スマホ決済のなかでも独特な存在感を放っているFami Pay。
2021年夏以降、新サービスのリリースが発表された。
本記事では、FamiPayの基本情報や新サービスの概要について解説している。ぜひ参考にしてほしい。
FamiPayとは
FamiPayとは、ファミリーマートが手掛けるスマホアプリ「ファミペイ」で使える電子マネーのこと。
アプリでQRコード/バーコードの提示・読み取りを行うことで決済ができる。
ファミリーマートはもちろん、ヤマダ電機やウェルシアなど、さまざまな加盟店で利用できる。
FamiPayチャージ方法
FamiPayのチャージ方法は「店頭レジ」「銀行口座」「クレジットカード」の3種類。
店頭レジを利用すれば、事前登録なしで現金チャージができる。
しかし、銀行口座とクレジットカードは事前登録が必要なので要注意。
店頭レジ
ファミリーマートの店頭レジでチャージする方法は下記の通り。
- ファミペイのバーコードを提示
- タッチパネルからチャージ希望金額を選択
- 現金でチャージ金額支払い
銀行口座やクレジットカードの登録が面倒な人は、レジ店頭からFmai Payにチャージしよう。
銀行口座
銀行口座をFmai Payに登録する方法は下記の通り。
- アプリ画面の「FamiPayチャージ」を選択
- 「銀行口座」をタップ
- 金融機関を選択
- 口座情報などを入力
- 本人確認
三菱UFJ銀行や三井住友銀行をはじめ、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など幅広い金融機関に対応している。
クレジットカード
クレジットカードをFmai Payに登録する方法は下記の通り。
- アプリ画面の「FamiPayチャージ」を選択
- 「クレジットカード」をタップ
- カード情報などを入力
- 本人認証
注意点として、FamiPayに登録できるクレジットカードはファミマTカードのみということを覚えておこう。
FamiPayの支払い方法
ファミペイでFmaiPay決済を利用するには、「FamiPay」を使うをONにして、暗証番号の設定を行う必要がある。
また、支払いの手順が、ファミリーマートとそれ以外とで異なる。
ファミリーマートでの支払い
ファミリーマートでの支払いでは、ファミペイホーム画面に表示されているバーコードを提示して、店舗側に読み取ってもらえば良い。
ファミペイでは、dポイント・楽天ポイント・Tポイントとの連携が可能で、登録が済んでいれば決済と一緒に利用できる。
また、利用できるクーポン券がある場合はそれも一緒に利用できる。
ファミリーマート以外での支払い
ファミリーマート以外の加盟店での支払いでは、ファミペイホーム画面から「ファミリーマート以外で支払う」をタップする。
店舗によって、「店舗側が読み取る方式」「ユーザー側が読み取る方式」の2種類存在する。
店舗側が読み取る場合
店舗側が読み取る場合、ユーザー側は「QRを表示する」を選択する。
表示されたQR/バーコードを店舗側が読み取れば支払い完了だ。
ユーザー側が読み取る場合
ユーザー側が読み取る場合、まず「QRを読み取る」を選択する。
その上で、店舗側が提示しているQRコードをスマホでスキャンして、アプリ上で金額を入力し、「決済する」を選択すれば支払い完了だ。
後払いとローンサービスが開始
2021年夏以降、FamiPayの新サービスが2種類スタートする。
- FmaiPay翌月払い
- FamiPayローン
「Fmai Pay翌月払い」とは、FamiPayの後払いサービス。
10万円の範囲内であれば、残高不足の状態でFamiPayを利用可能。翌月以降にまとめて支払うことができる。
「FamiPayローン」は名前の通りローンサービス。
FamiPayアプリから申し込めば、ユーザーの銀行口座に入金される仕組みだ。
ファミペイを使いこなす
ここでは、ファミペイでFamiPay決済を使いこなすコツを解説する。
ポイントサービスを設定
ファミペイでは、「FamiPay決済」を設定したバーコードを提示すると、200円につき1ポイント(FamiPayボーナス)を獲得できる。
それとは別にポイントカードの提示でもポイントが貯まり、「dポイント」「楽天ポイント」「Tポイント」の3種類から選択可能だ。
また、1回のスキャンで支払いOKなのも覚えておこう。
クーポンを使う
ファミペイでは定期的にクーポンが配布される。
ドリンクが無料になったり、ファミチキがタダでもらえたりするので、アプリをダウンロードした人は要チェックだ。
ファミマTカードでチャージする
FmaiPayへのチャージ方法は3種類あるが、中でもファミマTカードが最もおすすめ。
カード分のポイントを獲得できるからだ。
具体的なポイント還元率は200円=1ポイント(FamiPayボーナス)。
「FamiPay決済」とポイントカード提示分を合わせれば、合計1.5%のポイント還元率になる。