オリコカードザポイント(Orico Card THE POINT)は、年会費無料で通常還元率1.0%。
さらに入会から6ヶ月間は+1%の2.0%還元という高還元率カード。
ちなみに、この期間にAmazonで買い物をすると最大2.5%の高還元率となるため、Amazonユーザーにも人気のカードだ。
また、会員向けポイント優待サイト「オリコモール」経由でネットショッピングをすると還元率+1%以上となる。
当サイトでも2017年、2018年、2019年現在、もっとも申し込みの多いカードの一枚である。
国際ブランドはマスターカードとJCBに対応しており、国内・国外問わず使える。
貯まったポイントはAmazonギフト券をはじめ、iTuneギフトコードやnanacoギフトなどにも等価で移行できる。
高還元率でもポイントの使い道が限られるカードもある中で、ポイントが使いやすいというもこのカードの大きな特徴だろう。
- 年会費無料
- ポイント還元率1%以上
- 入会後6ヶ月は還元率2%、Amazonでは最大2.5%の高還元率
- オリコモール経由のECサイト利用で最大3.0%の高還元
- オリコポイントは、使いやすい金券に交換しやすい
- 国内/海外傷害保険はついていない
年会費無料で高還元率な超お得カード
オリコカード・ザ・ポイントは発行手数料無料、年会費無料で利用できる。
初めてクレジットカードを利用される方や、あまりクレジットカードを利用しない方にとっても使いやすいカードといえる。
年間利用額が少ない方であっても、ポイントをじっくりと貯めることが出来るのもうれしいポイントである。
また、ポイント還元率が高く、通常でもポイントは100円につき1オリコポイントが付与される。
1オリコポイントは1円相当で交換できるので、還元率は1.0%。
さらに、以下のようなポイントアップの機会も多い。
入会後6ヶ月間はポイント2倍!
さらに入会後から6ヶ月間はポイントが2倍!合計還元率は2%にもなる。
大きい買い物が控えているならば、このカードに申し込んでから購入することをおすすめする。
<早わかり!ポイント還元率>
オリコモール経由で+1%以上のポイント上乗せ
カード会員専用サイト「オリコモール」を経由して提携ショップでネットショッピングすることで、カード利用分(1.0%)+オリコモール利用分(0.5%~)+特別加算(0.5%)で合計2.0%以上の還元率となる。
代表的なポイントアップ対象店舗
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・じゃらん
・ヤフオク
・Apple公式サイト
まず、オリコモールを経由するだけでつねに0.5%還元率がアップする。
さらに、ショップに応じてさらに0.5%~15%のポイントがプラスされる。
下の図のように、通常の還元率に加えて様々なポイントが加算される。
ショップによっては大幅な還元率アップとなるので、細かくチェックしてみよう。
ポイントの使いやすさも人気
オリコポイントはAmazonギフト券やiTuneギフトコードをはじめ、多くのポイントにほぼ1:1で、しかも500ポイントから交換することが可能なので、使い勝手は非常に良い。
オリコカードはポイントの交換のしやすさも大きな特徴の一つである。
オンラインクーポン交換
Amazonギフト券 | 500pt→500円券 |
---|---|
2000pt→2000円券 | |
iTuneギフト券 | 500pt→500円券 |
1500pt→1500円券 | |
GooglPlayコード | 1000pt→1000円分 |
nanacoギフト | 1000pt→1000円分 |
Edyギフトコード | 1000pt→1000円分 |
すかいらーくご優待券 | 5000pt→5000円分 |
ファミリーマートお買物券 | 500pt→500円分 |
1%還元で考えても50,000円、入会キャンペーン中にAmazonで買い物をすることを想定すると還元率は3.0%になる。
わずか約17,000円の利用で500円のギフト券と交換できる。
これらのオンラインクーポンの他にも、以下のポイントシステムにポイントを等価で移行できる。
- Tポイント
- Pontaポイント
- 楽天スーパーポイント
- dポイント
- WALLETポイント
- WAONポイント
電子マネーiDとQUICPayに対応
本カードでは、iDとQUICPayの2つの電子マネーが搭載されている。
つまり、レジ端末でiDかQUICPayに対応していれば、カードをかざすだけでスピーディーに支払いが完了できる。
この機能を使って支払いする場合には、「iDで」又は「クイックペイで」といったそれぞれの支払い方法を伝えるとよい。
電子マネーであれば、タッチするだけで使うことができるため、クレジットカードのような煩わしさがなく、素早く決済できるのが特徴。
特にiDやQUICPayは多くのコンビニやスーパーで対応しているので、現金なしで生活する事も可能だろう。
また、QUICPayの機能を使って、ApplePayにも対応している。
ApplePayの支払いに対応したiPhoneやApple Watchなどで、事前にクレジットカードの情報を登録しておけば、QUICPayの機能を利用して、スマートに支払いを完了させることができる。
ApplePayでの支払いもポイント付与対象となっている。
※モバイルSuicaチャージはポイント付与対象。
※Edyチャージ、nanacoチャージ、オリコプリペイドカードチャージはポイント付与対象外。
家族カード、ETCカードは無料で発行
家族カードは、家族名義で発行することができ、請求を一つにまとめることができる上、ポイントもまとめて貯めることができる。
ETCも同様に、支払いについても1%のポイントが付与されるので、ETCを使う予定の方にもおすすめである。
国際ブランドはマスターカードとJCB
国際ブランドはマスターカードとJCBから選択することができる。
世界的に利用可能店舗数が多いのはマスターカードとなっており、国内でもマスターカードを使える店舗の方が多い。
基本的にはマスターカードを選べば間違いない。
半面、JCBは国内向けのキャンペーンなどが充実しており、利用に応じてディズニー貸し切りパーティーやUSJのパーティー・イベントが当たるキャンペーンを開催している。
キャンペーン狙いならJCBもアリだろう。
カード詳細情報
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0% 入会後6ヶ月間は2.0% オリコモール経由で+0.5%〜15% |
ブランド | |
電子マネー | iD,QUICPay |
ETC | 無料 |
家族カード | 無料 |
国内保険 | - |
海外保険 | - |
ポイント種類 | オリコポイント |
ポイント交換 | 200ポイントから |
その他 | 最大8,000オリコポイントプレゼント |
(発行会社:オリエントコーポレーション)
入会キャンペーン
入会条件
原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く)
口コミ・評判 その1
ポイント還元率に関する口コミは以下の通り。
- 通常でも1%の還元率とオリコモールの経由でさらに還元率が高くなるので、ネット上の買い物で便利に使えるので助かります。(30代 男性 会社員)
- 入会時から半年間はポイントが2倍だったのでサクサクとポイントを貯める事が出来ました。(30代 男性 会社員)
還元率に関しては、高還元率カードということで、いい評価を持っているユーザーが多い。
- 他のカードに比べてポイントの使用期限が短く、有効期限の延長もできないので、常に期限を確認しておかなければいけないという点はすごく不便でした。(20代 男性 会社員)
- 海外旅行保険が一切付帯していないので、海外へ出掛ける際には自腹で保険に入らないと不安です。海外へ頻繁に出掛ける方は、メインで使用しにくいのではないでしょうか。(20代 男性 会社員)
オリコカードのポイント利用期限はポイント獲得月を含めて12ヵ月後の月末となっている。
通常ポイントの有効期限は2年となっているものが多いので、ポイントの期限切れには注意しておきたい。
国内・海外旅行傷害保険については口コミの通り、付帯していないのであくまでポイント還元に特化したカードと割り切った方がいいだろう。
オリコカード・ザ・ポイントをもっと掘り下げる
ここまでカードの概要を説明してきたが、オリコカード・ザ・ポイントのことをもっと掘り下げて詳しくチェックしていきたいと思う。
目次
電子マネーのチャージで貯める
オリコカード・ザ・ポイントは電子マネーのチャージでもポイントを貯めることができる。
オリコカードの電子マネーチャージは以下のマネーが対応している。
- nanaco
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
モバイルSuicaとSMART ICOCAはチャージでもポイントを貯めることが出来るので、ポイントの二重取りも可能。
(ただし、nanacoの電子マネーチャージでは、ポイント付与されない。)
Amazonで貯めてAmazonで使う
オリコカード・ザ・ポイントの効果的な活用法のひとつが、Amazonで利用して還元率2.0%でポイントをため、貯まったポイントをAmazonギフト券に交換することだ。
貯まったポイントは500ポイントからAmazonギフト券に交換することができるため、少ないポイントでも移行できるのが大きな特徴と言えるだろう。
Amazonで還元率2.0%にする方法
通常カードの還元率は1.0%となっているが、Amazonで還元率をアップさせるには、「オリコモール」と呼ばれるポイントアップサイトを経由させる必要がある。
Amazonで買い物をするまえにオリコモールにアクセスしよう。
Amazonに限らず、このサイトを経由するだけで、提携サイトであればプラス0.5%されるので、この時点で1.5%還元となる。
オリコモールの中にAmazonへのリンクをクリックする場所があるので、それをクリックする。
※この記事執筆時点ではファッションカテゴリでポイントアップされるキャンペーンを開催していた。このように、タイミングによってはさらに特別なポイントを得ることも可能。
その後、Amazonで欲しい商品を購入すれば、ポイント付与対象となる。
※なお、画面遷移後に別のサイトに遷移するなどすると、追加ポイント付与の対象外となる。ポイント付与の条件は事前にしっかりと確認しておくことをおすすめする。
Amazonギフト券との交換
貯まったポイントは、会員専用サイト「オリコゲートウェイ」からインターネット上で簡単に交換することができる。
Amazonギフト券は500円と2000円の2種類から選ぶことができる。
交換を申し込むと、Amazon.co.jpで登録できるギフトコードが表示される。
このギフトコードをAmazonサイトで登録することで、適用が完了となる。
適用完了すれば、次回のAmazonの買い物から自動的にギフト分の金額が差し引かれる。
ポイントを最大限に活かす方法
貯まったポイントは、以下のように、Amazon以外のオンラインクーポンと交換できる。
Amazonギフト券 | 500pt→500円券 |
2000pt→2000円券 | |
iTuneギフト券 | 500pt→500円券 |
1500pt→1500円券 | |
GooglPlayコード | 1000pt→1000円分 |
nanacoギフト | 1000pt→1000円分 |
Edyギフトコード | 1000pt→1000円分 |
すかいらーくご優待券 | 5000pt→5000円分 |
ファミリーマートお買物券 | 500pt→500円分 |
上記のオンラインクーポンの他、各種ポイントシステムへも簡単に移行することができる。
楽天スーパーポイント | 1000pt→1000楽天ポイント |
Pontaポイント | 1000pt→1000Pontaポイント |
Tポイント | 1000pt→1000Tポイント |
dポイント | 1000pt→1000dポイント |
au Walletポイント | 1000pt→1000auWALLET |
その他、以下のポイントへも交換することが可能。
・ANAマイレージクラブ 1000pt→600マイル
・JALマイレージバンク 1000pt→500マイル
・ベルメゾン・ポイント
・ちょコムポイント
・京王グループ共通ポイント
・ニッセンお買物券
審査について
本カードの入会条件は「原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く)」となっている。
高校生は申し込み不可だが、大学生、専門学生などの学生は申し込み可能となっている。
オリコカードは、クレジットカードの分類の中でも信販系に位置づけされている。
従来は銀行系と同じく審査が厳しい部類だったが、近年では信販系カードの流通数が増えており、審査基準もそれほど厳しくないといわれている。
ブラックリストに載っていないければ問題ないと考えられ、専業主婦やパート・アルバイトの人でも審査に通ることがあるほどだ。
その他、一般的にクレジットカードの審査では、他社の支払い遅延などの事故情報が参考にされている。
他社のクレジットカード払いの実績や、ローンの支払い状況、携帯電話料金の支払い履歴などは、信用情報機関に登録されており、これらの支払い情報をクレジットカードの申し込みのタイミングで審査情報として利用されている。
特に他社で支払い遅延などがなければ、審査は問題なくクリアするだろう。
紛失・盗難補償
カードが万が一、不正利用された場合、届け出から60日前にさかのぼって、損害をオリコが補償してくれる。
その他にも、不正利用の対策として、不正検知システムによって24時間365日、不正利用があった場合に自動検知する仕組みを導入しているので、カードが初めての方でも安心して利用することができる。
オリコカードの締め日
オリコカード・ザ・ポイントは毎月1日から末日までの利用分が翌月27日に返済される。
27日が土日祝日の場合は、翌営業日(土日祝日があけた次の平日)。
評判・口コミ その2
還元率以外の、機能に関する口コミ。
- 年会費が無条件で無料になるので、カードを作ったまま放置したとしても維持費がかかりません。付帯するETCカードの年会費や維持費も全くかからないので、家計の負担にならず非常に重宝しています。(20代 男性 会社員)
- 電子マネーのiDとQUICPayを搭載しているカードなので、コンビニの買い物にも使うことができ、とにかく効率よくポイントを貯めることができます。(50代 女性 主婦)
悪い口コミは以下の通り。
- オンラインクーポン・ポイント移行は充実していますが、商品との交換は物足りさを感じます。また、提携カード会員限定のポイント商品は、カードの引き継ぎをする必要があるので面倒です。(30代 男性 会社員)
- リボ払いを利用していると、かなり小さい返済額になってしまい、なかなかカードの返済が終わらない問題がありました。(30代 男性 自営業・個人事業主)
- 他社のカードだと、キャラクターとのコラボデザインのものがでていたりと、外観にもこだわっているものもありますが、ブラックしかないのは残念です。(20代 女性 会社員)
ブラックなカード券面は男性から見ると、落ち着いた印象かもしれないが、女性からするとデザインに凝った見た目にしたいと考えるのかもしれない。
※上記「イイコミ・ワルコミ」は弊社が独自にカード利用者から調査・収集したものです。