本記事では今年おすすめの人気ゴールドカードTOP10をランキング形式で10券種、紹介する。
一般カードよりもワンランク上のステータス性を持つゴールドカード。
年会費は上がるが、空港ラウンジ利用などのトラベルサービス、手厚い保険や補償、カード独自の特典やサービスなどが魅力だ。
本記事で紹介するのは、そんなゴールドカードの中でも人気の高いカードだ。
それぞれの特徴とどんな人におすすめなのかを解説しているので、ゴールドカードを持ちたいと考えている人はぜひ参考にしてほしい。
アメックスや三井住友カードなど、ステータス性の定評がある発行元のゴールドカードから、エポスカードや楽天カードなど、お得なイメージのあるカードのゴールドカードもランキング入りしている。
また、人気カードの順位を見ると、ゴールドカードの人気には大きく3つの傾向があることがわかる。
ゴールドカードを検討する際、自分が何を重視するかで、自分に適したゴールドカードを見つけることができるはずだ。
本記事ではランキングや評判・口コミなどから導き出した、ゴールドカードの人気傾向についても解説する。
※ランキング順位および関連内容は当サイト独自の調査に基づきます。
目次
【2024年】ゴールドカード人気ランキングTOP10!
1位 ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
人気の理由<3つのキーワード>
ANAマイル、トラベルサービス、補償
堂々の1位には高いステータス性と充実したサービス・補償を兼ね備えた、人気度・おすすめ度・お得度の全てがトップクラスのANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがランクイン!
ANAアメックスゴールドの愛称で知られ、ANAマイルを効率的に貯めながら充実したトラベルサービスや安心の補償が受けられるという、「攻めと守り」が両立されたカードだ。
また、ANAはスターアライアンス系列のため、ANAマイレージクラブに加入すると、スターアライアンス系列の利用でマイルやポイントがもらえるのがうれしい。
こんな人におすすめ
ANAマイルを効率的に貯めたい
充実したサービスや補償が欲しい
スターアライアンス系列の利用が多い
3つのおすすめポイント
・ANAマイルが効率的に貯まる
通常のポイントに加え、ANAグループでのカード利用時はポイントが2倍。
さらに、ANAカードマイルプラス提携店でのカード利用時には、通常のポイントに加え、100円=1マイルが自動積算される。
また、ANAグループの利用時には、25%のボーナスマイルが付与され、カード継続時には2,000ボーナスマイルの付与もある。
・充実のトラベルサービス
ANAとアメリカン・エキスプレスが提携して発行するカードのため、空港ラウンジ利用やクロークサービスなど、トラベル面でのサポートが充実している。
コンシェルジュサービスもあるので、航空券の予約・変更、レストラン・ホテルの予約など、緊急時に海外から24時間日本語で対応してくれる。
・安心の補償
海外旅行保険が最高1億円、国内旅行保険が最高5000万円付帯している。
さらに、キャンセルプロテクションやリターンプロテクションなど、アメックス独自の補償が付帯しており、生活から旅行まで様々な場面で安心を提供してくれる。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAマイル、ステータス性、手厚いサポートが得られる欲張りなカード
旅行保険や各種補償とトラベルサービスが充実。さらに、手数料無料でポイントをANAマイルに移行できるため、ANAマイルを効率的に貯めることが出来る。
年会費 | 34,100円(税込) |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(利用付帯) 海外:最高1億円(利用付帯) |
2位 ダイナースクラブカード
カードの特徴
カードだけで国内外1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で使用することが可能。
ステータス性の高いカードとしても有名だが、雰囲気やスタイルにこだわりたい大切なシーンで重宝する一枚だ。
また、2019年7月23日から新サービス「コンパニオンカード」が開始されたことも記憶に新しい。
ダイナースクラブプレミアムカードに「ワールドエリートカード」、レギュラーカードに「プラチナマスターカード」とマスターカードの最高峰カードが無料で付帯される。
コンパニオンカード付帯でマスターカードでの決済も可能となり、決済範囲がぐっと広くなった。
こんな人におすすめ
- 海外に行く機会が多い
- 会食や接待が多い
- 充実したサービス、手厚い補償が欲しい
3つのおすすめポイント
グルメに嬉しい充実した”食”のサービス
名前に「ダイナース(食事をする人)」という意味が含まれるだけあり、グルメに力を入れているのが一番の特徴。
対象レストランにて2名以上の利用で特定のコースを注文すると、1名分が無料となる「エグゼクティブダイニング」、予約が難しい高級料亭を、会員に変わって予約してくれるサービス「料亭プラン」などがある。
また新サービス、お一人様でもコース料理などが楽しめる「ごほうびプラン」も開始。
安心で快適なトラベルサービス
国内・海外旅行傷害保険では、最高1億円の補償額が本人だけでなく、家族カードでもついてくる。
また、国内外1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるほか、手荷物宅配サービスも受けることが可能。
出張や旅行が多い人にとって、とくに嬉しいサービス内容となっている。
コンパニオンカードでマスターカードでの決済も可能に
コンパニオンカードとは、「プラチナマスターカード」が無料で付帯させるサービス。
(ダイナースクラブプレミアムカードには「ワールドエリートカード」)
特徴は世界中のマスターカード加盟店でも利用することが可能になること。
また、コンパニオンカードで支払いった際のポイントは、ダイナースクラブリワードプログラムに合算され(200円で1ポイント)、請求も引き落とし口座もダイナースクラブカードと同じで管理することができる。
コンパニオンカードを持つことで、マスターカードのサービス、*Taste of Premiumの特典を受けられる。
【Taste of Premium特典内容抜粋】
- 国際線手荷物宅配優待サービス
- 空港クローク優待サービス
- 海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス
- 国内ゴルフ予約サービス
- 国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
- ふるさとの税特別優待
- ダイニングby招待日和(2名利用で1名無料)
ダイナースクラブカード
年会費 | 24,200円(税込) |
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還元率 | 0.4% |
旅行保険 | 海外旅行:最高1億円(利用付帯) 国内旅行:最高1億円(利用付帯) |
3位 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)
人気の理由<3つのキーワード>
プロパーカード、トラベルサービス、補償
続く3位には同じくアメックスブランドからアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(通称「アメックスゴールド」)がランクイン!
1位のANAアメックスゴールドにあった「ANAマイルが効率的に貯まる」という特徴はないが、アメックスのプロパーカードであるため、よりステータス性に優れたカードと言える。
お得度のANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、ステータス性のアメックスゴールドといった具合だろうか。
ちなみに、アメックスゴールドは日本で初めて発行されたゴールドカードで、まさにゴールドカードの中のゴールドカードだ。
こんな人におすすめ
ステータス性の高いカードが良い
充実したサービスや補償が欲しい
トラベル・サービスを利用したい
3つのおすすめポイント
・世界最高のサービスが受けられる
「アメリカン・エキスプレス・セレクト」などアメックスだけの優待サービスが豊富に用意されている。
ホテル、ダイニング、ショッピングの3つのカテゴリーで世界100ヶ国以上の地域で8,000以上の特典がある。
他にもチケットの予約が優遇されるサービスもあるので注目だ。
・空港でのラウンジサービスが充実
通常99ドルかかある「Priority Pass」を無料で持つことが出来る。
全世界120ヵ国以上の400都市にある700ヵ所以上のVIPラウンジが利用可能。
搭乗クラスやご利用の航空会社に関わらず利用でき、無料の飲み物とスナックのサービスが受けられる。
・充実のプロテクションサービス
アメックスカードならば、クレジットカードならではの不安を解消してくれる。
インターネットの不正利用による損害の補償、カードで購入した商品の返品、破損・盗難を補償してくれるなどアフターケアが非常に充実している。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 31,900円(税込) |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(利用付帯) 海外:最高1億円(利用付帯) |
4位 三井住友カード ゴールド(NL)
人気の理由<3つのキーワード>
安心と信頼、年会費永年無料、最大還元率7%
日本国内でVisaの取り扱いにおいて最も歴史のある三井住友カードが発行するゴールドカード。
安心感と信頼感が格段に高いカードであり、サービスや補償はゴールドカードならではの内容となっている。
一方で、年会費はゴールドカードとしてはリーズナブルな5,500円(税込)。しかも、カード加入月の11ヵ月後末までの対象期間に100万円の利用があれば、翌年以降の年会費が永年無料となる。
また、通常は利用金額200円(税込)につきVポイント1ポイントが貯まり、還元率0.5%となっているのだが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*となるお得さがある。
こんな人におすすめ
安心できる信頼性の高いカードが良い
充実したサービスや補償が欲しい
還元率も重視したい
3つのおすすめポイント
・年間100万円の利用で年会費が永年無料に
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)だが、本会員のカード加入月の11ヵ月後末までを利用対象期間として、100万円利用すると翌年以降の年会費が永年無料となる。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
年会費5,500円(税込)自体もゴールドカードとしてはリーズナブルだが、それ以上に、翌年だけでなく翌年以降年会費永年無料というのは大きい。
・対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントプログラムはVポイント。通常は200円(税込)につき1ポイントが貯まり、還元率0.5%。
しかし、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*となる。
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
・安心の補償
生涯志望・後遺障害が最高2,000万円補償(利用付帯)の国内・海外旅行傷害保険が付帯している。また、他人をケガさせた場合の損害賠償を補償する賠償責任が2,500万円と高額な補償も魅力的である。
「選べる無料保険」では、旅行傷害保険が不要という方向けに、旅行傷害保険に変わって、以下の3つの保険から選べる。
・日常生活安心プラン(個人賠償責任保険):20万円
・ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定)):傷害入院、1,000円/日
・持ち物安心プラン(携行品損害保険):30,000円(免責3,000円)
家族特約も付いているので、家族も補償が受けられるのもチェックしておきたい点だ。
三井住友カード ゴールド(NL)
補償・サービス・ポイント還元率の3拍子揃った定番のゴールドカード
サービス、還元率、保険、サポート、電子マネーとの連携などクレジットカードの機能をバランスよく備えている。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元となるのも魅力。
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
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還元率 | 0.5~7% |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高2,000万円(利用付帯) |
5位 エポスゴールドカード
人気の理由<3つのキーワード>
年会無料、空港ラウンジ、マルイ
5位は気軽にもてるゴールドカードの筆頭、エポスゴールドカード!
エポスゴールドカードは、エポスカードを利用中にインビテーションを受けて申し込むと年会費無料で利用できる。
エポスカードよりも旅行保険の最高補償額が上がったり、空港ラウンジが無料で利用できたりと、ゴールドカードならではの特典も付く。
また、マルイ・モディ利用時のポイント獲得がエポスカードの2倍になったり、会員限定のお得なセールが開催されるなど、お得度も増す。
お得なゴールドカードがほしい人にはかなりおすすめだ。
こんな人におすすめ
年会費無料のカードが良い
マルイユーザー
空港ラウンジを利用したい
3つのおすすめポイント
・年会費無料になるゴールドカード
エポスゴールドカードの通常年会費は5,000円(税込)だが、以下いずれかの条件を満たすと年会費が永久無料となる。
- エポスカード利用中のインビテーション
- プラチナ・ゴールド会員の家族の紹介
- 年間ご利用額50万円以上(翌年以降)
・国内外の空港ラウンジ無料利用
エポスゴールドカード会員は、国内外の対象の空港ラウンジを無料で利用できる。
この特典を目当てにエポスゴールドカードを検討する人も少なくない。
ほかにも、海外38都市で日本語対応の海外サポートデスクが利用できるなど、トラベル関連の便利な特典がある。
・マルイでお得
エポスゴールドカードはマルイグループの発行するカードであり、一般の加盟店よりもお得にカードを利用できる。
マルイ・モディでは200円利用ごとに2ポイントが貯まるポイント2倍、また、年4回全品10%OFFのカード会員限定セールが開催される。
エポスゴールドカード
究極のコストパフォーマンスを実現したゴールドカード!
手頃な年会費(条件次第で永年無料)、ポイント有効期限なし、空港ラウンジ利用可能とスペックの高いカード。利用付帯だが最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険も付帯。
年会費 | 5,000円(税込) 年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料 インビテーションからの申し込みで無料 |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高5,000万円(利用付帯) |
6位 JAL Club-A ゴールドカード
人気の理由<3つのキーワード>
JALマイル、高還元率、旅行保険
6位にはJALマイルガザクザ貯まる上に旅行保険やトラベルサービスが充実のJAL Club-A ゴールドカードランクイン!
ボーナスマイルも一般カードと比較して貯まりやすくなっているため、JALユーザーであれば是非とも持っておきたいカードだ。
また、JALは世界約160カ国、1000都市以上でサービスを提供しているワンワールド アライアンスに加盟している。
ワンワールド アライアンス系列であればJALマイレージバンクの獲得および利用が可能だ。
こんな人におすすめ
JALをよく利用する
充実したサービスや補償が欲しい
還元率も重視する
3つのおすすめポイント
・JALマイルが貯まりやすい
区間基本マイルが+25%貯まる。
また、入会時5,000マイルのボーナスもある。
さらに、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル貯まるなど、JALマイルが非常に貯まりやすいカードとなっている。
・国内・海外旅行傷害保険付帯
国内・海外旅行共に最高1億円の旅行傷害保険が付帯している(JCBの場合)。
旅行傷害保険としては最高クラスの保険が付帯しているので、旅行や出張が多い方にはうれしい1枚となっている。
・還元率はいつでも1%
100円の利用につき1マイルが貯まるので還元率1.0%となる。
一般カードの場合は、200円につき1マイルなので、ゴールドカードの方がはるかにお得であることが分かる。
また、直接JALマイルを貯めることが出来るので、効率的にマイルを貯めることが出来る。
JAL Club-A ゴールドカード
年会費 | 17,600円(税込) |
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還元率 | 1.0% |
旅行保険 | 国内・海外:最高1億円(自動付帯+利用付帯) |
7位 dカード GOLD
人気の理由<3つのキーワード>
ドコモ、高還元率、ケータイ補償
7位にはNTTドコモの利用者がお得にポイントを貯めることが出来るdカード GOLDがランクイン!
ドコモケータイの利用料に対しては10%のポイントがつくため、月間約9000円程度の支払いがあれば年会費分のもとをとることが出来てしまう。
さらに、10万円分のケータイ補償も付帯しているので、携帯電話の利用に関しては抜群の安心感を誇る。
こんな人におすすめ
ドコモユーザー
還元率も重視したい
旅行保険も欲しい
3つのおすすめポイント
・高還元率
ドコモケータイの利用料に対するポイント還元率が10%というドコモユーザーには欠かせないカードである。
特約店にはガソリンスタンドのENEOSや、伊勢丹、三越などのデパート、JALなどがある。
通常還元率も1.0%と効率的にポイントを貯めることが出来る。
・空港ラウンジを利用可能
全国28の空港でラウンジが無料で利用できる。
また、世界各地のデスクにて現地事情に精通した日本語スタッフが快適であんしんな旅をサポートしてくれる「VJデスク」も。
さらに、海外で万が一dカードを紛失・盗難された場合に24時間いつでもカードの利用を停止、緊急再発行してくれる「海外緊急サービス」などトラベル関連のサポートが充実している
・旅行保険
海外旅行では最高1億円、国内旅行では最高5,000万円の保険が付帯している。
どちらも利用付帯ではあるものの、十分な金額が備わっていると言えるだろう。
dカード GOLD
年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.0%〜10% |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(利用付帯) 海外:最高1億円(自動付帯+利用付帯) |
8位 JCBゴールドカード
人気の理由<3つのキーワード>
安心と信頼、プロパーカード、ステータス性
8位には日本発の国際ブランドJCBからJCBゴールドカードがランクイン!
JCBゴールドカードは「JCBオリジナルシリーズ」と呼ばれるジェーシービー自身が発行するプロパーカードの一種だ。
三井住友カードと並び、クレジットカードの代表格のステータスカードとして不動の地位を築いている。
保険やサポートが充実しており、ネットショッピングモールを経由した買い物やJCBオリジナル・シリーズパートナーの店舗で通常の2倍〜5倍のポイントを得ることも出来る。
こんな人におすすめ
安心できる信頼性の高いカードが良い
充実したサービスや補償が欲しい
還元率も重視する
3つのおすすめポイント
・安心と信頼のジェーシービープロパーカード
ジェシービーは唯一の日本発国際ブランドで、世界5大ブンラドの1つだ。
オリジナルシリーズはジェーシービー自身が発行するプロパーカードで、ブランド力の高いカードとして認知されている。
和を貴重としたスタンダードなカードフェイスなので、フォーマルなシーンなど大事な場面でも安心のカードである。
・隙のないサービスや補償
国内、海外旅行傷害保険はもちろんのこと、買い物した商品に対するショッピング補償まで、様々な場面で補償がついているのがうれしい。
QUICPayの発行にも対応しており、ApplePayにも登録出来る。
また、クレジットカードの利用によって応募出来るキャンペーンの多さも大きな魅力だろう。
・還元率も優秀
JCBオリジナルパートナーであるセブン-イレブン、アマゾン、スターバックスなど多くの店舗で2倍〜5倍のポイント還元を得ることが出来る。
さらに年間利用額に応じて、翌年の獲得ポイントが60%アップするのも大きなメリットと言えるだろう。
JCBゴールド
隙のないサービスと補償、優秀な還元率とゴールドカードの新定番!
還元率、保険、サポート、電子マネーとの連携などクレジットカードの機能をバランスよく備えている人気のカードである。
年会費 | 初年度無料 2年目以降:11,000円(税込) |
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還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(利用付帯) 海外:最高1億円(利用付帯) |
9位 楽天プレミアムカード
人気の理由<3つのキーワード>
高還元率、楽天市場、空港ラウンジが利用可能
楽天市場で使用した場合、還元率が+4倍になるなどゴールドカードとしては珍しく還元率を追求したカードとなっている。※特典進呈には上限や条件があります。
年会費は11,000円(税込)とゴールドカードらしい金額だが、国内・海外旅行傷害保険の付帯やプライオリティ・パスのプレステージ会員資格を無料で取得できるなど、充実したサービスになっている。
パフォーマンスを重視したい方には特におすすめしたい1枚となっている。
こんな人におすすめ
楽天市場でよく買い物をする
旅行保険が手厚いカードが良い
海外の空港ラウンジを利用したい
3つのおすすめポイント
・楽天市場の買物でいつでも5.0%還元
楽天市場の買物でいつでも5.0%のポイント還元が得られる。※特典進呈には上限や条件があります。
さらに、楽天市場アプリの利用で+0.5%になるなど、楽天サービスの併用でさらなるポイントアップも可能だ。
・通常還元率が1.0%
楽天以外で使っても還元率は1.0%。
一般的なクレジットカードでは還元率は0.5%で、特にゴールドカードとなると還元率が低い傾向にある。
楽天プレミアムカードは一般的なゴールドカードと比較して2倍のポイントがもらえることになる。
・海外旅行保険も空港ラウンジも
国内・海外旅行傷害保険がともに最高2,000万円まで付帯している。国内は自動付帯、海外は自動+利用付帯。
また、400以上の都市、120以上の国や地域で600ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能な「プライオリティ・パス」に無料で登録可能。プライオリティ・パスの中でもランクの高い「プレステージ会員」の資格を得ることができる。
楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.0%〜7.0% |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(自動付帯) 海外:最高5,000万円(自動付帯+利用付帯) |
10位 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
人気の理由<3つのキーワード>
スカイマイル、アメックスブランド、高還元率
このカードはデルタ航空と提携しているクレジットカードの中で一番メリットがあるクレジットカードと言っても過言ではない、デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードがランクイン!
年会費は28,600円(税込)と通常のゴールドカードとほぼ同等か少し高い程度だが、それを補って多くのメリットがある。
アメックスブランドのゴールドカードとなればステータス性の高いカードである。
さらにマイルの貯まりやすさと、ゴールドメダリオン資格の特典利用により、デルタ航空を利用する人にとって、実用性の高いカードとなっている。
こんな人におすすめ
スカイマイルを効率的に貯めたい
ステータス性のあるカードが良い
還元率も重視する
3つのおすすめポイント
・上級会員資格ゴールドメダリオン
ゴールドメダリオン会員資格の特典により、さまざまなトラベルサービスが利用できる。
また、アメリカン・エキスプレスならでは、しかもゴールドカードならではのトラベルサービスも利用できるのもメリットだ。
例えば、スカイチーム・ラウンジの他、アメリカン・エキスプレスが提供する空港ラウンジも、同伴者1名と共に無料で利用できる。
・通常還元率1.0%
カード利用金額100円につき1マイル貯まり、還元率は1.0%~となっている。
さらに、デルタ航空の航空券を購入する際には1ドルにつき8マイルが貯まる。
ボーナスマイルがもらえる機会も多く、入会・更新時のボーナス、デルタ航空利用によるボーナス、カード利用によるボーナスがある。
・安心の海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯)、傷害や疾病といった頻繁に使う補償も最高300万円と高額の補償。
国内旅行傷害保険も最高5,000万円(利用付帯)となっており、もしもの時にも手厚い補償がある。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 28,600円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0%〜 |
旅行保険 | 国内:最高5,000万円(利用付帯) 海外:最高1億円(利用付帯) |
ゴールドカードの人気傾向
ここまで紹介してきたゴールドカードランキングに加え、ゴールドカードには一般的に以下のような人気傾向が見られる。
ANA、JAL、デルタなど「航空系マイル」重視の傾向
本ランキングを見ると、ANAアメックスゴールド、JAL Club-A ゴールドカード、デルタスカイマイル アメックスゴールドといったいわゆる「トラベルサービス」重視のゴールドカードが多くランクインしていることがわかる。
そして、ANA、JAL、デルタすべてが満遍なくランクインしていることから、ゴールドカードユーザーには航空系サービスの利用者が多く、マイルを効率的に貯めたり使ったりできるカードが人気なのが推測できる。
ゴールドカードユーザーは社会的地位が高い層が多い傾向にあるため、出張などで飛行機を利用する機会が多いのかもしれない。
また、収入にも余裕があると推測できるため、海外旅行へ定期的にいくなどの特徴もあるのではないだろうか。
知名度や実績などの「ステータス」重視の傾向
ゴールドカードの代名詞であるアメックスゴールド系列がANAアメックスゴールド、アメックスゴールド、デルタスカイマイル アメックスゴールドとランクインしている。
ゴールドカードユーザーは一般カードのユーザーと比較すると還元率や年会費無料といった実質的なお得さよりも、「ステータス性」を重視していることが推測できる。
上述したように社会的地位も高くなる傾向にあるため、人前で出しても恥ずかしくないカードを所有したいニーズがあるのではないだろうか。
還元率や付帯サービスなどの「お得さ」重視の傾向
最後に、ゴールドカードといえど「お得さ」は無視できない要素であることがわかる。
ゴールドカードというステータス性と還元率1.0%以上というお得さを兼ね備えたカードは、美味しいところどりのハイクオリティーハ&イパフォーマンスのカードであるといえる。
たとえ高い収入があるとしても、つねにお得にカードを使いたいと思うのはカードユーザーすべてに共通しているということだろう。
本ランキングで紹介したカードはどれも当サイトの調査において、申込数や利用率が高いゴールドカードばかりである。
是非今後カードを作る際に参考にしてもらいたい。