年利1%以上！預けるだけでポイントが増える「楽天ポイント利息」のメリットとポイント運用との違い

2021年10月18日より、楽天ポイントを利用した新サービス「楽天ポイント利息」がリリースされた。

楽天ポイントを預けるだけで利息が発生し年利0.1%以上を期待できる。

【楽天ポイント利息】本日開始です。
預けておくだけでポイントが増える、ちょっと面白そう！50万ptの場合1年で約500pt貯まる計算。
✅利率年0.108%
✅利用は100ポイントから
✅通常ポイントが対象
✅追加上限額：1回30,000ポイント（ダイヤモンド会員：500,000ポイント）https://t.co/KyKpSwZvHu pic.twitter.com/bQOwN5XKJC
— オトクレ💳キャッシュレス系OL👩 (@otona_credit) October 18, 2021

楽天市場や各種楽天サービスの利用で貯まる楽天ポイントは、さらなるポイントUPが期待できるサービスとして他にも、「ポイント運用 by 楽天PointClub」「ポイントビットコイン by 楽天PointClub」などが用意されている。

本記事では楽天ポイント利息の概要をはじめ、ポイント運用やポイントビットコインと何が違うのかも簡単に解説。

楽天ポイント利息の概要

楽天ポイント利息の概要は以下の通り。

利率	年0.108%（月0.009%）
交換可能単位	追加：100ポイント以上、1ポイント単位
追加上限	通常会員：30,000ポイント/回ダイヤモンド会員/500,000ポイント/回
引き出し	1ポイント以上、1ポイント単位
手数料	なし

毎月末の23時59分59秒時点の利息ポイント総数をベースにして、月利0.009%の利息が翌月5日に進呈される。

ただ楽天ポイント利息に追加できるのは通常ポイントのみ。

期間限定ポイント、提携サービスから交換したポイントは利用できないので注意が必要だ。

預けるだけで確実にポイントを増やせる

楽天ポイント利息のメリットは預けるだけで確実にポイントを増やせる点。

難しいことは考えず、日常的にポイントを預けておくだけで楽天ポイントの利息が進呈される。

また手数料が発生しないので、好きなタイミングで楽天ポイントを追加したり引き出したりできるのも魅力的。

ポイント運用やポイントビットコインに興味がない方は、とりあえず楽天ポイント利息の利用をおすすめする。
　

ポイント運用やポイントビットコインとの違い

楽天ポイントの活用先には「ポイント運用 by 楽天PointClub」と「ポイントビットコイン by 楽天PointClub」が存在する。

楽天ポイントでビットコイン疑似取引可能に

2021年3月18日より、「ポイントビットコインby楽天PointClub（以下ポイントビットコイン）」がリリースされた。楽天ポイントを利用して、ビットコイン取引を疑似体験できるサービスだ。本記事では、ポイントビット […]

「ポイント運用 by 楽天PointClub」：楽天ポイントを利用した投資体験サービス
「ポイントビットコイン by 楽天PointClub」：楽天ポイントを利用した仮想通貨体験サービス

ポイント運用は株の値動きに応じて楽天ポイントが増減するサービス。

運用方法によってアクティブコースとバランスコースの2種類が用意されている。

ポイントビットコインに関しては、ビットコインの変動に合わせて楽天ポイントが増減する仕組みだ。

つまりポイント運用とポイントビットコインの両サービスは、良くも悪くも株やビットコインの相場に左右されるということ。

それぞれのメリット・デメリットを表でまとめてみた。

	メリット	デメリット
楽天ポイント利息	常に楽天ポイントが増え続ける	大幅な増加は期待できない
ポイント運用	株の相場がよければ楽天ポイントが増える	株の相場が悪ければ楽天ポイントが減る
ポイントビットコイン	ビットコインの相場がよければ楽天ポイントが増える	ビットコインの相場が悪ければ楽天ポイントが減る

楽天ポイント利息の年利は0.108%なので楽天ポイントの大幅な増加は期待できない。

しかし「難しいことはあまり考えたくない」「楽天ポイントが減るのは避けたい」という方にはおすすめ。

また株やビットコインの相場が悪くなった場合、楽天ポイントを一時的にポイント利息に移すという使い方もある。

ご自身のライフスタイルに応じて、どの楽天ポイントサービスを活用するのか見極めてほしい。