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Visa LINE Payクレジットカードのポイント還元対象外まとめ!回避方法も

三井住友カードとLINE Payの提携で発行されているVisa LINE Payクレジットカード。

このカードは還元率1%と一見高還元率なのだが、スマホ決済サービス「LINE Pay」アカウントに登録しないとポイント還元対象外となる。

また、電子マネー/プリペイドカード/Walletサービスなどへのチャージもポイント還元対象外となるなど、ポイント還元を受けるには条件がある。

本記事では、Visa LINE Payカードのポイント還元対象/対象外についてまとめる。

Visa LINE Payクレジットカードとは?

Visa LINE Payクレジットカードとは、三井住友カードとLINE Payとの提携で発行されているクレジットカード。

ポイント還元の条件を満たしている場合、カード利用に応じてLINEポイントが貯まる。還元率は1%と高還元率。

年会費は無料、国際ブランドはVisaで、Visaのタッチ決済にも対応。

ポイント還元にはLINE Payアカウント登録が必要

Visa LINE Payカードは、LINE Payアカウントに支払い方法として登録しないと、カード利用時にポイントが還元されない

スマホ決済サービスである「LINE Pay」の支払い方法として登録できるクレジットカードは、Visa LINE Payクレジットカードと三井住友カードのみ。事前チャージ不要・即時払いの「チャージ&ペイ」という方法で支払うことになる。

ただし、2023年5月以降、チャージ&ペイに本カードを利用する場合、ポイント還元の対象外となる。一方、Visa LINE Payクレジットカード(P+) でチャージ&ペイをした場合は還元率5.0%となるため、チャージ&ペイにはこちらのカードを使ったほうがお得だ。

ポイント付与対象外の支払い

Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録していても、以下の支払いはポイント付与の対象外となっている。

・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,モバイルSuica,PASMO,モバイルPASMO,Kyash,三井住友カードが発行するプリペイドカード等)
※Suica、モバイルSuica、 PASMO、モバイルPASMO、ICOCAの一部定期券購入などを含みます
※スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。
・送金
・ギフトカードの購入(Visaギフトカード等)
・バリューカードの購入(iTunes,NETFLIX,Google,PlayStation,Amazon等)
・金融商品の購入(投資信託,証券,仮想通貨等)
・公営の機関や施設への支払い(博物館等での入館料,一部の病院や診療所での支払い等)
・慈善事業団体への支払い
・郵便局での支払い
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付、募金(ふるさと納税を含む)
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなど)
・その他、当カードの利用において三井住友カード、Visa、LINE Pay社が定める還元を認めない商品/サービス ポイント還元が享受できない場合は付与をもって回答とさせていただきます。

ポイントの二重取りができない

Visa LINE Payクレジットカードでは、電子マネー/プリペイドカード/Walletサービスなどへのチャージがポイント付与対象外となるため、ポイントの二重取りが難しい。

上記のようなチャージがポイント付与対象となるクレジットカードであれば、チャージでクレジットカードのポイントが貯まり、チャージしたサービスで支払いをすることでそのサービスのポイントが貯まるという二重取りの仕組みが成り立つ。しかし、Visa LINE Payクレジットカードではこの仕組みが成り立たない。

一般的にポイント付与対象外となる支払い先

上記チャージ以外にも、一般的にクレジットカードのポイント付与対象外となる支払いは、Visa LINE Payクレジットカードでもポイント付与対象外となる。

たとえば、換金性の高い商品、金融商品、税金、公的な支払いなど。ただし、カードにより条件は異なるので、カードごとに確認が必要だ。

LINEポイントの使い方

Visa LINE Payクレジットカードの利用で貯まるLINEポイントには、次のような使い道がある。

LINE Pay支払い

LINEポイントは、1ポイント=1円相当としてLINE Payの支払いに利用できる。LINE Payは、LINE Pay加盟店での決済に利用可能だ。

LINE各種サービス

LINEの以下サービスでは、LINEポイントを利用可能。

  • LINEギフト
  • LINEマンガ
  • LINE STORE
  • LINE占い
  • LINEポケオ
  • LINE証券

PayPayポイントに交換

LINEポイントは、スマホ決済(QRコード決済)「PayPay」のポイントである「PayPayポイント」に1:1のレートで交換可能

最低交換ポイントは25ポイント以上、交換単位は25ポイント/100ポイント/1,000ポイント/5,000ポイントとなっている。

PayPayは、LINE Pay加盟店やVisa加盟店以外でも利用できることが多く、交換によりポイント用途が広がる。

  • 2022年4月1日より、PayPayボーナスはPayPayポイントへ名称変更した。

LINEサービス利用者にお得なVisa LINE Payクレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードは還元率1%の高還元率カードだが、ポイント付与条件としてLINE Payアカウントへの登録がある。

LINE Payの利用は無料なので、あまり利用がなくとも還元率のために登録するというのはありだろう。

だが、LINEポイントの使い方として、LINE Payでの支払いがあるので、LINE Payを頻繁に利用する人のほうが使い勝手が良い

LINEポイントはLINE各種サービスでも利用できるので、LINEサービスをよく利用するという人にとってVisa LINE Payクレジットカード利用のメリットは大きい。

また、LINEポイントをPayPayポイントに交換することもできるが、PayPay自体がポイント還元率が高くなりやすいサービスなので、あえてLINEポイントを貯めて交換する手間をかける必要はない。

LINEポイントが余っていて、PayPayをよく利用するという人であれば、PayPayポイントへの交換がおすすめだ。

最終更新日:2023/06/16

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執筆・編集

オトクレニュース編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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