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三井住友カードのVポイント徹底解説2021、交換先完全まとめ

本記事では、三井住友カードのポイントシステム「Vポイント」について解説する。

もともと三井住友カードには「ワールドプレゼント」というポイントシステムがあったが、2020年6月に一部カードを除きVポイントに変更された。

この際の変更点についても本記事でまとめているので参考にしてほしい。

Vポイントが貯まるカード

三井住友カードで利用に応じてVポイントが貯まるのは以下のカード。

  • 個人カード全般(一部の提携カードは除く)
  • 三井住友ビジネスカードfor Owners
  • 三井住友コーポレートカード(個人システム型)

三井住友カードでも、三井住友ビジネスカードfor Owners以外のビジネスカードなどでは、Vポイントではなくワールドプレゼントが適用されている。

ビジネスカードや提携カードを利用している場合は、それぞれのカードでポイントシステムを混同しないように確認することをおすすめする。

Vポイントの交換先・使い道

Vポイントにはいくつかの使い道があるが、一番のおすすめはVポイントアプリを通じてショッピングに利用する方法。

簡単に利用でき、1ポイント=1円として使えるので価値も高い。他社ポイントやマイルへの移行も可能だが、1ポイント=1円未満になる場合もあるので注意しよう。

Vポイントアプリでショッピング利用

2021年2月1日、Vポイントを有効活用できるVポイントアプリがリリースされた。

アプリ内でVisaのバーチャルプリペイドカードを発行でき、Vポイントをアプリ残高にチャージすることで、以下の支払いに利用できる。

  • Apple Pay:iD加盟店
  • Google Pay:Visaのタッチ決済加盟店
  • オンラインVisa加盟店

また、次のような機能も備えている。

  • プリペイド機能「Vポイント残高」表示
  • 保有するVポイントの表示
  • Apple Pay(iD)、Google Pay(Visaのタッチ決済)設定・支払い
  • 買い物やチャージ明細の履歴を表示
  • Visaプリペイドカードの番号表示

Vポイントを有効活用でき、管理も楽になるのでぜひアプリを役立ててほしい。

主要ポイントの交換

主要な共通ポイントの交換にも対応している。

ポイントシステムVポイント交換先価値交換単位
楽天ポイント1P1P500ポイント以上500ポイント単位
楽天Edy1P0.8円500ポイント以上500ポイント単位
dポイント1P1P500ポイント以上500ポイント単位
nanacoポイント1P0.8P500ポイント以上500ポイント単位
Tポイント1P0.8P500ポイント以上500ポイント単位
Pontaポイント1P0.8P500ポイント以上500ポイント単位
WAONポイント1P0.8P500ポイント以上500ポイント単位
WAONポイント(三井住友カードWAON)1P1P休止中
auWALLETポイント1P1P500ポイント以上500ポイント単位

特に交換レートのよいおすすめの交換先は楽天ポイント、dポイント、auWALLETポイントの3つのポイントシステムの移行レートが高くおすすめとなっている。

auWALLETポイントはpontaポイントに統合されたため、今後は楽天ポイントかdポイントに移行することになりそうだ。

その他のポイントシステムへの移行

様々なポイントシステムに移行できるが、ポイントの種類によってはカードの種類が限定されているため、全てのポイントシステムで移行できるわけではない。

例えば、夢なびポイントへの移行は夢なびVISAカードを持っている方のみが移行できる。

ポイントシステムVポイント交換先価値
Gポイント1P1P
PeXポイント1P10P
OZポイント1P1P
Suica移行(SMBC CARD Suica専用)1P1円
Suica移行(ANA VISA Suicaカード専用)1P1円
ソニーポイント1P1P
ヨドバシゴールドポイント1P1P
ベルメゾン・ポイント1P1P
ジョーシンポイント1P1P
ビックポイント1P1P
カテエネポイント1P1P
Trip.com割引コード(ホテル)1P1P
Trip.com割引コード(航空券)1P1P
JAF継続年会費1P1P
JAF継続年会費交換(JAFカード専用)1P1P
RealPay1P10リアル
PiTaPaショップdeポイント1P10P
夢なびポイント1P1.2P
スターバックス カード1P0.8円
タリーズカード1P0.8円
カエトクカード1P0.8円
プレミアムバンダイ プレミアムポイント1P0.8P

ポイント移行のレートは1円相当のものと0.8円相当のものがあるため、できるだけ1円に等価で交換できるポイントシステムを選ぶようにしたい。PeXのように10Pに移行できるものもあるが、それらは1ポイントの価値が0.1円相当となっているため、誤解しないように注意したい。

マイルへの移行

ANAマイルを中心として、複数のマイルへ移行できる。

マイレージ種類とコースVポイント移行先
ANAマイレージ 3倍コース(プラチナカード会員の方)1P3マイル
ANAマイレージ 2倍コース(ゴールドカード会員の方)1P2マイル
ANAマイレージ 通常コース(一般カード会員の方)1P1マイル
ANAマイレージ 2倍コース(一般カード会員の方)1P2マイル
ANAマイレージ 通常ポイントの交換 (ANAカード会員の方)1P0.6マイル
ANAマイレージ (ANA銀聯カード会員の方)1P1マイル
ANAマイレージ (ANAカード会員以外の方)1P0.6マイル
フライングブルーマイレージ1P0.6マイル
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios1P0.6Avios
AIRDOポイント1P0.05P
ソラシド スマイルクラブ1P2マイル

ANAとの提携カードがマイル移行レートがよく、ANA提携カードではない、一般のカードの場合の移行レートは1ポイント=0.6マイルとなっている。0.6マイルとかなりレートが悪く見えるが、1マイルの価値は2円相当と考えられるため、ギリギリ合格ラインのようにも思える。とはいえ、そこまでしてマイルへ移行する位なら最初からANAとの提携カードを申し込んだ方がよいだろう。

ポイント以外の使い方

Vポイントはショッピングや他ポイントに移行して利用する以外に、支払いの充当に充てることもできる。

三井住友銀行の手数料に利用する

銀行の振込手数料の割引に利用できる。従来のSMBCポイントとしての役割がVポイントに引き継がれた形だ。

キャッシュバック

1ポイント=1円として、クレジットカードの支払い金額にキャッシュバック(充当)できるサービス。1ポイント以上1ポイント単位で使える。

対象月の支払いがない場合は、キャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越される。有効期限は3ヵ月間。

2021年3月1日より、従来のキャッシュバックサービスの交換レートや移行単位が変更となり、より使いやすくなった。

また、以前はiDの利用金額にキャッシュバックができるiDバリューというポイントの使い方もあったが、2021年2月28日で終了した。

Vポイントモールで使う

Vポイントモールとは、ポイントで好きな商品と交換できるインターネット上のカタログサイトである。WORLD PRESENT MALLという名前だったが2020年6月より現在のVポイントモールに変わっている。

Vポイントをお金やポイントに交換するの面倒、、、という方はありかもしれないが、家電量販店で購入できる金額を考えると少し割高だったりする。このあたりは個人の価値感にもよるだろう。

Vポイントモールのサンプル

Vポイントの付与対象の支払い

Vポイントの付与は以下の対象外の支払い以外でポイントが付与される。

付与対象外の支払いに注意

ポイント付与の対象外具体例
年会費のお支払いクレジットカード年会費、ETCカード年会費、PiTaPaカード年会費など
キャッシングご利用分キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスのご利用分
手数料のお支払いリボ払い手数料、分割払い手数料、マイレージ移行手数料など
保険料のお支払い国民年金保険料および株)エスシー・カードビジネスを保険代理店とした一部の保険料のお支払い
交通系電子マネーモバイルSuica(※)、SMART ICOCA、モバイルPASMO
その他電子マネーEdy、WAON、nanaco、三井住友カードが発行するプリペイド

※Apple Payの利用も含む

コンビニ・マクドナルド、タッチ決済利用がお得

Vポイントの還元率はカードによって異なるが、三井住友カードのなかでもVポイントを貯めやすいのが、三井住友カード(NL)だ。

通常は200円(税込)につき1ポイントが貯まり還元率0.5%だが、セブン-イレブン/ファミリーマート/ローソン/マクドナルドでは還元率+2%となり合計2.5%の還元率となる。

これに加え、セブン-イレブン/ローソン/マクドナルドでVisaのタッチ決済またはMastercardコンタクトレスを使うと、さらに+2.5%還元となり合計5%の高還元率となる。

三井住友カードの公式サイト
三井住友カードの一覧

ワールドプレゼント→Vポイントで何が変わった?

Vポイントは、2020年6月にワールドプレゼントから変更されたポイントシステム。

「英語一文字」+「ポイント」と分かりやすいポイント名称になり、サービス内容も分かりやすくなった。

なお、Vポイントの「V」は、もともとも三井住友カードをはじめとしたVJAグループで利用できるVpassと関係していることから、VisaのVに由来があると推測される。

ポイント付与条件が変更

ワールドプレゼント→Vポイントへの名称以外の一番大きな変更点は、ポイント付与条件の変更だ。

毎月の利用金額合計ごとに付与されるポイントの条件が以下のように変わった。

 変更前変更後
付与条件1000円(税込)ごとに1ポイント付与200円(税込)ごとに1ポイント付与
1ポイントの価値1ポイント=約5円1ポイント=1円

従来まで1000円未満が切り捨てられていたのに対して、200円単位となったことで、従来よりもポイントがより貯まりやすくなっている。

また、1ポイントの価値も1ポイント=1円相当とわかりやすくなった点も評価できる。

三井住友銀行と共通ポイントに

三井住友銀行の利用に応じて貯まるポイントもVポイントに共通化され、どちらでも貯めて、使えるように利便性がアップした。

従来はそれぞれ別々で貯めることしか出来なかったため、グループ間でより融通がきくようになった形だ。

【従来】
三井住友カード:ワールドポイント
三井住友銀行:SMBCポイント

【変更後】
三井住友カード:Vポイント
三井住友銀行:Vポイント

近年楽天銀行の楽天ポイント、イオン銀行のWAON、セブン銀行のnanacoなど、銀行のポイントが共通ポイントで利用される流れが続いており、三井住友カードもその流れにのった形だ。

三井住友カード、三井住友銀行で貯まったポイントを合算する場合、「ポイントおまとめ手続き」が必要となる。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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