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【画像付】PayPayのビックカメラ・ヤマダ電機での使い方!支払い方法の違いに注意!

20%還元&一定確率で全額キャッシュバックの「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題のスマホ決済アプリPayPay(ペイペイ)。

年末にかけてもっともキャンペーンの利用機会が多いのは、「ビックカメラ」「ヤマダ電機」の2店舗だろう。

今回は「ビックカメラ」で決済をした際の一部始終をメインに、「還元率」や「支払い手順」を解説していこう。

PayPay払いでお得なビックカメラ・ヤマダ電機

PayPayはQRコード決済アプリではじめて「ビックカメラ」「ヤマダ電機」など家電量販店に対応した。

キャンペーン開始初日や週末には、ビックカメラで行列ができるなど大きな話題となったため、知っている人も多いだろう。

PayPayは店舗によって決済方法が異なり、特にビックカメラで使う際の決済方法が少々ややこしくなっている。

以下で画像付きで詳しく紹介するので、手順を覚えてスムーズに使えるようにしておこう。

ビックカメラでのPayPayの使い方

今回は、ビックカメラ・ヤマダ電機両店舗で実際に決済をしてきた。

両店舗の決済手順は、ビックカメラでは「スキャン支払い」のみ、ヤマダ電機では「スキャン支払い」「コード支払い」の両方が使える。

今回は、特に手順が複雑なビックカメラでの決済手順を解説していく。

なお、買い物の前には最低限「PayPayアプリのインストール」と「クレジットカード及び銀行口座の登録」を済ませ、すぐ買い物に使える準備をしておこう。

1.店舗外観

まず、商品をレジに持っていこう。PayPayアプリはレジに並ぶ途中、あるいはレジに向かう前に開いておくとスムーズ。

なお、ビックポイントの加算は、PayPay決済をする前に実行される。ポイントカードは予め準備しておこう。

2.決済

決済時は、アプリを開いて「スキャン支払い」を選択。

端末のカメラが起動するので、店員が提示するQRコードを読み取ろう。

3.決済時

読み取りが完了すると、決済金額の入力画面に移るので、決済額を自分で入力する。

4.決済時2

入力を終えたら店員にチェックしてもらい、問題が無ければ決済を確定できる。

5.決済後1

決済が確定したら、決済番号を店員が控える必要がある。

支払額横の「+」ボタンを押し、確認番号を店員に見せよう。

6.決済後2

店員が控えを取り終えたら、商品を受け取って決済が完了だ。

7.商品画像

週末を挟んでかなり慣れているのか、店舗側の対応は迅速で的確だった。

はじめての場合でも、店員が指示してくれるので問題はない。

PayPayキャンペーン&ポイント還元で最大33.5%貯まる

なお、ビックカメラでの決済と今回のキャンペーン、それにクレジットカードを組み合わせると最大還元率は33%に及ぶ。

これには、クレジット利用によるビックポイント還元が8%→10%になる「ビックカメラSuicaカード」を活用する必要がある。

内訳は以下の通りだ。

  • PayPayキャンペーンの還元率:20%
  • ビックポイント還元率:10%(通常のクレジット利用は8%)
  • ビックカメラSuicaカード還元:1%
  • Visaプリペイド「Kyash」利用:2%

これで、合計は還元率が33%となる。

Visaプリペイドカード「Kyash」は、購入時に2%の還元率がつくお得なカード。

KyashにビックカメラSuicaカードを紐付けた後、PayPayにKyashを登録することでこの還元率が実現できるようになる。

なお、「ビックカメラSuicaカード」を持っていなくても、たとえば還元率1%の楽天カードであれば、Kyashと紐付けることで還元率は31%になる。

  • PayPayキャンペーンの還元率:20%
  • ビックポイント還元率:8%
  • 楽天カード還元:1%
  • Kyash還元:2%

これからPayPayのキャンペーンを利用する人は、ぜひクレジットカードや「Kyash」と組み合わせてポイント多重取りを狙ってみよう。

ヤマダ電機では「コード支払い」も利用可能。決済がよりスムーズに

ヤマダ電機では、上記のスキャン支払いの他に「コード支払い」も利用できた。

コード支払いを利用するには、アプリ右下の「コード支払い」を選択し、QRコードを呼び出す。

8.コード支払い

このQRコードを、レジにてタブレットで読み取ってもらうだけで決済は完了だ。

コード支払いのほうが、決済スピードは早くてスムーズなので、ヤマダ電機ではコード支払いの利用をおすすめしたい。

なお、ヤマダポイントは別途貯めることが可能だ。

クレジットカード払いでは、ヤマダポイントが8%還元されるので、キャンペーンと組み合わせると実質28%~31%である。

Google Payなどに登録しておくか、カードをスマホと一緒に準備しておこう。

支払い後の返品、返金は断られるので注意

PayPayの仕組み上、会計の取り消しは不可能ではない。

ただし、誤って購入したり割引券を出し忘れてしまった場合、会計のやり直しは受け付けてもらえないことが多いようだ(店員によると、返金処理に多大な手間がかかるため)。

PayPayを使う際は、商品の返品・返金をせずに済むように気をつけておこう。

最終更新日:2020/04/24

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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