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ビックカメラSuicaカード ビックカメラで最大11.5%の高還元率、定期・オートチャージで1.5%!

ビックカメラSuica

Suica対応クレジットカードでは現時点で最強!

JR東日本グループのビューカードが発行するカード。ショッピングや公共料金支払いなどで、JR東日本のJRE POINTとビックカメラのビックポイントの2つのポイントが貯まり、合計で還元率1%となる。

さらに本カードは、モバイルSuicaへのチャージまたはSuica/モバイルSuicaへのオートチャージでJRE POINTが1.5%還元となり、ビックカメラでは、Suicaで支払いをするとビックポイントの還元率が10%にアップする。

つまり、本カードからチャージを行ったモバイルSuicaまたはオートチャージを行ったSuicaでビックカメラでの買い物をすると、合計還元率が11.5%となる。

メリット

  • ビックポイントとJRE POINTの二重取り、最大11.5%還元
  • オートチャージ、モバイルSuicaチャージで還元率1.5%
  • モバイルSuicaでの定期券・グリーン券購入で還元率3%
  • ショッピング利用でも高還元率の1%還元
  • 年1回の利用で年会費無料
デメリット

  • ビックカメラで高還元率を実現するにはSuicaチャージが必要
  • 定期券の搭載は不可(ビューカードなら利用可能)

公式サイトを見る

ポイントシステム

オートチャージ、モバイルSuicaチャージで還元率1.5%

このカードはJR東日本が出資している株式会社ビューカードが発行しているカード。

JR東日本の「VIEWプラス」対象サービスを利用することで、下表のようにJRE POINTの還元率がアップする。

えきねっと1.JRのきっぷを予約(予約時決済)3%
モバイルSuica2.グリーン券を購入3%
3.定期券を購入3%
4.オートチャージ・チャージ1.5%
Suica5.オートチャージ1.5%

ショッピング利用では、1,000円(税込)につき5ポイント付与されるところが、たとえばSuicaへのオートチャージでは15ポイントの付与となる。

公共交通機関での移動や少額の買い物にSuicaをよく使うユーザーであれば、このカード一択だろう。

ビックカメラで最大11.5%の還元率

前述の通り、ビックカメラSuicaカードで以下の利用をすると、JRE POINTの還元率は1.5%となる。

  • Suicaオートチャージ
  • モバイルSuicaチャージまたはオートチャージ

さらに、チャージしたSuica/モバイルSuicaを利用してビックカメラで商品を購入すると、10%のビックポイントが還元される。これを合計すると、ビックカメラで最大11.5%のポイント還元を受けられる。

Suicaにチャージできる上限金額が2万円と限られているが、できるだけ活用したい。

通常利用でも還元率1.0%

ビックカメラSuicaカードはビックカメラポイントとJRE POINTの2種類のポイントが貯まる。

具体的には、1,000円のクレジット利用につき、以下のようになる。

  • ビックポイント5ポイント=5円相当
  • JRE POINT5ポイント=5円相当

合計10円相当=1.0%還元。還元率1.0%は十分に高還元率カードと言えるだろう。

さらに、ビックカメラで買い物をすると、10%のビックポイントが付与される。

貯まったポイントを交換する

貯まったビックポイントとJRE POINTはそれぞれ相互に交換可能。

1500ビックポイント(1,500円相当)→Suica1,000円分チャージ
JRE POINT1,000ポイント(1,000円相当)→1,000ビックポイント(1,000円相当)

POINT
ビックポイントのSuicaチャージは交換レートが悪いのでおすすめできない。

基本的にはJRE POINTをSuicaで利用するか、ビックポイントへ移行することで、ポイントを有効に使うことができる。

もっとも効率が良いのは、すべてのポイントをビックポイントに集中することだ。

これにより、ポイントで家電を買うことも可能になる。

JRE POINTをビックポイントに交換可能なのはこのカードだけなので、覚えておこう。

ここがポイント!ビックカメラSuicaビューカード

オートチャージに対応

オートチャージに対応しているから、チャージいらずで便利。

万が一紛失や盗難にあっても、残額は保証されるので安心だ。

また、オートチャージに対して1.5%のポイント還元があるので、できるだけチャージしてSuicaで支払うようにしたい。

追加カード

ビューETCカード
ETCカード利用分については、JRE POINTのみがポイント付与される。(還元率0.5%)

家族カード
残念ながら家族カードはないので、別々に申し込もう。

モバイルSUICA
モバイルSuica対応の携帯端末を持っていれば利用可能。
当然ながらSUICAチャージでポイントは3倍貯まるので特におすすめだ。

その他サービス

保険

国内旅行傷害保険(利用付帯):死亡・後遺障害 最大1,000万円
ビューカードで支払ったJRの乗車が対象で、改札を入ってから出るまでが補償範囲。

死亡・後遺障害最高1000万円
入院3000円/日
手術入院保険金日額の10倍または5倍
通院2000円/日

海外旅行傷害保険(利用付帯):死亡・後遺障害 最大500万円
カードの利用がなくても、出発時の自宅から海外、そして帰国後の自宅までが補償範囲。

死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用50万円限度
疾病治療費用50万円限度
個人賠償責任最高3,000万円

明細書は忘れずにWEB明細に

紙の明細書ではなく、WEB明細に申し込むことで、年間600円相当のポイントが付与されるので、忘れずに申し込みをしておこう。

カード詳細情報

年会費初年度無料/年1回の利用で翌年も無料
※利用がない場合は年会費524円(税込)
還元率1.0%~
ブランドVISAJCBロゴ
電子マネーsuica
ETC
家族カード
国内保険1000万円(利用付帯)
海外保険死亡・後遺障害 500万円(利用付帯)
ポイント種類ビックポイント/JRE POINT
ポイント交換1ptから
その他

(発行会社:株式会社ビューカード)

公式サイトを見る

入会申し込み条件

日本国内にお住まいの満18歳以上の方(高校生を除く)で、お電話での連絡が可能な方なら、どなたでもお申し込み可能。

また、学生および未成年の方は、親権者の同意が必要。

評判・口コミ

イイコミ

  • 私はパソコンや家電を購入する機会が多いので、ビックカメラSUICAカードで支払いをしても現金と同じポイントが付くので非常にありがたいです。またビッグポイントがsuicaで使用できるのは便利だと思います。このカードのおかげでチャージをすることがほとんどなくなりました。
  • このカードの良い点は、クレジットカードとスイカが一体化しているだけでなく、カードのクレジット機能を使ってスイカにチャージをすると1.5%という非常に高い還元率分のポイントがつく点です。なので便利さ、(スイカチャージの)還元率ともに群をぬいています。
  • Suica機能が合わせて付いているので一枚分持ち歩くカードが減ります。また、貯まったポイントはJRの駅中にあるATMのVIEW ALTTEで電子マネーに交換できます。気軽に換金できるのでポイントを交換し忘れで無駄にしてしまうことが他のカードと比べるとありません。
  • 電車を利用する際だけに使える、というわけではなく、大手のコンビニやスーパーでも使うことができますので、そこは便利だなと思っています。切符や定期券などを購入した際に1.5%の還元がある点もとても嬉しいです。
ワルコミ

  • 定期券と一体化できないのが不便であり最大の難点だと思います。一体化が可能になれば持ち歩くカードの枚数も減り、また管理も簡単になるので見直してほしい点になります。
  • ポイントが貯まっていく機能があるのですが、そのポイントの貯まり具合があまり良くないです。というのも、1000円ごとの利用でようやく1ポイントが付与されるという構造なので、他のクレジットカードに比べてポイントの貯まりが遅いと思います。
  • 関東に住んでいる人にとっては実に便利なカードですが、関西などそれ以外の場所に住んでいる場合(私もその1人です)スイカチャージが面倒な点が大きな欠点です。チャージが出来ないわけではないですが、普通にオートでチャージできないので利便性の部分で問題があります。

公式サイトを見る

*1従来のビューサンクスポイントは2018年6月28日より「JRE POINT」に変更された。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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