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スマホ決済、事業者向け加盟店手数料を比較。一番お得なのはどこ?

本記事では、事業者向けに、PayPayや楽天ペイなど、主要なスマホ決済サービスの決済手数料などの詳細を比較している。

キャンペーンや導入費用についても触れているので、ぜひ参考にしてほしい。

スマホ決済サービス各社の動きと手数料を比較

数あるスマホ決済サービスの詳細を一目で把握するために、手数料や導入方法などを表でまとめた。

決済手数料導入費用キャンペーン
PayPay1.60%/1.98%無料決済金額の3%をキャッシュバック
楽天ペイ3.24%~カードリーダー代金:19,800円(税込)・決済手数料キャッシュバック
・カードリーダープレゼント
au PAY2.60%無料決済手数料無料
d払い/メルペイ2.60%無料決済手数料が実質無料

更新日:2021年10月4日

決済手数料の比較

決済手数料だけを比較するとPayPayの1.60%が最も安い。

ただ、これは月額1,980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」に加入した場合で、未加入の店舗は1.98%の決済手数料が適用。

それでも他のスマホ決済サービスより安いので、コストパフォーマンスでは頭一つ抜けている。

導入費用の比較

導入費用に関しては、楽天ペイのみ19,800円(税込)の端末代が必要でそれ以外は無料だ。

楽天ペイに関しても、2021年12月27日まで開催されているキャンペーンを利用すれば、無料でカードリーダーが手に入る。

また、PayPayやd払い/メルペイなら店舗にQRコードを置くだけ。

手軽にキャッシュレス決済を導入できるのも、スマホ決済サービスの魅力の一つだ。

キャンペーンの比較

スマホ決済サービス各社では、決済手数料が無料になるキャンペーンを開催している。

PayPayの場合は決済金額のキャッシュバック。

月額1,980円(税別)の「PayPayマイストア ライトプラン」に加入すれば、最大6か月間にわたり決済金額の3%がプレゼントされる仕組みだ。

楽天ペイやau PAYでも似たようなキャンペーンを開催しており、2022年9月30日まで決済手数料が実質無料。

d払いに関しては2021年9月30日まで無料になっており、メルペイでの支払いは2.60%の決済手数料が発生するので注意してほしい。

手数料が安いのはPayPay。様々な決済サービスに対応した端末導入もメリットあり

単純にお得なスマホ決済サービスを探しているならPayPayがおすすめ。

通常時も1.98%で利用でき、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入すれば1.60%まで下げられる。

「PayPayマイストア ライトプラン」に加入するためには月額1,980円(税別)必要だが、トライアルキャンペーンが常時開催中。

最大2か月間は無料で加入可能だ。

また、Air PAYやSquareなど、様々な決済サービスをまとめて利用できる端末も存在する。

PayPayやau PAYなど主要なスマホ決済サービスをはじめ、WeChat PayやJ-Coin Payなどにも対応可能。

利便性を求める消費者のニーズを満たせる。

どのキャッシュレス決済を導入すればいいかわからない人におすすめだ。

その他、キャッシュレス決済手数料

クレジットカードの場合、決済手数料は業種ごとに異なる。

概ね3~10%が相場となるので、スマホ決済サービスよりもランニングコストがかかりやすい。

また、交通系電子マネーの決済手数料は3~5%が相場といわれている。

ユーザー数の違いもあるので一概に断言はできないが、お得かつ手軽にキャッシュレス決済を導入したいなら、スマホ決済サービスがおすすめだ。



直近の決済手数料に関するニュース

2021年10月1日よりPayPayでも決済手数料が有料になると発表された。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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