ファミリーマートが、店頭での税金・公共料金・通販代金の支払いでスタンプをためて応募する抽選キャンペーンを2026年7月28日(火)から始める。当たるのは東京宝塚劇場のペアチケットとファミマポイントで、ポイント賞はスタンプ3個から応募できる。
還元されにくい「税金・公共料金の支払い」が抽選チャンスになる
今回のキャンペーンは、ファミリーマート全国約16,400店舗で2026年7月28日(火)から約半年間のロングランで実施される。同社は2026年9月に創立45周年を迎えるタイミングにあたる。
仕組みはシンプルで、ファミリーマートの店頭で通販代金・公共料金・税金などを支払う際に、レジでファミマのアプリ「ファミペイ」を提示すると、支払い1件につきスタンプが1個たまる。ためたスタンプを必要数交換して各賞に応募する流れだ。
注目したいのは、対象が「税金・公共料金・通販代金の支払い」である点だ。これらは通常クレジットカードや決済アプリのポイント還元の対象外になりやすく、支払っても何のトクにもつながりにくい出費だった。その支払いがそのまま抽選への応募権に変わるため、避けられない固定費を持つ人ほど恩恵を受けやすい設計といえる。
賞は宝塚のペアチケットとファミマポイントの2種類
用意されている賞は《チケット賞》と《ポイント賞》の2種類で、必要なスタンプ数が異なる。
チケット賞は東京宝塚劇場のS席ペアチケット
チケット賞は、東京宝塚劇場のS席ペアチケットが当たる賞で、スタンプ11個で応募できる。第1回は合計150組300名が対象となる。
第1回の対象公演は宝塚歌劇 星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』で、A・B・Cの3コースが用意され、各コース50組100名が当選する。公演日はAコースが2026年11月21日(土)、Bコースが22日(日)、Cコースが12月1日(火)だ。第2回・第3回は異なる演目での実施が予定されており、詳細は第2回が9月中旬頃、第3回が11月上旬頃に案内される予定となっている。
スタンプ11個が必要になるため、チケット賞は継続して支払いをためていく人向けの賞といえる。
ポイント賞はスタンプ3個から誰でも狙える
ポイント賞は、ファミマポイント5,000円相当が当たる賞で、スタンプ3個で応募できる。各回100名、全3回で計300名が対象となる。
チケット賞の11個に対してポイント賞は3個からと応募のハードルが低く、宝塚の公演に関心がない人でも手軽に狙えるのがポイント賞の位置づけだ。税金や公共料金を数件ファミマで支払えば応募条件に届く。
スタンプは3回連続開催で引き継がれる
このキャンペーンは3回連続で開催され、スタンプの付与期間は2026年7月28日(火)から2027年1月11日(月・祝)までの計168日間にわたる。
第1回でためたスタンプは、応募しなければ第2回・第3回の応募期間へそのまま引き継がれる。そのため、狙いの公演回までスタンプをためてまとめて応募することも、毎回こまめに応募することもできる。応募可能期間は全体で2026年7月28日(火)から2027年1月13日(水)までで、第1回が7月28日から9月21日、第2回が9月22日から11月16日、第3回が11月17日から2027年1月13日と区切られている。
当選確率アップにはファミペイ決済などの登録が効く
当選確率(抽選口数)を上げるスペシャルチャンスも用意されている。
対象サービスをファミペイ決済で1回でも支払うと当選確率が2倍になる。さらにファミペイ決済に加えて「ファミペイ翌月払い」に登録すると当選確率は3倍、「ファミマふるさと納税」に登録した場合も当選確率3倍となる。ファミマふるさと納税は既存の登録者も対象に含まれる。
ここで押さえておきたいのが、現金支払いとファミペイ決済の違いだ。現金で支払ってもアプリを提示すればスタンプ自体は付与される。一方で当選確率を上げるには、ファミペイ決済や各サービスへの登録が条件になる。確率を優先するならファミペイ決済が有利だが、「ファミペイ翌月払い」は利用分を翌月にまとめて支払う後払いサービスであり、当選確率のためだけに使うかどうかは家計管理の観点から判断したい。
応募には店頭レジでのアプリ提示が必要
応募するには、ファミリーマートの店舗レジで対象料金を支払う際にファミマのアプリを提示(スキャン)する必要がある。支払い方法は現金またはファミペイ決済のみで、ファミペイで決済できない公共料金や各種支払いも存在する。
また、アプリ内で完結する「ファミペイ請求書支払い」は今回のキャンペーン対象外となっている。自宅からアプリで払える便利さはあるものの、スタンプをためたいなら店頭レジでの支払いが必要という点は取り違えやすいので注意したい。
どんな人に向くか
避けられない税金・公共料金・通販代金の支払いをファミリーマートで済ませている人にとっては、これまで何も生まなかった出費が抽選への応募権に変わる点で相性がよい。とくにポイント賞はスタンプ3個から狙えるため、宝塚の公演に関心がなくても参加する価値がある。
宝塚歌劇のファンであれば、S席ペアチケットという通常は入手そのものが難しい賞が対象になっている点が大きい。狙いの公演回に向けて半年かけてスタンプをため、まとめて応募するという楽しみ方もできる。
一方で、当選確率アップのために「ファミペイ翌月払い」への登録まで踏み込むかは慎重に考えたい。現金でもスタンプはたまるため、普段の支払い方法を大きく変えずに参加することも十分可能だ。














