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三井住友カードのVポイント徹底解説2024、交換先・使い方・使い道、完全まとめ

Vポイント 交換先

2024年4月22日、三井住友銀行や三井住友カードなどSMBCグループ各社の共通ポイント「Vポイント」とCCCグループの共通ポイント「Tポイント」が統合して、新「Vポイント」となった。新しいVポイントを運営するのはCCCMKホールディングスだ。

本記事では、Vポイントを活用する方法について、貯め方・使い方の両面から解説する。

なお、Vポイントの変遷をたどると、三井住友カードには「ワールドプレゼント」というポイントシステムがあり、2020年6月にこれがVポイントに変更された(一部カードを除く)。

Vポイントを貯める方法

2024年4月22日以降、Vポイントを貯める方法としては大きく以下の2通りがある。

  • 三井住友カードなどSMBCグループ各社のサービス利用
  • 旧Tポイントの提携店でTカードまたはモバイルVカード(旧:モバイルTカード)提示

統合前のVポイントを貯める方法およびTポイントを貯める方法いずれも新Vポイントに引き継がれた。

つまり、これまでVポイントを貯めていた人もTポイントを貯めていた人も、これまで通りポイントを貯めることができる上、ポイントが貯まる場所がさらに増えた形だ。

VポイントとTポイントのID連携

2024年4月22日以降、Vポイントをフル活用するためにはVポイントとTポイントのID連携を行おう。

ID連携は、「VポイントPayアプリ」、「VpassWeb」、「Vpassアプリ」のいずれでも手続き可能だ。

VポイントPayアプリはVポイントを使ったキャッシュレス決済サービス、Vpassは三井住友カード会員向けのサービスだ。

ID連携により、SMBCグループ各社のサービス利用で貯まったVポイントが合算されることに加え、Tポイントの合算およびTポイントが提供するサービスもまとめて利用できるようになる。

VポイントPayアプリやID連携について詳しくは以下の記事も参考にしてほしい。

またVpassについては以下の記事で詳しく解説している。

旧ポイントは新Vポイントに自動移行

統合前に貯めていたTポイントは自動的にVポイントに名称が変更され、そのまま使うことができる。

統合前に貯めていたVポイントはそのままVポイントとして、同じくそのまま使うことができる。

ID連携でポイントおまとめ手続きを継続

Vポイントは統合前、「ポイントおまとめ手続き」というサービスがあり、SMBCグループ各社のサービス利用で貯まったVポイントが合算される仕組みだった。

これにより、たとえば三井住友カード発行のクレジットカードを複数枚持っている場合や、三井住友銀行と三井住友カードを利用している場合などに、それぞれ貯まるVポイントを合算して管理、使うことができていた。

統合後はこのポイントおまとめ手続きが自動でいったん解除されるが、VポイントとTポイントのID連携を行うことで、ポイントおまとめ手続きと同じ仕組みが適用される。

Vポイントの交換先・使い道

Vポイントにはいくつかの使い道があるが、一番のおすすめはVポイントPayを通じてショッピングに利用する方法。

この方法であれば、1ポイント=1円としてVisa加盟店でのネットショッピングや、Apple Pay・Google Payによる決済で実店舗でも簡単に使える。VポイントPayは、VポイントとTポイントの統合後に開始されたサービスだ。

その他にもいくつか1ポイント=1円となる使い方があるので、以下に解説する。お得さを重視する場合は、1ポイント=1円となる使い方のいずれかがおすすめだ。

他社ポイントやマイルへの移行も可能だが、1ポイント=1円未満になる場合もあるので注意しよう。

ポイントの有効期限は、ポイントの最終変動日(貯める・使う・交換する)から1年間(自動延長あり)。ポイントの利用(貯める・使う・交換する)の度に1年間、自動で延長される。

VポイントとTポイントの統合前は、カード種類によりポイント獲得月から2~4年間だったが、より使いやすい形に変更されている。

VポイントPayでネットショッピング、スマホ決済に利用

前述の通り、Vポイントを有効活用するためにまず利用したいのが、キャッシュレス決済サービスの「VポイントPay」だ。専用のアプリで利用できる。

VポイントPayでは、Vポイントを1ポイント=1円としてチャージして、以下の支払いに利用可能。残高が足りない場合、クレジットカード・銀行口座からのチャージも可能だ。

  • Apple Pay:iD加盟店
  • Google Pay:Visaのタッチ決済加盟店
  • オンラインVisa加盟店

Vポイント提携店で買い物に利用

Vポイントを使える提携店でVポイントカード(旧Tカード)またはモバイルVカード(旧モバイルTカード)を提示することで、1ポイント=1円として買い物に利用できる。

これは、統合前にTポイントがTポイント提携店で利用できたのと同様の仕組みだ。

モバイルVカードは、VポイントアプリまたはVポイントPayアプリ上で提示できる。これらのアプリについての詳細は以下を参考にしてほしい。

キャッシュバック

三井住友カード会員であれば、1ポイント=1円として、三井住友カードの支払い金額にキャッシュバック(充当)できる。1ポイント以上1ポイント単位で使える。

手続きはVpass・Vpassアプリより。対象月の支払いがない場合は、キャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越される。有効期限は3ヵ月間。

三井住友カードはさまざまなクレジットカードを発行している。年会費永年無料でタッチ決済がお得なカードとして、三井住友カード(NL)などは多くの人に人気だ。

キャッシュバックの変更点

2021年3月1日より、従来のキャッシュバックサービスの交換レートや移行単位が変更となり、より使いやすくなった。

なお、以前はiDの利用金額にキャッシュバックができるiDバリューというポイントの使い方もあったが、2021年2月28日で終了した。

プリペイドカードにチャージ

「Visaプリぺ」または「かぞくのおさいふ」へ1ポイント=1円としてチャージできる。

Visaプリぺは、三井住友カードが発行する年会費・手数料無料のプリペイドカード。

かぞくのおさいふは、支払い状況や残高を家族で共有して管理できる、三井住友カードのプリペイドカード。子どもの利用が想定されている。

いずれかのプリペイドカードを利用している場合はこの方法も便利だろう。手続きはVpass・Vpassアプリより。

三井住友銀行の手数料に利用する

SMBCダイレクト、三井住友銀行アプリでの振込時に、振込手数料の割引に利用できる。

1ポイント=1円換算で、3割引・5割引・全額割引のいずれかから選択可能。

三井住友銀行を利用している場合は、この方法を検討してみても良いだろう。手続きは三井住友銀行アプリ、インターネットバンキング(SMBCダイレクト)から。

なお、三井住友銀行と三井住友カードのいずれも利用している場合、両者をまとめて管理できるキャッシュレスサービス「Olive」を利用するのも便利だ。Oliveの詳細は以下の記事より。

他社ポイントへの移行

Vポイントは以下のようにさまざまな他社ポイントに移行できる。手続きはVpass、Vpassアプリより。

ただし、1ポイント=1円未満となる場合も多い。お得さを重視するならば、1ポイント=1円相当となる使い道を選ぶことをおすすめする。

ポイントシステム Vポイント 交換先価値
nanacoポイント 1P 0.8P
WAONポイント 1P 0.8P
OZポイント 1P 1P
Suica移行(SMBC CARD Suica専用) 1P 1円
Suica移行(ANA VISA Suicaカード専用) 1P 1円
ソニーポイント 1P 1P
ヨドバシゴールドポイント 1P 0.8P
ベルメゾン・ポイント 1P 0.8P
ジョーシンポイント 1P 0.8P
ビックポイント 1P 0.8P
JAF継続年会費 1P 1P
JAF継続年会費交換(JAFカード専用) 1P 1P
PiTaPaショップdeポイント 1P 8P
夢なびポイント 1P 1.2P
スターバックス カード 1P 0.8円
タリーズカード 1P 0.8円
EXポイント(JR東海エクスプレス・カード専用) 1P 1P

ポイントの種類によっては対象となるカードの種類が限定されている。たとえば、夢なびポイントへの移行は夢なびVISAカードを持っている方のみが移行できる。

なお、2024年3月31日をもって、以下のポイントへの移行サービスは終了している。

  • カテエネポイント
  • デジタルウォレット
  • 楽天Edy
  • 楽天ポイント
  • auポイントプログラム
  • dポイント
  • Gポイント
  • PeXポイント
  • Pontaポイント

マイルへの移行

Vポイントは、ANAマイルを中心として複数のマイルへ移行できる。詳細は下表の通り。

マイレージ種類とコース Vポイント 移行先
ANAマイレージ 3倍コース(プラチナカード会員の方) 1P 3マイル
ANAマイレージ 2倍コース(ゴールドカード会員の方) 1P 2マイル
ANAマイレージ 通常コース(一般カード会員の方) 1P 0.6マイル
ANAマイレージ 2倍コース(一般カード会員の方) 1P 2マイル
ANAマイレージ 通常ポイントの交換 (ANAカード会員の方) 1P 0.6マイル
ANAマイレージ (ANA銀聯カード会員の方) 1P 1マイル
フライングブルーマイレージ 1P 0.5マイル
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios 1P 0.5Avios
AIRDOポイント 1P 0.05P
ソラシド スマイルクラブ 1P 2マイル

ANAとの提携カードがマイル移行レートが良い。なお、1マイルの価値は2円相当と考えられる。

そのため、1ポイント→0.5マイルとなるANAマイレージ以外の移行でも、1ポイント=1円相当となりそれなりにお得ではある。

とはいえ、マイル移行を目的とするなら最初からANAとの提携カードを申し込んだほうが効率的だろう。

ギフトカード等に交換

以下のように、Vポイントはいくつかのギフトカードに交換できる。ただし、1ポイント=1円未満の価値となってしまうため、ポイントが余っている場合に検討すると良いだろう。

VJAギフトカード

VJAギフトカードは、全国50万店以上で使える共通商品券。以下のレートで交換可能。

  • 5,500ポイント→5,000円分
  • 10,500ポイント→10,000円分
  • 15,500ポイント→15,000円分
  • 30,500ポイント→20,000円分

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 1デイス・スタジオ・パス

9,500ポイントで交換可能。

オンラインギフト

以下のオンラインギフトに、1ポイント=0.8円相当で交換可能だ。

  • Amazonギフトカード
  • Google Play ギフトコード
  • Apple Gift Card

景品交換

旧Vポイントで行っていた景品交換は2024年3月31日をもって終了となっているが、旧Tポイントで行っていた景品交換「Tポイント商品交換」は統合後も「V景品交換」として継続しており、新Vポイントを交換することができる。

景品交換に関してはID連携後のVポイントPayアプリまたはVポイントアプリから行うことになる。

Vポイント投資

SBI証券において、Vポイント1ポイント=1円分として、国内株式(現物・S株)、投資信託のスポット買付、投信積立に使うことができる。

Vポイントの付与対象外の支払い

Vポイントの付与は以下の対象外の支払いではポイントが貯まらない。

付与対象外の支払いに注意

ポイント付与の対象外 具体例
年会費のお支払い クレジットカード年会費、ETCカード年会費、PiTaPaカード年会費など
キャッシングご利用分 キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスのご利用分
手数料のお支払い リボ払い手数料、分割払い手数料、マイレージ移行手数料など
保険料のお支払い 国民年金保険料および株)エスシー・カードビジネスを保険代理店とした一部の保険料のお支払い
交通系電子マネー モバイルSuica(※)、SMART ICOCA、モバイルPASMO
その他電子マネー Edy、WAON、nanaco、三井住友カードが発行するプリペイド

※Apple Payの利用も含む

VポイントとTポイントの統合で何が変わった?

サービスの変更一覧

2024年4月22日、VポイントとTポイントが統合した。これにより、Vポイントに関するサービスでは以下のような変更がある。

SMBCグループのポイントおまとめ手続き 終了、VポイントとTポイントのID連携へ
ポイント有効期限 カード種類により、ポイント獲得月から2~4年間→ポイントの利用(貯める、使う・交換する)の度に1年間自動延長
景品交換 終了 ※「Tポイント商品交換」は「V景品交換」として継続
他社ポイント・マイレージへの移行 2024年3月31日をもって一部銘柄のサービス終了あり、Tポイントで取り扱う他社ポイントへの移行も利用可能に
他社ポイントからVポイントへの移行 2024年3月31日をもってサービス終了、TポイントとのID連携によりTポイントで取り扱う移行サービスを利用可能
ANAカードのポイントサービス 「ANAマイレージ移行可能ポイント」をマイレージ以外への交換で利用したい場合、まずはVポイントへの交換が必要に

この他に、SBI証券でのVポイントサービスが拡大する。詳細はSBI証券Webページにて確認してほしい。

また、Vポイント規約、Oliveフレキシブルペイ会員規約、Vpassアプリ関連規約、VポイントPayアプリ関連規約に改定があるので、各種サービスを利用している場合は一度確認しておこう。

サービスの名称変更一覧

VポイントおよびTポイントに関するWebサイトやアプリ上では、4月22日以降、以下のように名称が変更されている。各サービス自体は変わらずそのまま利用できる。

旧名称 新名称
Tポイント Vポイント(旧名称:Tポイント)
Tポイント提携先 Vポイント提携先
Tカード Vポイントが貯まるカード/Vポイントカード
モバイルTカード モバイルVカード
Tサイト[Tポイント/Tカード] Vポイントサイト
Tポイントアプリ Vポイントアプリ
Tマネー Vマネー
Tカードクーポン Vカードクーポン
Tモール Vマネー
Tふるさと納税 Vふるさと納税
Tモニター Vモニター
Tスタンプ Vスタンプ/td>
Tアンケート Vアンケート
Tサンプル Vサンプル
商品交換 V景品交換
Tポイント×Eco Select Vポイント×Eco Select
Tヘルスケア Vヘルスナビ
T NEOBANK V NEOBANK
Tポイント×Shufoo! Vポイント×Shufoo!
Tポイント×Athletes Vポイント×Athletes
T-DM V-DM
Tカード フリーケア・プログラム ライフスタイル フリーケア・プログラム
Tカードサポートセンター Vポイントサポートセンター

Vポイントがお得に貯まるクレジットカード

Vポイントの還元率はカードによって異なるが、三井住友カードのなかでもVポイントを貯めやすいのが、三井住友カード(NL)だ。

通常は200円(税込)につき1ポイントが貯まり還元率0.5%だが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*となる。

【対象の店舗】
セイコーマート※1、セブン-イレブン、ポプラ※2、ミニストップ、ローソン※3、マクドナルド、モスバーガー※4、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店※5、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司、ケンタッキー・フライド・チキン、デイリーヤマザキ、𠮷野家
※1:タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象。
※2:生活彩家も対象。
※3:ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象。
※4:モスバーガー&カフェも対象。 ※5:ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象。

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

Vポイントが貯まる!ナンバーレス、タッチ決済対応の三井住友カード

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

年会費永年無料
還元率0.5~7%
旅行傷害保険海外:2000万円(利用付帯)
koushiki-200-40
shousai-95-40

三井住友カード一覧はこちら

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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