2019年8月31日(土)をもって、ファミリーマートでのQUICPay・Apple Payの支払いが「JALカード特約店」から外れる。
つまり2019年9月からはファミリーマートでJALカードを連携させたQUICPay・Apple Payを利用してもマイル還元率は通常通りということ。
また大手スーパーのイオンや、ドラッグストアのウェルシア・マツキヨもQUICPay・Apple Payの支払いはJALカード特約店の対象外。
2019年の12月まで開催している「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」併用を考えている人も多いとおもうが、さらなるポイントの2重取りはできないので要注意だ。
JALカード特約店とは
そもそもJALカード特約店とは、JALカードを利用することで通常の2倍マイルが貯まる店舗のこと。
- 通常時:100円の利用で1マイル貯まる
- JALカード特約店:100円の利用で2マイル貯まる
上記のように、同じ100円の利用でも1倍のマイルが貯まり、特典航空券*を手に入れる近道となっている。
*マイルと交換可能なフライトチケットで、無料で飛行機に乗ることができる
またJALカード特約店は、Apple Payなど一部のキャッシュレス決済でもマイルをためることが可能。
ただ以前は対象だったファミリーマートは、2019年9月以降は対象外になるので覚えておこう。
利用できる主要なお店一覧
2019年8月27日(火)時点でJALカード特約店対象の主な店舗は下記の通り。
- JAL
- エネオス
- イオン
- 大丸
- ファミリーマート
- ウェルシア
- マツキヨ
- 紀伊国屋書店
- ロイヤルホスト など
旅行や買い物、美容まで幅広いバリエーションが用意されており、店舗数は日本全国約5,400店舗。
JALマイルを効率的に貯めるうえでは欠かせない要素なので、主要な店舗程度は覚えておこう。
JCBカードスマホ決済で20%キャッシュバックキャンペーン中
冒頭でも述べたが、JCBカードではApplePay、Google Payでの支払いを対象にした20%キャッシュバックキャンペーンを開催中。
- 特典内容:JCBカードを紐付けたApple PayまたはGoogle Payの利用金額20%をキャッシュバック
- 期間:2019年8月16日(金)~2019年12月15日(日)
- 対象店舗:QUICPay加盟店
- 条件:JCB発行の個人カード、一部ビジネスカードの連携(一部、対象外)
- 上限金額:最大10,000円キャッシュバック
上記のようにJCB発行のクレジットカードとApple Pay、Google Payを連携した状態で利用すれば、合計金額の20%がキャッシュバックされる仕組み。
対象店舗はQUICPay加盟店が指定されており、どこでもいいというわけではない。
JALカードでのポイント2重取りは不可
非常に魅力的な本キャンペーンだが、JCBのJALカードを発行し、JALカード特約店の2倍と今回の20%キャッシュバックの併用はできない。
- 特約店のマイル2倍+20%キャッシュバック→不可
- 20%キャッシュバックのみ→可能
- 特約店のマイル2倍のみ→可能
JCBの20%キャンペーンを活用できるクレジットカード会社は、JCBのキャンペーンサイトに記載されているので参考にしてほしい。
2019年9月以降のApple Pay、QUICPayに注意
今回は2019年9月以降、ファミリーマートがApple Pay、QUICPayでの支払い時、JALカード特約店ら外れることを解説した。
JALカード特約店とは通常の2倍マイルが貯まるお得な店舗。
特典航空券を手に入れるための非常に効率的な方法なので、活用する際は対象店舗に注意しよう。