P-oneカード<Standard>は、ポケットカード株式会社が発行するクレジットカードだ。
クレジットカードを利用すると、使った金額が自動的に1.0%オフになって請求されるのが最大の特長。
買い物だけでなく、公共料金・税金・年金・保険料の支払い、海外での利用などに関わらず、100円毎に1円の割引を受けられる。
他のクレジットカードのようにポイントを交換する必要がないため、忙しい人やポイント交換が面倒な人にもおすすめだ。
それに加えて、ポケット・ポイントという通常のポイント制度の機能も併せ持っている。
年会費は無料で、国際ブランドはVISA、JCB、Mastercardから選択可能。
それぞれブランド別で使える範囲や付帯するサービスの種類が変わるため、好みに応じて選ぶと良いだろう。
- 年会費無料
- 利用金額を自動で1.0%オフ
- ポイントのことを気にせず使える
- 100円未満の利用金額は切り捨て
- 家族カード・ETCカードが有料
こんな人におすすめ
・ポイントの交換が面倒くさい
・ポイントの有効期限切れが心配
・年会費無料のカードが欲しい
3つのおすすめポイント
使った金額が自動的に1.0%オフ
P-one カード
一見するとあまり大した額に見えないかもしれないが、月10万円の利用で1,000円、1年で12,000円になる。
決して馬鹿にできない金額だということがわかるだろう。
加盟店での利用の他に、携帯料金や電気・ガスといった公共料金の支払いにも適用できるため、利用の幅は非常に広い。
ポイント還元などの機能を利用する必要がないため、ポイントシステムにわずらわしさを感じる人にとっては大きなメリットだ。
ポケット・ポイントというポイント制度もある
1.0%オフという魅力的な機能以外にも、通常のクレジットカードにあるようなポイント制度も備えているのが嬉しいところだ。
貯まったポイントは商品券やTポイントなどとの交換、現金口座への振り込みなどが選べる。
ただしP-one カード
ポケットモールというネットモール利用時のボーナスポイントが主な獲得機会となるため注意が必要だ。
紛失・盗難補償がついてくる
P-one カード
カードを無くしたり、不正使用などがあった場合でも、届け出た日の前後60日間、計121日分の損害額が補償される。
年会費無料のカードの中には、盗難時の補償のみが対象というものもあるが、紛失の際にも補償が適用されるのはメリットと言える。
ポイントの貯め方
P-oneカード<Standard>は通常の買い物でポイントを貯めることはできない。
ポイントを貯めるには、ポケットカード会員専用のオンライン・ショッピングモール「ポケットモール」を利用することで得られるボーナスポイントを貯めるしかない。
ただし、ボーナスポイントの還元率はそこまで高いものではなく、あまり大きなメリットになることはないはずだ。
自動1%OFFのシステムと買い物によるポイント獲得を併用したい場合は、上位カードを検討するしかない。
上位カードにはP-oneカード<G>とP-oneカード<Premium Gold>がある。
ポイントの使い方
ポケット・ポイントの主な使い方は以下の3点だ。
- 商品券への交換
- Tポイントやdポイントなどの他のポイントへの交換
- 銀行口座へのキャッシュバック
八景島シーパラダイスの入場券やホテル椿山荘の食事券などとの交換も用意されている点がユニークだ。
カード詳細情報
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
ブランド | |
電子マネー | – |
ApplePay | 対応 |
ETC | 年会費は無料 発行手数料として新規発行時及び、有効期限更新発行時に1,100円(税込)が発生 |
家族カード | 年会費は無料 管理費として2年目以降:220円(税込)が発生 |
国内旅行保険 | – |
海外旅行保険 | – |
ポイント種類 | ポケット・ポイント |
ポイント交換 | 100pt~ |
(発行会社:ポケットカード株式会社)
入会条件
満18歳以上で(高校生は除く)、自宅に電話連絡可能、なおかつ安定した収入のある方、またはその配偶者
発行スピード
最短7営業日~2週間程度