2019年7月11日10:00より、全国に25,000台以上設置されている「セブン銀行ATM」で、スマホ決済の「PayPay」に現金チャージができるようになった。
セブンイレブンはもちろん、空港や駅、商業施設などさまざまな場所のセブン銀行ATMが対象になっており、入金手数料無料や原則24時間365日チャージ可能といったメリットも。
提携内容
PayPayとセブンイレブンの提携内容は下記の通り。
- 提携内容:全国のセブン銀行ATMからPayPayへの現金チャージが可能に
- 開始時期:2019年7月11日10:00から
- チャージ手数料:無料
- チャージ単位:1,000円単位
- 1回あたりの入金限度額:50万円
- PayPayアカウントの保有残高上限額:100万円
原則24時間365日いつでもPayPayにチャージできるが、セブン銀行ATMが設定されている施設の営業時間が優先される。
つまり21:00で閉店する商業施設にあるセブン銀行ATMの場合、PayPayにチャージできる時間は21:00までなので要注意。
現金チャージが可能なその他のスマホQR決済
PayPayとセブン-イレブン以外にも、現金チャージが可能なスマホ決済(QRコード決済)は存在する。下表を参考にしてほしい。
現金チャージできる場所 | 現金チャージ上限 | |
---|---|---|
PayPay | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM | 50万円/過去24時間 200万円/過去30日間 |
LINE Pay | セブン銀行ATM Famiポート ローソン店頭レジ ナチュラルローソン店頭レジ ローソンストア100店頭レジ 東急線券売機 | セブン銀行ATM:50万円/回 Famiポート:29万9千円/回(LINE Money) ローソン各店店頭レジ:4万9千円/回 東急線券売機:4万9千円/回 |
メルペイ | セブン銀行ATM | 2万円/日 |
ファミペイ | ファミリーマート店頭レジ | 3万円/回 ※チャージ単位選択 |
コンビニのATMや店頭レジでチャージ可能という場合が多いが、LINE Payはそれ以外にも現金チャージできる場所の選択肢がある。
なお、上表の上限金額は、本人確認済を前提としているものがある。本人確認ができていないと、上限金額が下がったり、そもそも現金チャージができなかったりすることもあるので注意しよう。
「Kyash」や「バンドルカード」を活用する方法も
楽天ペイなど現金チャージに対応していないスマホQR決済の場合、「Kyash」や「バンドルカード」を活用することで、間接的に現金チャージが可能になる。
Kyashやバンドルカードとはバーチャル上のプリペイドカードで、コンビニやセブン銀行ATMチャージできる仕組み。
つまりKyashやバンドルカードにいったん現金でチャージし、再度スマホQR決済アプリにKyashやバンドルカードを連携すれば、実質現金でOrigami Payや楽天ペイにチャージすることが可能となる。
もちろんPayPayなど他のスマホQR決済にも活用できる方法なのでおすすめだ。
最終更新日:2021/09/17