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Kyash 「イマすぐ入金」で後払いが可能に。ポイントはつく?手数料、利用方法などまとめ

2021年7月13日より、Kyashから「イマすぐ入金」がリリースされた。

いわゆる後払いサービスの一種だが、従来の支払い方法とは異なり、借りたお金でお金をチャージすることができる。

本記事では、「イマすぐ入金」のサービス概要、利用方法はもちろん、注意点にも触れているのでぜひ参考にしてほしい。

後払い「イマすぐ入金」とは?

「イマすぐ入金」とは、Kyashに追加された後払いサービスのこと。

元々Kyashでは以下の支払い(入金)方法が用意されていた。

  • 口座振替
  • 銀行振込
  • ネットバンキング(ペイジー)
  • セブン銀行ATM
  • コンビニレジ
  • クレジットカード
  • デビットカード

上記の支払い方法と「イマすぐ入金」が異なるのは、借りたお金で事前チャージが可能な点。

つまり、「イマすぐ入金」を利用すれば、事前に入金額を決定できるので支出の平準化を実現できる。

クレジットカードを発行できない方で、急いで支払いが必要になった場合にも活用できるだろう。

ポイントはつくが、0.2%(最大100ポイント/月)

「イマすぐ入金」で入金されたお金は「Kyashバリュー」扱いとなる。(※Kyashは入金された残高の種類のよって、還元率、および還元上限が決まっている。)

つまり、ポイント還元率は500円=1ポイント(0.2%)、上限は100ポイント/月までということ。

返済が完了するまでポイントが付与されない点も要チェックだ。

さらにイマすぐ入金の返済が完了するまで、クレジットカード/デビットカードによる入金による支払いについてもポイントが付与されないので注意しておこう。

送金不可

「イマすぐ入金」で入金されたKyash残高は「Kyashバリュー」として扱われる。

つまり、送金はもちろん、銀行口座から出勤することもできない。

現金との交換は不可なので覚えておこう。

利用方法や返済方法

Kyashの「イマすぐ入金」の利用方法や返済方法について解説する。

利用方法

「イマすぐ入金」の利用方法は、具体的には以下の通りだ。

  1. 「イマすぐ入金」に申し込む
  2. 入金額を決定する
  3. 内容を確認する
  4. 入金申請を行う

「イマすぐ入金」の申し込み方法に関しては、スマホアプリ上の「入金」から「イマすぐ入金」を選択し、申込情報を入力するだけ。

家から出る必要もなく、1分程度で完了する作業だ。

返済方法

「イマすぐ入金」は事前に借りたお金を入金するサービスなので、期限内に借りたお金を返済する必要がある。

返済方法は今のところコンビニのみ。

具体的な店舗は以下の通りだ。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • セイコーマート

Kyash残高では返済できないので覚えておこう。

返済手順は以下の通り。

  1. 「イマすぐ入金の支払い」をタップ
  2. 「支払い」を選択する
  3. 返済内容を確認する
  4. 「支払い方法を選択」をタップ
  5. 返済希望のコンビニを選び、「支払い申請」に進む
  6. 「支払い情報を表示」をタップ
  7. コンビニで返済

返済期限

また、「イマすぐ入金」の返済期限は翌月末となる。

7月1日に入金した場合、8月31日までに返済すればいいということ。

7月中に繰り返し入金を行った場合、8月末までにまとめて返済する必要がある点も要チェックだ。

借りるのは簡単だが手数料に注意!

Kyashの「イマすぐ入金」は手軽に利用できる便利なサービス。

簡単にお金を借りられる一方、入金申請額によって手数料が発生するので注意してほしい。

入金申請額手数料
3,000〜10,000円500円
11,000〜20,000円800円
21,000〜30,000円1,150円
31,000〜40,000円1,500円
41,000〜50,000円1,800円

手数料は入金額とまとめて返済する仕組み。

例えば入金申請額が3万円の場合、31,150円を返済することになる。手数料はかなり高いので、極力使わないで済むならば、使わない方がよい。

延滞した場合は延滞損害金が発生

「イマすぐ入金」の返済に遅れた場合は延滞損害金が発生する。

{(入金額 × 14.6%)÷ 365}× 延滞日数で算出されるので、延滞すればするほど膨らむ仕組みだ。

例えば入金額3万円を10日間延滞した場合、延滞損害金は120円になる。

まとめ

Kyashのイマすぐ入金は、クレジットカードが作れない方などで、すぐに支払いが必要な場合には、役に立つサービスだろう。とはいえ、手数料も高めなので、日常的に使うのではなく、いざというときに使うようにして手数料を抑えるようにすれば、うまく使いこなせるのではないだろうか。

最終更新日:2021/07/27

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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