18日、NTTドコモは自社で提供するポイントサービス「dポイント」が、マツモトキヨシグループ店舗全国約1,600店で利用可能になると発表した。
提供開始日は4月30日。まずは、東名阪エリア約850店舗から提供し、順次全国へ拡大していく方針と明らかにしている。
開始以降、マツモトキヨシ店舗では支払いの際、既存の「マツキヨポイントカード」とあわせて、以下のカードがダブルで提示できるようになった。
- dポイントカード
- dカード
- dカード GOLD
- dカード プリペイド
「マツキヨポイントカード」「dポイントカード」どちらも還率は1%(100円につき1ポイント)で、提示するだけで両方のポイントが加算されるため、還元率は2%となる。
さらに、クレジットカードで決済すれば、別途カードのポイントも還元される。これにより、マツモトキヨシ利用時のポイント還元率は大幅に上がった。
加えて、マツモトキヨシでは「dカード」の還元率も対象店舗にて4月30日よりアップされる。
マツモトキヨシでは還元率3%に化ける「dカード」
今回は、dポイントカードの取扱開始にとどまらず、「dカード」利用時のメリットも増した。
4月30日より、全国のマツモトキヨシとオンラインストアでの決済に、dカード4種を利用すると、dカード自身の基本還元率1%にプラスして2%加算、合計3%のポイントが追加されるようになる。
つまり、ポイントカードのダブル提示+dカード決済をするだけで、驚異の5%還元となる。
dカード以外のクレジットカード決済によるポイントも加算されるため、たとえば還元率1.5%のカードを使えば合計で3.5%還元となる。
気になるdポイント自体の利便性に関しても、悪くないといえるだろう。
「dポイント」は、マツモトキヨシでの利用の他に、全国&Webのdポイント、d払い加盟店で幅広く利用できる。さらに、ドコモユーザーであれば携帯電話利用料金や機種変更代金に充当することも可能だ。
マツモトキヨシに限っては今後「dカード」が圧倒的な還元率を持つ。マツキヨをよく利用する!という人は、dカードの利用も検討したい。
なお、dポイント取扱開始を記念し、マツモトキヨシでは以下のキャンペーンが開催される。
マツモトキヨシ店舗でオリジナルdポイントカード配布
4月30日から、対象のマツモトキヨシ店舗にて、マツモトキヨシ限定デザインのオリジナルdポイントカードが配布される。
予定数がなくなり次第、配布は終了するとのこと。
マツモトキヨシが「dカード」と合わせて最大5%の高還元率を持つ今回の発表は、dカードユーザーにとっては嬉しい。
dカードは先月29日に発表した取扱店舗拡大に引き続き、着々と加盟店を拡大している。今後の動向にも期待したい。
最終更新日:2018/07/19