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プリペイドカードの基礎知識と使い方!クレジットカード、デビットカードとの違い

プリペイドカードの基礎知識

プリペイドカードとは、前払い式のカードのことを指す。

商品券などとは違い、残額がゼロになるまで繰り返し使用でき、使い切りではなく新たに入金(チャージ)することで有効期限内であれば繰り返し使えるものが一般的だ。

スターバックスのように特定のショップが発行するものや、SuicaやPASOMOなどの交通系電子カードもプリペイドカードの一種だ。

国内外の店舗やインターネット通販での買い物に使えるプリペイドカードとして、Visa、Mastercard、JCBの国際ブランドのプリペイド型クレジットカードもある。

磁気式のカードが多いが、海外での利用をメインとするカードでは、偽造防止のためIC搭載型のカードも登場している。

この記事では、プリペイドカードについて詳しく解説したいと思う。

クレジットカードとの違い

プリペイドカードとクレジットカードの一番大きな違いは、入金・支払いのタイミングだ。

プリペイドカードは前払い、クレジットカードは後払いだ。

ちなみに、入金・支払いのタイミングの違いで言うと、決済と同時に口座からお金が引き落とされる即時払いのカードとして、デビットカードもある。

この入金・支払いのタイミングが、それぞれのカードの利用目的や特徴にもつながっている。

プリペイドカードはクレジットカードに比べ申込手続きが簡単で、与信審査等のないカードが多い。

そのため、クレジットカードよりも対象とする利用者の範囲が広いカードだ。

ただし、通常の買い物にはクレジットカードと同様に利用できるが、光熱費のように都度支払い金額が変わるものや、定期購読のように定期的に支払いが発生するもの、宿泊代など、前払いに適さない支払には利用できない。

よって、クレジットカードに比べると利用できる範囲は狭くなる点に注意が必要だ。

プリペイドカードが向いている人

  • 一時的にクレジットカードが必要な方
  • 海外留学や旅行の予定がある中学生や高校生
  • クレジットカードの審査に自信がない方

社会人でなくても持てる?申込条件

クレジットカードは申込条件のひとつとして、年齢が18歳以上(高校生不可)というものが多い。

プリペイドカードも同様に18歳以上(高校生不可)という条件のカードもあるが、保護者の同意があれば、15歳以上や12歳以上で申し込めるカードもある。

また、プリペイドカードの申込はインターネット上で完了するものが多い。

身分証明書の提示を求められることはあるものの、与信審査等はほとんどなく、会員登録などの手続きだけの場合がほとんどだ。

現金でもクレカでもないメリット

プリペイドカードのメリットはカードの種類によってもさまざまだが、全体としては大きく以下3つのメリットがあげられる。

  1. お金の管理がしやすいこと
  2. 未成年でも所有可能で
  3. 審査不要であることが多い
  4. 旅先や海外での利用にも安心
  5. 子供の留学や海外旅行時の送金に便利

1.お金の管理がしやすい

プリペイドカードはあらかじめ入金されている金額分しか使うことができないため、クレジットカードのようについつい使いすぎたということが起こりにくい

入金されている金額内であれば、クレジットカードと同様に利用できるが、入金されている金額以上が必要な場合は、新たに入金をする必要がある。

そのため、お金を使っているという感覚が残り、無駄遣いをしにくい。

節約をしたい時などにも便利だろう。

2.審査不要、未成年でも所有可能

前述の通り、多くのプリペイドカードは審査がなく、インターネット上や店頭での申込で簡単に所有することができる。

クレジットカードの審査に通る自信がないという人にもおすすめだ。

また、年齢制限が低く、12歳や15歳からでも所有できるカードや、年齢制限自体がないカードもあるため、未成年でも所有することができる(ただし、親権者の同意が必要な場合が多い)。

さらに、利用できる範囲も広く、特にVISAやMastercardといった国際ブランドのプリペイドカードであれば、クレジットカードと同様に多くの店舗やインターネット通販で利用できる

3.旅先や海外での買い物でも安心

旅行先、特に海外旅行では、防犯上まとまった現金を持ち歩かない方が良いと言われる。

多くのビジネスや観光で訪れる国、場所であれば、ほとんどクレジットカードで事足りる

現金は最低限にして、クレジットカードに頼るという人は多い。

しかし、クレジットカードも盗難、紛失、不正利用などのリスクがある

そこで、クレジットカードではなく、海外対応のプリペイドカードを利用するという人もいる。

プリペイドカードの場合も、盗難や紛失の際にカードの利用を停止できるのはクレジットカードと同様だ。

それに加え、クレジットカードよりも使用できる金額が制限されており、万が一カードを停止した際に、再発行の手続きが簡単な点も、理由としてあげられる。

海外専用プリペイドカード「キャッシュパスポート」は初めからスペアカードが付いているので、紛失時も安心だ。

4.子供の留学、海外旅行時の送金に便利

海外専用のプリペイドカードでは、現地のATMで現地通貨の引き出しができたり、日本から入金ができたりする。

特に中高生の留学や海外旅行時には、大人のようにクレジットカードを使うことができないが、まとまった現金を持たせるのも不安なものだ。

そこでプリペイドカードが便利に使える。

入金したプリペイドカードを子供に持たせておけば、通常の買い物ではクレジットカードと同様に利用でき、日本にいる家族が残額を確認でき、必要に応じて追加チャージもできる

また、万が一現金が必要な場合も、たとえばVISAのプリペイドカードであれば、「VISA」「PLUS」のロゴマークがある現地ATMで現地通貨を引き出すことができる。

対応する通貨はカードによって確認が必要だが、海外専用のプリペイドカードであれば、主要な通貨にはほぼ対応している。

注意点、デメリット

メリットが非常に盛りだくさんなプリペイドカードにも、以下にあげるようなデメリットはある。

  1. 手数料が高い
  2. 分割払いができない
  3. 定期的な支払いは不可
  4. 限度額が低いものが多い

1.手数料が高い

プリペイドカードの場合は年会費はかからないが、発行手数料やチャージ手数料が取られる。

手数料の種類や金額はカードによって異なるが、イメージとしては、銀行ATMの時間外手数料程度の金額が発生する。

特にチャージ手数料が発生するのは痛い。

チャージ方法によっては手数料が無料になる場合もあるので、プリペイドカードを利用する際は、手数料について事前に確認しておきたい。

2.分割払いができない

プリペイドカードはほとんどの場合でクレジットカードと同様に支払いができるが、分割払いはできない

支払い方法はすべて一括払いになるため、まとまった金額の買い物には向いていない。

だからこそ、お金の管理がしやすく、安心な面もあるので、メリット・デメリットが表裏一体だ。

3.定期的な支払いは不可

VISAやMastercardなどの国際ブランドのプリペイドカードは、基本的に加盟店で利用できるが、前払いという支払い方法上、毎月の光熱費や通信料、購読料のような定期的な支払いには利用できない

また、課金していくサービスやホテルの宿泊料など、金額が確定しない支払いにも対応していない。

クレジットカードよりも利用できる範囲が狭くなる。

4.限度額が低いものが多い

プリペイドカードに入金しておける最大の金額(残高)の上限は、カードによって異なるが、いずれのカードもそれほど高い金額ではない。

低くて5万円や10万円まで、高い場合も100万円程度までしか入金しておくことができない。

以上のように、プリペイドカードのデメリットを見ていくと、通常の買い物でクレジットカードが問題なく利用できる人にとっては、プリペイドカードを使う理由はあまりないと言える。

しかし、クレジットカードをまだ持てない子供や一時的な利用であれば、心強い味方になるだろう。

申込、入金、決済などプリペイドカードの使い方

実際に、プリペイドカードを利用するにはどのようにすれば良いのだろうか。

カードの種類によって違いはあるが、基本的な共通部分をまとめてみる。

申し込み方法

プリペイドカードの申込は、インターネット上の専用サイト・フォームからできる場合がほとんどだ。(アプリを利用する場合もある)

その他に、店頭での受付や書類郵送で手続きができるものもある。

プリペイドカードへの入金(チャージ)

プリペイドカードへの入金(チャージ)は、クレジットカード決済やポイント利用、銀行振込、コンビニ支払い、またショップでのチャージなどがある。

クレジットカード決済は、VISAやMastercardブランドのプリペイドカードに、他のブランドのクレジットカードでチャージできるものが多い。

どのチャージ方法が良いかは、カードによって違ってくるが、インターネット上でクレジットカードや銀行振込の手続きが簡単にできるものは多い。

携帯電話キャリアが出しているプリペイドカードでは、携帯電話料金と合算することもできる。

チャージや残高、支払いには、カードによって限度額や上限が設定されている。

チャージ金額も、1~2円の単位からできるものと、1,000円などある程度まとまった額で行うもの、5,000円/10,000円/20,000円といったような何パターンかの額が決まっている場合がある。

また、有効期限内であれば繰り返しチャージできるプリペイドカードと、使い切り型のプリペイドカードがある。

プリペイドカードの利用

プリペイドカードの利用はクレジットカードとほぼ同様だ。

それぞれの国際ブランド加盟店で利用でき、店頭の場合はカードを読み取ってもらいサインをする。

インターネット通販の場合は、カード情報を入力することになる。

年会費・手数料

プリペイドカードの場合、年会費はかからないが、カード発行やチャージ、決済時に手数料がかかる場合がある

カードによってはそれらが無料になる場合もあるので、事前にチェックがすることをおすすめする。

国際ブランドと目的別おすすめプリペイドカード

プリペイドカードの種類については、国際ブランドとしてはVISAのプリペイドカードの種類が多く、次いでMastercard、JCBブランドも何種類かある。

それらをさらに目的別に見てみると、以下のような特徴に分類することができる。

  1. 国内外の店舗やインターネット通販での買い物を目的としたもの
  2. インターネット通販を目的としたもの
  3. 海外での使用を目的としたもの

それぞれにどのようなカードがあるか、紹介していく。

国内外の店舗やインターネット通販での買い物が中心

基本的には国内の店舗やインターネット通販での利用が多いプリペイドカードだが、海外の買い物にも利用できる。

さらに運営会社別に見ていくと、通信系、サービス・物販系、金融系のプリペイドカードと、電子マネー系に分類できる。

また、以下で紹介している以外に、ギフト用のプリペイドカードなどもある。

また、プリペイドカードでの支払いやチャージ時にポイントが貯まったり、キャッシュバックがあったりという特典付きのカードもある。

通信系

ソフトバンクカード
ソフトバンクカードソフトバンクカード

●国際ブランド:Visa
●申込条件:
・iPhone、SoftBankスマートフォン、SoftBank 3G(携帯電話)いずれかを契約
・12歳以上
●申込方法:全国のソフトバンクショップ
●カード残高上限:100万円
●特徴:利用金額に応じてTポイントが貯まり(税込200円ごとに1ポイント)、チャージにも利用できる。

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dカードプリペイド
dカードプリペイド通常版 dカードプリペイド初回限定版

●国際ブランド:Mastercard
●申込条件:
・dアカウント所有
・12歳以上(中学生不可)
●申込方法:ウェブサイトから
●カード残高上限:30万円
●特徴:利用金額に応じてdポイントが貯まり(税込200円ごとに1ポイント)、チャージにも利用できる。

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au WALLET プリペイドカード
au WALLETプリペイド

●国際ブランド:Mastercard
●申込条件:
(以下いずれか)
・au携帯電話、auひかり等を個人契約
・データ通信端末を利用
・auひかり・auひかりちゅらを利用
申込方法:ウェブサイト/アプリダウンロード/auショップ、PiPit、au取扱店
カード残高上限:10万円
特徴:利用金額に応じてWALLET ポイントが貯まり(税込200円ごとに1ポイント)、チャージにも利用できる。

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サービス・物販系

ANA VISAプリペイドカード
ANA VISA プリペイド

●国際ブランド:Visa
●申込条件:15歳以上
●申込方法:ウェブサイトから
●カード残高上限:30万円
●特徴:1ヵ月の利用金額に応じてANAマイレージクラブのマイルが付与される(税込1,000円ごとに5マイル)

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ANA JCBプリペイドカード
ANA JCB プリペイド

●国際ブランド:JCB
●申込条件:日本国内在住、15歳以上(中学生を除く)
●申込方法:ウェブサイト/書類郵送
●カード残高上限:30万円
●特徴:利用・チャージ金額に応じてマイルが貯まるマイルコースと、キャッシュバックがされるキャッシュバックコースとを選べる。

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ココカラクラブカード
ココカラクラブカード

国際ブランド:Visa
申込条件:特になし
申込方法:ココカラファイン店舗にて
カード残高上限:5万円
特徴:利用金額に応じてココカラポイントが貯まる(税込100円ごとに1ポイント)。利用金額の0.5%がキャッシュバックされる。

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パルコプリカ
パルコプリカ

国際ブランド:Visa
申込条件:特になし
申込方法:調布・福岡パルコ店にて
カード残高上限:10万円
特徴:申込、チャージは調布・福岡パルコ店限定。利用金額の0.5%がキャッシュバックされる。さらにスマホアプリ「POCKET PARCO」登録で優待券がもらえる。

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アクアカード
アクアカード

国際ブランド:JCB
申込条件:18歳以上(高校生を除く)
申込方法:コメリ店頭にて
カード残高上限:10万円
特徴:利用金額に応じてポイント(税抜200円ごとに1ポイント)が貯まり、コメリでの買い物に使える。

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金融系

楽天銀行プリペイドカード
楽天銀行プリペイド

国際ブランド:JCB
申込条件:16歳以上。楽天銀行口座が必要。
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:30万円
特徴:チャージ金額に応じてプレミアムバリューがもらえる。スマホで管理しやすく、手数料が安い。

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三井住友VISAプリペイド
三井住友VISAプリペイド

国際ブランド:VISA
申込条件:18歳以上
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:5万円
特徴:利用金額に応じてポイントが貯まり、チャージにも利用できる(2,000円ごとに1ポイント)1人で5枚まで所有することができる。

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Orico Prepeid Card
オリコプリペイド

国際ブランド:VISA / Mastercard
申込条件:日本在住で12歳以上
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:25万円
特徴:利用金額の0.25%がキャッシュバックされる。オリコポイントでのチャージも可能。

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電子マネー系

LINE Pay カード
LINE Pay

国際ブランド:JCB
申込条件:LINE Payアカウントの所有
申込方法:QRコード/LINE アプリ
カード残高上限:10万円
特徴:スマホ決済「LINE Pay」のプリペイドカード。LINEポイントも利用できる。LINEユーザーと相性が良い。

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WebMoney Card
Web Money カード

国際ブランド:Mastercard
申込条件:特になし
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:10万円
特徴:電子マネー「Web Money」のプリペイドカード。利用金額に応じてキャッシュバックあり(入会後3カ月は1,000円ごとに10円分のWebMoney、それ以降は5円分)

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その他

Pollet Visa Prepaid
国際ブランド:Visa
申込条件:12歳以上
申込方法:アプリダウンロード
カード残高上限:100万円
特徴:チャージごとに0.5%増額。将来的には、複数のポイントサイトのポイントを統合できるよう進められている。

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バンドルカード
バンドルカード

国際ブランド:Visa
申込条件:特になし
申込方法:アプリダウンロード
カード残高上限:10万円
特徴:スマホアプリ上で管理できる。ビットコインやドコモのケータイ支払いなどチャージ方法が豊富。

AppStore GooglePlay

2.インターネット通販が中心

インターネット通販に限定して利用できるプリペイドカード。国内外ともに利用できる。

ドコモ口座
ドコモ口座 レギュラー

国際ブランド:Visa
申込条件:
・個人名義でFOMAまたはXiを契約
・iモードまたはspモードを契約
・本サービスのメッセージRが受信可能
・ドコモ口座のサービス拒否を設定していない
・ドコモ口座を開設している
・契約の回線が利用停止・通話停止状態でない
・18歳以上
申込方法:アプリダウンロード
カード残高上限:50万円
特徴:アプリ上で全て管理することができる。1円単位の入金が可能で手数料無料

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e-サイフ
eサイフ 3000円

国際ブランド:Visa
申込条件:日本在住で18歳以上
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:
特徴:e-さいふ会員専用のショッピングポータルサイト「POINT名人.com」を経由しショッピングをすると、利用額の最大5%がキャッシュバックされる。

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Vプリカ
Vプリカ

国際ブランド:Visa
申込条件:日本在住で18歳以上
申込方法:ウェブサイト/コンビニ
カード残高上限:10万円
特徴:500円から30,000円までの8種類の券種があり、複数の券種をまとめることで最大10万円まで利用できる。

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3.海外での利用が中心

海外の店舗やインターネット通販で利用できることに加え、海外ATMで現地通貨を引き出せるなど、海外での旅行、滞在、留学などに便利なプリペイドカード。

国内での買い物にも利用できるが、ATMからの現金引き出しはできない。

海外プリペイドカード GAICA
GAICA

国際ブランド:Visa
申込条件:
・日本在住で13歳以上
・Eメールアドレスの所有
申込方法:ウェブサイトから
カード残高上限:200万円
特徴:2017年6月26日に商品改定をし、ICチップ搭載型、Visa payWave対応となった。「Visa」「PLUS」ロゴマークのある海外ATMで1日30万円分までの現地通貨の引き出しができる。

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NEO MONEY
NEOMONEY(ネオマネー)

国際ブランド:Visa
申込条件:日本在住で13歳以上
申込方法:ウェブサイト/セゾンカウンター/書類郵送
カード残高上限:100万円
特徴: 「Visa」「PLUS」マークのある海外ATMで、1日100万円分までの現地通貨の引き出しが共通レートでできる。銀聯ブランドのプリペイドカードもある。

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shousai-95-40

おすすめの年会費無料クレジットカード

ここまでプリペイドカードを紹介してきたが、発行手数料やチャージ手数料がかかるため、一般的なクレジットカードを検討したいという人もいるだろう。

また、分割払いや定期的な支払いに使えないのが不便という人もいるはずだ。

そんな人たちのために、年会費無料で持てるおすすめのクレジットカードを紹介する。

以下で紹介するカードであれば、発行手数料やチャージ手数料がかからず、分割払いや定期的な支払いにも対応している。

さらに、還元率の面でも1.0%を超えるカードだけを厳選した。

プリペイドカードとクレジットカードで迷っている人には、ぜひ参考にしてほしい。

オリコカード・ザ・ポイント

オリコカード・ザ・ポイントの詳細を見る

年会費無料、高還元率カードの代表格

年会費無料、還元率1.0%の高還元率カードとして、長期間優良カードの代表格として君臨し続けているカードである。

特に、Amazonで2%還元が受けられるのは大きな特徴と言える。

さらに、入会後の6ヶ月間は還元率が2倍となるので、大きな買い物を控えている時期に申し込みたい。

電子マネーはiDとQUICPayをダブルで搭載し、1枚持つだけで、お得さと使いやすさを兼ね備えている点も注目。(Apple Payにも対応している。)

以前から注目度の高いカードではあったが、雑誌やインターネットのクレジットカードランキングでも上位の常連となっているカード。

当サイトでも最も申し込みの多いカードの一枚である。

公式サイトを見る

こんな人におすすめ!

・還元率を重視したい
・Amazonをよく利用する
・電子マネー(iDとQUICPay)を使いたい

3つのおすすめポイント

ポイント還元率1.0%

還元率が常時1.0%のため、日常生活のあらゆるシーンでポイントが効率的に貯まる。

さらに入会後6ヶ月間はポイント還元率が2倍になる。

大きい買い物を控えている場合には特におすすめしたいカードだ。

Amazonでよく買い物をする

常時1.0%の高還元率であるのに加えて、Amazonでの還元率は通常の2倍となる2.0%還元

オリコが提供するポイント優待サイト「オリコモール」を経由することで、Amazon以外にも楽天やYahoo!ショッピングなどが2.0%以上の高還元率となる。

入会後6ヶ月以内であれば、還元率は3.0%となる。

電子マネーiDとQUICPayをダブル搭載

iD、QUICPayをダブルで搭載し、ApplePayにも対応している。

後払い式(ポストペイ形式)の電子マネーで、事前チャージが不要のため、残高を気にせずに利用することが出来る。

また、ほとんどのコンビニで利用可能で、どちらの電子マネーも加盟店数は数十万店舗以上

日常生活のあらゆる買い物で、ポイントを取りこぼさずに貯めることが出来る。

オリコカード・ザ・ポイント

オリコカード・ザ・ポイントの詳細を見る

注目度急上昇中のカード!Amazonでの買い物で還元率2.0%!!

年会費無料でありながら高還元率なので、メインカードとして活躍する1枚である。iDとQUICPayが一体型となっておりApplePayも利用可能。

年会費無料
還元率1.0%
入会後6ヶ月間は2.0%
オリコモール経由で+0.5%〜15%
電子マネーiD、QUICPay、Apple Pay
国際ブランドMasterCardJCB
オリコカード・ザ・ポイントの公式サイトを見る
オリコカード・ザ・ポイントの詳細を見る

JCB CARD W

JCB CARD Wの詳細を見る

公式サイトを見る

こんな人におすすめ!

・年会費無料のカードが良い
・還元率を重視したい
・ネットショッピングをよく利用する

3つのおすすめポイント!

年会費無料

従来までのJCBオリジナルシリーズは、サービスやステータス性重視のカードを中心に展開していたが、JCB CARD Wは「年会費無料」「高還元率」にフォーカスをあてた、「性能重視」のクレジットカードとなっている。

ポイント還元率1.0%

常時還元率1.0%で、通常のJCBオリジナルシリーズと比較して高還元率となっている。

基本となる還元率が2倍という意味でカード名に「W」が付いており、従来のJCBオリジナルシリーズの還元率は通常0.5%となっている。

さらに、JCBオリジナルパートナーでは、2倍〜10倍のポイント還元を得ることが出来るのも大きなメリット。

特に注目したいのが、セブンイレブン、Amazonではポイント還元率が2.0%に。

さらに、スターバックスではオンライン入金することで5.5%の還元を得ることができる。

補償やサービスが充実

海外旅行傷害保険は最高2,000万円が利用付帯している。

また、JCB CARD Wによる支払いで購入した商品を、90日間・最高100万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付帯している。

年会費無料でこれだけの補償がつていいれば、安心してカードを利用することが出来る。

JCBはディズニーのオフィシャルスポンサーでもあり、JCBカードWの利用に応じてディズニーランドの貸し切りパーティーへの招待が当たるキャンペーンなども用意されている。

申し込んだら必ず応募しよう。

JCB CARD W

JCB CARD W

年会費無料で還元率2倍のお得なJCBカード

サービス、還元率、保険、サポートなどクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。女性にはJCB CARD W plus Lもおすすめ。

年会費無料
還元率1.0%〜5.5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネーQUICPay、Apple Pay
国際ブランドJCB
JCB CRAD Wの公式サイトを見る
JCB CRAD Wの詳細を見る

楽天カード

楽天カード

年会費無料!楽天スーパーポイントがお得に貯まる

楽天で買い物する方は有無を言わさず持っておきたい1枚!

年会費無料に加え、還元率は楽天以外の支払いであっても常時1.0%還元だ。

さらに、楽天で買い物をすれば還元率は3.0%以上になる場合もある。

楽天カード会員限定のキャンペーンも豊富に開催されている。

キャンペーン中に楽天で買い物をすると、ポイント10倍になる場合もあるので、キャンペーン情報は見逃さないようにしたい。

【新規入会キャンペーン】
新規入会&利用でもれなく5,000ポイントもらえる!

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こんな人におすすめ!

・年会費無料のカードがいい
・還元率を重視したい
・楽天をよく利用する

3つのおすすめポイント

ポイント還元率1.0%

楽天以外で使っても還元率は常時1.0%

一般的なクレジットカードは還元率0.5%程度が多いため、楽天カードは高還元率のカードと言える。

ポイントが貯まりやすいイベントが盛りだくさん

ポイント10倍優待キャンペーンなど、ポイントが貯まりやすいイベントが常に複数開催されている。

そのため、楽天グループで本カードを使っていると、知らないうちにどんどんポイントが貯まっていく。

楽天Edy(電子マネー)が使える

楽天Edyは全国38万を超える店舗で使うことが出来る。

コンビニなどで細かい小銭を出す必要がなく、スムーズに支払いができるため使い勝手が良い。

楽天カード

楽天カード

楽天SPUで最大14倍還元。ポイントアップキャンペーンの多さも魅力

おすすめポイント
  • 年会費無料、いつでも1%還元の高還元率
  • 楽天市場なら常時3%還元
  • ポイントアップキャンペーンを常時開催
  • 楽天ペイなら1.5%還元

楽天経済圏の必須アイテム、カード所持だけで楽天グループの決済に+2倍される。海外保険も付帯。

年会費無料
還元率1.0%
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネー楽天Edy
国際ブランドVISA、MasterCard、JCBアメックス
楽天カードの公式サイトを見る
楽天カードの詳細を見る
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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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