アメックス、メンバーシップ・リワードをおすすめのポイント交換先まとめ

アメリカン・エキスプレス（以下アメックス）のポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」。

ポイントの移行先が豊富で、特にマイルを貯めるうえで重要になるサービスだ。

本記事では、メンバーシップ・リワードのおすすめポイント交換先を解説する。

メンバーシップ・リワードとは

メンバーシップ・リワードとは、アメックスのポイント・プログラムのこと。

カード利用代金100円ごとに1ポイント貯まり、食料品や家電など、さまざまなギフトと交換することができる。

また、上位プランのメンバーシップ・リワード・プラス（年会費3,300円(税込)）に登録すれば、ポイント還元率ががアップする。

通常ポイントに加えて2ポイント加算されるので、カード利用代金100円につき3ポイント獲得できる（※）。

また、ポイントの有効期限が無期限になるので、効率的にポイントを貯めることが可能だ。さらに、ポイントの移行レートもアップする。

※メンバーシップ・リワード・プラスに登録した後、ボーナスポイントプログラム（無料）への登録が必要

主なポイント移行先

メンバーシップ・リワードで貯めたポイントは、下表のようにさまざまな移行先が用意されている（メンバシップ・リワード・プラス未登録の場合）。

主要な移行先について、それぞれの交換レートをチェックしていこう。

ANAとJALマイル

ANAマイルとJALマイルに交換する際のレートは以下の通り。

• ANAマイル：2,000ポイント＝1,000マイル
• JALマイル：3,000ポイント＝1,000マイル

貯めたマイルは特典航空券と交換できるので、積極的に活用していこう。

また、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すれば、ANAマイルの交換レートを1,000ポイント＝1000マイルにアップできる。

マリオットボンヴァイとヒルトン・オナーズ

世界的なホテルグループのマリオットボンヴァイとヒルトン・オナーズ。

メンバーシップ・リワードでの交換レートは以下の通りだ。

• マリオットボンヴァイ：2,000ポイント＝990ポイント
• ヒルトン・オナーズ：2,000ポイント＝1,250ポイント

楽天ポイントとTポイント

メンバーシップ・リワードは楽天ポイントとTポイントにも対応している。具体的な交換レートは以下の通り。

• 楽天ポイント：300ポイント＝100ポイント
• Tポイント：300ポイント＝100ポイント

楽天ポイントやTポイントへの交換は、交換レートが低い。

1ポイントあたりの価値が上昇するマイルとの交換の方がおすすめだ。

また、詳しくは後述するが、楽天ポイントの交換レートは2021年7月1日より変更される。

ANAマイルへの移行方法

初めてANAマイルにポイントを移行する際、「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録が必要になる。

年会費は5,500円（税込）で、プラチナ会員、ビジネス・プラチナ会員は無料。移行方法は以下の通り。

1. メンバーシップ・リワードのカタログサイトにログイン
2. ANAマイレージクラブを選択
3. 移行ポイント数の入力
4. 「ポイントを移行する」ボタンをクリック

移行上限に関しては、通常のメンバーシップ・リワードが80,000ポイント、メンバーシップ・リワード・プラスは40,000ポイントまでとなっている。
　

楽天ポイントへの移行はレートが改悪へ

2021年7月1日より、楽天ポイントへの交換レートが改悪される。具体的には以下の通りだ。

それぞれ100ポイント削減される形となり、改悪といえるだろう。できれば他のポイント・マイルに移行するほうがお得だ。