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Visa LINE Payクレジットカード(P+) チャージ&ペイで5%還元!最強還元率カード仲間入り

 Visa LINE Payクレジットカード(P+)

2022年11月にLINE Payと三井住友カードから、新たにVisa LINE Payクレジットカード(P+)(以下、LINEクレカ(P+))が登場した。P+の読み方はポイントプラス。

LINEクレカ(P+)

なんと言っても、目玉はチャージ&ペイの5%還元だろう。LINE Payには、すでにVisa LINE Payクレジットカードもあるが、LINEクレカ(P+)との違いなども含めて、今回はLINEクレカ(P+)のサービス詳細について詳しく解説する。

メリット

  • チャージ&ペイで5%還元!
  • LINEポイントが直接貯まる
  • PayPay加盟店でも使える
  • 最短5分で即時発行
デメリット

  • 通常還元率は0.5%と標準的
  • 5%還元の上限は1万円の利用まで
  • 5%還元は請求書払いは対象外

おすすめのポイント

  • チャージ&ペイで5%還元
  • LINEポイントが貯まる!
  • PayPay加盟店でも使える
  • 最短5分で発行

公式サイトを見る

チャージ&ペイで5%還元

LINEクレカ(P+)はLINE Payのチャージ&ペイであれば、5%還元が得られる。

チャージ&ペイとは、LINE Payに特定のクレジットカードを登録することで、事前にチャージすることなく、LINE Payの支払いがクレジットカードを通じて支払いが完了する仕組みのこと。

チャージ&ペイに登録可能なクレジットカードはかなり限定されており、以下の種類が登録可能となっている。

  • Visa LINE Payクレジットカード
  • Visa LINE Payクレジットカード(P+)
  • 三井住友カード発行のVisaブランドのカード

(※ただし、ANA系の三井住友カードは対象外)

LINEクレカ(P+)以外の登録可能なカードでLINE Payを支払った場合の還元率は0.5%であったため、あえてLINE Payでチャージ&ペイを使う魅力は少ない状況だった。

LINEポイントが貯まる!

LINEクレカ(P+)は利用実績に応じてLINEポイントが直接貯められるのが大きな特徴の一つ。

貯まったLINEポイントは、LINE系のサービスで利用することができる。

【LINEポイントの使い道】

  • スタンプ/着せ替えで利用
  • LINE Payで使用
  • LINEマンガ
  • LINE LIVE
  • LINE占い
  • LINE証券
  • lacore
  • LINE Friends
  • LINEギフト
  • LINEモバイル

特に注目したいのはLINE証券。LINE証券ではLINEポイントを使って入金することも出来る。LINE証券で入金した後は現金とLINEポイントの区別はないため、そのまま株式の購入資金として利用できるほか、登録した銀行口座に出金することも可能であるため、実質的にLINEポイントを現金かすることも可能となっているのだ。

PayPay加盟店でも使える

LINE Payに対応している店舗はもちろんのこと、PayPayのみの加盟店でもLINE Payの利用が可能になりつつある。

PayPayとLINE Payでは統合が進んでおり、店舗のQRコードをユーザーが読み取るMPM方式については、PayPayのQRコードをLINE Payとしてもスキャンして支払うことが可能。

つまりPayPayが使える小規模な店舗でもLINEクレカ(P+)はLINE Payを通じで支払いが可能ということになる。

ただし、ユーザーが提示したQRコードを店舗が読み取るCPM方式については統合されていない。

最短5分で発行

即時発行ですぐに使えるようになるのも特徴。


以下のいずれかに該当する場合、即時発行となりません。
・9:00~19:30の間に即時発行でのお申し込みが完了しなかった場合
・カードお申し込み時に口座振替設定が完了しなかった場合(金融機関のメンテナンス、通信トラブルなど)
・本人確認資料の提出(アップロード含む)が必要な場合
・事業でお使いになることを目的とする場合
・ご職業が複数ある場合
・個人事業主の場合
・外国の政府等において、重要な地位を占める方がお申し込みの場合
・今回ご登録いただく情報が、お持ちの弊社カードのご登録情報(住所、電話番号など)と相違した場合
・弊社所定の即時発行の審査基準に満たなかった場合
・カードのお申し込みが集中した場合

引用:公式サイト

LINE Payとチャージ&ペイの仕組み

LINE Payではクレジットカードから残高をチャージするという仕組みはなく、クレジットカードを紐付けて使う方法しかない。

LINE Payのチャージ&ペイは、以下のカードのみが登録可能。

  • Visa LINE Payクレジットカード
  • Visa LINE Payクレジットカード(P+)
  • 三井住友カード発行のVisaブランドのカード

(※ただし、ANA系の三井住友カードは対象外)

これらのカードをLINE Payアカウントに登録することで、チャージ&ペイが利用可能になる。

なお、LINE Payでは残高払いでは、ポイント還元はなく、チャージ&ペイでのみポイントが付与される。

 
LINE Payの還元率
支払い方法還元率
チャージ&ペイコード支払い(LINEクレカ(+P))5%※
コード支払い0.5%
請求書支払い
オンライン支払い
LINE Pay残高コード支払い0%
請求書支払い
オンライン支払い

※上限500ポイント

LINEクレカの特徴

年会費と還元率

年会費は永年無料。

還元率はLINE Payのチャージ&ペイを店頭で利用すると5%還元となる。

還元の上限は500ポイント/月となるので、月間10,000円までの支払いが対象となる。

LINE Payを利用せずにクレジットカードとして利用する場合や、iDでの支払いでは0.5%還元となる。

POINT
5%になるのは、チャージ&ペイとしての支払いのみ。銀行口座やコンビニでチャージした残高で支払った場合は、LINEクレカ(P+)を持っていたとしても5%還元にはならないので、支払い方法がチャージ&ペイに設定されているかは注意が必要

カードは4色展開

カードは4色から選ぶことが出来る。
LINEクレカ(P+)のカラーバリエーション

カード番号が印字されていないナンバーレスカード

LINEクレカ(P+)は、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードがカード券面に印字されていないデザインとなっている。

カード番号が必要な時は、三井住友カードのVpassアプリから確認することが出来る。

またナンバーレスタイプを選択すれば、プラスチックカードは送られず、デジタルカードのみの発行となる。

LINE Pay以外で使用することを想定していない場合は、ナンバーレスタイプの選択もあり。

利用に応じて即時で通知

LINEクレカ(P+)はカード利用と同時に即日通知される。

一般的にクレジットカードを利用すると、利用履歴は2~3日後に反映されるが、LINEクレカ(P+)は即時反映されるため、利用金額が正しいかの確認や、不正利用の検知に役立つ。

補償・保険・トラベルサービス

ショッピング保険として、年間100万円までのお買い物安心保険が付帯している。
※海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象

ショッピング保険は、カード決済して購入した商品が、壊れたり、盗まれたりした時に保険料が支払われる。補償額は、購入金額か修理可能な場合は修理金額のいずれか安い方となり、自己負担額3000円が控除されて補償される。

など、国内での利用は、リボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象となっているので、条件に注意しよう。

基本情報

申し込み条件

満18歳以上の方(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要です。

追加カード

ETCカード:年会費550円(税込)、初年度年会費無料、利用時は翌年無料/再発行1,100円(税込)
家族カード:年会費永年無料/再発行1,100円(税込)

そのほか手数料

再発行手数料:1,100円 (税込) ※海外緊急再発行は11,000円(税込)
カードデザイン変更:1,100円(税込)

LINEクレカとLINEクレカ(P+)の違い

LINEクレカとLINEクレカ(P+)の違いを比較
引用:プレスリリース

チャージ&ペイの還元率が違うのはこれまでにも述べてきた通りだが、注目したいのは、Visaの利用還元率。

LINEクレカ(P+)は、チャージ&ペイ以外での、通常利用では0.5%にしかならないので、普段遣いには適していない。あくまでもサブカードという位置づけだろう。

請求書払いは対象外

Visa LINE Payカードの場合、LINE Payの請求書払いでも1%還元のポイントが付与されるが、LINEクレカ(P+)の場合は請求書払いの場合、ポイント付与されないので、注意が必要。

おすすめの使い方

毎月1万円までは5%還元のLINEクレカ(P+)を利用するのがお得。ただし、それ以上の利用やチャージ&ペイ以外での利用では0.5%還元となるため、お得さは急減する。

よくある質問

LINEクレカとLINEクレカ(P+)は同時に持つことは出来る

2枚持ちは可能。そのため1万円まではLINEクレカ(P+)を利用して、1万円を超える分は旧来のLINEクレカを使うと効果的。

なお、Visa LINE Payプリペイドカードであれば、Apple PayやGoogle PayにiDやVisaタッチを設定して、かざして支払うことで2%還元(上限は一人5,000ポイント/月)も得られる。

そのため優先順位を言えば、

1.LINEクレカ(P+) 月1万円まで
2.Visa LINE Payプリペイドカード (プリペイドカードが利用できる実店舗)
3.LINEクレカ 上記以外の店舗

という順番になる。Visa LINE Payプリペイドカードの2%還元は実店舗でのタッチ決済利用時のみである点と、ポイント付与上限には注意しよう。

5%還元といえば、三井住友カード(NL)と比べてどちらがお得

コンビニや飲食店であれば、三井住友カード(NL)なども、5%還元が得られる。

LINEクレカ(P+)は申込みからどれくらいで届く?

引き落とし口座をインターネットで完了した場合は1週間ほど、郵送(書面)で引き落とし口座を設定した場合には、返送後2~3週間で手元に届く。

公式サイトを見る

最終更新日:2023/06/28

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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