おてがるPay導入方法・使い方まとめ!手数料、メリットや注意点などを解説

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おてがるPayは、事業者向けの決済管理サービス。iPadまたはiPhoneと専用端末(カードリーダー・プリンター)で、クレジットカードや電子マネーなど複数のキャッシュレス決済にまとめて対応きる。

キャッシュレス・消費者還元制度の対象期間中に導入すれば専用端末が無料となるほか、期間中は決済手数料の補助が受けられる(2020年3月31日(火)17:00に受付終了)。

本記事では、おてがるPayの使い方や導入方法、手数料など利用にかかる料金から、利用時のメリット・注意点などを解説する。

キャッシュレス決済を簡単に一元管理

「おてがるPay」は、クレジットカード決済代行会社のJMSが運営する、事業者向け決済管理サービス「JMSおまかせサービス」のプランのひとつ。

JMSおまかせサービスは、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済などのキャッシュレス決済を一元管理できるサービス。

おてがるPayのプランでは、iPadまたはiPhone(iOSデバイス)とカードリーダー1台で、複数の決済に対応できる。

さらに、キャッシュレス・消費者還元制度(2019年10月~2020年6月実施)対象加盟店であれば、おてがるPay導入に必要な専用端末(カードリーダー・プリンター)が無償提供される。

なお、導入にあたっては審査があり、申し込みから端末提供までは通常1カ月程度かかる。

対応している決済手段

おてがるPayでは、以下のクレジットカード(国際ブランド)、電子マネー、スマホ決済に対応可能だ(2019年8月時点)。

主要な国際ブランドや電子マネーを網羅している他、中国の銀聯カードも取り扱っており、訪日中国人観光客にも対応できる。

クレジットカード(国際ブランド)電子マネースマホ決済
Visa
Mastercard
JCB
アメックス
DinersClub
銀聯カード
Apple Pay
Google Pay
Suica
Pasmo
iD
Quic Pay

導入~利用にかかる料金

おてがるPay導入~利用にかかる料金としては、以下がある。

  • 専用端末(カードリーダー・プリンター)代
  • 決済手数料
  • 売上の振込手数料

キャッシュレス・消費者還元制度の対象期間中は、通常各21,000円程度する専用端末(カードリーダー・プリンター)が無料になり、決済手数料の補助が受けられる(2020年3月31日(火)17:00に受付終了)。

決済手数料は3.24~3.74%

おてがるPayの加盟店手数料率は、下表のように決済の種類によって3.24%の場合と3.74%の場合とがある。

手数料率3.24%国際ブランド:VISA/マスターカード
もしくは
カード会社:MUFGカード/DCカード/UFJカード/NICOSカード/UCカード
手数料率3.74%上記以外の場合

なお、キャッシュレス・消費者還元制度の期間中、対象店舗では手数料が一律2.16%となる(一部対象外の国際ブランド・電子マネーあり)。

振込手数料無料で月2回または6回払い

おてがるPayによる売上金の振り込みは、金融機関に関わらず月2回または月6回払いのいずれかを選択可能で、入金サイクルが短い。

また、振り込み手数料は無料。ただし、ゆうちょ銀行は指定不可なので注意しよう。

明細はインターネット上でWeb明細を閲覧できる。振り込み金額・売り上げ明細の確認のほか、備品の請求なども可能だ。紙の明細書の発行、郵送サービスはおこなっていない。

おてがるPayの導入~使い方

申込はwebサイトから

おてがるPayへの申し込みは、おてがるPay公式ウェブサイトの申し込みフォームから行うと早い。

なお、同サイト上から申込書類を請求して申し込みを行うこともできる。

申し込みフォームでは、基本情報および本登録情報を入力した後、必要書類の画像をアップロードする。同時にキャッシュレス・消費者還元制度への申し込みも可能だ(2020年3月31日(火)17:00に受付終了)。

申し込み後に審査が実施され、登録した連絡先宛に結果が通知される。審査に通過すると、専用端末(カードリーダー・プリンター)が店舗に届く。

なお、申し込み完了から端末が店舗に発送されるまでは通常1カ月程度だが、キャッシュレス・消費者還元事業に申し込む場合は2ヶ月程度がかかる。早めに導入したい人は、余裕を持って申し込もう。

おてがるPayの使い方

おてがるPayを利用して決済を行う場合、以下のようにICチップ付きクレジットカード、ICチップなしのクレジットカード、電子マネー/スマホ決済によって若干決済方法が異なる。

【ICチップ付きクレジットカード】

  1. クレジットカードを端末に入れる
  2. 金額入力、支払方法を選択
  3. 暗証番号入力
  4. 決済完了音がなり、伝票が出力される

【ICチップなしのクレジットカード】

  1. クレジットカードの磁気データを端末で読み取る
  2. 金額入力、支払方法を選択
  3. 電子サイン
  4. 決済完了音がなり、伝票が出力される

【電子マネー/スマホ決済】

  1. クレジットカードを端末に入れる
  2. 金額入力、支払方法を選択
  3. 暗証番号入力
  4. 決済完了音がなり、伝票が出力される

おてがるPay導入のメリット

おてがるPayは、中小・小規模事業者にとってメリットの大きいキャッシュレス決済サービスだ。とくに大きなメリットとして、次の点があげられる。

低コストで導入できる

事業者がキャッシュレス決済の導入をためらう理由のひとつに、導入コストの高さがある。

おてがるPayは、キャッシュレス・消費者還元事業期間中であれば専用端末(カードリーダー・プリンター)が無料になるほか、決済手数料の補助も受けられる。

おてがるPay導入に必要な専用端末(カードリーダー・プリンター)は、通常各21,000円程度するため、制度期間中に導入した方が断然お得だ。

大手企業が設立した会社の安心感

おてがるPayを提供・運営する会社であるJMSは、JCB、三菱UFJニコス、UCカードの三社が共同出資して設立した会社だ。

大手カード会社の出資により提供されるサービスということで、キャッシュレス決済を初めて店舗に導入する場合も信頼できるだろう。

JMSおまかせサービスの加盟店数は全国19万店舗以上と多くの加盟店を持ち、その数は現在も増加中だ。

加盟店向けの専用デスクも設置されているため、アクシデントが発生したり不明点が出てきたりした際も相談しやすい。

おてがるPay公式サイト

導入・利用時の注意点

おてがるPayは便利で低コスト、しかも安心できるサービスではあるが、以下の点には注意しよう。

iPadまたはiPhoneがないと利用できない

おてがるPayは、端末のほかにiPadまたはiPhoneのiOSデバイスを使用する。そのため、これらを持っていない場合は利用できない。

制度期間外はコストが上がる

キャッシュレス・消費者還元制度の対象期間外におてがるPayを導入すると、端末代金を支払う必要がある。決済手数料も、期間外は通常通り発生する。

キャッシュレス・消費者還元制度はあくまでも一時的な措置であると理解しておこう。

問い合わせ・登録情報の変更方法

おてがるPay公式ウェブサイト記載のJMSデスク(おまかせサービス専用ダイヤル)から、売上票や振り込みに関する相談、住所変更手続き、備品注文などが可能だ。

問い合わせしたいことがある場合は、同サイト内のよくある質問ページも参考にしよう。

解約したい場合

おてがるPayサービスを導入・利用したものの、なんらかの理由で解約したいという場合、JMSデスク(おまかせサービス専用ダイヤル)に電話をかけ、自動音声ガイダンスの6番「その他のお問い合わせ」を押し、オペレーターに解約希望の旨を伝えよう。

キャッシュレス・消費者還元制度の利用

キャッシュレス・消費者還元事業とは、2019年10月1日~2020年6月30日までの9カ月間、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業のこと。

支援を受けるためには、決済事業者を通じて加盟店登録を行う必要がある。登録を行った中小・小規模事業者は、以下の支援を受けることができる。

  • キャッシュレス支払に対し、国の費用で消費者へ個別店舗で5%、フランチャイズチェーン加盟店等については2%ポイント還元
  • キャッシュレス決済導入にあたり、必要な端末等の導入費用の2/3を国が負担、1/3を決済事業者が負担
  • キャッシュレス利用時の加盟店手数料の1/3を国が負担

おてがるPayで受けられる支援

キャッシュレス・消費者還元制度の期間中(2019年10月1日~2020年6月30日)、おてがるPay導入事業者は以下サービスを受けることができる(2020年3月31日(火)17:00に受付終了)。

端末代金無料

おてがるPay導入に必要な専用端末(カードリーダー・プリンター)が各1台分無料となる。対象となるのは、2020年5月末設置分まで。2020年6月以降設置分からは有料になる予定だ。

この端末代無料は、他のキャッシュレス決済サービスに比べてもお得な点だ。

決済手数料補助

おてがるPay利用において、通常は3.24%~3.74%かかる決済手数料が一律2.16%となる(一部対象外の国際ブランド・電子マネーあり)。

おてがるPay導入でお得にキャッシュレス決済を

キャッシュレス・消費者還元制度期間中に、おてがるPayを導入するメリットは大きい。

端末代金のコストがかからないだけでなく、期間中は決済手数料も安くなる。取り扱う国際ブランドや電子マネーも多いため、幅広い顧客のニーズに対応できる。

期間が終了すれば決済手数料は通常通りになるが、それでも比較的リーズナブルなサービスだ。

カードリーダー決済サービスは数多くあるが、おてがるPayは大手が出資・運営している点、契約や振り込みなどもひとつにまとまっているため、初心者でも導入しやすいといえる。

おてがるPay公式サイト

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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