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楽天ポイントがフラット35で貯まる、最大15万ポイント進呈へ

楽天グループは住宅金融支援機構と連携し、機構が2026年10月1日に開始する新サービス「フラットすまい・るポイント」を通じて、【フラット35】の利用者に楽天ポイントを進呈する取り組みを始める。住宅ローンの借入れでポイントが貯まるという、これまでにない仕組みが登場する。

住宅ローンの借入れで楽天ポイントが貯まる新制度

「フラットすまい・るポイント」は、住宅金融支援機構が2026年10月1日に開始する新サービスである。物価高騰や金利上昇で住宅を取得する環境が厳しさを増すなか、機構が国民の住宅取得を後押しする目的で導入する。楽天はこの制度に楽天ポイントを提供する事業者として参画し、対象者に通常の楽天ポイントを進呈する。

進呈されるのは期間限定ポイントではなく、使い道が広い通常の楽天ポイントである。楽天市場や楽天ペイ、街の加盟店など、普段の楽天経済圏での支払いにそのまま充てられる点が特徴だ。

3つの特典で楽天ポイントを進呈

今回の取り組みでは、借入れそのものに対する特典に加えて、ライフイベントやアンケートに応じた特典が用意されている。

ご利用ありがとう特典は借入額に応じて最大15万ポイント

中心となるのが「ご利用ありがとう特典」である。2026年10月1日以降に【フラット35】(買取型・保証型)を借入れした人が対象で、借入額に応じて2,000ポイントから150,000ポイントの楽天ポイントが進呈される。

注意したいのは、この「最大15万ポイント」が借入額に連動した上限額だという点だ。誰もが一律に15万ポイントを受け取れるわけではなく、借入額が少なければ進呈されるポイントも下限の2,000ポイント側に近づく。金額のレンジがある特典として理解しておきたい。

お子さまご誕生特典とアンケートご回答特典

借入れ後にライフイベントがあった人に向けた特典もある。同日以降の【フラット35】借入れ後に子どもが誕生した人には「お子さまご誕生特典」として20,000ポイントが進呈される。

さらに、アンケートに回答した人には「アンケートご回答特典」として、回答内容に応じた楽天ポイントが進呈される。借入れ時点の特典だけでなく、その後の状況に応じて複数回ポイントを受け取れる設計になっている。

対象は買取型・保証型に加え借換えやフラット20/50も

対象となるのは、2026年10月1日以降に【フラット35】(買取型・保証型)を借入れした人である。返済期間が短い【フラット20】や、最長50年の【フラット50】も対象に含まれる。新規の借入れだけでなく借換えも対象となるため、すでに住宅ローンを利用している人が【フラット35】へ借換える場合も特典の対象になり得る。

対象ローン 【フラット35】(買取型・保証型)、【フラット20】、【フラット50】
対象時期 2026年10月1日以降の借入れ
借換え 対象に含む
進呈ポイント 楽天ポイント(通常ポイント)

申請制で上限や条件がある点に留意

ポイントは自動で付与されるわけではない。申請サイトで申請した内容を住宅金融支援機構が確認し、条件を満たした場合に進呈される仕組みである。進呈されるポイントには上限や条件が設けられているため、借入れをすれば必ず満額が受け取れるとは限らない点は押さえておきたい。

また、今回公表された内容は2026年度のものである。2027年度の実施内容は2027年2月中をめどにサイトで告知される予定で、年度の途中でも終了・変更となる場合がある。その場合は、約1カ月前までに告知されるとしている。

住宅ローン選びにポイント視点という新たな判断材料

住宅ローンは金利や返済期間で選ぶのが基本であり、ポイントの多寡だけで選ぶ性質のものではない。ただ、【フラット35】は全期間固定金利で返済額が読みやすいという特徴を持つ住宅ローンであり、そこに楽天ポイントという副次的な還元が加わることで、楽天経済圏を日常的に使う人にとっては検討材料が一つ増えることになる。

一方で、進呈額は借入額次第で幅があり、申請と条件確認を経て初めて確定する。ポイントを主目的にするのではなく、金利や諸費用を比較したうえで、条件が合う場合の上乗せとして捉えるのが現実的だろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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