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Mastercard GPS RUN開始、参加無料だがバンダナは1万円利用が条件

Mastercardは、GPSアートを描くランニングイベント「Mastercard GPS RUN」を10月8日から開催する。参加自体は無料だが、各月先着100名のオリジナルバンダナを受け取るには、2026年9月1日以降にMastercardで合計1万円以上支払った利用明細の提示が必要になる。

東京を走って地図上に絵を描く「Mastercard GPS RUN」

「Mastercard GPS RUN」は、ランニングアプリで走行ルートを記録し、その軌跡で地図上に一つの絵(GPSアート)を描き出す参加型イベントだ。毎月、特設サイトで異なるモチーフのコースが発表され、参加者はそのコースに沿って東京の街を走る。

開催期間は2026年10月8日(木)から2027年2月28日(日)までの約5か月間。コースは毎月1コースずつ、11月のみ2コースが用意され、全6コースとなる。イベント参加費は無料で、使用するランニングアプリの指定もない。GPSで走行記録が残せるアプリであれば、普段使っているものをそのまま使える。

Mastercard GPS RUN

開催期間 2026年10月8日(木)~2027年2月28日(日)
参加費 無料
コース数 全6コース(毎月1コース、11月のみ2コース)
使用アプリ 指定なし(GPSで走行記録が残せるもの)
対象カード Mastercardのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード(デジタル・物理どちらも可)

参加は4ステップ、走ってSNSに投稿する流れ

参加の流れはシンプルで、毎月発表されるコースを確認し、手持ちのアプリにコースを設定して走れば参加できる。

  • 特設サイトで、その月に発表されたコースを確認する
  • 手持ちのランニングアプリ(GPSで走行記録が残せるもの)にコースを設定する
  • コースに沿って走り、GPSで走行記録を残す
  • 指定ハッシュタグを付けてSNS(X、Instagram、Facebook、TikTok)に投稿する

走るだけでもGPSアートの完成という楽しみはあるが、後述する2つの特典はMastercardブランドのカードを持っていることが前提になる。Visa・JCB・アメリカン・エキスプレスなど他ブランドのカードしか持っていない人は、特典の対象外となる点に注意したい。

参加者が受けられる2つの特典

特典は「コース付近の加盟店での優待」と「オリジナルバンダナのプレゼント」の2種類で、それぞれ必要な提示物が異なる。

特典 提示するもの 制限
対象加盟店での優待
  • GPSで記録中のランニングアプリ画面(完走前の途中経過でも可)
  • Mastercardのカード
店舗ごとに内容が異なる
オリジナルバンダナ
  • 指定ハッシュタグ付きのSNS投稿画面
  • Mastercardのカード
  • 2026年9月1日以降にMastercardで合計1万円以上支払ったことが分かる利用明細
各月先着100名、受け取りは指定スポットのみ

加盟店優待は走行中の画面とカードの提示だけで受けられる

コース沿道や発着点周辺にある地域の中小規模のMastercard加盟店と連携し、割引やプレゼントなどの優待が提供される予定だ。条件は、GPSで記録中のランニングアプリ画面とMastercardのカードを提示すること。記録画面は完走前の途中経過でもよいため、走っている最中に立ち寄って休憩を兼ねて利用できる。

こちらには利用金額の条件は設けられておらず、Mastercardのカードを持っていれば受けられる。デジタルカードも対象のため、スマートフォンのウォレットに登録したMastercardでも提示できる。ただし、対象となる加盟店の店名や具体的な優待内容はリリース時点では明らかにされていない。コースごとに対象店舗が変わると考えられるため、走る前に特設サイトで対象店舗を確認しておくとよいだろう。

バンダナは「9月1日以降に1万円以上の利用」がハードル

オリジナルバンダナは、その月のモチーフをデザインしたもので、走ったコースの記念品という位置づけだ。受け取るにはSNS投稿画面とカードに加えて、2026年9月1日以降にMastercardのカードで合計1万円以上支払ったことが分かる利用明細を提示する必要がある。明細は紙・WEBのどちらでもよい。

この条件は、イベント参加費が無料であることに比べるとハードルがやや高い。9月1日以降の利用が集計対象のため、すでにMastercardをメインカードとして使っている人なら条件を満たしている可能性が高い一方、サブカードとしてほとんど使っていない人は、これから1万円分の利用を積み上げる必要がある。プリペイドカードやデビットカードも対象なので、クレジットカードを持っていない人でも条件を満たせる余地はある。

各月先着100名、受け取り場所は1拠点のみ

バンダナは各月先着100名限定で、受け取りは指定スポットのみとなる。10月の受け取りスポットは「Runtrip BASE YOYOGI PARK」(東京都渋谷区神南1丁目1番1号 3F)の1か所だけで、走った後に現地まで足を運ぶ必要がある。

100名という枠はイベント全体の規模からすると小さく、受け取り開始直後に先着枠が埋まる可能性もある。バンダナが目当てであれば、受け取り期間の早い段階で現地に向かうのが現実的だ。

第1弾はハロウィンにちなんだ「お化けRUN」

10月の第1弾は、ハロウィンにちなんで「お化け」を描くコース「お化けRUN」となる。コースの走行期間は2026年10月8日(木)から10月31日(土)まで。期間中に走った人は、10月15日(木)から11月8日(日)までの間にバンダナを受け取れる。走行期間とバンダナの受け取り期間がずれているため、10月8日から14日の間に走った人も、受け取りは10月15日以降になる。

コース走行期間 2026年10月8日(木)~10月31日(土)
バンダナ受け取り期間 2026年10月15日(木)~11月8日(日)
受け取りスポット Runtrip BASE YOYOGI PARK(東京都渋谷区神南1丁目1番1号 3F)
コースデザイン コウ・タダシ氏(GPSアート制作者)

コースデザインを手がけるのは、東京都国立市を中心にGPSアートを制作しているコウ・タダシ氏だ。2016年に活動を始め、これまでに300以上のコースを完走し、国内外のコンテストで受賞歴を持つ。安全性や走りやすさに配慮したコース設計を行っているという。

Mastercardユーザーで東京を走るランナーに向く

このイベントが最も向いているのは、東京近郊に住んでいてすでにMastercardブランドのカードを使っているランナーだ。参加費は無料で、普段のランニングをGPSアートという形で楽しめるうえ、コース付近の加盟店で優待も受けられる。9月以降にMastercardで1万円以上使っていれば、記念のバンダナも受け取れる。

一方、Mastercardを持っていない人にとっては、走ること自体は楽しめても特典を受けられない。イベントのためだけに新たにカードを作るほどの特典規模ではないため、手持ちのカードのブランドを確認したうえで参加を検討するのがよいだろう。

また、走行や加盟店の利用は東京都内のコースが前提で、10月のバンダナ受け取りも渋谷区神南のRuntrip BASE YOYOGI PARK1拠点に限られる。地方在住の人や、走った後に受け取りスポットまで移動する時間が取れない人には参加しにくい設計だ。毎月モチーフが変わり、11月は2コース用意されるため、全6コースを走りきって毎月のGPSアートを集めるといった楽しみ方も考えられる。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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