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薬局(処方箋)・ドラッグストアでおすすめのクレジットカード!独自ポイント、共通ポイントの組み合わせが重要

トモズ

日常的な買い物をすることが多い薬局(処方箋)・ドラッグストアでは、クレジットカードを活用することで、一回あたりの決済金額は小さくとも、回数を重ねることでまとまったポイントを貯めることができる。

本記事では、薬局(処方箋)・ドラッグストアで買い物をする際、どのようなクレジットカードを利用するとお得なのか、おすすめの組み合わせを紹介する。

薬局(処方箋)・ドラッグストアでおすすめのクレジットカードとは

薬局(処方箋)・ドラッグストアでクレジットカードを使う場合、店舗に関わらずお得なのが、基本還元率の高いクレジットカードを使うことだ。よく利用する薬局(処方箋)、ドラッグストアが決まっておらず、いろいろな店舗を利用するという場合におすすめだ。

一方で、特定の店舗をよく利用するという場合、その店舗で還元率がアップするクレジットカードがあればそれを使うのがおすすめだ。

また、いずれの方法でも、利用する薬局(処方箋)・ドラッグストアが加盟店となっているポイントカードや、薬局(処方箋)・ドラッグストア独自のポイントカードと合わせて利用することで、ポイントの二重取りによりさらにお得に買い物ができる。

1.基本還元率の高いクレジットカード

一般的に、クレジットカードは還元率1.0%以上が高還元率といわれる。

よく利用する店舗が決まっていない場合、基本還元率1.0%以上のクレジットカードを持っておけば、店舗に関わらずお得にポイントを貯めることができる。

年会費無料のクレジットカードであれば、もしカードを使わなかったとしても損をすることはない。

お得さを追求するのであれば、基本還元率1.0%以上のなかでも、何円利用ごとに何ポイント貯まるのかをチェックしてみよう。

たとえば、200円利用ごとに2ポイント貯まるより、100円利用ごとに1ポイント貯まるほうがポイントは貯まりやすい。また、1ヶ月の利用金額に対して○%のポイント還元という形もあり、これが一番無駄なくポイントを貯められる。

さらに、ポイントの使い道も重要だ。いくら還元率が高くとも、貯めたポイントを有効活用できないとお得ではない。ポイントの使い方によって1ポイントあたりの価値が変わり、還元率が変動することもあるので注意しよう。

高還元率のおすすめクレジットカードについては以下の記事も参考にしてほしい。

2.対象店舗で還元率がアップするクレジットカード

クレジットカードによっては、特定の店舗で還元率がアップすることがある。還元率アップの対象店舗によく利用する薬局(処方箋)・ドラッグストアが含まれている場合、そのカードを利用することでお得に買い物ができる。

基本還元率が高くないクレジットカードでも、こういった還元率アップの機会を活用して利用店舗に合わせた使い分けをすることで、効率的にポイントを貯めることができる。

マツモトキヨシでお得なカードとポイント

マツモトキヨシでは、「dカード×マツキヨポイント」の組み合わせがお得だ。dカードはNTTドコモが発行しているクレジットカード、マツキヨポイントはマツモトキヨシの独自ポイント。

dカードでdポイント3%還元

dカード

dカードは、年会費無料で通常100円(税込)利用につきdポイントが1ポイント貯まる、基本還元率1.0%のクレジットカード。

基本還元率も高いが、特約店で利用することでポイントが加算される。

マツモトキヨシも特約店となっており、100円(税込)利用につき2ポイントが貯まるようになり、合計還元率は2.0%となる。

さらに、dカードにはdポイントカードの機能もあり、マツモトキヨシではdポイントカードを提示することで100円(税抜)につき1ポイントが貯まる。

つまり、dカード提示+dカードでの支払いで、100円利用につき3ポイントを貯めることができ、合計3%還元となるのだ。

dカードの詳細は以下の記事も参考にしてほしい。

マツキヨココカラポイントで+1%還元

マツモトキヨシには、マツキヨココカラグループ独自のポイント制度として「マツキヨココカラポイント」がある。

これにより、買い物の際にポイントカードを提示することで100円(税抜)に1ポイントが貯まる。

マツキヨココカラポイントは1ポイント=1円としてマツキヨココカラグループの対象店舗での買い物に利用できる。

前述のdポイントの獲得と合わせると、100円利用につきdポイント3ポイント+マツキヨココカラポイント1ポイントの計4ポイントを貯めることができ、合計で4.0%還元となる。

さらに詳しい情報は以下の記事も参考にしてほしい。

ウエルシアでお得なカードとポイント

ウエルシアでは、「ウエルシアカード×Tポイント」の組み合わせがお得だ。

ウエルシアカードは、イオンカードの機能に電子マネーWAON・WAON POINTカードの機能を搭載したクレジットカードだ。

Tポイントは、CCCグループが提供する共通ポイント。2024年春を目途にVポイントと統合して新たなポイントサービスとして「Vポイント」になることが発表されているが、従来のTポイントの機能はそのまま引き継がれる予定。

TポイントとVポイントの統合については、以下の記事も参考にしてほしい。

ウエルシアカードでWAON POINT 1.5%還元

ウエルシアカード

ウエルシアカードは、年会費無料で通常200円(税込)利用ごとにWAON POINTが1ポイント貯まる、基本還元率0.5%のクレジットカード。

基本還元率は平均的だが、ウエルシアグループの対象店舗で利用するとポイントが3倍となる特典があり、200円(税込)利用ごとにWAON POINTが3ポイント貯まり、還元率1.5%となる。

なお、ウエルシアカードはイオンカードなので、イオングループ対象店舗でいつでもポイント2倍などのイオンマークのカード共通特典もある。

ウエルシアカードについての詳細は以下の記事も参考にしてほしい。

Tポイントで+1%還元以上

ウエルシアでは、買い物の際にTポイントカードを提示することで100円(税抜)につき1ポイントが貯まる。また、毎月月曜日はポイント2倍となる。

前述のウエルシアカードでのポイント還元と合わせると、通常時で合計3.0%還元、毎月月曜日は合計4.0%還元となる。

Tポイントは、加盟店での買い物に1ポイント=1円として利用でき、ウエルシアでの買い物にも利用可能。

毎月20日は「お客様感謝デー」として、Tポイント200ポイント以上の会計利用で1.5倍の買い物ができる。たとえば、200ポイントで通常200円分の買い物ができるところ、お客様感謝デーには200ポイントで300円分の買い物ができる。

ウエルシアでポイントを活用する方法、通称「ウエル活」についての詳細は、以下の記事も参考にしてほしい。

トモズでお得なカードとポイント

トモズでポイントアップするクレジットカードはないため、トモズでは日常使いできる高還元率クレジットカードを利用するのがおすすめだ。

また、トモズの独自ポイント「トモズポイント」と、dポイントまたはPontaポイントを同時に貯めることが可能だ。

トモズポイント+dポイントまたはPontaポイントが貯まる

トモズポイントは、トモズでの会計時にトモズポイントカードを提示することで、100円(税抜)につき1ポイントが貯まる。

店舗によってポイントUPデーもある。貯まったポイントは1ポイント=1円としてトモズで利用が可能だ。

合わせて、トモズはdポイントおよびPontaポイントの加盟店なので、会計時にポイントカードを提示することでトモズポイントと合わせて2200円(税抜)につき1ポイント、いずれかのポイントを貯めることができる。

なお、dポイントとPontaポイントの両方を同時に貯めることはできない。

トモズポイントとdポイントまたはPontaポイントを合わせると、200円(税抜)につき3ポイントが貯まり、還元率1.5%となる。

会計を還元率1.0%以上のクレジットカードで決済すれば、合計で2.5%以上の還元率を達成できる。

たとえばdカードは、年会費無料で基本還元率1.0%、dポイントカードの機能も搭載しているので、トモズでも便利に使えるだろう。

ツルハドラッグでお得なカードとポイント

ツルハドラッグでポイントアップするクレジットカードはないため、ツルハドラッグでは日常使いできる高還元率クレジットカードを利用するのがおすすめだ。

また、ツルハドラッグの独自ポイント「ツルハポイント」と、楽天ポイントを同時に貯めることが可能だ。

ツルハポイント+楽天ポイントが貯まる

ツルハポイントは、ツルハドラッグでの会計時にツルハドラッグポイントカードを提示することで貯めることができる。医薬品・制度化粧品は100円につき1ポイント、その他商品は200円につき1ポイントが貯まる。

また、ツルハポインでは、以下のようにポイントカード提示で割引やポイントアップが適用される日が設けられている。

  • 毎月1・10・20日:「お客様感謝デー」ポイントカード提示で5%OFF
  • 毎月15・16・17日:「シニア感謝デー」60歳以上限定・ポイントカード提示で5%OFF
  • 毎月5・15・25日:「ポイント2倍デー」

さらにツルハポイントには、判定期間内の利用金額に応じてランクアップする制度があり、会員ランク「ゴールド」でポイント2倍、会員ランク「プラチナ」でポイント3倍となる。ただし、これは上記ポイントアップとは重複では適用されず、ポイント倍率が高いほうの適用となる。

貯まったツルハポイントは1ポイント=1円としてツルハドラッグで利用可能。

ツルハポイントと合わせて、ツルハドラッグでは楽天ポイントを貯めたり使ったりすることが可能。会計時に楽天ポイントカードを提示すると、200円(税抜)につき1ポイントが貯まる。

ツルハポイントと楽天ポイントを合わせると、通常200円につき合計2ポイント~3ポイントが貯まることになり、還元率は合計1.0~1.5%となる。

なお、ツルハドラッグの公式アプリである「ツルハドラッグアプリ」では、ツルハポイントカードと楽天ポイントのいずれの表示も可能なので、両方のポイントを貯める際に便利だ。

楽天ポイントカードの機能は楽天カードにも掲載されているので、決済に楽天カードを使うのも便利だ。楽天カードは年会費無料で基本還元率が1.0%なので、前述のポイントと合わせて高還元率を実現できる。

サンドラッグでお得なカードとポイント

サンドラッグでは、店舗の利用頻度にもよるが基本的には日常使いできる高還元率クレジットカードを利用するのがおすすめだ。

また、サンドラッグの独自ポイント「サンドラッグポイント」と、楽天ポイントを同時に貯めることが可能だ。

サンドラッグポイント+楽天ポイントが貯まる

サンドラッグポイントは、会計時にサンドラッグ現金ポイントカードを提示することで100円(税抜)につき1ポイントが貯まる。サンドラッグポイントは1ポイント=1円としてサンドラッグで利用可能。

楽天ポイントは、会計時に楽天ポイントカードを提示することで200円(税抜)につき1ポイントが貯まる。こちらも1ポイント=1円としてサンドラッグ含む加盟店で利用可能。

サンドラッグポイントと楽天ポイントを合わせると、200円(税抜)につき合計3ポイントが貯まり、還元率1.5%となる。

注意点として、サンドラッグ現金ポイントカード提示でポイントが貯まるのは現金払いのときのみ。クレジットカード決済によるポイント二重取り、三重取りはできない。

サンドラッグクレジットポイントカードならポイント2倍

サンドラッグには、サンドラッグポイントカードの機能が付いたサンドラッグクレジットポイントカードというカードもある。

サンドラッグクレジットポイントカードは年会費無料で、通常は200円(税込)につきサンドラッグクレジットポイントが1ポイント貯まり、還元率は0.5%。

サンドラッグで利用すると100円(税抜)につきサンドラッグポイント1ポイント+プレミアムポイント1ポイントが付与され、還元率は2.0%となる。

サンドラッグ現金ポイントカードの2倍のポイントが貯まるので、サンドラッグの利用頻度が高い場合は、このクレジットカードを作るのも良いかもしれない。

楽天ポイントカード提示での楽天ポイント付与と合わせると、サンドラッグでは200円(税抜)につき合計5ポイントが貯まり、還元率は合計2.5%還元となる。

よく利用する店舗に合わせたカードを選ぶのがお得

本記事で紹介した通り、薬局(処方箋)・ドラッグストアによってお得なクレジットカードは、店舗によって異なる。

よく利用する店舗が決まっている場合はその店舗でお得なクレジットカードを作成しておくと良いだろう。そうでない場合は、一般的な高還元率カードを使うのがおすすめだ。

いずれにせよ、ドラッグストアごとの独自ポイントと、その店舗が加盟店になっている共通ポイントはぜひ活用したいところ。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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