ボーナス払いは一番お得な支払い方法?メリットと使い方まとめ!

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日ごろからクレジットカードを頻繁に利用していても、「ボーナス払い」を使ったことがない人は意外に多いのではないだろうか。

ボーナス払いという名前から、ボーナスを貰える職種の人でないと使えないようなイメージを持ちやすいが、ボーナス払いが可能なクレジットカードを持っていれば誰でも使える支払い方法である。

ボーナス払いは手数料無料で支払いを半年以上延ばせる支払い方法で、これまで分割払いやリボ払いにかかる手数料を負担に感じていた人には特にメリットが大きい。

今回は、ボーナス払いの仕組みやメリット、注意点、ボーナス払いが使えるカードについて解説していく。

ボーナス払いの特徴

ボーナス払いとは一回払い、分割払い、リボ払いなどと同様に、クレジットカード会社が設定する支払い方法の一つである。

前述したとおり、ボーナスのない職種の人でもボーナス払いに対応したクレジットカードなら支払い方法として選択することができる。

クレジットカード会社はカードの所有者がボーナスを受け取るかどうかは把握しない。単なる支払い方法の名称である。

自分で利用分の金額を積み立てておく必要があるが、手数料無料で支払いの時期を遅らせることができるのが最大のメリットといえる。

1回なら手数料無料

ボーナス払いの手数料は、基本的に無料である。

3回以上の分割払いやリボ払いでは手数料が発生するが、ボーナス払いは手数料がかからないのでうれしい。

特に金額の大きな買い物をする際には非常にお得である。

年利15.00%のJCBのクレジットカードで100,000円の買い物をし、12回払いにするとかかる手数料は8,081円にもなる。

同じ買い物をボーナス払いにするだけで8,081円の無駄な出費を防げるのだ。

クレジットカードによっては、夏と冬の2回に分けて支払うボーナス2回払いが選択できることもある。

ボーナス2回払いの場合にはほとんどのカードで手数料がかかるが、分割払いやリボ払いと比較して格段に安いことがほとんどだ。

引き落とし時期

ボーナス払いでは多くのカード会社が引き落とし月を1月8月に設定しており、買い物をした代金の支払いの時期を伸ばすことができる。

例えば、楽天カードで2月1日に買い物した場合、支払いは8月27日(土・日・祝日の場合は翌営業日)になり、余裕を持った支払いが可能となる

知名度の高いカードのボーナス払いの手数料と支払い月は下記の通り。

アメリカン・エキスプレス、三井住友VISAカード、MUFGカード、dカード、JCB

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:8月
    対象期間:12月16日~6月15日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:1月
    対象期間:7月16日~11月15日

  • 手数料
  • 1回のみ無料
    ※アメリカン・エキスプレスのみボーナス払いの利用に事前の登録が必要

オリコカード

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:6月・7月・8月(支払い日によって異なる)
    対象期間:1月1日~6月30日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:12月・1月(支払い日によって異なる)
    対象期間:7月1日~12月31日

  • 手数料
  • 1回のみ無料
    2回:3.50%

エポスカード

マルイでの買い物

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:7・8月(支払い日によって異なる)
    対象期間:1月1日~6月末日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:12・1月(支払い日によって異なる)
    対象期間:7月1日~12月末日

    Visa加盟店での買い物

    • 夏のボーナス払い
    • 支払い月:7・8月(支払い日によって異なる)
      対象期間:12月16日~6月15日

    • 冬のボーナス払い
    • 支払い月:12・1月(支払い日によって異なる)
      対象期間:7月16日~11月15日

    • 手数料
    • 1回のみ無料

楽天カード

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:6・7・8月(支払い日によって異なる)
    対象期間:2月1日~6月末日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:12・1月(支払い日によって異なる)
    対象期間:9月1日~11月末日

  • 手数料
  • 1回のみ無料
    2回:13.89%

Yahoo! JAPANカード

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:6・7・8月(支払い日によって異なる)
    対象期間:2月1日~6月末日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:12・1月(支払い日によって異なる)
    対象期間:9月1日~11月末日

  • 手数料
  • 1回のみ無料
    2回:3.5%

セゾンカード

  • 夏のボーナス払い
  • 支払い月:8月
    対象期間:12月11日~7月10日

  • 冬のボーナス払い
  • 支払い月:1月
    対象期間:11月1日~12月10日

  • 手数料
  • 1回のみ無料
    2回:3.00%

利用方法

ほとんどのカードは買い物時に「ボーナス払いで」と伝えるだけで良い。

ただし、アメリカン・エキスプレスは分割払い、ボーナス払いともに事前の登録が必要である。

ネットショッピングでもAmazonはビューカードならボーナス1回払いが選択できる。

楽天では出店する店舗によって対応が異なるので、利用したい店舗があれば確認してみよう。

支払い方法の変更

多くのクレジットカード会社ではボーナス払いを後からリボ払いに変更することができる

支払い月に他の支払いが重なってしまったり、想定していたよりも支払い金額が大きかったりといった場合には、リボ払いに変更することで支払いできないという事態を避けられる。

しかし、手数料がかからない方法としてボーナス払いを選んだ後に、手数料がかかるリボ払いに変更するのはなるべくなら避けたいところだ。

1回払いをボーナス払いに変更する方法も

ビューカードが発行するクレジットカードは「1回払いの買い物を後からボーナス払いに変更したい」という場合にも対応している。

1回払いを分割払いに、ボーナス払いをリボ払いに変更するなど、手数料無料の支払い方法から手数料がかかる支払い方法に変更できるクレジットカードは多いが、逆は少ない。

大きな買い物の場合は前々からボーナス払いを検討しておくに越したことはないが、後からでも変更できるカードがあることを知っておくと困ったときに便利である。

メリット

ボーナス払いは「手数料がかからない」「支払いを大幅に遅らせることができる」という2点が大きなメリットである。

リボ払いは手数料が高いことでよく知られているが、分割払いの手数料を意識している人は少ないのではないだろうか。

3回以上の分割払いでは年利15.00%の手数料がかかるが、あまり気にせずに「6回払い」や「12回払い」を選択している人も多いはずだ。

ボーナス払いならば家電や引っ越しなどまとまった費用を支払う必要がある場合でも、一定期間は手元に現金を残しておける。

災害時や葬儀、お祝い・お見舞い金など、現金が急に必要となる機会は少なくない。

注意点

便利なボーナス払いだが、利用するにあたって以下のような注意点がある。

最低利用金額を確認しよう

ボーナス払いが利用できる最低利用金額は、オリコカードなら30,000円、セディナカードなら10,000円というように、カード会社によって異なる。

また、JCB、楽天カード、ニコスカードなどは加盟店によって最低利用金額が異なる。

商品を購入する前にボーナス払いが使える条件を満たしているか確認しよう。

ボーナス払いが選べない店舗もある

ボーナス払いを受け付けるかどうかは加盟店によって異なる

ボーナス払いは利用者にとって支払いを先延ばしにでき便利な反面、加盟店にとっては商品の代金が支払われるのが大幅に遅くなり、手数料も高くなるためできることなら避けたい支払い方法なのだ。

特に小規模な事業者ではボーナス払いを受け付けていない場合も多い。

利用限度額を確認しよう

通常の支払いと別に考えてしまいがちなボーナス払いだが、利用限度額を超えての利用はできない

たとえば、100万円の利用限度額があったとして、50万円の商品をボーナス払いにすると残りの限度額は50万円となる。

ボーナス払いの支払いが行われるまで、長期間限度額を埋めてしまうため、日ごろよくカードを使う人は注意が必要だ。

家族カードを発行していて、自分以外にクレジットカードを使う人がいる場合には特に気をつけたいポイントである。

複数のクレジットカードを使う、ボーナス払い用のクレジットカードを設定するなどの対策をしておこう。

海外では使えない

ボーナス払いは日本独特の支払い方法であり、海外では使えない

海外での買い物は一回払いかリボ払いがメインとなるので注意しよう。

ボーナス払いが使えない時期がある

加盟店によって多少の違いがあるが、6月16日から7月15日11月16日から12月15日の期間はボーナス払いが使えないカードがある。

理由としては、世間的にボーナスが出る直前の時期であり、ボーナス払いの引き落とし日と重なるためである。

実際にはボーナスが出ない人や、ボーナスの支給時期が一般と異なる人はオリコカードやイオンカードのようにボーナス払いが使えない時期を定めていないカードの利用をおすすめする。

おすすめのクレジットカード

ビックカメラSuicaカード(VISA・JCB)

ビューカードがビックカメラと提携して発行するビックカメラSuicaカード。条件を満たせば年会費は無料。通常の買い物で貯まるビューサンクスポイント以外にもビックカメラ、コジマでの買い物でポイントが貯まり、二重取りが可能。

Amazonでのボーナス払いに対応するのはビューカードだけなので、ネットショッピングが多い人はぜひ手に入れたい。また、1回払いで購入した後にボーナス払いに変更できるという点でも便利なカードだ。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラsuicaカード

実質年会費無料で最大11.5%の高還元率!オートチャージにも対応

Suicaを普段から使っている方でビックカメラの利用がある方にとってメリットは大きい。

年会費無料
2年目以降:477円(税抜)
年1回の利用で翌年も無料
還元率1.0%~2.0%
電子マネーモバイルSuica ※オートチャージ対応
koushiki-200-40
shousai-95-40

Orico Card THE POINT(MasterCard)

オリコカード・ザ・ポイント

ポイント還元率が常時1.0%~と年会費無料にもかかわらず高還元率のクレジットカード。入会から半年間はさらにポイントが2倍となる。

夏・冬の2回のボーナス月に代金を分けて支払う「ボーナス2回払い」が選択でき、高額な商品も購入しやすい。ボーナス払いが使えない時期がないのも使いやすい。

オリコカード・ザ・ポイント

オリコカード・ザ・ポイント

注目度急上昇中のカード!Amazonでの買い物で還元率2.0%!!

年会費無料でありながら高還元率なので、メインカードとして活躍する1枚である。iDとQUICPayが一体型となっておりApplePayも利用可能。

年会費無料
還元率1.0%
入会後6ヶ月間は2.0%
オリコモール経由で+0.5%〜15%
電子マネーiD、QUICPay、Apple Pay
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まとめ

今回は、手数料無料で支払い時期を大幅に延ばすことのできるボーナス払いについてまとめた。

しっかりと計画して使えばとても便利な支払い方法であるボーナス払いだが、直前になって支払えない事態にならないよう注意しよう。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカードの情報をチェックし、記事を更新し続けています。 編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。 また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社の取材・インタビューなども積極的に行い、カード発行者の生きた情報を届けています。