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他社ポイントからPayPayポイントへのポイント移行、交換まとめ!TポイントやLINEポイントを活用しよう

PayPayには各種サービスからポイント移行が可能となっている。

PayPayを上手に活用するには、PayPayアプリやPayPayカードだけを利用するのではなく、他のポイントからPayPayポイントへ移行が可能となっている。

PayPayポイントの残高の種類

PayPayに移行できるのはPayPayポイントのみとなっている。

PayPayは以下の4つの残高の種類があり、それぞれに特徴や役割が異なる。

名称内容出金送金有効期限
PayPayマネー銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMまたはヤフオク!の売上金を利用してチャージした残高無期限
PayPayマネーライトPayPayカード(旧ヤフーカード)や、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してチャージした残高無期限
PayPayポイントPayPayの利用に応じて貯まるポイント。そのほか、キャンペーンや特典で獲得した残高無期限
PayPayボーナスライトキャンペーンや特典で獲得した残高付与日から60日間

参考:PayPay残高とは?

上記表のように、PayPayマネーが実質的に現金と同じ扱いで、最も使い道が広い。

PayPayマネーライトは、やや特殊で、PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)や、PayPayあと払い、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高。

PayPayマネーライトは、クレジットカードでチャージした残高を現金化できないような仕組みと考えると分かりやすい。現金に近い価値を持つが、出金や割り勘はできない。

また、本来はPayPayマネーになる残高であっても、本人確認前に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高もPayPayマネーライトとなる。

残高が消費される優先順位は、PayPayボーナスライト→PayPayポイント→PayPayマネーライト→PayPayマネーの順となる。有効期限のあるPayPayボーナスライトから消費されるので、残高の失効を防ぎやすい。

PayPayポイントへの移行対象のまとめ

PayPayポイントは、さまざまな他社ポイントから移行が可能なポイントだ。以下のように、よく利用される共通ポイントからPayPayポイントへ移行できる。

PayPayポイント移行マップ

ただし、PayPayポイントを他のポイントへ移行することはできないので注意しよう。

PayPayポイントへ移行可能な大手ポイント

【移行可能な大手ポイント】
・Tポイント
・LINEポイント
・PayPayポイント

PayPayポイントへ移行可能なポイントサイトのポイント

各種ポイントサイトからPayPayポイントへ移行可能なサービスが複数存在する。

【移行可能なポイントサイトのポイント】
モッピー
ポモチ
QuickPoint
アメフリ
ワラウ

PayPayポイントへ移行可能なそのほかのポイント

【そのほか】
Vitalityコイン
Smile STAND
Retty
ブック放題
MENCOIN
西日本シティ銀行
ふるさと納税 さとふる

PayPayポイントへの移行の対象ではないポイント

【PayPayポイントへ直接移行できないポイント】
・ANAマイル
・JALマイル
・dポイント
・Pontaポイント

他のポイントを経由することで間接的にポイント移行することも可能

PayPayポイントの中でも、共通ポイントの筆頭格であるTポイントに注目したい。

最終的にTポイントに移行できれば、PayPayポイントへも移行が可能ということになる。

Tポイントへ移行可能なポイントの種類は多くあるが、有名どころだと、以下の通り。

会社ポイント種類Tポイントへ移行
ANAANAマイル10000マイル→10000Tpt
大丸松坂屋QIRAポイント1000pt→900Tpt
GポイントGポイント500pt→ 500Tpt
JRキューポJRキューポポイント1pt→ 1Tpt

ANAマイルからも移行はできるが、ANAマイルの価値は1マイル=2円以上といわれる。無理に他のポイントへ移行させる必要はなく、ANAマイルを貯めているならば、是非とも特典航空券を目指して欲しい。

Vポイントは特殊な使い方が可能

VポイントはPayPayにポイント移行できないが、とあるやり方を通して使用することができる。

VポイントにはVポイントアプリというVpassとは別のアプリがある。Vポイントアプリでは、Mastercardのバーチャールカードが発行可能で、これをクレジットカードと同様にPayPayに紐付けることが出来る。

VポイントはVポイントアプリ内でVポイント残高という電子マネーに移行させる必要があり、残高に移行することでPayPayとして利用することが出来る。

ただし注意点として、クレジットカード紐付けの支払いはPayPayポイント付与対象外であるため、この方法でさらにPayPayポイントを貯めることは出来ない。

まとめ

PayPayだけでPayPayポイントを貯めようとすると、かなり労力がかかるため、ポイント移行可能なポイントを別途貯めておき、他のポイントを経由してPayPayに移行する間接的な方法をとれば、実質的により幅広い局面でPayPayポイントを貯めることが出来るようになるだろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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