PayPayとLINE Payどっちがおすすめ?人気スマホ決済アプリ比較!

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QRコード決済
キャッシュレス化の波が勢いを増し、近頃はスマホ決済アプリへの注目度がどんどん増している。

その中でも特に有名なのが、2回にわたる100億円キャンペーンで評判のPayPayと、若者の間で必須アイテム級のSNSであるLINEを利用したLINE Payだ。

実際に、どちらもQRコードを利用したスマホ決済に対応している点は同じだが、利用店舗や方法など異なる部分も多い。

仕組みを理解しないまま「PayPay」や「LINE Pay」を利用すると、得をできる部分を見逃してしまい、結果的に損をしてしまう可能性がある。

本記事では「PayPay」と「LINE Pay」の支払い方法や加盟店などの特徴を比較し、それぞれの利用シーンを目的別に分類し、どちらがおすすめできるのかを丁寧に解説する。

自分にあったスマホ決済アプリを選ぶ基準として、よく利用する店舗でどのアプリが使えるかを1つの判断基準にするといいだろう。

比較

PayPay

決済方法の利便性

「PayPay」「LINE Pay」ともにQRコードを利用する点は同じだが、決済方法の数は「LINE Pay」の方が多く利便性が高いといえる。

決済方法

・「PayPay」

  1. コード決済(表示)
  2. コード決済(読み取り)

・「LINE Pay」

  1. コード決済(表示)
  2. オンライン決済
  3. プリペイドカード決済

「PayPay」の場合はコード決済のみで、会計時に「PayPay」アプリを開きQRコードを表示するか、店側のQRコードを読み取ることで支払いが完了する。

「LINE Pay」のコード決済は表示タイプ(自分でQRコードを表示)しかないが、オンライン決済やプリペイドカード決済など、クレジットカードのような利用方法が用意されているのが特徴だ。

しかしプリペイドカード決済は実際のリアルカードを発行しないと利用できないため、スマホ決済アプリの恩恵を100%受けているとは言い難い。

つまり決済方法のバリエーションで比較すると、「PayPay」は実店舗での支払いに優れており「LINE Pay」はネット通販(加盟店限定)などオンラインでの利用に向いていることになる。

※LINE PayにはQUICPayと呼ばれる決済方法があるが、Android端末+おサイフケータイアプリ+「Google Pay」アプリが必要と対象が限定的なので今回は省略した。

支払い方法の種類

「PayPay」と「LINE Pay」の支払い方法は下記の通りだ。

支払い方法

・「PayPay」

  1. PayPay残高
  2. クレジットカード
  3. Yahoo!マネー

・「LINE Pay」

  1. 「LINE Pay」にチャージ
  2. クレジットカード

「LINE Pay」の支払い方法はシンプルで、アプリにチャージした金額分の利用が可能。

しかし「PayPay」の場合は少し特殊で、PayPay残高と呼ばれるアプリ内のウォレットにチャージして利用するほかにも、クレジットカード払い・Yahoo!マネー払いが利用できる。

つまりわざわざ「PayPay」アプリにチャージしなくても、クレジットカードさえ連携すればカード払いが利用でき、Yahoo!マネーのような電子マネーでの支払いにも対応しているのだ。

また「PayPay」に登録するクレジットカードが決められないという人は、下記の2枚がおすすめなので参考にして欲しい。

おすすめクレジットカード

JCB CARD W

  • 年会費:無料
  • 申込資格:18~39歳(高校生不可・未成年の場合は親の同意が必要)
  • ポイント還元率:1.0%~

「JCB CARD W」はポイント還元率が非常に優秀なクレジットカードで、通常時で1.0%、入会後の3ヵ月間は2.0%にもなる優れもの。

さらに海外旅行傷害保険(※)が最高で2,000万円まで補償されており、旅行好きにもおすすめできる内容になっている。

※旅行先で病気やケガなどのトラブルに巻き込まれた際、カード会社が医療費の一部をカバーしてくれる制度

年会費も無料に設定されているので、「PayPay」のためにとりあえずクレジットカードが欲しい人は「JCB CARD W」をおすすめする。

Orico Card THE POINT

  • 年会費:無料
  • 申込資格:18歳~(高校生不可・未成年の場合は親の同意が必要)
  • ポイント還元率:1.0%~

「Orico Card THE POINT」も高還元率のクレジットカードで、通常時1.0%、カード入会後の半年間は2.0%まで上昇する。

さらにETCカードの発行手数料と年会費も無料なので、「Orico Card THE POINT」を発行すればお得にドライブを楽しむことが可能。

今なら8,000ポイント貰える破格のキャンペーン中なので、「車で通勤している」「ETCカードが必要になった」人におすすめだ。

※「LINE Pay」にもクレジットカードを登録する機能があるが、あれはオンライン決済の利用のみ。

つまり実店舗で「LINE Pay」を利用するときはチャージ式、ネット通販を利用する際は登録したカード払いになると覚えておこう。

チャージ方法の手軽さ

支払い方法で比較すると「PayPay」が圧倒的に優れているようにも見えるが、チャージ方法で比較すると「LINE Pay」が優っている点も多い。

チャージ方法

・「PayPay」

  1. 銀行口座(条件アリ)
  2. Yahoo!Japanカード

・「LINE Pay」

  1. 銀行口座
  2. コンビニATM

「PayPay」アプリ(PayPay残高)にお金をチャージするためには、Yahoo!ウォレットに登録されている銀行口座、または3Dセキュア認証と呼ばれるセキュリティ対策を済ませたYahoo!Japanカードを利用する必要がある。

つまりYahoo!Japanが提供するサービスとの連携が不可欠なので、普段Yahoo!Japanのサービスを利用しない人からすればチャージまでのハードルが高い。

「LINE Pay」の場合、クレジットカードからのチャージはできないが、代わりに幅広い銀行口座コンビニATMからのチャージが可能。

「PayPay」と比べて手軽にチャージできるので、普段Yahoo!Japanのサービスを利用していなくて問題ないのは大きなメリットだ。

ポイント還元率

スマホ決済アプリの「PayPay」と「LINE Pay」だが、クレジットカードのようにポイントを貯めることができる。

しかしポイントが貯まる仕組みはかなり違うので、下記を参考に理解してほしい。

ポイント制度

・「PayPay」

→ポイント還元率は0.5%で、利用金額に応じてPayPay残高に加算される。

PayPay残高で支払う際に優先的に使用され、有効期限は最後の利用から2年間。

・「LINE Pay」

→ポイント還元率は月の「LINE Pay」利用金額によって決定。

4つの段階に分けられており、0.5%~2.0%のポイント還元率になっている。

「PayPay」のポイントシステムはとてもシンプルで、「PayPay」アプリで決済を行った分の0.5%がPayPay残高にポイントとして加算される。

しかもこのポイントは「PayPay」独自のポイントなので、他にポイント制度が適用されればポイントの二重取りが可能。

つまり「PayPay」アプリにクレジットカードを登録し、会計時にカード払いを選択すれば、「PayPay」ポイントとカードポイントの両方が貯まるのだ。

例)「PayPay」に「JCB CARD W」を登録してカード払いを利用→利用金額の0.5%(PayPay分)と1.0%(JCB CRAD W分)の合計1.5%がポイントとして手に入る。

LINE Payの場合は「マイカラー制度」と呼ばれるポイントシステムで還元率が決定する。

  • ホワイト:0.5%(月0~9,999円の決済)
  • レッド:0.8%(月10.000~49,999円の決済)
  • ブルー:1.0%(月50,000~99,999円の決済)
  • グリーン:2.0%(月10万円以上の決済)

マイカラーがグリーンになった際のポイント還元率は2.0%とかなり高いが、クレジットカードによるポイントの二重取りができない点はデメリット。

ポイントの貯めやすさでは、「PayPay」に軍配が上がる。

加盟店の数

「PayPay」や「LINE Pay」のようなスマホ決済アプリは、店舗側がサービスを導入しなければ使用することができない。

つまり「加盟店の数=スマホ決済アプリの使いやすさ」につながるということだ。

現時点で「PayPay」と「LINE Pay」の加盟店数に大きな優劣はなく、オンライン店舗にも一部対応している点で「LINE Pay」がややリードしているといえる。

また、LINE Payの場合、LINE PayカードというJCBのリアルカードを発行し、チャージすることでJCB加盟店でも利用することができる。

つまり、全国のJCB加盟店でも使えるという意味ではPayPayより利用店舗数は大幅に上回る。

加盟店の数

・「PayPay」

  • 和民
  • 白木屋
  • 松屋
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • イオン(一部店舗)
  • 江の島タクシー など

・「LINE Pay」

  • 魚民
  • 白木屋
  • 松屋
  • ローソン
  • スターバックス
  • 阪急百貨店
  • ZOZOTOWN など

どちらもこれから勢いを増していくスマホ決済アプリなので、それに応じて加盟店の数も増えていくことが予想される。

キャンペーンの充実度

「PayPay」の100億円キャンペーンや「LINE Pay」の20%還元キャンペーンなど、スマホ決済アプリはユーザーを獲得するために、かなりお得なキャンペーンを定期的に開催している。

過去に開催されたキャンペーン

・「PayPay」

  • 100億円キャンペーン
  • やたら当たるくじ

・「LINE Pay」

  • 「Payトク」の20%還元キャンペーン
  • ドラッグストアでのコード支払いで20%還元

現在は「PayPay」で第二弾100億円キャンペーン、「LINE Pay」はローソンでのコード決済で利用金額の20%が還元されるキャンペーンを開催中。

どちらもお得なキャンペーンになっており、内容は下記の通りだ。

開催中のキャンペーン

・PayPay

期間:2019年2月12日~2019年5月31日

内容:「PayPay」をアプリを利用した決済で、利用金額の最大20%(1回につき1,000円、最大5万円まで)のPayPay残高を付与。

「PayPay」を利用した決済回数に応じて、最大10,000円相当が還元される「やたら当たるくじ」も同時開催。

スマホ決済アプリは目的別に選ぶ

「PayPay」と「LINE Pay」はともに優れたスマホ決済アプリなので、一概に片方が優れているとは言い難い。

そこで自分にあったスマホ決済アプリを選ぶためにも、よく利用する店舗でどのアプリが使えるかを1つの判断基準にするといいだろう。

スマホ決済を利用したい

お得にポイントを貯めたいというより、「スマホ決済アプリ」に触れてみたいという人には「PayPay」をおすすめする。

「PayPay」は100億円キャンペーンは「LINE Pay」のキャンペーンに比べて初心者でも利用しやすく、スマホ決済アプリにチャレンジするきっかけにはうってつけだ。

また支払い方法にクレジットカード払いが用意されているので、スマホ決済アプリになれていない人でも使い方に困ることはないだろう。

「キャッシュレス化がはやってるし挑戦してみたいな」という人は「PayPay」を利用しよう。

効率よくポイントを貯めたい

少ない利用金額で大量のポイントを貯めたい場合は、ポイントの二重取りができる「PayPay」をおすすめする。

二重取りの手順も「PayPay」アプリにクレジットカード(Yahoo!Japanカード以外でも可)を登録し、カード払いを利用するだけなので非常に手軽。

普段クレジットカードを利用している人でも、「PayPay」を利用するだけで0.5%(「PayPay」のポイント還元率)分お得になるので、「効率的にポイントを貯めたい」「少しでも得したい」という人にピッタリだ。

ネット通販を利用する

「LINE Pay」はオンライン決済に対応しているので、ネット通販を利用する人におすすめだ。

現在は一部店舗のみ導入されているが、ファッション通販の「ZOZOTOWN」や楽天のフリマアプリ「ラクマ」など、大型の通販サイトが用意されているのは魅力的。

スマホ決済アプリのブームや「LNE Pay」のキャンペーンへの本気度を考慮すると、オンライン決済の対象店舗はこれからも拡大していくだろう。

決済手数料も無料で利用できるので、普段から「ZOZOTOWN」や「ラクマ」などの通販サイトを利用している人は「LINE Pay」を活用しよう。

興味があるなら両方をダウンロード

コード決済
「PayPay」の決済方法は実店舗のみだが、クレジットカードを利用したポイントの二重取りなど支払い方法の融通が利く。

「LINE Pay」は基本的にお金をチャージする必要があるが、チャージの手軽さややオンライン決済が可能なのは魅力的だ。

また「PayPay」か「LINE Pay」がお得に利用するためには、目的に合ったものを選ぶことが必要。

どうしても「PayPay」と「LINE Pay」の選択で悩むなら、両方のアプリをダウウンロードすることをおすすめする。

なぜならスマホ決済アプリは利用してみて初めてその便利さを理解でき、日常生活にどれだけプラスになるかを感じることができるからだ。

さらに近所にある加盟店は「PayPay」の方が多いが、よく利用するのは「LINE Pay」の加盟店など、ユーザーによってどちらがお得かを確実に判断することは難しい。

キャッシュレス化やスマホ決済アプリの勢いはこれからも増していくことが予想できるので、「PayPayにしておけばよかった」「LINE Payにしておけばよかった」と後悔しないためにも、不安な人は両方ダウンロードしておこう。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

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