メルペイが、対象決済3回ごとに最大999円の値引きを獲得できるキャンペーンを2026年12月15日まで実施する。より大きな得につながるのは、メルペイのクレジット申込者向けの特典で、30日間は3回ごとではなく“毎回”値引きを獲得できるのが最大の違いだ。
本命はクレジット申込特典、30日間は支払いのたびに値引きを獲得
株式会社メルペイは2026年10月15日、メルペイで対象決済を3回行うごとに10円・15円・100円・999円のいずれかの値引きを獲得できるキャンペーンを開始した。メルペイを利用する人なら誰でも参加できる。
ただし、今回の発表で読者にとって得が大きいのは、同時に始まった「メルペイのクレジット」申込特典のほうである。申込日から30日間(720時間)は、対象決済で支払うたびに値引きを1つ獲得でき、獲得のペースは通常キャンペーンの3倍になる。さらにメルカリで使える99%OFFクーポン(割引上限3,000円)1枚と、1,000円相当のメルカリポイントも受け取れる。
値引き額はランダムで、抽選方法や当選確率は公表されていない。そのため1回あたりいくら得になるかを事前に見積もることはできないが、少なくとも抽選を受ける回数そのものが3倍になる点は確かだ。一方でクレジットの申込には審査があり、対象外となる人も明確に決まっている。以下で2つの特典の違いと条件を整理する。

「3回ごと」と「30日間毎回」の違いを比較
2つの特典の主な違いを表にまとめた。値引き額の候補や50円以上という条件は共通で、異なるのは獲得頻度・追加特典・参加条件である。
| 項目 | 3回ごとに値引きキャンペーン | メルペイのクレジットお申し込み特典 |
| 値引きの獲得タイミング | 対象決済3回ごとに1つ | 対象決済1回ごとに1つ(申込日から30日間) |
| 値引き額 | 10円・15円・100円・999円のいずれか(ランダム) | 10円・15円・100円・999円のいずれか(ランダム) |
| 追加特典 | なし |
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| 参加条件 | メルペイを利用するすべての人 | キャンペーン開始時点でメルペイのクレジット(定額・分割払いを含む)の契約が完了していない人。審査あり、18歳未満は申込不可 |
| 期間 | 2026年10月15日00:00~12月15日23:59 | 申込期間は2026年10月15日10:00~12月15日23:59 |
3回ごとに値引きキャンペーンの仕組み
対象の決済方法で支払うとスタンプが1個たまり、3個たまるごとに値引きを1つ獲得する。獲得した値引きは次回の対象決済時に自動で適用され、操作は不要だ。キャンペーン開始時点でスタンプが1個押された状態から始まるため、初回に限り2回の支払いで値引きを獲得できる。
10月15日より前でも、アプリにバナーが表示されていればその時点から参加できる。参加には最新版のアプリが必要で、表示までに最大1日程度かかる場合がある。
クレジット申込特典は初回決済から値引きが効く
クレジット申込特典は、申込時点で値引きを1つ獲得済みの状態から始まる。つまり申し込んだ直後の最初の支払いから値引きが適用され、その後は支払うたびに次回分の値引きを獲得していく流れになる。
適用期間中は「3回ごと」キャンペーンより優先され、上限額に達しても30日間は3回ごとの仕組みには切り替わらない。30日が過ぎた後は、3回ごとキャンペーンに参加できる。30日間で獲得して使い切れなかった値引きは、3回ごとキャンペーンの期間中であれば、その期間終了まで使える。
99%OFFクーポンと1,000ポイントの使い道
99%OFFクーポンは、メルカリでの購入時に割引上限3,000円まで使える。例えば3,000円前後の商品であれば、ほぼ自己負担なしで購入できる計算になる。メルカリ内の全カテゴリーとメルカリストアが対象で、Web版でも使える。
ただし有効期限は付与日を含めて30日間、利用は1回のみで、支払いはメルペイもしくはメルカードに限られる。割引・還元対象の商品や他のクーポンとの併用はできず、メルカリNFT・メルカリモバイル・m departmentでは使えない。上限3,000円を活かすなら、30日以内に買いたい商品をあらかじめ決めておくとよいだろう。
1,000円相当のメルカリポイントも有効期限は付与日を含めて30日間で、ポイント履歴には「メルペイのクレジット申し込み特典」と表示される。クーポンもポイントも30日で失効するため、申込のタイミングはメルカリで買い物の予定がある時期に合わせるのが無駄がない。
クレジット申込特典の対象外になる人
クレジット申込特典は誰でも受けられるわけではない。対象はキャンペーン開始時点で、定額払い・分割払いを含むメルペイのクレジットの契約が完了していない人である。ケースごとの扱いは次のとおりだ。
| 状況 | 特典の扱い |
| メルペイのクレジットを契約していない | 対象 |
| 翌月一括払いのみ利用中 | 対象 |
| キャンペーン開始前に解約済み | 再申込で対象 |
| 開始時点で分割払い・定額払いが利用可能 | 対象外(解約して再申込しても対象外) |
| 18歳未満 | 申込不可 |
クレジット(翌月一括・分割・定額払い)の利用には審査が必要で、申し込んでも利用できない可能性がある。また、特典の適用期間中に途中で解約している間は対象外となり、再申込しても30日間は初回の申込日が起点になる。特典はおひとりさま1回限りだ。
なお、メルペイのクレジットは後払いの仕組みである。値引きやクーポンを目当てに申し込む場合でも、支払い方法の設定や毎月の請求額は申込時に確認しておきたい。
値引きの対象条件と注意点
どちらの特典でも、スタンプや値引きの対象となるのは1回の支払いが50円(税込)以上の場合だ。判定は値引き適用前の金額で行われる。メルペイクーポンとの併用は可能だが、クーポン適用後の金額が50円未満になるとカウントされない。
獲得した値引きの有効期限はキャンペーン期間の終了時までで、未使用分は失効する。値引きはメルカリポイントとして付与されるものではなく、次回の対象決済で自動的に差し引かれる形式である。キャンペーンは日程が変更されたり、想定を超える利用があった場合に早期終了したりする可能性があり、予算は公表されていない。
メルペイは2019年2月からコード決済、iD決済、ネット決済などで売上金(メルペイ残高)を使える環境を整えてきた。メルカリの売上金をふだんの買い物に回している人にとっては、追加の手間なく値引きを受けられる機会になる。
※「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
メルペイのクレジット未契約の人は申込特典を検討する価値あり
すでにメルペイを使っている人は、何もしなくても3回ごとの値引きを受けられる。50円以上の支払いをメルペイにまとめるだけで参加できるため、普段使いの延長で取り組みやすい。
メルペイのクレジットをまだ契約していない人や、翌月一括払いだけを使っている人は、クレジット申込特典が選択肢になる。30日間“毎回”の値引きに加え、上限3,000円の99%OFFクーポンと1,000円相当のポイントが付くため、得の大きさでは3回ごとのキャンペーンを上回る。ただし審査があること、クーポンとポイントは30日で失効することを踏まえ、メルカリで買い物をする予定がある時期に申し込むとよいだろう。
すでに分割払い・定額払いを契約している人は、解約して再申込しても特典の対象外になる点に注意したい。この場合は3回ごとのキャンペーンを活用するのが現実的だ。














