2021年11月1日よりLINE証券から銀行口座への出金手数料が無料となった。
1件当たり220円が0円になるので、サービス利用時の負担が大幅に軽減される。
また出金手数料の無料化に伴い、LINEポイントのお得度を最大化する方法が生まれた。
本記事では、買い物で獲得したLINEポイントをLINE証券に回すべき理由について解説している。
LINE証券とは
そもそもLINE証券とは、コミュニケーションアプリで有名なLINEと野村ホールディングスが展開するネット証券のこと。
業界的には後発組になるが、数百円から始められるハードルの低さやポイント投資などを理由に人気を集めている。
LINEアプリ上で口座開設が完結し、誰でも手軽に始められる点も大きなメリット。
株が最大7%OFFになるタイムセールを開催するなど、他社サービスよりもお得に感じられるキャンペーンも魅力的だ。
出金手数料0円でLINEポイントを現金化し2%還元
LINE証券の出金手数料が0円になったことで、LINEポイントを従来よりもお得に活用できる方法が生まれた。
- LINEポイントを買い物などで貯める
- LINE証券にLINEポイントを入れる
- LINEポイントを銀行口座に出金
- 銀行口座と紐づけたVisa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)を利用
- LINEポイントを1%還元
裏ワザな方法だが、LINE証券に入れたLINEポイントは、投資で利用しなくても現金として直接銀行口座に出金できるようになっている。
つまり、11月1日より銀行口座への出金手数料が無料になったので、実質0円でLINEポイントを現金化できるということだ。
またLINEクレカのポイント還元率は1%。カードの引落し先にLINE証券と同じ銀行口座を紐づければ、貯まったLINEポイントを活用してさらに2%のポイント還元を受けられるということ。
ノーリスクかつ手軽な方法なので試してみる価値が大きい。
LINEポイントを出金する流れ
LINEポイントを銀行口座に出金する方法は以下の通り。
- LINEアプリの「ウォレット」を開く
- 「証券」をタップ
- LINE Payからポイントを入金する
- 「出金」に進む
- 「口座に振込」を選択
- 出金額を入力
- 完了
LINE Pay残高のポイントをLINE証券に入金してから銀行口座へと出勤する仕組みだ。
LINEポイントの他の使い道
LINEポイントは現金化する以外にも様々な使い道が用意されている。
- LINE Pay決済(1ポイント=1円)
- LINEスタンプや着せ替えの購入
- 出前館での注文
- PayPayポイントとの交換(1ポイント=1円相当)
- Amazonギフト券やスタバチケットと交換 など
しかし、どの使い道も1ポイント=1円以内の交換レートに収まっている。
LINEポイントを再利用して2%還元できるLINE証券の方がおすすめだ。
証券会社の出金手数料は無料化が進む
LINE証券に限らず証券会社の出金手数料無料化が進んでいる。
具体的には以下の通り。
- 楽天証券:無料
- SBI証券:無料
- auカプコム証券:無料
各サービスごとに特典やキャンペーンを用意しており、どれがが自分に合っているのかは見極めが必要。
ただLINE証券はLINEアプリを利用する分、他のネット証券よりも口座開設のハードルが低いといえる。
LINEポイントの現金化や株のタイムセールなどサービス自体の魅力も高い。
初めてネット証券を利用する方、投資にチャレンジしてみたい方におすすめだ。
最終更新日:2022/05/11