2021年5月10日より、三井住友カードがLINE Payにおいて「チャージ&ペイ」への対応をスタートした。
「チャージ&ペイ」とは、LINEが展開するスマホ決済「LINE Pay」の支払い機能のこと。本機能を利用すれば、事前の残高チャージ不要で支払いができる。
Visa LINE Payクレジットカード(以下、LINEクレカ)のみ対応だったが、今回より三井住友カードも対象となった。
本記事では、「チャージ&ペイ」以外で、三井住友カードをLINE Payに登録するメリットを解説する。同時にデメリットも紹介し、キャンペーンについても触れているので参考にしてほしい。
三井住友カードをLINE Payに登録するメリット
三井住友カードをLINE Payに登録するメリットは、大きく分けて以下の3つ。
- 利便性アップ
- Vポイント還元
- 特典クーポンの併用
それぞれ詳細を解説する。
LINE Pay加盟店、LINE Pay請求書支払い、オンライン支払いが利用可能に
三井住友カードをLINE Payに登録すれば、様々な機能が利用できるようになる。
- 「チャージ&ペイ」による支払い
- LINE Pay請求書支払い
- ネット通販でLINE Payを利用可能
中でもLINE Pay請求書支払いを利用すれば、税金や公共料金をスマホ決済で支払うことができる。わざわざコンビニまで出向く必要がない。
クレジットカードや銀行口座の引き落とし設定をしていない人におすすめだ。
0.5%のVポイントが還元される
三井住友カードを登録したLINE Payで「チャージ&ペイ」を利用した場合、0.5%分のVポイントが還元される。
例)10,000円の商品を「チャージ&ペイ」で支払った場合、10,000円×0.5%=50Vポイント獲得
また、「三井住友カード プラチナプリファード」は1.0%還元なので、10,000円の「チャージ&ペイ」利用の場合、10,000円×1.0%=100Vポイントになる。
貯まったVポイントは1ポイント=1円として利用でき、景品との交換やキャッシュバックの他、「Vポイント」アプリの残高にチャージすることで店頭での支払いにもに充てることも可能。幅広い使い道が用意されている。
特典クーポンを併用できる
特典クーポンとは、LINE Pay加盟店での買い物がお得になる割引クーポンのこと。
人気店50社以上が参加しており、LINE Payユーザーなら誰でも利用できるので、必然的に三井住友カードユーザーも対象になる。
5%以上の割引率になっている特典クーポンも存在し、「チャージ&ペイ」と併用することで5.5%以上もお得になる計算だ。
デメリットは対象外カードの存在
LINE Payを三井住友カードで利用するデメリットの1つに、ANAカード(全券種)は「チャージ&ペイ」の対象外となっている。
また、貯まるポイントはVポイントというのに注意。LINEポイントを貯めたいということであれば、LINEクレカを利用したほうがいいだろう。
最終更新日:2023/06/16