10月からクレジットカードで宝くじが買える!総務省がネット販売強化を発表

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総務省は26日、インターネット販売に対応する宝くじの種類を今年の10月から拡大すると発表した。

くじを削る「スクラッチ」、数字選択式の「ビンゴ5」を除くすべての宝くじが、インターネット販売に対応する。来年以降、「ビンゴ5」も対応していく予定だ。

これまでは数字選択式の「ロト」3種類と「ナンバーズ」2種類のみがネット販売に対応していた。

さらに、決済方法は新しくクレジットカード決済に対応し、24時間いつでもスマートフォンやパソコンから宝くじが買えるようになる。

若者や、売り場に行きにくい社会人層を取り込み、収益増に結びつけるのが狙いだ。

従来の宝くじの販売方法

従来の宝くじの販売方法は以下の3通りだった。

  • 全国の宝くじ売り場
  • みずほ銀行ネットバンキング「みずほダイレクト」
  • インターネット販売(「ロト」「ナンバーズ」のみ)

従来のネット販売はロトとナンバーズのみが対象で、さらに決済方法は「ジャパンネット銀行」「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」「楽天銀行」いずれかのネットバンキングの口座引き落としのみだった。

また、みずほ銀行のネットバンキング「みずほダイレクト」では、人気の「ジャンボ宝くじ」が販売されていたが、同じく決済方法は口座引き落としのみで、クレジットカードは使えなかった。

カード決済に対応している宝くじは、サッカーくじの「totoBIG」などごく一部だった。

クレジットカード決済のメリット

ほぼ全種類の宝くじがネット販売に対応し、口座引き落としだけでなくクレジットカード決済にも対応することで、以下のようなメリットがあげられる。

・宝くじ売り場に並ぶ必要がない
・24時間いつでもスマートフォンやパソコンで買える
・宝くじの購入でクレジットカードのポイントが付く
・ネットからの定期購入で毎回クレジットカードのポイントが貯められる
・当選金が自動で口座に振り込まれる=当選金を受け取りに行く手間がない

「年末ジャンボ」など人気の宝くじは、開店と同時に長蛇の列をつくることも珍しくない。ネット販売が強化されたことで、自宅にいながら宝くじを買うのが主流になっていくことが予想される。

さらに、クレジットカードをよく使う層にとっては、宝くじ購入でポイントが貯まるのもうれしい点だ。

また、ネット販売では定期購入システムがあるため、クレジットカード決済を選択することで定期的にクレジットカードのポイントを貯めながら買い忘れを防ぐことが可能となった。

そのほか、当選金が自動で振り込まれるのも注目したい点だ。当選金の受け取り忘れを防ぐことができる。

ネット販売強化・クレジットカード決済導入で収益増へ

従来のネット販売を強化し、クレジットカード決済に対応することで、宝くじをより手軽で身近なものにしていくという思惑が見られる。

各都道府県が売り出す宝くじは、売り上げの4割程度が地方自治体の財源になるため、宝くじの収益は非常に重要な位置づけであると言える。

しかし、例年宝くじの収益は減少傾向にあった。今回の販売方法強化で収益の回復をはかり、地方自治体の財源を少しでも立て直そうという計画だ。

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