TOP

PR

アメックスのブラックカード!センチュリオンのインビテーション審査基準

ブラックカード

こちらの記事は公式な情報を元に作成したものではございません。あくまでもネタの一つとしてお楽しみ下さい。

アメリカン・エキスプレス・カードの最高峰「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」

略してアメックス・センチュリオン。世界初のブラックカードでもある。

ステータスカードとして定評のあるアメックスカードの中でも最上級のサービスや補償を受けることができるカードだ。

ただし、自分から申し込むことはできずインビテーション(招待)を受ける必要がある。

このインビテーションの条件が非常に厳しく、そもそもカード会員の人数が制限されており、空きが出ないとインビテーションが受けられないと言われる。

インビテーションを受けるための審査条件も、高い年収や職業に加えて、アメックスの利用実績が重要視される。

将来的にアメックス・センチュリオン所有を目指すのであれば、アメックス・グリーンアメックス・ゴールドでそれなりの実績を積むことが元寝られるのだ。

本記事では、まず、アメックス・センチュリオンのインビテーションを受けるための条件や審査基準についてまとめていく。

さらに、厳しい審査を経て取得できるアメックス・センチュリオンならではのサービスや特典、保険などについて解説する。

所有難度は非常に高いカードであり、誰もにおすすめできるカードではないが、ハイステータスカードを極めたいという方にはぜひ参考にしてほしい。

アメックスとブラックカードの歴史

「アメックス・センチュリオン」は、世界初のブラックカードだ。

センチュリオン登場までアメックスの最上位カードといえば、1984年に発行された「アメックス・プラチナ」だった。

しかし、他のブランドが相次いでプラチナカードを発行したことで、アメックスは富裕層の新たな囲い込み方法を考える必要があった。

そこで1999年、世界初のブラックカード「アメックス・センチュリオン」が登場したのだ。日本では2002年に発行が開始された。

最上位カードを意味する「ブラックカード」の呼称も、アメックス・センチュリオンの券面が黒色だったことに由来している。

プラチナカードと同様にアメックスと同様にブラックカードを発行するブランドはあったが、アメックス・センチュリオンはブラックカードの中でもステータス性で群を抜いている

インビテーションが必要

アメックス・センチュリオンを持つためには、「インビテーション」(招待)を待たなければならない。

インビテーションを受けるためには、まずは下位カードであるアメックス・プラチナで実績を作る必要がある。

しかし、アメックス・プラチナにもインビテーションが必要というハードルの高さである。

アメックス・プラチナのインビテーションを受けるためには、アメックス・グリーン(一般カード)かアメックス・ゴールドで実績を作る必要がある。グリーンとゴールドは一般申込が可能だ。

つまり、アメックス・センチュリオンを入手するためには、次のような道のりをたどることになる。

  1. アメックス・グリーンもしくはアメックス・ゴールドで実績を作る
  2. アメックス・プラチナのインビテーションが届く
  3. アメックス・プラチナで実績を作る
  4. アメックス・センチュリオンのインビテーションが届く

インビテーションの条件

下位カードの利用に加えて、アメックス・センチュリオンのインビテーションには次のような条件があるため、下位カードで実績があっても必ずしも入手できるとは限らない。

会員数が決まっている

あくまで噂ではあるものの、信ぴょう性の高い情報として、アメックス・センチュリオンの会員には上限があるといわれている。

ステータス性を保つため、いたずらに会員数を増やさない方針を取っており、誰かが退会しない限りは新規入会へのインビテーションは届かない仕組みとなっているというのだ。

アメックス・センチュリオン会員向け会報誌「センチュリオンマガジン」によると、日本国内のアメックス・センチュリオン会員は7,500人とのこと。

ウェイティングリストがある

アメックス・センチュリオンには「ウェイティングリスト」という順番待ちリストが存在する。

欠員が出た際には、原則としてウェイティングリストの上位から順番にインビテーションが届くようになっている。

また、このウェイティングリストに載るためにも、審査があるという。

アメックス・プラチナ会員であれば、自分がウェイティングリストに載っているかを問い合わせることができるが、ほとんどが「登録されていません」と回答される。

インビテーションのための審査基準

アメックス・プラチナ会員でウェイティングリスト上位に載っており、センチュリオン会員から退会者が出ると、インビテーションを受けられる可能性が出てくる。

しかし、インビテーションが届くためには3段階の審査がある。

まずは、アメリカン・エキスプレス・ジャパンによる審査が行われる。

アメックス・プラチナへのインビテーションは日本法人が行うが、アメックス・センチュリオンへのインビテーションはそうはいかない。

次に、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルによる審査がある。

2段階の審査を乗り越えると、いよいよ最終審査となるアメリカン・エキスプレスのアメリカ本社の審査部で、審査が行われる。

3つの厳しい審査を通過して、初めてアメックス・センチュリオンへのインビテーションが届くのだ。

審査基準を推察

一般的なクレジットカードの審査は、年収や勤続年数などの申込者の属性を数値化して、その数値が基準を超えていれば審査可決となるといわれている。

しかし、アメックス・センチュリオンの審査は、3段階全てが人の目による審査で、より厳しくなっている。

審査基準は公開されていないが、申込者の属性としては、以下の項目が重視されているといわれている。

  • 年収
  • 職業
  • 勤務先
  • 勤続年数

さらに、アメックスの利用状況が、大きな影響を及ぼすといわれている。

支払遅延や金融トラブルを起こしていないということは大前提として、以下のような利用状況を満たしていると、インビテーションが届く可能性が高い。

  • アメックスカードの保有年数が10年以上
  • 通算利用金額が1億円以上
  • 直近の年間利用金額が年間2500万円以上

「センチュリオンマガジン」によると、マガジン購読者の平均年収はアジア地域で1億8000万円以上となっており、属性だけで差をつけるのは困難だ。

いかにアメックスを利用してきたかが、審査では重要になるだろう。

驚異のハイステータスカード

審査を経て、アメックス・センチュリオンを入手した場合、どのようなメリットやサービスを受けることができるのだろうか。

アメックス・センチュリオン概要

入会金50万円
年会費35万円
ポイント還元率1%
家族カード年会費無料
※配偶者にはセンチュリオン、その他家族には4枚までプラチナカード
ETCカード年会費無料
※本会員は5枚、家族カードは1人1枚
利用限度額一律の限度額はない

アメックス・センチュリオンの利用で貯まったポイントは、1対1のレートでANAマイル、1対0.8のレートで12の航空会社のマイルに移行可能だ。

また、家族カードだけでなく、2枚目の本会員カード(セカンド・センチュリオン・カード)チタン製のカードも年会費無料で発行できる。

センチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ

アメックス・センチュリオン会員には、専用電話番号、専属の担当者が付く。10時~18時30分までの電話は専属の担当者が応対する。コンシェルジェでは、以下のようなリクエストに応えてくれる。

  • イベントやコンサートの良席がほしい
  • 予約困難なレストランに行きたい
  • 一見さんお断りのお店に行きたい
  • 満室でも宿泊予約を入れたい
  • 日本未発売の商品がほしい
  • 旅行プランを組んでほしい

アメックスは旅行とエンターテインメントに特に強みを持つクレジットカード会社のため、旅行やイベント関連のリクエストはコンシェルジェ経由でお願いすると、良い回答を得られるだろう。

充実のサービス

有名ホテルの上級会員資格

「ホテル・メンバーシップ」という、有名ホテルの上級会員の資格を得られる。
主な対象のホテルは以下の通り。

  • ヒルトン
  • マリオット
  • リッツ・カールトン
  • シェラトン
  • ウェスティン
  • ル・メリディアン
  • セントレジス
  • コンラッド
  • インターコンチネンタル
  • ルレ・エ・シャトー
  • シャングリラ
  • ラディソン

ほとんどのホテルが、通常は上級会員になるために一定の宿泊数を必要としており、年会費を必要とする上級会員もある。

しかしアメックス・センチュリオン会員ならば、無条件かつ無料で、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、ウェルカムサービス、部屋のアップグレードなどの特典を受けられるのだ。

国内線のアップグレード

国内線普通席のアップグレードが受けられる特典がある。条件は以下の通り。

  • コンシェルジェ経由で予約
  • 普通料金で購入
  • 空席がある

JALはファーストクラスに、ANAはプレミアムクラスに無料アップグレードができる。

もちろん、専用カウンタでのチェックイン、航空会社ラウンジの利用も可能だ。

有名ショップを貸切状態に

以下の主な有名ショップにおいて、営業時間外に貸切状態でショッピングが可能だ。

  • ウブロ
  • アルマーニ
  • フェラガモ
  • ティファニー
  • バーバリー
  • バーニーズニューヨーク
  • ブレゲ
  • ドルチェ&ガッバーナ
  • ミキモト
  • ボッテガ・ヴェネタ

ライバルであるダイナースクラブの「ダイナースプレミアム」と比較しても、ショップ数は圧倒的にアメックス・センチュリオンの方が多い。

無料宿泊券がもらえる

毎年カードを更新するたびに、2名まで無料の宿泊券がもらえる。対象となる主なホテルは、以下の通りだ。

  • ホテルオークラ東京
  • ホテル日航成田
  • ハイアットリージェンシー大阪
  • ヒルトン東京お台場
  • 品川プリンスホテル
  • ロイヤルパークホテル

充実の旅行保険

国内外の旅行保険が基本的には自動付帯される。補償内容は以下の通りだ。

【海外】

補償内容補償限度額家族特約
死亡・後遺障害1億円(自動付帯5000万円)1000万円
傷害・疾病治療2000万円1000万円
救援者費用1000万円1000万円
賠償費用1億円5000万円
携行品損害年100万円(3000円免責)年100万円(3000円免責)

【国内】

補償内容補償限度額家族特約
死亡・後遺障害1億円1000万円
入院日額1万円1万円
通院日額6000円6000円

海外旅行では、最も利用頻度が高い傷害・疾病治療が最高2000万円もあり、高額になることが多い海外の治療費も十分にカバーできる。

国内旅行でも、入院・通院補償があるので、さながら医療保険のようだ。

その他の保険・補償

旅行保険以外にも、以下のような保険や補償が用意されている。

保険・補償名補償限度額こんな時に使える
ショッピング保険500万円アメックスで購入した商品の破損・盗難
返品保険15万円相当額キャンセル不可の商品の返品
キャンセル保険15万円旅行やイベントのキャンセル
家財保険購入金額全額偶発的事故による家財の損害
通貨盗難補償1旅行10万円海外旅行中の通貨盗難
個人賠償責任保険1億円日常生活の賠償責任事故

最高峰のブラックカード

アメックス・センチュリオンはアメックス最高峰のブラックカードであり、入手が極めて難しいカードだ。

入手するためにはインビテーションを受ける必要があるが、年収や職業など一般的なステータスカードの審査基準に加えて、アメックスの利用実績が大きく影響するものと思われる。

そのため、将来的にアメックス・センチュリオンの入手を目指したいという場合、早いうちからアメックス・グリーンやアメックス・ゴールドで実績を積むことが重要になる。

アメックス・センチュリオンは所有人数が限られており、空きが出ない限りインビテーションが受けられないという話もある。

チャンスが巡ってきたときにインビテーションが来る可能性を上げておくべく、戦略的にアメックスを利用していく必要があるだろう。

入手の困難なアメックス・センチュリオンであるが、カード会員が受けられるサービスや特典、保険や補償は他のカードより圧倒的に優れている。

ステータスカードを極めたいという人にとって、アメックス・センチュリオンは目指し甲斐のあるカードと言えるのではないだろうか。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

充実のサービスと安心の補償、高いステータス性を手に入れられる贅沢なカード

ゴールドカードといえばアメックスゴールド。生活のあらゆる場面をサポートしてくれる財布に1枚入れておきたいカードだ。

年会費31,900円(税込)
還元率0.5%
旅行保険国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
koushiki-200-40
shousai-95-40

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

充実のサービスと安心の補償を手に入れられる贅沢なカード

クレジットカードに最低限必要な機能はすべて備えており、プラスαのサービスが付帯している究極の一般クレジットカード。グリーンの次はゴールドカードを。

月会費1,100円(税込) ※1,100円(税込)×12カ月=13,200円(税込)/年
還元率0.5%
旅行保険国内・海外:最高5,000万円(利用付帯)
アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトを見る
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細を見る

シェア ツイート LINEに送る
シェア ツイート LINEに送る

執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

オトクレ編集部について詳しく見る