注意深く楽天をチェックしていた人なら気づいたかもしれないが、「楽天スーパーポイント」の表記が「楽天ポイント」に変更されている。
ポイント名称から「スーパー」の文字が消えており、2020年3月1日(日)から公式サイトでも名称変更について触れていた。
ただ、以前より公式表記やポイントロゴでは「楽天ポイント」が用いられており、「JCBのOkiDokiポイント」「メトロポイント」などの外部サイトでも同様。
他にも、3月16日に改定された「カード会員規約 改定内容」にも「楽天ポイント」の文字が確認されている。
楽天ポイントとは
結論から述べると、「楽天スーパーポイント」と「楽天ポイント」の内容に違いはない。
つまりポイント名称やロゴ表記などが変わっただけで、ユーザーの使い方自体には影響がないということだ。
今までのように楽天関連サービスでポイントが貯まるので、楽天市場などの楽天サービスを利用していた人は継続して利用するといいだろう。
貯まったポイントを楽天関連サービスで利用できる点も同様だ。
また、ご存じの方が大半とは思うが、楽天ポイントを効率的に貯めたい場合、楽天カードがおすすめだ。
名称変更で言いやすくシンプルに!
長くて言いにくかった「楽天スーパーポイント」が「楽天ポイント」になったことで、わかりやすく店頭でも伝えやすくなった。
ユーザーの中には、「どういった点がスーパーなのか?」「なぜ楽天ポイントと呼ばないのか?」と疑問に思っていた人も多いはず。
ただ注意点として、楽天スーパーポイントアッププログラム(通称、SPU)は引き続き同じ名称になっている。
楽天スーパーポイントアッププログラムとは、楽天市場でのお買い物で最大14倍のポイントを獲得可能なサービスのこと。
楽天カードや楽天銀行など、各種楽天関連サービスを活用することで、14%のポイント還元率に近づくことができるのだ。
個人的な意見だが、「楽天スーパーポイント アッププログラム」という区切り方よりも、「楽天 スーパーポイントアッププログラム」という区切り方がしっくり来ていた。
もちろん上記の事例と差別するだけが変更理由ではないと思うが、楽天ポイントの根幹をなす楽天スーパーポイントアッププログラムが呼びやすくなっただけで、今回の名称変更は大きな効果があったはずだ。
また、そもそも「楽天スーパーポイント」という名称を認知していなかったユーザー層にも、好影響を及ぼす結果となっている。
最終更新日:2022/07/06