国内Payサービスまとめ!PayPay躍進など2018年の状況と今後

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キャッシュレス決済で最近盛り上がりを見せているのが、「〇〇Pay(ペイ)」と付く、スマホアプリを利用してQRコード決済を行うサービス。

現在日本で主流のサービスは、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、Origami Payなど。この他にも10以上のQRコード決済がリリースされている。

QRコード決済は、利用金額の支払い方法、還元率など、サービスごとに違いがある。本記事では、主要なサービスの特徴をまとめ、比較しながら、今後の市場の動向を考えていく(2018年12月時点)。

利用の多いQRコード決済は?

2018年12月初旬時点で、日本国内でリリース済みのQRコード決済は全11サービス。さらに、2019年2月にローンチ予定の「ゆうちょ Pay」、2019年4月に開始予定の「au Pay」も含めると全13サービスとなる。

そのなかでも、利用の多い有力なQRコード決済を順番に挙げるとすると、以下の順で4サービスが挙げられる(2018年12月時点)。

  1. PayPay
  2. LINE Pay
  3. 楽天ペイ
  4. Origami Pay

LINE Payが最有力

上記で一番に挙げたLINE Payが、多く利用されている要因としては、次の2点が考えられる。

  • 加盟店の急速な拡大と、大規模なキャンペーンによる利用者を拡大
  • プリペイド方式でQRコード決済、リアルカード、QUICPay(Androidのみ)が使い分けられる
  • LINEをベースとして、キャッシュレス決済になじみのなかった人でも気軽に利用できる

加盟店数は、11月下旬に100万箇所を突破。今後さらなる拡大も期待できる。

還元率について、サービス開始直後の2.0%が、制度変更により0%~2.0%になったことで賛否両論あったが、その後の基本還元率の底上げや昇格条件の緩和などで、評価が持ち直した印象。

「QRコード決済の覇権を握るのはどこか?」と聞かれれば、まだ断言はできないが、現時点ではLINE Payを挙げても良いのではないだろうか。

とはいえ、LINE Payに次ぎ有力なQRコード決済として挙げた、楽天ペイ、Origami Payも、LINE Payと機能面では大差ない。

資本力のあるLINE Pay、楽天ペイに対して、Origami Payはカード払いと口座振替の両方を導入するなどサービスを拡充させ健闘している。

今後、QRコード決済が普及していくなかで、他サービスよりも早くどれだけのユーザーを獲得できるかが、QRコード決済の覇権を握る鍵となるだろう。

また、PayPayは、2018年10月に開始されたサービスで、加盟店数などは他のサービスに遅れをとっているが、今後の展開に注目だ。

先行する競合サービスをよく研究しており、それぞれの機能のいいとこ取りをしている印象だ。

スマホアプリを活用!仕組みと使い方

QRコード決済とは、スマホアプリを利用して、QRコードを読み取ることで決済を行うサービスで、スマホ決済と呼ばれることもある。また、「〇〇Pay(ペイ)」というサービス名が多いため、「Payサービス」と総称されることもある。

QRコードの読み取り方法としては、主に次の2パターンがある。

  • 店舗に設置されたQRコードをユーザーが読み取る
  • アプリに表示されたQRコードを店舗側が読み取る

利用代金の支払いは、クレジットカードと紐づけることが多いが、口座振替やポイント払いなど、サービスによって選択できる支払い方法に違いがある。

クレジットカードとの比較

日本では現在、キャッシュレス決済といえばクレジットカード決済が主流だ。QRコード決済がクレジットカード決済に並ぶ、あるいはクレジットカード決済を超す決済方法になることはあるのだろうか。

クレジットカード決済と比べた場合、QRコード決済のメリットとしては以下の点が挙げられる。

  • 店舗側の導入コストが低い
  • ポイントが2重に貯まる
  • サイン・暗証番号の入力が不要
  • クレジットカードを店員に渡す必要がない
  • おサイフケータイ未搭載の端末でも使える
  • カードや財布を持たずに支払いができる

上記を踏まえると、QRコード決済は今後さらに広まっていく可能性が高い。

また、上記は電子マネーのメリットと重なる部分も多いが、QRコード決済はアプリをダウンロードして設定するだけで利用でき、対応端末が広いという点が、電子マネーより優れているといえる。

一方で、現時点でのQRコード決済のデメリットとしては、以下の点が挙げられる。

  • 加盟店がまだ少ない
  • 決済速度は電子マネーのほうが早い
  • 店舗側がまだ不慣れなことが多い

いずれも今後、サービスの普及とともに解決されていくであろう点であるが、QRコード決済を利用する際には覚えておきたい。

主要サービスの特徴比較

2018年12月時点でリリース済みのQRコード決済のうち、主要なサービスとその特徴を下表にまとめた。

PayPayLINE Pay楽天ペイOrigami Payd払いAmazon Pay
支払い方式後払い
事前チャージ
後払い事前チャージ後払い後払い後払い
利用代金の支払い方法・クレジットカード (Visa/MasterCard/Yahoo!カード)
・PayPay残高(銀行口座直結)払い
・Yahoo!マネー払い
・銀行口座振替
・セブン銀行ATM
・LINE Payカード
・Famiポート
・クレジットカード (Visa/MasterCard)
・ポイント利用
・銀行口座振替
・クレジットカード
・クレジットカード (Visa/MasterCard)
・電話料金合算
・ドコモ口座振替
・ポイント利用
・クレジットカード
還元率0.5%~3.0%0.5%~2.0%
※期間限定で3.5%~5.0%
0.5%
※クーポン・直接割引あり
0.5%
その他の特徴・送金対応・個人間送金
・QUICPay決済可 ・JCBリアルカード発行可
・セルフペイ
・個人間送金追加予定
・JCB/アメックス/ダイナース追加予定
・JCB/アメックス/ダイナース追加予定

上表に基づき、各サービスの特徴を詳しく解説していく。

PayPay(ペイペイ)

ソフトバンク・ヤフーが2018年10月に開始。

楽天ペイと同じく0.5%のポイント還元率で、クレジットカードのポイントと合わせて、ポイントの二重取りができる。

支払いには、クレジットカード以外に、銀行口座やYahoo!マネー、ヤフオク!の売上金も利用可能。

QRコード決済のなかでは後発のサービスだが、資本力を背景に大々的にキャンペーンを行い、急速に加盟店・利用者を増やしている。

2018年12月4日からビックカメラ・ファミリーマートで利用可能になり、2019年2月からはヤフオク!でも利用可能になる。

PayPayがおすすめの人

  • 口座振替決済を使いたい
  • クレジットカードのポイント還元率を上げたい
  • ヤフオクなどYahoo!サービスをよく利用している

PayPayのメリット

  • ポイントの二重取りが可能
  • 支払い方法がクレジットカード・口座振替・Yahoo!マネーの3種類
  • 加盟店拡大スピードが早い

PayPayのデメリット

  • ポイントの付与上限は月100万円まで
  • 利用可能店舗はまだ少ない

LINE Pay(ラインペイ)

QRコード決裁のなかでもっとも多く利用されているサービス。2018年中頃から急激に加盟店数が増え、11月には100万箇所を突破した。

サービスの開始は2014年。当時は「個人間送金」「ウェブストア決済」の2機能のみのサービスだった。

店舗での支払い方法として、「QRコード決済」以外に、「リアルカード(JCB)※Web店舗のみ」「QUICPay※Androidのみ」も選べる。

サービスを利用するためには事前チャージが必要。チャージ方法は銀行口座振替(64行に対応)、コンビニ、セブン銀行、ポイントチャージなど幅広いが、クレジットカードは未対応だ。

ポイント還元率は、4段階のカラー(ランク)ごとに定められ、0.5%~2.0%となっている。

カラーは毎月の利用額に応じてアップし、月10万円の利用で最高ランクのグリーン(還元率2.0%)となる。

なお、QRコード決済を利用する場合、2019年7月31日まで還元率が3.0%加算され、合計で3.5%~5.0%のポイント還元が受けられる。

LINE Payがおすすめの人

  • クレジットカードを使いたくない
  • 計画的に使っていきたい
  • 加盟店の多さを重視する
  • QRコード以外の決済方法も利用したい

LINE Payのメリット

  • 64銀行で口座振替対応
  • 条件を満たせば還元率が高い
  • 支払い手段が多い
  • 送金機能あり
  • 加盟店舗数・増加率が国内トップクラス

LINE Payのデメリット

  • 事前チャージが手間
  • クレジットカードを使えない
  • 利用額が少ないと還元率は0.5%のまま

楽天ペイ

楽天が2016年10月27日に開始。LINE Payに次ぐ加盟店数がある。楽天ペイアプリの機能として、楽天ペイを利用できる店舗の検索や、店舗情報を調べることができる。

ポストペイ(後払い)方式で、クレジットカードを紐づけて決済する仕組みだが、Visaデビットカードも紐づけられる。クレジットカードもしくはVisaデビットカードいずれかを持っていないと利用できない。

クレジットカードは、現在はVISA、マスターカードのみの対応だが、2019年春にはJCB、アメックス、ダイナースにも対応予定。

クレジットカード払いの他に、楽天スーパーポイントでの支払いも可能で、「期間限定ポイント」も1円単位で使える。

楽天ペイ利用で楽天スーパーポイントが貯まり、還元率は0.5%。これとは別にクレジットカードのポイントも付くので、ポイントの二重取りが可能。

電子マネー「楽天Edy」より還元率が高いので、どちらも使える店舗では楽天ペイがおすすめ。

楽天ペイがおすすめの人

  • クレジットカード払いの還元率を上げたい
  • Visaデビットカードを利用中で還元率を上げたい
  • 加盟店数の多さを重視する
  • 楽天銀行や楽天市場、楽天カードをよく利用する

楽天ペイのメリット

  • ポイントの二重取りが可能
  • チャージ不要のポストペイ方式
  • 加盟店数が多い
  • 2019年春以降、国内発行のほとんどのクレジットカードに対応
  • 万が一のとき、楽天ID・パスワードの変更だけでロックできる

楽天ペイのデメリット

  • クレジットカードかデビットカードが必要
  • Visa以外のデビットカードは使えない
  • 楽天ユーザーでないとメリットを最大化できない
  • 1度の利用額は10万円まで

Origami Pay(オリガミペイ)

株式会社Origamiが2016年5月に開始。国内で初めて、QRコードを使った決済サービスを提供した。

ポイント還元ではなく、独自のクーポンや店舗ごとの割引を提供しているのが特徴。2018年9月にローソンでの支払いに対応した際は、Origami Pay内でコーヒー無料クーポンを配布したことで話題になった。

楽天ペイと同じポストペイ方式で、クレジットカードだけでなく銀行口座振替にも対応している。

これにより、クレジットカードやデビットカードがなくても利用することができる。現時点(2018年12月)で、ポストペイ方式でクレジットカード・口座振替の両方に対応しているサービスはOrigami Payのみ。

加盟店数や対応銀行がやや少なめなので、今後の増加に期待したい。

Origami Payがおすすめの人

  • キャンペーンなどを活用してお得に買い物したい
  • クレジットカード払いをもっとお得に使いたい
  • デビットカードのように使える決済サービスを使いたい

Origami Payのメリット

  • 独自の割引で店舗によっては5%~10%OFFに
  • チャージ不要でクレジットカード・口座振替の両方が使える
  • 独自クーポンが配布されるのでインストールしておくだけでもお得

Origami Payのデメリット

  • ファミマでの支払いに未対応、加盟店数がやや少ない
  • 対応銀行がまだ少ない

d払い

NTTドコモが2018年に提供を開始。dアカウントがあれば利用できる。

加盟店数はやや少なめだが、オンライン決済の加盟店はもっとも多い。2018年12月からはAmazonでも支払いができるようなった。

支払い手段は、クレジットカード・ドコモ電話料金合算払い・ドコモ口座振替・dポイント利用の4つ。携帯料金合算払いができるのが特徴的。

利用額に応じてdポイントが貯まり、還元率は、楽天ペイ、PayPayと同じく0.5%。

ドコモ口座に紐付ければ、デビットカードのように利用できる。

dポイントアプリで「使えるお店」を検索できる他、バーチャルのdポイントカードを内蔵しており、d払い利用時に提示することでスムーズにポイントを貯めることができる。

d払いがおすすめのユーザー

  • ドコモの回線を契約している
  • クレジットカードを使いたくない
  • dポイントを活用したい
  • 電話料金と一緒に支払いたい

d払いのメリット

  • オンライン決済の加盟店数が最多
  • 電話料金合算払いが使える
  • dポイントが効率よくたまる
  • ドコモ携帯なら即使える
  • クレジットカードも使える

d払いのデメリット

  • ドコモユーザー以外はメリットがあまりない
  • 加盟店がやや少ない

Amazon Pay(アマゾンペイ)

Amazonが提供するQRコード決済サービス。もともとは、Amazon以外のECサイトでもAmazonアカウントによる決済ができる、というサービスだった。

そこから、株式会社NIPPON PAYとの協業により、QRコードによる実店舗決済ができるようになった。利用には、クレジットカード情報を登録したAmazonアカウントとAmazonアプリが必要。

NIPPON PAYのタブレット端末Nippon Tabletが設置されている店舗で利用可能だ。将来的には、Nippon Tabletを設置していないコンビニなどにもAmazon Pay単体で展開していく予定。

Amazon Pay最大のメリットは支払いをAmazonに一本化できる点で、利便性が高く、家計の管理も楽になる。

Amazon Payがおすすめの人

  • Amazonアカウントに支払いを一本化したい

Amazon Payのメリット

  • Amazonアカウントに支払いを一本化できる
  • Amazonアカウントの情報をそのまま使えるので、手間がない

Amazon Payのデメリット

  • ポイント還元率は上がらない
  • 加盟店が少ない
  •     

  • 支払いにクレジットカード・デビットカード以外が使えない

独自路線のサービス

独自路線
ここまで紹介してきたQRコード決済は、いわゆるオールラウンドな機能を持つ、万人向けのサービスだ。

ここからは、独自の路線で、特定のユーザー層に特化した機能を持つ、QRコード決済を紹介していく。

atone(アトネ)

QRコード決済のなかで、唯一、クレジットカードを使わずに後払いができるサービス。決済をキャッシュレス化したいけれど、クレジットカードを使いたくない、電子マネーもチャージが面倒、という人向け。

月5万円の利用枠内で、その月の利用分を月末にまとめてコンビニや口座振替で支払うという仕組み。買い物をした月(請求月)に手数料90円かかる以外は、利用料無料。

もともとはネット決済のみだったが、2018年からQRコードを用いた実店舗決済にも対応。加盟店はまだ少ないが、これからのサービス展開が期待できる。

atoneがおすすめの人

  • クレジットカードを持っていない/使いたくない
  • 月ごとの利用代金をまとめて支払いたい

atoneのメリット

  • クレジットカードを使わなくていい
  • 現金がなくても買い物ができる
  • 月末にまとめて支払える
  • 買い物をスマホで管理できる

atoneのデメリット

  • 加盟店が少ない
  • ポイント還元率が0.5%と低め
  • クレジットカード・電子マネーユーザーのメリットは少

pixiv Pay(ピクシブペイ)

株式会社ピクシブが提供する「同人誌即売会」をはじめとするイベントに特化した異色のサービス。

頒布側が、イベントでの頒布グッズや同人誌の名前・画像・値段をあらかじめ登録することができ、来場者はスペース前でアプリを通じて支払いが可能。

レジアプリとしても活用でき、「現金支払い」を押せば購入したことになり、記録が残るなど、イベントでの利便性が非常に高い。

複数端末で同じアカウントを利用できるため、複数人で頒布する際も、それぞれのスマートフォン・タブレットを使って支払い処理・記録ができる。

アプリでは、開催イベントごとに「pixiv Pay」が使えるサークルも確認可能。

Pixiv Payがおすすめの人

  • 同人誌即売会で頒布側として参加する
  • イベントでたくさんの現金を持ち歩きたくない

Pixiv Payのメリット

  • イベントで現金・小銭を用意/持ち歩く手間がなくなる
  • レジ機能が使える
  • 複数人でレジを共有し、頒布対応が出来る
  • QRコード決済のほかに、現金での決済も記録できる

Pixiv Payのデメリット

  • 利用シーンが限定されている
  • レジ機能の使い勝手がいまいち
  • 利用にはクレジットカードが必須

Orico Pay(オリコペイ)

マルイグループが提供する、オリコカードを紐付けて決済できるサービス。

オリコカードを紐付けるだけで利用でき、オリコカードユーザーにメリット大。QRコード決済では、買い物にポイントを充当できる。加盟店はマルイ・モディおよびその近隣店舗に限定されている。

ポイント還元率は、オリコカードの基本還元率と同じ0.5%。

Orico Payがおすすめの人

  • マルイ・モディ店舗によく行く
  • オリコカードをもっと便利に使いたい

Orico Payのメリット

  • マルイ・モディで買い物がより簡単になる
  • マルイ・モディの近隣店舗でオリコカードを使える
  • カードのスキミング被害や紛失防止
  • サイン・暗証番号入力の手間無く決済できる

Orico Payのデメリット

  • オリコカードを持っていないと使えない
  • マルイ・モディ店舗およびその近隣でしか使えない
  • 普段使いには向かない

pring(プリン)

送金・割り勘に特化したサービス。対面の相手ならQRコード、遠方ならアプリ経由で送金を行うことができる。

銀行口座直結で、その場でチャージ、現金化ができる。口座へのチャージも、払い出しも無料という、他のアプリではなかなか見られない大きな特徴がある。

そのため、たとえば、夫婦間で生活費のやり取りをする、親から子に仕送りをするなども、簡単にできる。その他、QRコード決済で立て替えをした代金を、その場でQRコードで請求をすることも可能だ。

送金機能に関しては、右に出るサービスはないといえる。加盟店はまだ少なく、これからといったサービスだが、利便性は高いので押さえておきたい。

pringがおすすめの人

  • 家計簿の管理や仕送りを効率よく行いたい
  • 送金をスムーズに行いたい
  • 無料で口座からチャージしたり、戻したりしたい

pringのメリット

  • 銀行口座直結、手数料無料で送金・払い出しができる
  • 操作がシンプル
  • アプリ経由で振り込みも簡単

pringのデメリット

  • 送金以外の機能は手薄
  • 加盟店が非常に少ない

今後リリース予定のサービス

今後リリース
最後に、今後リリース予定の注目のQRコード決済「ゆうちょPay」「au Pay」を簡単に紹介する。

ゆうちょPay

2019年2月リリース予定。ゆうちょ銀行がGMOペイメントゲートウェイと提携してに開始する。

支払い代金が、ゆうちょ銀行のATMから即引き落とされる仕組みだ。クレジットカードがなくても利用できるのがメリットのひとつ。また、小銭やカードの管理、ATMに並ぶなどの手間が解消されることが期待できる。

将来的には他の銀行口座との直結も予定で、ゆうちょ銀行以外でも使える可能性がある。

au Pay

2019年4月

ローンチ予定。KDDIが、11月に決算説明会で明らかにした新しい決済サービス。

現時点では、ローンチ予定時期以外の情報がなく、今後の情報発表が待たれる。あくまでも予測だが、NTTドコモの「d払い」のような「電話料金合算払い」や、じぶん銀行での口座振替などが利用できるのではないだろうか。

日本でのシェアを握るのは?

2018年12月時点で、実店舗でのQRコード決済サービスは12サービスもある(ゆうちょ、au含む)。

サービスの提供企業は、ベンチャー企業から大手金融機関、大手携帯キャリアまで幅広い。参入が活発化するのにともない、加盟店数も急増している。

文中で紹介した通り、12月4日にはファミリーマート全店で4つのQRコード決済サービスに対応、ビックカメラではPayPayへの対応が始まった。2019年にはすかいらーくで楽天ペイ、LINE Payが使えるようになる。

今後、au Payの登場により、au、docomo、ソフトバンクの3大キャリアすべてがQRコード決済市場に参戦することになる。また、ゆうちょなど大手金融機関の参入も予定されている。

現時点ではLINE Payのシェアが大きいが、今後、いずれかのサービスが市場を席巻するのか、あるいは電子マネーのようにある程度の共存状態となるのか……今後の展開に注目だ。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

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