ヤフーカード、リボ払いの名称変更に騙されてはいけない!知らないと怖いリボ払いの仕組み

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2019年12月12日、ヤフーカードのリボ払いの名称が変更になることが発表された。

今まで「後リボ」と呼ばれていたサービスは「これだけスキップリボ」に、「自動リボ」と呼ばれていたサービスは「まるごとフラットリボ」という名称になる。

実際には2019年12月より「これだけスキップリボ(後リボ)」「まるごとフラットリボ(自動リボ)」という表記を、2020年7月からは「これだけスキップリボ」「まるごとフラットリボ」単体での表記を採用予定だ。

しかし肝心のサービス内容自体に変更点はなく、実質年率も18.0%と従来と同じ。

例えば「まるごとフラットリボ」で50,000円のバッグを購入した場合、実質年率18.0%なので50,000×18.0%÷12=750円の手数料(初回)となる。

手数料は元金を返済していけば少額になっていくが、反対にリボ払いを利用して元金が増えれば高額になる。

つまり「これだけスキップリボ」「まるごとフラットリボ」ともにリボ払いのデメリットが消えたわけではないので、現時点では利用しない方が賢明だ。

知らないと怖いリボ払いの仕組み

そもそもリボ払いとは、毎月の支払額を一定にすることで月々の返済を楽にするサービス。

毎月の支払回数を指定する分割払いと違い、リボ払いは毎月の支払額を指定するということだ。

一見すると便利なサービスに見えるが、リボ払いの怖さは高額な手数料になる。

というのも分割払いは支払回数を少なくすれば、実質年率12.0%程度で済む場合が多い。

しかしリボ払いの場合、カードローンの実質年率と変わらないケースもあり、今回のヤフーカードのように実質年率18.0%になることも。

「リボ払い=借金」といっても過言ではないので、積極的に利用しない方が賢明だ。

他にもあるデメリット

リボ払いのデメリットは高額な手数料だけではなく、「借金残高が減らない」「返済総額が分かりにくい」といった課題も存在する。

リボ払いの手数料は元金をベースに決まるため、リボ払いを使えば使うほど膨れ上がっていく。

つまりいくら返済しても支払いが終わらないループにハマりやすいということだ。

例えばリボ払いで50,000円利用し、2か月で10,000円返済した場合でも、翌月に30,000円利用したら50,000円ー10,000円+30,000円=70,000円が元金になる。

手数料は元金をベースに決まるので、返済の際は元の50,000円ではなく70,000円を基準とした高額な手数料になるのだ。

また借金残高の変動が激しいため、返済総額が分かりにくく、返済計画を立てにくいというデメリットもあるので要注意。

リボ払いにする際は慎重に

一見親しみやすい名前のリボ払いだが、その仕組みはユーザー側に大きな負担を強いる内容になっている。

「毎月の支払額が一定」「月々の返済が楽になる」とはいっても、肝心の元金の返済が終わらなければいつまでも借金が続く羽目に。

特にリボ払いは「借金をしている」という感覚が分かりにくくなっており、リボ地獄のように気が付けば返済できないレベルに返済金額が膨れ上がるケースもあるほど。

基本的に分割払いよりも優れている点が見当たらず、経済的・精神衛生面的にも利用しない方が賢明だ。

ただクレジットカードの中には、カード入会時にデフォルトでリボ払い設定になっているケースもあり注意が必要。

あとからリボ払いに気が付いても遅いので、カードを発行する前や利用する前に、リボ払いになっていないかどうかは必ずチェックしておこう。

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執筆・編集:ニュース編集部

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