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国際ブランドJCB(ジェーシービー)に一番詳しいページ!注目のおすすめJCBカード!海外での実力再評価!?

jcb

日本人にとって馴染みの深いクレジットカード国際ブランドのJCB。今回は日本唯一の国際ブランドJCBを歴史や特徴、おすすめのクレジットカードなどあらゆる角度から詳しく解説し、紹介していきたいと思う。

JCBでおすすめの一枚

JCB CARD W

JCB CARD W

年会費無料で還元率2倍のお得なJCBカード

サービス、還元率、保険、サポートなどクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。女性にはJCB CARD W plus Lもおすすめ。

年会費無料
還元率1.0%〜5.5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
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電子マネーQUICPay、Apple Pay
国際ブランドJCB
JCB CRAD Wの公式サイトを見る
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JCBとは

JCBは日本発のクレジットカード国際ブランドであり、VISA、マスターカード、アメックス、ダイナースと並び、世界5大国際ブランドの一つとして、数えられている。

JCBの会員数

会員数は国内11,000万人以上(2017年9月末現在、JCB公式ホームページ)にも及ぶ。

世界シェア第5位で、「5大国際ブランド」の中に入っている。日本でもっともなじみ深い国際ブランドといえる。

「VISA」「MasterCard」「アメックス」「ダイナースクラブ」は、全て米国のカード会社だが、5大国際ブランド中、ただ一つの日本産である。

日本国内では圧倒的な知名度と利便性を持っており、海外でも23の国・地域で合わせて3000万店以上で使用できる。

日本が生んだ国際ブランドの歴史を知る

JCBは設立当時の正式名称の日本クレジットビューロー(Japan Credit Bureau)の略称

1961年1月に設立され、同年3月から日本初の汎用型クレジットカードの発行を開始した。

国内は高度経済成長中で、終戦後、わずか16年しかたっていない。そんな中、画期的なプラスチック製のカードで、米国規格のサイズを採用するなど先見の明があった。

カード発行当初から、銀行口座の自動振替(口座引き落とし)を取り入れた。

これは民間企業として初めての取り組みで、今では当たり前になった決済システムを、1960年代に既に採用していた。

ちなみにカード大国の米国は、今でもカード会社から送られてくる利用明細を確認し、郵便で自分専用の小切手を送付する方法が主流だ。

【JCBの主な歴史】

  • 1961年 三和銀行(現三菱UFJ銀行)と日本信販(現三菱UFJニコス)が株式会社日本クレジットビューローを設立
  • 1967年 アメリカン・エキスプレスと提携し、国際カード発行業務を開始
  • 1978年 会社名を株式会社日本クレジットビューローから、現社名の株式会社ジェーシービーに変更
  • 1982年 ゴールドカード発行
  • 1985年 JCBカードの海外発行を開始
  • 1988年 東京ディズニーランドのオフィシャルカードになる
  • 1990年 プラチナカードの「ザ・クラス」の発行を開始
  • 2000年 アメリカン・エキスプレスと加盟店業務について提携(日本と海外5カ国)
  • 2005年 中国銀行、上海銀行と提携し、中国でカード発行開始
  • 2006年 シティカードジャパン(当時)と国内「ダイナースクラブ」包括的加盟店事業の提携
    ディスカバーカードと日米両国の双方の加盟店の開放について契約締結
  • 2010年 中国銀聯カードと国内における加盟店業務について契約締結
  • 2015年 海外会員数が2,000万人を突破。豪州、ロシアでカード発行業務を開始

日本発のJCBが国際ブランドのカードに成長したのは、他社との業務提携が大きな理由だ。

1967年にはアメックスと提携し、国際カードの発行業務を開始(2000年には同社と双方の加盟店で使用できる業務提携を締結)。

2006年ダイナースクラブとディスカバーカード、2010年中国銀聯と業務提携を締結した。

これにより、弱点だった海外でのJCBカードの利用が急加速した。

2015年にはロシアに進出するなど、「JCB=国内専用カード」の図式から脱却しつつある。

「海外で使えない国際カード」という周囲の声を背に、今では積極的に海外で活躍できるカードにするため、海外戦力を業務の主力に移行している。

JCBの海外事情

JCBはここ10年ほどで、攻めの姿勢で海外マーケットを切り開いてきた。そんな中JCBは海外でどの程度使えるようになってきているのだろうか?

実際のところ海外で使える?

米国ではハワイ、グアム(米国自治領)をはじめ、ロサンゼルス、ニューヨークの都市部では、利用できる店舗が増えてきた。特に日本人観光客が多く訪れる場所では、利用範囲はかなり広い。

韓国、台湾、香港などのアジア諸国でも幅広く浸透している。

実はJCBは欧米を含めてかなりの国と地域で利用できる。というのも、アメックス、ダイナースクラブ、ディスカバー、中国銀聯と業務提携しているためだ。

JCB相互利用

アメックスとはカナダ、オーストラリア、日本を含む複数国で相互開放について提携、ディスカバーとは米国、日本での相互開放について提携している。
※アメックスはアメリカでは相互利用の提携はしていないので注意が必要。

また、店舗の契約状態やネットワーク障害などの理由で利用できない場合もある。

基本的にこれらのカードが使える店舗やホテルなどでは、JCBのステッカーがなくても、カードリーダーの互換性があるので使用できるのだ。

その逆もOKなので、互いのウィークポイントを補完し合っているといえる。

それでも使えない場所もある

とはいえ、アメックスブランドの記載があってもJCBに対応していないケースもあるため、やはり海外にいく場合は、JCB以外のカードも持っておいた方が安心だろう。

海外では店舗でクレジットカードを利用するシーン以外にも、自動販売機や電車の自動券売機などでもカードに対応していることがほとんどだが、この場合アメックスのブランドの記載があっても、JCBのカードはほとんど使用できないことが多いようである。

また、海外でJCBがアメックスやダイナースなどと提携していることを知らない人も多い。

アメリカなどでは、クレジットカードを自分でスキャンするタイプが多いので心配ないが、手渡しする店舗の場合は、JCBは対応していないと言われても、試してもらうようお願いするなど、多少面倒に感じることもあるかもしれない。

【JCBの海外関連会社】
・アジア:上海、北京、香港、台北、ソウル、シンガポール、マニラ、バンコク、ハノイ、ジャ
カルタ
・米国:ロサンゼルス、ニューヨーク、ホノルル、グアム(自治領)
・豪州:シドニー
・欧州:ロンドン、フランクフルト、パリ、ローマ、マドリード、ウイーン
・ロシア:モスクワ

ただし、JCBの海外での認知度は発展途上の段階といえる。

世界シェアの半分を占めるVISA、3割弱を占めるMasterCardの存在感が大きい。

しかし、日本の旅行会社がツアーを組んでいるハワイやグアム、欧米などではJCBのカードが高確率で使える。

日本人が旅行なのでほとんど訪れない国・地域では、アメックスやダイナースクラブ頼みになるところも多い。

VISAかJCBか

永遠のテーマともいえる、「VISAかJCBか」という選択肢を迫られたら、以下のような基準を参考にすると良いだろう。

  • 海外旅行に行ったことがないし、行く予定もない=JCB
  • 数年に一度、ハワイや韓国など日本人が大勢訪れる国・地域に行く=JCB
  • 欧州方面への海外出張が多い方、または海外旅行はツアーを使わず、主に個人旅行=VISA/マスターカード

日本国内での利用を考えた場合、クレジットカードが使えるのであればJCBにはほとんどが対応しているので、1枚あるだけで困ることはほとんどないだろう。

JCBは国内でのエンターテイメントのキャンペーンやイベントなども豊富に開催されているので、国内で利用するのであれば断然JCBをおすすめしたい。

海外旅行を考えた場合、メインはJCBを利用するにしてもVISAかマスターカードは1枚持っておいた方が良い。使えるところはJCBで支払い、困った場合にはVISAを使うという二段構えにしておけばカードが使えないという心配は減るだろう。

特にアメリカは少額の決済であってもクレジットカードを利用するカード文化。スマートな支払いをするためにも複数の国際ブランドを所持しておくのはおすすめである。

海外でのキャッシングについて

JCBの海外キャッシングは国際ブランドの普及以上に利用しやすくなっている。

MasterCardグループが中心に運営している「Cirrus」(シーラス)という国際ATMネットワークに加盟している。
cirrus

ATM端末でもこのシーラスのマークがあれば、

世界で93カ国、100万台以上のATMから現地通貨で現金を引き出すことができる。クレジットカードの裏面に「Cirrus」の文字があれば、利用することが可能だ。

世界93カ国、100万台のATMとはどういうことか。ハワイや米国の大都市などでは、最低限、およそ半径500m以内に2~3台の利用可能なATMがあるレベル。

ちなみに、在留邦人がわずか2人(外務省調べ、2015年12月末現在)の西アフリカにある島国、サントメ・プリンシペ民主共和国でも利用できるATMがある。

プロパーカードとライセンスカード

JCBカードは他の国際ブランドと異なり、3つのカードの発行形態がある。

これが、ブランド力を世界に発信してきた大きな要素にもなっている。

1つ目はジェーシビー自身(株式会社ジェーシービー)が発行する「プロパーカード」。

2つ目が銀行などとの金融機関との提携で設立したフランチャイジーによるカード発行。

3つ目が流通系や信販系の会社にライセンスを付与してカードを発行させる形態だ。

ライセンス発行は、JCBブランドを広げる大きな利点がある。JCBはライセンス発行を幅広く展開しており、結果的にこれが国際ブランドに前進してきた要因にもなった。

プロパーカード

JCBは国際ブランドであり他のクレジットカード会社にライセンスする一方で、株式会社ジェーシービーとして自らクレジットカードも発行する。

5大国際ブランドの2トップを占める「VISA」と「MasterCard」は、実は自社ではクレジットカードを発行していない。

決済機能を世界規模で提供しているからだ。ジェーシービーのように国際ブランドを提供する会社が自ら発行するカードを「プロパーカード」という。

アメックス、ダイナースクラブもプロパーカードを持っており、プロパーカードのステータスと取得難易度が高めなのが一般的である。

プロパーカードの最大の特徴は、「カードを育てる過程」にある。一般カードから入会し、クレジットヒストリー(利用履歴)を重ねてゴールド、プラチナへランクアップしていく。

現在JCBのプロパーカードは、JCBオリジナルシリーズとして発行されている。

【JCBの4つのプロパーカード】
・JCBカード:
JCBオリジナルシリーズ
 ↓
・JCBゴールドカード:
JCBオリジナルシリーズゴールド
国内主要空港のラウンジが使える
 ↓
・JCBゴールド ザ・プレミア:
card_jcb_the_premier
JCBゴールドで年間のショッピング枠100万円以上を2年続けると、インビテーション(招待)がくる目安になる
↓            
・JCB The Class (ザ・クラス):
JCB the class
日本国内で発行されるカードの最高峰に位置する

JCBゴールド ザ・プレミアまでは比較的、スムーズにランクアップができる。「最難関」はプラチナカードの「ザ・クラス」。実際にゴールドで長い年月、足踏みをしているカードホルダーも数多くいる。

ライセンスカード

ジェーシービーは、国際ブランドJCBのライセンシングも行っている。プロパーカードの場合、発行元が株式会社ジェーシービーとなるのに対して、ライセンスカードの場合、発行元はライセンス先の会社となる。ライセンスカードの場合、カードの基本的なサービスは発行元の会社のサービスが受けられる。

楽天カードのJCBブランドの例では、発行元は楽天カードとなり、ジェーシービーは発行元ではない。
セブンカード・プラスのJCBブランドの例では、発行元は株式会社セブンカードとなり、ジェーシービーは発行元ではない。

【JCBのライセンス発行カード】

国内(主要ライセンス発行会社)

▽アプラス
▽イオン
▽小田急電鉄
▽オリエントコーポレーション
▽クレディセゾン
▽コメリキャピタル
▽ジャックス
▽セディナ
▽セブン・カードサービス
▽トヨタファイナンス
▽ニッセン・ジー・イー・クレジット
▽日専連グループ
▽ビューカード
▽ポケットカード
▽ゆめカード
▽ライフカード
▽楽天カード
▽USCカード

海外

▽JCB Credit Card co.,LTD(米国)
▽Bank Negara Indonesia(インドネシア)
▽card complete Service Bank AG(豪州)
▽新韓カード(韓国)
▽United Overseas Bank(シンガポール)
▽AEON Thana Sinsap(タイ)
▽玉山銀行(台湾)
▽中国工商銀行(中国)
▽Bankard(フィリピン)
▽ベトナム工商銀行(ベトナム)
▽東亜銀行(香港)
▽Phongsavanh BANK(ラオス)
▽Gazprombank Joint Stock Company(ロシア)

JCBカードの審査

JCBのクレジットカードの審査基準と言っても、実施には発行するクレジットカード会社の審査基準に準じているので、一概に審査基準をいうことは難しい。

とはいえ、大手の消費者向けのクレジットカード(PayPayカード楽天カード)などは審査基準が特に甘いカードといえるだろう。

せっかくならば百貨店、流通系、信販系などのJCBの提携カードよりも、プロパーカードを持ちたいという方もいるだろう。

結論を言うと、プロパーカードの審査のハードルはそれ以外の提携カードに比べるとやや高めに設定されている。

よくある事例として、近所の大型スーパーの提携JCBカードは発行されたのに、JCBのプロパーカードの審査が通らなかったというケースがある。

これは発行会社によって、独自の審査基準を設けているからである。

【JCBカードの審査基準の重要項目(目安)】

  • 年収:最低ラインで一般カード300万円以上、ゴールドカードで500万円以上
  • 職業:正社員が望ましい。アルバイト、パートなどの非正規雇用は審査をパスできない事例も
  • 住居:35歳以上は自家所有がスコアリングでプラスになる
  • 自営:最低でも5年以上の実績が望ましい

新卒の正社員で20代の若い世代なら、上記の項目を満たしていなくても審査に通る可能性がある。

カード会社にとって、新卒の社会人はこれから30年以上にわたって取引が続くことが想定され、まさに「金の卵」的な存在なのだ。通常はプロパーカードになると、国際ブランドの顔になる存在なので、入会審査が厳しくなるのは当然だ。

これが提携カードになると、一気に審査基準が下げられる。非正規雇用、パート、アルバイトでも一定の継続した収入があれば、審査に通る可能性がある。

審査は国際ブランドのJCBではなく、発行元の大型スーパーが行う基準に合わせるため、独自の柔軟性のある内容になる。カードの基本的な機能は、プロパーカードと変わらない。

ザ・クラスの審査について

おまけのような内容ではあるが、ザ・クラスの審査についても紹介しておこう。今でこそ詳細な入会基準を明かしていないが、1990年代の入会基準は、以下のように明記されていた。

【JCB会員ではない場合】
・40歳以上
・自家保有で年収1,500万円以上
・資本金5,000万円以上の企業に10年以上継続勤務の役員・管理職
・営業年数10年以上の経営者

【JCB会員の場合】
・40歳以上
・年収1,200万円以上で、勤続10年以上の役員・管理職
・JCB入会3年以上、年間100万円以上のショッピング利用歴が2年以上
・JCB会員規約を順守している

年収1,200万円は、国内の全給与所得者のたったの2%にすぎない。すさまじいハードルの高さが分かるだろう。現在は、経済状況や雇用状態などの変化にともない、具体的な入会基準を明示していない。

一つの目安になるのは年収で1,000万円以上の正社員や役員で、年齢が35歳以上との見方が多い。

プロパーカードのデザイン

ここまで明記した内容によると、JCBというブランドは格式高いイメージがあるのでは。

確かに、プロパーカードのJCBカードは、日本を代表するステータスカードで間違いない。

提携カードよりも厳しい審査基準もあり、近寄りがたい雰囲気もある。しかし、より幅広い層に支持されているカードでもあるのだ。

実はJCBは「T&E」カードとも呼ばれている。T&Mとは、トラベルとエンターテインメントの略称で、人生を楽しむためのクレジットカードというわけだ。このカテゴリーに分類されるクレジットカードはほかに、「アメックス」「ダイナースクラブ」がある。ホテルやアミューズメントパークなどでのサービスが多いのも特徴だ。

以上のような観点を踏まえ、JCBカードには遊び心をくすぐる券面のデザインも数多くラインナップされている。

特に女性を対象にしたり、テーマパークを対象にしたり、趣味を対象にしたり…。JCBのプロパーカード(プロパー級も含む)の中から特色のある3つのカードをセレクトしてみた。いずれも、人気のあるカードだ。

1)JCBカード(一般)
JCBオリジナルシリーズ
シルバーを基調にした落ち着きのあるデザイン。日本庭園にある砂模様を施した枯山水(かれさんすい)で、JCBをかたどっている

2)ディズニー★JCBカード
一般カードは各キャラクターをあしらった8~9種類(期間限定カードも含む)。ゴールドカードはミッキーマウス、シンデレラ城をあしらった3種類

3)JCB LINDA 
女性専用のカードで「キレイ」をサポートする数々の特典がある。カードデザインは全7種類で、鮮やかな色彩が特徴
※ディズニー★JCBカードは提携カードだが、JCBが東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーでもあるため、プロパーカードと同様の扱いにした。
JCB Linda

エンタメ系の豊富なキャンペーン

JCBカードでは、エンターテインメント系の各種サービスに力を入れている。

代表的なのはテーマパークの東の横綱「東京ディズニーリゾート(TDL)」と西の横綱「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ) 」だ。

この2つの巨大テーマークのオフィシャルスポンサー、オフィシャル・マーケティング・パートナーでもあるため、豊富なキャンペーンを随時展開している。

Tokyo Disney ResortのJCB系カードの主なキャンペーン

JCBは東京ディズニーリゾートの公式スポンサーとなっている。JCBでは東京ディズニーリゾートを対象にしたキャンペーン(JCBマジカル)を毎年開催しており、パークチケットや宿泊券が当たるキャンペーンや、抽選で貸切パーティーに無料で招待するキャンペーンを開催している。

キャンペーン以外にもJCBの利用で貯まるOkiDokiポイントで東京ディズニーランド、ディズニーシーのパークチケットに交換することもできる。

・JCBカード the class (ザ・クラス)ならさらなる特典も

JCBが提供しているアトラクションに優先搭乗することができ、JCBラウンジで搭乗待ちができる。

なお以前は、ディズニーランド内にある会員制レストラン「クラブ33」を抽選で利用できるという特典もあったが、現在この特典は終了している。

・ディズニー★JCBカード

メンバー限定の貸し切りパーティーに招待されるなどカードホルダーだけの様々な特典が得られる。

カードを継続して持つことでもらえる限定のグッズやディズニーホテルの優待やキャラクターとの特別な写真撮影ができるなどの特典もある。

ユニバーサルスタジオジャパンのJCB系カードの主なキャンペーン

・JCBプロパー、提携カード(一部カードを除く)

JCBカードの利用1万円を一口で応募し、抽選でUSJのハロウィーン貸し切りキャンペーンの招待やスタジオパスのプレゼントなどがある。
 
タイムリー的なキャンペーンをはじめ、常時、50種類以上の各種キャンペーンを展開している。

「Oki Dokiポイント」とは

JCBのクレジットカードを利用するOki Dokiポイントが貯まる。
Oki Dokiポイントは1,000円(税込)の利用で1ポイント貯まる。1 Oki Dokiポイントの価値は5円相当なので、JCBの多くのカードは還元率が0.5%ということになる。

貯まったポイントは豊富な商品や、他ポイントシステムと交換できる。

このポイントシステムは非常に合理的にできているのが特徴の一つだ。通常のカードでは、1回の利用当たりで「○ポイント」が加算されるシステムが多い。

しかし、Oki Dokiポイントの場合、1カ月の利用金額に応じてポイント加算される。例えば900円の利用ではポイントが付かないが、締日までに100円の利用があれば、合計金額で1,000円になり、1ポイントがつくため、1回の利用ごとに付与されるシステムより、お得にポイントを貯めることができる。

【Oki Dokiポイントの加算方法】

  1. ショッピング1回払い:支払い月に一括して付与
  2. ショッピング2回払い:支払い月に2回に分けて付与
  3. ボーナス1回払い:支払い月(8月または1月)に一括して付与
  4. ショッピングリボ払い:初回支払い月に一括して付与
  5. ショッピング分割払い:初回支払い月に一括して付与

【ポイントの有効期限】

カード種類有効期限
一般カード2年
ゴールドカード3年
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBザ・クラス5年

JCBではポイントの有効期限の変更があり、使い勝手が飛躍的に高まった。

これまでは、カードのランクに一切関係なく、一律2年間だった。

しかし、2016年2月以降の支払いで獲得したポイントが上記のようにカードランクに応じて延長された。

ゴールドカード以上が延長された形になった。

JCBのおすすめクレジットカード

JCBオリジナルカード

本記事でも紹介したJCBのプロパーカード。

サービスや保険が充実しているのはもちろん、ディズニーのチケットが当たるマジカルキングダムや抽選で賞金があたるキャンペーンなどが豊富に開催されている。

JCB CARD W

JCB CARD W

年会費無料で還元率2倍のお得なJCBカード

サービス、還元率、保険、サポートなどクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。女性にはJCB CARD W plus Lもおすすめ。

年会費無料
還元率1.0%〜5.5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネーQUICPay、Apple Pay
国際ブランドJCB
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まとめ

JCBカードの特徴は、著しく進化を遂げているカードだといえる。

2~3年には利用しづらかった国・地域などで、今では普通に使えたりする。

「VISA」「MasterCard」の世界市場をけん引する巨大ブランド、ステータスを誇る「アメックス」「ダイナースクラブ」の狭間で、しっかり世界の市場で存在感を表してきている。

注目はニッチな戦略をうまく見せたロシア市場の開拓だ。

2014年に欧米によるロシアの経済制裁で「VISA」「MasterCard」が事実上の使用停止になった。そこをうまくついたJCBが、ロシア市場を制した形だ。

JCBは中国でも同様の展開を見せている。近い将来、世界を舞台に活躍する商社マンにとって、JCBが世界基準のカードになるかもしれない。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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