プリペイドカードは残高を事前にチャージする形式のカードのこと。
代金を後払いするクレジットカードと違い、チャージした残高の範囲でしか利用できないため、与信審査がほとんどなく、比較的簡単に持つことができる。
また、12歳以上、15歳以上など18歳未満でも持つことができるカードが多い(ただし、未成年は保護者の同意が必要なことが多い)。
さらに、クレジットカードと同様、国際ブランドのプリペイドカードであれば、多くの加盟店で使用することができて便利だ。
上述したように、あらかじめチャージした残高の範囲で利用するため、使い過ぎを防げるというメリットもある。
プリペイドカードにもいくつかの種類があるが、今回は、日本国内で利用するのにおすすめのプリペイドカードを紹介する。
LINE Pay カード
こんな人におすすめ
LINEサービスをよく使う
還元率の高いプリペイドカードがほしい
かわいいデザインがいい
3つのポイント
・還元率2%!ポイントが貯まりやすい
LINE Payカードは国際ブランドJCBのプリペイド式クレジットカードで、チャージさえしておけば普通のクレジットカードと同じように使うことができる。しかも、利用金額に応じてポイントが貯まり、ポイント還元率は2%とかなりの高還元。
・ポイントはLINE Pay残高に移行可能
LINE Payカードで貯まったポイントは1000ポイントごとにLINE Pay残高に移行可能だ。LINE Pay残高はLINE Payカードで利用可能で、実質的には現金還元と同様。
・ブラウン&コニーのかわいい券面
LINEのキャラクターとしておなじみのブラウン&コニー。LINE Payカードは、このブラウン&コニーがデザインされた券面3種類と、シンプルな券面1種類から選ぶことができる。カードの見た目にもこだわりたい人におすすめだ。
LINE Pay カード
年会費 | 無料 |
---|---|
カード残高上限 | 10万円 |
国際ブランド | ![]() |
dカード プリペイド
こんな人におすすめ
ローソン、マクドナルドをよく使う
ドコモユーザー
Apple Payを使っている
3つのポイント
・200円につき1dポイントが貯まる
dポイントカード プリペイドは国際ブランドマスターカードのプリペイド式クレジットカードで、チャージさえしておけば普通のクレジットカードと同じように使うことができる。200円につき1dポイントが貯まり、加盟店ではさらにポイントが貯まる。
・ローソン、マクドナルドでお得
ローソンでdポイントを使うと3%OFFになり、翌月に自動チャージされる。また、マクドナルドではdポイント提示、利用で4.5%のポイント還元率となる。
・Apple Payにも対応
dポイントカードの加盟店は拡大中なので、いろいろなお店でポイントを1つにまとめることができる。また、Apple Payに対応しているので、iPhoneひとつでスムーズに決済が可能。
dカード プリペイド
年会費 | 無料 |
---|---|
カード残高上限 | 30万円 |
国際ブランド | ![]() |
バンドルカード
こんな人におすすめ
スマホで決済をまとめたい
VISAのプリペイドカードがほしい
チャージ方法を選びたい
3つのポイント
・スマホで管理できる
バンドルカードはスマホにダウンロードしてスマホ上で管理できるプリペイドカード。リアルカードを発行することもできる。申込に年齢制限がなく誰でも簡単に利用できる。
・VISA加盟店で使える
バンドルカードは国際ブランドVISAのプリペイドカード。国内外のVISA加盟店でクレジットカードと同様に使用することができ、使用範囲が広いプリペイドカードだ。
・ビットコインやケータイ払いでチャージできる
バンドルカードはチャージ方法が豊富なのも特徴。コンビニ、クレジットカードの他、ネット銀行、銀行ATM、またドコモ・ソフトバンクのケータイ払い、ビットコインでのチャージにも対応している。