2021年7月6日より、Kyash Cardがサブスクへの支払いに対応した。
今後は公共料金や保険料、各種サブスクリプションといった継続的な支払いが必要なサービスの決済にKyash Cardを利用できる。
プリペイド式のキャッシュレス決済として人気があるKyash(キャッシュ)。
未成年でも保護者の同意があれば利用でき、審査・書類なしでカードを発行可能など、手軽さが最大の魅力だ。
本記事では、ポイント還元率の仕組みや最新の利用可能店舗などを解説するので参考にしてほしい。
Kyash Cardの利用可能な店舗が拡大
今回のサブスクの他、Kyash Cardの利用可能店舗が拡大している。
例えばガソリンスタンド。
2021年5月31日より、日本国内のガソリンスタンドでKyash Cardが利用できるようになった。
一時金として残高から1万円が引き落され、利用金額に応じて差額が返金、追加で請求される仕組み。
他にも、Kyash Cardは日本国内のホテル宿泊費、航空券購入に利用できる。
ホテルに関しては併設された施設・飲食店も対象なので、利便性が非常に高い。
ただ、ガソリンスタンドやホテルに共通しているのは、Kyash Card以外のKyashには対応していないということ。
つまり、Kyash Card Lite、Kyash Card Virtualは利用できないので覚えておこう。
Kyash Cardの特徴
そもそもKyash Cardは3種類存在する。
- Kyash Card
- Kyash Card Lite
- Kyash Card Virtual
上記の中でKyash CardとKyash Card Liteはリアルカード、つまり実物のカードになる。
Kyash Card Virtualはオンライン上で利用する仮想カードだ。
ポイント還元率はKyash Cardが最高
Kyashはどのカードを利用してもポイントが還元されるが、中でもKyash Cardが最も高い。
- Kyash Card:最大1.0%
- Kyash Card Lite:最大0.5%
- Kyash Card Virtual:最大0.5%
KyashにはKyashマネーとKyashバリューの2種類の残高が存在する。
Kayshバリューのポイント還元率は一律0.2%で、Kyashマネー利用時には0.5%~1.0%になる仕組みだ。
ポイント還元率を重視する場合、Kyash Card一択になるだろう。
豊富な決済方法
Kyash Cardには、ICチップやVisaタッチ決済など、豊富な決済方法が用意されている。
また海外決済に関しても、Kyash Card LiteとKyash Card Virtualはオンラインのみ。
Kyash Cardなら実店舗でも利用可能だ。
送金や共有口座などのサービスも
Kyashは決済機能以外にも様々なサービスを用意している。
代表的なのが送金機能と共有口座だ。
Kyashマネーを利用すれば、リアルタイムでお金を送りあえる。
また、家族や友人同士で共同の口座を作成可能。
書類や印鑑の用意が必要なくスピーディーに作成できるので、旅行時の共通財布のような使い方ができる。
Kyashをお得に使うには本人確認が必要
Kyashのポイント還元率は、Kyash CardでKyashマネーを利用した場合に最大1.0%になる。
しかし、Kayshマネーを利用するためには本人確認が必要。
本人確認方法はスマホを利用した「eKYC」とカード申し込み時の2種類に分けられるが、基本的にはeKYCが手軽でおすすめだ。
また、Kayshマネーへの入金方法は銀行口座やコンビニ、他社サービスの売上金などが存在する。
銀行口座を登録しておけば、残高を出勤できるのでおすすめだ。
最終更新日:2021/10/27