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今からはじめる QUICPay×Apple Payスターターガイド!違い・登録方法・ お得なポイント還元を解説!

QUIC Pay
決済方法で「○○Pay」が話題になっている現在、QUICPayやApple Payもよく話題にのぼる決済手段の1つだ。

iPhoneのApple Payを活用することで、QUICPayがスマホで使えるようになり、カードなしでスピーディーな決済ができるようになる。

今回はQUICPayとApple Payの関係をわかりやすく解説。Apple PayにQUICPayを登録する手順、お店での利用方法も解説する。

20%還元など、お得なキャンペーンが開催されることもあるので、ぜひ活用してみてはいかがだろうか。

QUICPayは後払い式電子マネー

QUICPay(クイックペイ)は、クレジットカード会社のJCBが運営する電子マネーサービスだ。以下の3つのタイプがある。

  • カードタイプ:専用カード、クレジットカード一体型、nanacoとQUICPayが両方利用できるQUICPay(nanaco)等
  • モバイルタイプ:「おサイフケータイ(R)」対応の携帯電話で利用できるQUICPayモバイル/Google Pay、Apple端末で利用できるApple Pay
  • その他タイプ:コイン型やキーホルダー型

電子マネーには先払い式と後払い式があるが、QUICPayは後払い式で、チャージの必要がない。クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードでの支払いが可能で、後日カード会社から請求が来る。

後払い式の電子マネーとしては、iDも有名だ。チャージをする手間を嫌う人にはこれら後払い式の電子マネーの人気が高い。

また、電子マネーの利点のひとつとして、クレジットカードよりも決済が早いことも挙げられる。

クレジットカードの場合、店員にカードを渡した上で、サインや暗証番号の入力が必要なことが多い。

それに対して電子マネーはスマホやカードをリーダーにかざせば、一瞬で決済が可能だ。

クレジットカードのポイントは貯まる

クレジットカードでのポイントを積極的に貯める人は多いが、ポイントの貯まるカードで支払えば、QUICPay決済でもポイント付与の対象になる。

さらにQUICPayでの還元キャンペーンが行われていると、還元分と通常のクレジットカードのポイントで、二重にお得になる。

このような時は、積極的にQUICPay決済に切り替えるべきだろう。

利用できる場所が多い

QUICPayは大手クレジットカード会社のJCBが運営しているだけあり、国内で利用できる場所は幅広い。

コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、身近なお店で使えることが多く、利便性が高いのもメリットだ。

具体的な対応店舗については、後述の「QUICPayを使える場所」で詳しく解説するので、そちらも参照してもらいたい。

QUICPayとApple Payとの違い

「Pay」が付くことで似たようなものと思われることもあるが、両者はまったく別の仕組みのサービスだ。

QUICPayが決済を行うサービスであるのに対し、Apple Payは複数の決済サービスをまとめて管理・利用できるプラットフォームだ。Apple Payだけでは決済を行うことができない。

Apple Payの利用方法は、対象のクレジットカードを登録して、iPhoneやApple Watchなどのデバイスを専用機器にかざすだけ。手数料0円で利用できる。

Apple Payにカードを登録する

Apple Payを使って決済をするには、対象のクレジットカードを登録することが必要だ。

iPhoneの読み取り機能を使ってクレジットカードを登録すると、QUICPayまたはiDに振り分けられる仕組みになっている。振り分けはクレジットカードの券種ごとに決まっていて、自分で選ぶことはできない。

振り分けられた方の電子マネーが使えるお店で、iPhone(またはAppleWatch)を専用端末にかざして利用する。

ちなみにApple Payには、Suicaを登録することも可能だ。SuicaをApple Payに登録すると、iPhoneをかざすだけでSuica対応エリアの公共交通機関の改札を通れるようになる。

登録方法

以下の手順で、Apple Payにクレジットカードの登録ができる。

  1. iPhone搭載の「Wallet」アプリをタップ
  2. 画面右上にある「+」ボタンをタップ
  3. 読み取り画面が表示されるので、登録したいカードを読み取らせる
  4. セキュリティコードなどカード情報を入力
  5. 確認用の認証コードがSMSで送られてくるので、入力して完了

「アクティベート完了」の画面で、登録したクレジットカードが表示される。

カードの右下に、QUICPayまたはiDのマークが表示されるので、どちらに振り分けられたのかが確認可能だ。

QUICPay連携のカード一覧

Apple PayでQUICPayに振り分けられるクレジットカードの一例を以下に紹介する。

  • JCBカード
  • 楽天カード
  • エポスカード
  • アメリカン・エキスプレス
  • オリコカード
  • イオンカード
  • クレディセゾン
  • ジャックス
  • MUFGカード
  • Yahoo!JAPANカード
  • ビューカード

Apple Pay対応端末

Apple Payのすべての機能を使うことができるのは、以下のiPhone機種だ(2019年9月時点)。

  • iPhone 7/7plus(日本販売の端末のみ)
  • iPhone 8/8plus
  • iPhone XS/XS Max
  • iPhone X/XR
  • iPhone 11/11 pro/11 pro Max

なおiPhone 7/7plusより前に販売された一部の機種でも、アプリ内・ウェブ上など一部の機能は利用できるが、店舗・交通機関での利用はできない。実質的に利用可能なのは、iPhone 7以降といえるだろう。

Apple Payの最大の利便性は、お店での支払いや公共交通機関でのSuica利用にある。

Apple Payと類似機能を持つアプリとしてGoogle Payがあり、Androidユーザーにおすすめだ。

登録できるカード(概要)

Apple Payに登録できるクレジットカードの一例を以下に紹介する。

  • JCBカード
  • 三井住友カード
  • 楽天カード
  • イオンカード
  • セゾンカード
  • オリコカード
  • ビューカード
  • MUFGカード
  • ANAカード
  • JALカード
  • dカード
  • DCカード
  • ニコスカード
  • リクルートカード
  • エポスカード

今後も対応するクレジットカードは増えていくと考えられる。手持ちのクレジットカードが登録できないか、試してみよう。

QUICPayを使える場所

QUICPayはJCBが運営しているため、国内で使える場所は幅広い。以下に利用可能な店舗の一例を紹介する(2019年9月時点)。

【コンビニ】

QUIC Pay公式サイトより
https://www.quicpay.jp/shoplist/#credit_shoplist1

【スーパー(一部のみ表示)】

QUIC Pay公式サイトより
https://www.quicpay.jp/shoplist/#credit_shoplist3

【ドラッグストア(一部のみ表示)】

QUIC Pay公式サイトより
https://www.quicpay.jp/shoplist/#credit_shoplist4

有名なお店も多い

コンビニでは、3大チェーンのセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのすべてでQUICPayに対応している。大多数のコンビニユーザーは3大チェーンのどれかを利用していると考えられるので、QUICPayの利便性は高い。

スーパーはイオン・イトーヨーカドーといった大手のチェーンに加え、地場の中小チェーンでも利用できるところがある。上でご紹介したロゴ一覧は一部のみ表示してあるため、自分の近所のスーパーで使えないか、公式サイトで確認してみよう。

ドラッグストアでも、ツルハドラッグ・マツモトキヨシ・スギ薬局など有名なチェーンがQUICPayに対応している。

この他にも、さまざまなジャンルの店、チェーン店でQUICPayを導入しているので、多くの方にとって使いやすい決済サービスといえる。

店舗での使い方

QUICPayは後払い式の電子マネーなので、チャージしなくてもそのまま支払える。

まずレジに行ったら、「支払いはQUICPayで」と伝えよう。Apple PayでQUICPayを利用する場合も、「Apple Payで」と伝えても通じないことが多いので、「QUICPayで」と伝えたほうが良い。

Apple Payを利用する場合、Walletアプリのクレジットカードを表示させ、Touch IDまたはFace IDでの認証が終わると、「リーダーに表示してください」の文字が現れる。

この状態でiPhoneを店舗の端末にかざすと、一瞬で決済することが可能だ。

なおiPhoneがロック状態になっているときは、ホームボタンをダブルタップするだけでカードを表示させることができる。わざわざロック解除をしなくても決済できるので、便利な機能だ。

ちなみにiPhone 11シリーズやiPhone XRでは、ホームボタンではなく右側のサイドボタンをダブルタップすることになる。

JCBだからセキュリティ面も安心

大手クレジットカード会社はセキュリティ面に力を入れていることが多く、JCBも例外ではない。

JCBでは不正検知システムを導入し、不正使用のパターンを分析している。24時間365日に渡ってモニタリングを行うなど、不正検知の精度向上を行っているため、カード利用者にとって安心感がある。

QUICPayも、クレジットカードと同様に、紛失・盗難の際に補償を受けられる。万が一悪用されたとしても、カード会社にすぐ届け出をすれば、悪用された分の請求を無しにすることが可能だ。

またApple Pay自体、決済に使うときには基本的に認証が必要なので、基本的には安全といえる。ただしSuicaの場合、指紋認証なしで利用できるので、紛失・盗難の際はある程度悪用されてしまう可能性はある。

トラブルへの対処法

Apple Payでトラブルが起きたときは、慌てず冷静に対処しよう。

紛失・盗難の場合

iPhoneをなくしたり盗まれたりした場合、iCloudにアクセスしてApple Payの利用を停止することができる。登録しておいたクレジットカードやSuicaの情報を削除することもできる。

ただし「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があるので、忘れずに設定しておこう。利用を停止したら、最寄りの警察への紛失・盗難届の提出も忘れずに。

「iPhoneを探す」がオフになっているなどこの手段が取れないときは、すぐにQUICPayの発行会社へ連絡してカードを利用停止にしてもらおう。

発行会社とはクレジットカードの発行会社のことを指すので、例えばMUFGカードなら、三菱UFJニコスに連絡することになる。

カード会社に紛失・盗難の連絡をすれば、その場で利用停止にしてもらえ、不正使用がないかどうかも確認してもらえる。

ただしクレジットカード自体が再発行となるため、カードが手元にあっても利用できなくなる。

新しいカードが届いたら、再度Apple Payへの登録も必要だ。

スマホの電池切れ

電池切れを起こしたら、Apple Payは基本的に使えなくなる。決済に利用できなくなるので、スマホの残りの電池量には気を付けよう。

またSuicaの場合、改札を出る前に電池切れになると、改札を通れなくなるケースも多い。

電池切れを防止したいなら、モバイルバッテリーを持ち歩くのがおすすめだ。

Google Payとの違い

iPhoneで利用するApple Payに対し、Android端末で利用使えるのがGoogle Payだ。

両者ともクレジットカードを登録して使う決済サービスだが、以下のようにいくつかの違いがある。

Google Payは限度額がある

Google Payの場合、1回あたり最高30,000円までという利用限度額がある。

本人認証なしで使えるため、上限額が定められていると考えられる。

それと比べ、Apple Payでは1回あたりの利用上限がなく、高額な商品でも購入できるのがメリットだ。

Apple Payは毎回本人認証をする

Apple Payをお店で利用するときは、毎回Touch IDまたはFACE IDでの認証が必要となる。

それに対してGoogle Payは認証が不要で、リーダーにかざすだけで決済が完了する。

Apple Payのほうがやや手間がかかるものの、本人認証があることでセキュリティが高いともいえる。

スマホのQRコード決済との違い

還元キャンペーンなどで話題となり、現在注目されている決済方法が、スマホのQRコード決済だ。主要なスマホQRコード決済としては、以下のようなサービスがある。

PayPay
  • 大型の還元キャンペーンをいち早く始めたことで知名度が上昇
  • スーパーや小規模店など、利用できる場所が増えている
  • 前月の決済回数・金額に応じてポイント付与率が変動する
    ※PayPayカード(旧ヤフーカード)/PayPay残高払いが対象
楽天ペイ
  • 楽天のポイントプログラムと連動
  • 楽天イントを決済に使うことができる
  • キャンペーン利用でポイント還元あり
LINE Pay
  • LINEユーザーは新たにアプリをダウンロードする必要がない
  • ユーザー間での送金・割り勘ができる
  • 過去6カ月のポイント獲得数に応じてポイント付与率が変動する
    ※Visa LINE Payクレジットカードが対象
d払い
  • NTTドコモが運営するキャッシュレス決済
  • ドコモポイント・dカードなどと親和性が高く、ドコモユーザーには特に利便性が高い
  • 大型還元キャンペーンも定期的に開催
メルペイ
  • メルカリによる決済サービスで、売上金を決済に使える
  • 大型キャンペーンを開催することもある
  • マクドナルドなど、他企業とのコラボやキャンペーンにも積極的

PayPay

  • 大型の還元キャンペーンをいち早く始めたことで知名度が上昇
  • スーパーや小規模店など、利用できる場所が増えている
  • Yahoo!JAPANカードやYahoo!プレミアム会員などの利用で、ポイント付与が有利になる

QRコード決済はアプリの起動が必要

QRコード決済は、いずれも利用するときにロックを解除してアプリを起動しなければならない。

アプリでQRコードを表示して読み取ってもらうか、店舗のコードを読み取る必要があるからだ。

またQRコード決済アプリは、場所によっては電波の影響でつながりにくくなり、起動まで時間がかかることもある。

一方でApple Payの場合は、iPhoneの上部を専用端末にかざすだけ。ロック状態でもボタンをダブルタップすることですぐに使える。

Apple Payのほうが決済までの準備が少なくて済み、利便性が高いといえる。

使えるお店が違う

QRコード決済は新しいサービスのため、たとえば以下のように、現時点ではサービスによって使えるお店に違いがある(2019年9月時点)。一方のQUICPay・iDでは両方とも使えるお店が多い。

スーパー

  • イオン:PayPay、メルペイ
  • イトーヨーカドー:PayPay
  • ライフ:PayPay、LINEペイ、メルペイ

ドラッグストア

  • ツルハドラッグ:d払い、WeChat Pay、Alipay、LINE Pay、PayPay、au Pay、楽天ペイ、Naver Pay
  • マツモトキヨシ:d払い
  • コクミン:楽天ペイ、PayPay、LINE Pay

今後、スマホQRコード決済の各サービスで加盟店は増えていくものと思われるが、現時点ではサービスによって使える店にバラつきがあるといえる。

おすすめのカード一覧

前述のQUICPayキャンペーンの対象であり、機能に優れたおすすめのクレジットカードをいくつかご紹介しよう。

JCB CARD W

JCB CARD W
JCBのプロパーカードであり、コスパに優れているカード。

年会費無料で、通常のJCBカードに比べて2倍の還元率があるのが最大の特徴だ。

利用するお店によってはさらにポイント還元率を上げることもできるため、クレジットカード選びで還元率を重視する人にとっては見逃せない。

ただし入会できるのは、18歳~39歳の人(高校生を除く)に限られていることに注意が必要だ。

こんな人におすすめ

  • 年会費無料でポイント還元率の高いカードを使いたい
  • JCBカードを持つのが初めての人
  • 18歳~39歳の人

3つのおすすめポイント

・ポイント還元率が通常のJCBカードの2倍
JCB CARD Wは、1,000円の利用ごとにOki Dokiポイントが2ポイント貯まるので、一般のJCBカードの2倍の還元率がある。

近年は楽天カードやPayPayカードなど、高還元率カードが人気を博しているため、その対抗としての意味合いもあるのではないかと思われる。

年会費がかからないので、初めてJCBカードを持つ人も申込みやすいだろう。

・JCBオリジナルシリーズパートナーの優待店で利用するとさらにポイントアップ
Oki Dokiポイントをより多く貯めるには、この優待店を利用することも重要だ。

以下のように有名な店舗も優待店となっているので、近所にある場合は積極的に利用したい。

  • セブンイレブン(ポイント3倍)
  • Amazon(ポイント3倍~)
  • スターバックス(ポイント10倍)
  • ビックカメラ(ポイント2倍)

なおスターバックスの場合、スターバックカードへのチャージで10倍貯まる仕組みだ。

・キャンペーンを開催することが多い
JCB CARD Wは他のJCBカードに比べて、新規入会キャンペーンの開催に積極的だ。

JCBが力を入れて新規会員を募っていることが伺える。

現在も新規入会限定で、ポイント10倍キャンペーンを実施している。

JCB CARD Wに入会すると、入会後の3カ月間の利用は、すべてポイント10倍になる。

例えば2019年11月に入会すると、2020年2月末までの利用分が対象となる。

旅行や家電など、大きな買い物を予定している場合、このタイミングに合わせて利用することで、さらに多くのポイントが貯まることになる。

ソラチカカード

ソラチカカード
ANAカード、PASMO、JCBカードの3つの機能が一体になったクレジットカードだ。

カード名にあるとおり、空(飛行機)でも地下(メトロ)でもこれ1枚を持っていれば利用できる。

首都圏在住でPASMOを普段から使う機会が多い人におすすめだが、ANAマイルに関しての独自機能があることから、ANAマイルを貯めるユーザーにも大人気だ。

こんな人におすすめ

  • 普段からPASMOを良く利用する人
  • 通勤・通学など東京メトロに乗車する機会が多い
  • ポイントサイトを使ってマイルを貯めたい(いわゆる陸マイラー)

3つのおすすめポイント

・入会や継続でボーナスマイルがもらえる
ソラチカカードに入会するだけで、入会ボーナスとして2,000マイルが手に入る。また毎年カード利用を継続(退会しない)ことで、1,000マイルがもらえる仕組みだ。

年会費が2,200円(税込)かかるが、この特典により相殺できるとも考えられる。

・東京メトロの乗車でポイントが貯まる
ソラチカカードで東京メトロに乗車するたびに、メトロポイントがもらえる。

平日は1回あたり5ポイント、休日は15ポイントとなり、東京メトロを利用する機会が多い人ほどポイントも貯まる。

また定期券購入でも、1,000円あたり5ポイントが付与される。

・メトロポイントから90%のレートでANAマイルに交換できる
このカードはANAの陸マイラー(主にフライトではない方法でマイルを貯める人)に、特に人気がある。

その最大の理由がこの機能で、メトロポイントからANAマイルへの移行で、90%という高いレートで交換することが可能だ。

あちこちのポイントをうまくメトロポイントに交換すれば、効率的にANAマイルを貯められる。

ハピタス・モッピーなどのポイントサイトでは、アンケート回答・モニター活動・資料請求・口座開設などによって、ポイントを集めることができる。

貯めたポイントをソラチカカードによって、上手にマイルに交換しているのがANAの陸マイラーだ。

JCBゴールド

JCBゴールド

JCBオリジナルシリーズであり、JCB CARD Wより1ランク上のゴールドカードだ。

空港ラウンジなど旅行関連の特典が充実し、旅行傷害保険なども手厚い内容となっている。

QUICPayキャンペーンの恩恵を享受しながらも、上級カードならではのメリットも欲しい人に向いている。

こんな人におすすめ

  • 旅行や出張に出かけることが多い
  • カード選びで特典サービスの内容を重視する人
  • JCBザ・クラスなど、上級クラスへのランクアップを目指したい

3つのおすすめポイント

・旅行・グルメで活用できる特典が満載
JCBゴールドを持っていると、「GOLD Basic Service」を利用できるようになる。

ゴールド以上の上級カードを持つ会員のため、JCBが特別に用意しているサービスだ。

GOLD Basic Serviceの内容として、例えば空港ラウンジについては国内の主要な空港、ハワイの空港のラウンジを利用できる。

また全国各地のゴルフ場の予約ができ、通常は予約困難な名門コースも対象となるので、ゴルフ好きにもおすすめだ。

さらにOki Dokiポイントは通常2年が有効期限だが、ゴールド会員は3年に延長される優待特典もある。

・保険の補償内容が手厚い
JCBゴールドは、保険の補償内容が優れているのも特徴だ。海外旅行傷害保険の具体的な補償内容についてご紹介する。

保険項目最高補償額家族特約の最高補償額
死亡・後遺障害1億円1,000万円
傷害治療(1回の事故あたり)300万円200万円
疾病治療(1回の病気あたり)300万円200万円
賠償責任(1回の事故あたり)1億円2,000万円
携行品損害(1回の旅行あたり)50万円50万円
救援者費用400万円200万円

家族特約が付いているため、本会員だけでなく家族も補償の対象となる。本会員の年会費のみで、家族分も疾病治療・傷害治療が最高200万円まで補償されているので、手厚い内容だ。

この他にも、国内旅行傷害保険では最高5,000万円(死亡・後遺障害)、ショッピング保険は最高500万円(年間)が補償される。

・上位カードへのランクアップができる
JCBゴールドの年間利用額が、2年連続で100万円以上を達成すると、JCBゴールド・ザ・プレミアへランクアップの招待状が届く。

ザ・プレミアの特典は、1,300カ所以上の空港に入れるプライオリティ・パス、食事代金が30%OFFになるダイニング30など、JCBゴールドよりさらにパワーアップした内容となっている。

さらにJCBを利用し続けることで、最上級のブラックカードであるJCBザ・クラスを入手できる可能性もある。

JCBゴールドを足掛かりにして、上級クラスへのランクアップを目指すのも良いだろう。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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