イオングループがVISAのタッチ決済payWaveを導入!イオンカードにpayWaveが搭載され、クレジットカードをタッチするだけで決済ができて便利!

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イオンは16日、Visaが提供するタッチ決済「Visa payWave(以下payWave)」が利用可能な決済端末を、全国の総合スーパーなどイオングループ各店で導入すると発表した。

これにより、導入店舗ではpayWaveに対応したクレジットカードや、payWaveを利用可能なスマートフォンなどでタッチ決済が可能になる。

導入は2019年3月〜2020年3月にかけて行われる予定で、2020年内にはイオングループ約10万台のレジに導入するとしている。

なお、イオンが発行する「イオンカード」シリーズは、2018年9月以降に発行する全券種でpayWaveが標準搭載される。

イオングループで利用できる電子マネー「WAON」と同じ感覚でイオンカードが使えるようになる「payWave」。イオングループ各店舗で買い物をする際の、さらなる利便性の向上が期待される。

海外で主流の「Visa payWave」と、payWaveに使われる国際規格「NFC」

今回採用されるVisa payWaveは、国際標準規格であるNFC(ISO/IEC18092)を利用したタッチ決済方式だ。

NFCは、日本で普及している「おサイフケータイ(FeliCa)」と国内外で主流の規格「TypeA/B」を組み合わせた無線通信規格。

Androidスマートフォン(と、iPhone7以降)には、ほとんどの機種でこのNFCが標準搭載されている。よければ手元のスマートフォンで確認してみると良いだろう。

NFCは単なる決済システムではなく、認証システムも兼ね備えている。そのため、公的証明書や乗車券、ID登録が必要なゲームや家電などでの活用も期待されている規格だ。

これを使ったVisa payWaveは、電子マネーのように端末にクレジットカードを近づけるだけで決済できるようになる。

さらに、店員にクレジットカードを手渡したり、暗証番号を入力したりする必要もない。世界基準のセキュリティにより、決済自体の安全性も高い。

このように、利便性、セキュリティの両面でカードが使いやすくなる決済方式といえる。

とはいえ、日本ではFeliCaの普及率が高く、日本ではNFCはまだ馴染みがない。実は、海外ではかなりメジャーな決済方式なのだ。

今回の発表でも、payWave導入は2020年の東京オリンピック効果(訪日外国人客にとっての利便性向上)を見込んだものと伝えている。

つい先日、本サイトでも、マクドナルド全店でNFCの決済端末が導入されたことと、その後シャープがNFC内蔵ディスプレイを開発したことを報じた。

2020年に向けて、NFC決済の導入に踏み切る店舗はこれからますます増えていくだろう。

現在payWaveに対応しているクレジットカードは?

なお、現在payWaveは、主に以下のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードで利用できる。

クレジットカード

  • 三井住友カード Visa payWave
  • オリコカード
  • OricoCard Visa payWave
  • ジャックスカード Visa payWave

デビットカード

  • 楽天銀行デビットカード
  • 楽天銀行ゴールドデビットカード
  • 住信SBIネット銀行Visaデビットカード
  • SMBCデビット
  • りそなデビットカード
  • 北國銀行Visaデビットカード

プリペイドカード

  • GAICA

上記から見るに、デビットカードのpayWave採用率はどんどん上がってきている。一方、クレジットカードはまだNFC決済に対応している店舗が少ないせいか、導入しているカードは少ない。

前述したように、これから東京五輪に向け、訪日外国人をターゲットにしたNFCの導入率は高まっていくと予想できる。payWaveを搭載したクレジットカードは、これからますます増えていくだろう。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。 国内・海外問わず、クレジットカード選びに重要な最新情報を発信しています。