メルペイは2026年5月12日より、残高やポイントが不足したときでも自動的にクレジット枠で補って支払いを完了できる新機能の提供を開始した。レジ前でのチャージや買い直しの手間がなくなる。
「レジ前で残高が足りない」は6割が経験済み
メルペイがキャッシュレス決済利用者370人を対象に実施した調査によると、約60%が「残高不足でレジ前で慌てた経験がある」と回答した。そのうち約70%は、その場での購入をあきらめるなど購買行動に実際の影響が出ていたという。
QRコード決済やスマホ決済では、支払い前に残高を確認する手間や、利用直前にチャージが必要になる状況が生じやすい。支払い金額と残高のわずかなズレが、レジでの一時的な混乱につながることも少なくない。

新機能の仕組み:残高・ポイント・クレジットを自動で組み合わせる
今回提供が始まった機能では、メルペイ残高(メルカリの売上金や銀行口座からのチャージ金)やポイントが支払い金額に満たない場合、不足分を自動でクレジット枠から充当して決済を完了させる。ユーザーはレジ前での残高確認やチャージ操作なしに支払いを進めることができる。
利用にはメルカリアプリの最新バージョンへのアップデートが必要で、機能は段階的に適用される。
注意点:クレジット枠の利用が前提
この機能はクレジット枠を使って不足分を補う仕組みのため、メルペイスマート払いの利用設定が済んでいることが前提となる。クレジット利用分は翌月の支払いに加算されるため、残高管理は引き続き意識しておく必要がある。
また、機能は段階的に適用されるため、アプリを最新版に更新しても即座に反映されない場合がある。
メルペイを使っている人への影響
日常的にメルカリの売上金をメルペイ残高として使っている人にとっては、残額ぎりぎりでの支払い場面がよりスムーズになる。一方でクレジット枠の自動充当が増えると月々の精算額が把握しづらくなる場面も考えられる。利用履歴の定期的な確認が引き続き有効だ。















