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「LCオーナーズコミュニティ」無料で商品・サービスPRが可能に、ラグジュアリーカードの法人向けサービス

LCオーナーズコミュニティ

ステータスカードのなかでも独自の優待・サービスを展開しているラグジュアリーカード(LCカード)。そんなラグジュアリーカードにおいて、法人向けに「LCオーナーズコミュニティ」という新たなサービスが開始された。

ラグジュアリーカードは、個人向けのステータスカードとしても優れているが、法人カードにも活用しやすいカードだ。LCオーナーズコミュニティが開始されたことで、その魅力がさらに高まったといえる。

本記事では、ラグジュアリーカードの基本を押さえた上で、LCオーナーズコミュニティの概要やメリット・デメリットについて解説する。

ラグジュアリーカード(LCカード)とは?

LUXURY CARD/ラグジュアリーカード(LCカード)は米国発のクレジットカードで、日本ではアプラスが発行している。

ラグジュアリーカードは、Mastercardの最上位ステータス「ワールドエリート」に採用されており、ステータスカードと呼ばれるクレジットカードのなかでも、特に高いステータス性を持っている。それだけに年会費も高額だが、他のクレジットカードにはない独自の優待・サービスが付帯している。

ラグジュアリーカードのモットーは「Experience More®」。人生に充実を求める人のニーズに応えるクレジットカードといえる。

ゴールドが最上位となる、3種類のカード

ラグジュアリーカード-3券種

ラグジュアリーカードには、TITANIUM(チタン)/BLACK(ブラック)/GOLD(ゴールド)の3種類がある。

一般的なクレジットカードの最上位カードはブラックだが、ラグジュアリーカードの場合はチタン<ブラック<ゴールドの順にステータスが上がり、ゴールドが最上位となっている。

個人用と同スペックの法人カードを発行可能

ラグジュアリーカードでは、年会費やポイント還元率、優待・サービスなどは個人用カードと同じ内容で、法人決済用カードを発行することもできる。

年会費は経費計上可能。事業に必要な支払いをラグジュアリーカードにまとめることで、経費精算を簡略化でき、キャッシュフローにゆとりも生まれるだろう。ポイント還元のお得さもある。

また、法人決済用カードならではの特徴として、追加カードを最大4名分発行可能だ。さらに、会員限定のコミュニティが用意されており、ビジネスを拡大するチャンスにもなる。

LCオーナーズコミュニティとは?

LCオーナーズコミュニティとは、「ラグジュアリーカード会員間のビジネス機会を循環・醸成する」ことを目的に提供されているサービスだ。

LCオーナーズコミュニティでは、所定の審査の上で、ラグジュアリーカードの法人決済用ゴールドカード会員が、自社の商品・サービスについて特別プランや限定パッケージなどを作成し、ラグジュアリーカード会員向けの優待として提供することができる。

LCオーナーズコミュニティに自社の商品・サービスを提供するには、募集時期にエントリーが必要だ。募集時期は年4回で、エントリーは年1回可能。エントリー後に審査があり、審査を通過すると、会員専用Webサイトなどに掲載される。

掲載期間は最長半年間。対象期間内であれば掲載付の指定も可能なので、ビジネスの需要時期に応じて活用できる。

また、より会員メリットが大きいとラグジュアリーカード側が判断した場合は、会員専用Webサイトの他に、会員専用アプリやニュースレター、SNSなどでにも掲載される可能性がある。

LCオーナーズコミュニティのメリット

LCカード会員に無料で商品・サービスを紹介できる

LCオーナーズコミュニティへの商品・サービスの提供は、ラグジュアリーカード会員向けにエントリーや審査は必要だが、追加料金はかからない。

ラグジュアリーカード 法人決済用ゴールドカードの年会費220,000円(税込)だけで、すべてのラグジュアリーカードの会員に向けて商品・サービスの宣伝ができるのだ。

このサービスをうまく活用すれば、認知向上・新規顧客獲得・売上向上につながるだろう。法人カードのなかでも、こういった売上に直接貢献するような特典・サービスを用意しているカードはなかなかない。

また、ラグジュアリーカードの年会費の高さや特典・サービスの充実という特性から、その会員は購買力が高く、人生の充実に価値を置く会員が多いと考えられる。そういった顧客層に絞ったアプローチができるというメリットも大きい。

さらに、ラグジュアリーカードは法人カードとしても利用されているので、BtoBのつながりができる可能性もある。

ラグジュアリーカード会員はさらに豊富な特典・サービスを利用できる

LCオーナーズコミュニティは、ラグジュアリーカード 法人決済ゴールドカード会員だけでなく、個人・法人を含めたすべてのラグジュアリーカード会員にとってメリットとなるサービスでもある。

LCオーナーズコミュニティで商品・サービスを紹介できるのはラグジュアリーカード 法人決済用ゴールドカード会員のみだが、紹介された商品・サービスの特別プランや限定パッケージはすべてのラグジュアリーカード会員が利用できる。

ラグジュアリーカードはもともと特典・サービスが充実しているカードだが、LCオーナーズコミュニティにより、ラグジュアリーカードが提供する以外にもさらに多くの特典・サービスを利用できるようになるのだ。

LCオーナーズコミュニティのデメリット

商品・サービスが狙った時期に必ず掲載されるわけではない

LCオーナーズコミュニティで商品・サービスを紹介するためには、エントリーと審査が必要だ。審査に通らなければ、商品・サービスを紹介することはできない。なお、審査の基準は公開されていない。

Mastercardで決済可能な商品・サービスでなければならない

LCオーナーズコミュニティで紹介する商品・サービスは、ラグジュアリーカードで決済できる必要がある。ラグジュアリーカードの国際ブランドはMastercardのみなので、Mastercardで決済できる商品・サービスでなければ、LCオーナーズコミュニティを利用できない。

ラグジュアリーカード ゴールドとは?

ラグジュアリーカード ゴールド ラグジュアリーカード ゴールド-rose gold

LCオーナーズコミュニティで商品・サービスを紹介できるのは、法人決済用のラグジュアリーカード ゴールドカードの会員だ。では、ラグジュアリーカード ゴールドカードとはどのようなカードなのだろうか。

ゴールドカードが最上位

ラグジュアリーカード ゴールドは、ラグジュアリーカードのなかの最上位カード。

なお、ゴールドカードより上位にBlack Diamond(ブラックダイアモンド)というカードもあるが、これは完全招待制となっており、公式サイトから申し込めるラグジュアリーカードのなかではゴールドカードが最上位となる。

ラグジュアリーカードは重厚感のある金属製のカードで、なかでもゴールドカードは24金コーティングとなっており、高級感がある。また、24金コーティングの「Yellow Gold」の他に、日本限定カラーの「Rose Gold」も用意されている。

個人用と法人用で基本スペックは同じ

ラグジュアリーカードは、個人向けカードの他に、法人カードも発行できる。年会費やポイント還元率、優待・サービスなどのスペックは、個人用も法人用も同様。

ラグジュアリーカード ゴールドカードの場合、年会費は220,000円(税込)、ポイント還元率はキャッシュバックの場合1.5%相当。海外旅行傷害保険が自動付帯で最高1.2億円の補償、国内傷害保険が利用付帯で最高1億円の補償となっている。

ラグジュアリーカードでは、24時間365日対応のコンシェルジュが大きな特徴でもあり、ゴールドカードの場合、電話に加えてメール・チャット(平日10-18時)でも対応してもらえる。

その他にも、ラグジュアリーカードならでは、ゴールドカードならではの優待・サービスが充実している。

また、法人決済用カードの場合、追加カードを最大4名まで発行可能となっている。さらに法人決済用のゴールドカードでは、前述のLCオーナーズコミュニティでの商品・サービスの紹介が可能になる。

ラグジュアリーカードの特徴

ステータス性の高いカードでは、空港ラウンジの無料利用やトラベル・グルメ関連の優待・サービス、旅行傷害保険の補償などが充実していることが多い。ここでは、そういった優待・サービスのなかでもラグジュアリーカードならではの特徴といえる点を紹介する。

ラグジュアリーカードだけの特典が多い

ラグジュアリーカード会員が利用できる特典は非常に多い。そのなかでも、ラグジュアリーカードだけの特徴といえるものとして、代表的な特典をあげると次のようなものがある。

ソーシャルアワー

ホテルのレストランやバーを楽しみながらラグジュアリーカード会員同士のビジネスのつながりを生み出す場を提供する「ネットワーキング型ソーシャルアワー」、カフェや高級ホテルのラウンジを会員向けの価格で利用できる「ラウンジアワー」など。

ラグジュアリー・リムジン

対象のレストランを予約した場合、店舗と指定時間・場所間の片道を無料でハイヤー送迎。ゴールドカード会員は往路・復路の選択が可能、ブラックカード会員は往路のみ。チタンカード会員は対象外なので注意。

VIPホテル優待

国内外のザ・リッツ・カールトン、ハイアット、マンダリン オリエンタル、アマン、東急ホテルズ、ANAインターコンチネンタル 、ザ・ひらまつなど世界3,000軒以上の宿泊施設でLCカード会員のための特典を受けられる。

全国映画館優待

全国のTOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッド・シネマにおいて劇場またはインターネットでチケットを購⼊すると、無料で映画を楽しめる「映画GIFT」をプレゼント。ゴールドカード会員は毎月最大3枚、ブラックカード会員は毎月最大2枚、チタンカード会員は毎月最大1枚。

国立美術館優待

国⽴美術館の所蔵作品展を、いつでも同伴者1名まで無料で鑑賞できる。ゴールド・ブラックカード会員は、企画展も同伴者1名様まで無料。

Mastercard ワールドエリートクラスが付帯

ラグジュアリーカードは、日本ではじめてMastercard最上位クラスであるWorld Elite(ワールドエリート)に採用されたクレジットカードだ。

これにより、ラグジュアリーカード会員は、ラグジュアリーカードが提供する優待・サービスに加えて、Mastercardが提供する「Taste of Premium」という優待・サービスを利用することができる。

Taste of Premiumでは、高級レストランでの優待や、出張・旅行に利用できるサービスなどが提供されている。

キャッシュバック還元率が1.5%

ラグジュアリーカードでは、利用に応じて貯まるポイントの主な使い道として次の3通りの方法がある。

  • キャッシュバック
  • 航空マイレージへの移行
  • 賞品交換

このうち、もっとも簡単なのがキャッシュバックだ。キャッシュバックを利用した場合の還元率はゴールド 1.5%相当/ブラック 1.25%相当/チタン 1.0%相当となっている。一般的にクレジットカードのポイント還元率は、1.0%以上で高還元といわれるので、ラグジュアリーカードはかなりの高還元率カードといえる。

航空マイレージへの移行では、JAL・ANA・ハワイアン航空・ユナイテッド航空のマイルに交換可能。10,000円利用時のマイル換算は、ゴールド 90マイル/ブラック 75マイル/チタン 60マイルとなっている。マイル交換数の上限はない。

賞品交換では、賞品により還元率が異なる。最高還元率となるのは、ワイン専門ECサイト「サムライワイン」で利用できるサムライワインポイントへの交換。この場合、ゴールド 3.3%相当/ブラック 2.75%相当/チタン 2.2%相当となる。

ラグジュアリーカードの基本情報

LCオーナーズコミュニティは、ラグジュアリーカード ゴールカードの法人会員のみが利用可能。個人会員の場合は、ゴールドカードであっても、LCオーナーズコミュニティは利用できないので注意。

ゴールドブラックチタン
年会費(税込)本会員220,000円110,000円55,000円
家族会員55,000円27,500円16,500円
キャッシュバック還元率1.5%相当1.25%相当1.0%相当
主な付帯保険国内旅行傷害保険(利用付帯)最高1億円
海外旅行傷害保険(自動付帯)最高1.2億円
ショッピングガーディアン保険年間最大300万円
交通事故傷害保険
賠償責任保険付き
最高1億円
プライオリティ・パス
空港ラウンジ

同伴者1名も可
利用可能枠一律の制限なし
事前入金サービスにより最大9,990万円まで決済可能
追加カード家族カード
ETCカード
LCオーナーズコミュニティ
※法人カード
公式サイト公式サイト公式サイト

申込に関して、ラグジュアリーカードの対象年齢は20歳以上(学生不可)、カード発行期間は最短5営業日となっている。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

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