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ファミペイを徹底解説!使い方、還元率、チャージ方法、お得に利用するには?

ファミリーマート

2019年7月1日にリリースされた、ファミリーマートのスマホQR決済サービス「ファミペイ」。

電子マネーFamiPay決済でポイントが貯まるほか、クーポンを利用することでファミリーマートでの買い物がお得になる。また、dポイント/楽天ポイント/Tポイントの連携が可能。

本記事では、そんなファミペイについて解説する。チャージ方法や支払方法など基本の使い方から、ポイント還元率などお得に活用するための方法まで紹介するので、参考にしてほしい。

ファミペイの基本の使い方

ファミペイとは、大手コンビニチェーンのファミリーマートが運営するスマホ決済アプリ。2019年7月1日にリリースされ、1日で100万ダウンロードを突破するなど非常に注目度が高まっている。

電子マネー「FamiPay」によるQR・バーコード決済ができることに加え、ファミリーマートでの買い物がお得になる機能や、dポイント/楽天ポイント/Tポイントとの連携機能があるのが特徴的だ。

ダウンロード~会員登録

ファミペイを利用するためには、アプリをインストールした後に会員登録を行う必要がある。

  1. ファミペイアプリをインストール
  2. アプリホーム画面から「初めての方(会員登録)」を選択
  3. SMS認証
  4. パスワードを入力し登録完了

上記の4ステップにより、ファミペイのコード決済やお得な機能が利用可能になる。初期設定自体は3分もかからない。

チャージ方法

ファミペイはプリペイド方式のスマホ決済なので、利用するためには事前にチャージする必要がある。チャージ方法は以下の3種類。

  • ファミリーマート店頭レジでチャージ(現金)
  • クレジットカード(JCB)
  • 銀行口座

クレジットカードチャージは、以前はファミマTカードのみが対象だったが、2021年9月28日以降はJCBブランドのクレジットカードへと対象が広がった。

オートチャージも可能

クレジットカードを登録することで、オートチャージも利用できる。設定方法は以下の通り。

  1. ホーム画面の「FamiPayチャージ」をタップ
  2. 「オートチャージ」をタップ
  3. FamiPay暗証番号を入力
  4. オートチャージ内容を設定

オートチャージの判定金額は1,000円~10,000円で設定可能だ。

チャージ方法により下限・上限が異なる

ファミリーマート店頭でのチャージは、以下の金額から選択してチャージを行う。

1,000円/2,000円/3,000円/5,000円/10,000円/30,000円

クレジットカード、銀行口座からのチャージは下表のように下限・上限が決まっている。

ファミマTカードJCBブランドの
クレジットカード
銀行口座
下限金額1回あたり1千円1回あたり3千円1回あたり3千円
上限金額1回あたり3万円
1日あたり10万円
1カ月あたり100万円
1回あたり3万円
1日あたり5万円
1カ月あたり130万円
1日あたり5万円
1カ月あたり30万円
上限回数制限なし1日あたり3回
1カ月あたり制限なし
1日あたり3回

ただし、新たに登録した銀行口座は、初回チャージ日を含む3日間、1回あたりのチャージ上限金額が5千円となる。

チャージ不足の際に「FamiPay翌月払い」も利用可能

FamiPay残高のチャージ金額が不足している場合、事前設定をしておけば、後日まとめて清算できる「FamiPay翌月払い」を利用できる。

利用できるのは18歳以上。事前に口座登録・本人確認の上、申込フォームから申し込みが必要。ただし、ファミペイアプリ「サービス一覧>FamiPay翌月払い」アイコンがグレーになっている場合は利用できない。

FamiPay翌月払いでは、当月1日~末日までの利用金額が翌月27日に登録した銀行口座より引き落とされる。

FamiPayボーナスは自動的に加算される

ファミペイでは、FamiPayボーナスというポイント制度がある。

通常はFamiPay決済200円(税込)につき1ポイントが付与され、FamiPay決済に1ポイント=1円として利用できる。

FamiPayボーナスには、利用金額に応じて還元される通常ボーナスとキャンペーンなどで付与される期間限定ボーナスがあるが、いずれも自動的に残高に加算される。

店頭での支払い方法

店頭での支払いにはQR・バーコード決済機能を利用する。まず、アプリ「ホーム」画面の「FamiPayアプリを使う」をONにしておこう。ここがオフになっているとFamiPay決済が利用できないので要注意。

ファミリーマートでの支払いでは、利用者がアプリ「ホーム」画面のバーコードを表示し、それを店員に読み取ってもらえば支払い完了だ。

ファミリーマート以外の加盟店での支払いは、「ホーム」画面の「ファミリーマート以外で支払う」をタップして、QR・バーコードの提示または読み取りにより支払いをお紺合う。

また、ファミペイが利用できる通販サイト「Kaema(カエマ)」では、決済手段としてファミペイを登録後に専用の暗証番号を入力する必要がある。

利用可能な場所

ファミペイリリース当初、FamiPay決済が利用可能なのはファミリーマートと通販サイト「Kaema(カエマ)」のみだったが、その後、実店舗・ネット店舗ともに加盟店が広がっている。

これは、ファミペイがQR・バーコード決済の統一規格であるSmart Codeに対応したことも大きい。

請求書払いにも対応

FamiPay決済では、公共料金などの請求書(払込票)のバーコードをファミペイアプリで読み取り、FamiPay残高で支払いができる「FamiPay請求書支払い」を提供している。

これにより、対応している電力・ガス・水道・通信などの公共料金や、通販会社の請求書にFamiPayで対応することが可能だ。

ファミペイを使うとお得な理由

手軽にキャッシュレス決済を利用できる点以外にも、ファミペイには下記のようなメリットがある。

  • ポイント(FamiPayボーナス)が貯まる
  • クーポンを利用できる
  • FamiPay回数券が利用できる

ポイント(FamiPayボーナス)が貯まる

ファミペイにもポイント制度が存在しており、200円(税込)の利用につき1ポイント(FamiPayボーナス)貯まる。

キャンペーンなどを活用することでポイント還元率を上昇させることも可能だ。

なお、利用金額に応じて還元されるのは通常ボーナス、キャンペーンで進呈されるのは期間限定ボーナスという違いがある。

いずれのFamiPayボーナスも自動的に残高に加算され、自動的にFamiPayでの決済に利用される。

通常ボーナスの有効期限はボーナスが加算・減算された日から2年後、期間限定ボーナスの有効期限はキャンペーンごとに設定される。

クーポンを利用できる

ファミペイでは、ファミリーマートの人気商品が無料や割引になるさまざまなクーポンを配布している。

決済時にファミぺアプリ上で手軽にクーポンを利用できる。

紙のクーポンのように、持って行くのを忘れる、使いそびれるということが少ないのも嬉しい。

FamiPay回数券が利用できる

「FamiPay回数券」とはファミリーマートで販売される対象の商品をお得に購入できるファミペイアプリ限定の回数券。

基本的な仕組みは通常の商品券と変わりはないが、FamiPay回数券はデジタル商品券なので、スマホ1台で利用可能。また、友達に送付することも可能。

たとえばコーヒーなど、いつも決まって購入する商品が回数券の対象となれば、お得さもキャッシュレス化も体感できる。

さらにお得な活用方法

ポイント還元やクーポンのほかに、以下の方法でもファミペイをお得に活用することができる。

  • クレジットカードと連携
  • 他社ポイントと連携
  • ミニゲームやスタンプもある

クレジットカードと連携

FamiPayでは、JCBブランドのクレジットカードでのチャージが可能。これにより、チャージ時のクレジットカードのポイントと、FamiPay決済時のFamiPayボーナス還元のポイント二重取りが可能。

ポイント還元で得をするという点では、チャージするクレジットカードはなるべく還元率の高いものがおすすめ。また、後述する他社ポイントとの連携でポイント三重取りも可能だ。

ただし、クレジットカードによってはFamiPayチャージがポイント付与対象外の場合もあるので注意しよう。たとえば、JCBのプロパーカードは、通常カード利用時はOkiDokiポイントが貯まるが、FamiPayチャージは対象外となっている。

ファミマTカードはクレジット決済のほうがお得

ファミマTカード

ファミリーマートでお得なクレジットカードとして、「ファミマTカード」がある。このカードでは、Tポイントを貯めることができる。

通常は200円(税込)につき1ポイントが付与され還元率0.5%だが、ファミリーマートでの利用時には、200円(税込)につきショッピングポイントが1ポイント、クレジットポイントが3ポイント加算され、合計4ポイントで還元率2%となる。

ただし、FamiPayへのチャージの際は還元率0.5%となるため、ファミリーマートでの還元率だけでいうとファミペイを経由するよりファミマTカードで決済したほうがお得だ。

Tポイントを集中的に貯めたい場合は、本カードを使ったほうが効率的だが、合計の還元率を重視する場合はファミペイと他の還元率が高いカードを組み合わせたほうが良い。

他社ポイントと連携

ファミペイは、dポイント/楽天ポイント/Tポイントとの連携が可能だ。

設定することで、ファミペイのバーコード提示で連携したいずれかひとつのポイントを、200円(税込)につき1ポイント貯めることができる。

対象ポイントで利用中のものがあればぜひ設定をしておこう。

ミニゲームやスタンプもある

ファミペイでは、当たりが出ると特典がもらえるミニゲーム(スロット・くじ引き)や、貯めてクーポンがもらえるスタンプなども用意されている。

これらを活用することで、ファミリーマートでの買い物がさらにお得になるはずだ。

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執筆・編集

オトクレニュース編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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