マクドナルド、クレジットカード決済開始!対応カード・電子マネーの種類とお得な使い方まとめ

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日本マクドナルド(株)は、三井住友カード(株)と提携し、2017年下半期から2018年にかけて順次、全国約2,900店舗のマクドナルド店舗において、各種国際ブランドのクレジットカード決済サービスを開始する。また同時に、交通系電子マネー決済など、電子マネー決済のサービスも拡充される。

この新たな決済サービスの開始に先駆けて、対応しているクレジットカード・電子マネーの種類をはじめ、店頭での具体的な決済フロー、お得に使えるポイントなど、気になる点をまとめていく。

マクドナルドで対応開始するクレジットカード・電子マネーの種類

2017年4月時点で、マクドナルドで利用できる現金以外の決済方法としては、電子マネー「iD」「WAON」「楽天Edy」がある。これらに加え、2017年下半期から2018年にかけて順次、下記の決済方法が利用できるようになる。

【クレジットカード】

Visa/Mastercard®/JCB/ダイナース/ディスカバー/アメリカンエキスプレス

【交通系電子マネー】

Kitaca(キタカ)/Suica(スイカ)/PASMO(パスモ)/TOICA(トイカ)/manaca(マナカ)/ICOCA(イコカ)/SUGOCA(スゴカ)/nimoca(ニモカ)/はやかけん

【電子マネー】

QUICPay+/nanaco

【NFC】

※非接触ICカードインターフェースの規格としてISOで規定された国際標準の無線通信技術。NFCが搭載された携帯電話で仕様できる。
Visa pay Wave/Mastercard®コンタクトレス/J/Speedy/American Express® Contactless

【その他】

JCB PREMO
※ギフトカード

クレジットカード決済の開始と共に、9種類の交通系電子マネー決済が開始される点も注目だ。

ちなみに、交通系電子マネーのそれぞれのエリアは下記の通り。これら9つエリアは、現在は相互利用可能となっているので、いずれか1つで全てのエリアで利用できる。

Kitaca:JR北海道/Suica:JR東日本/PASMO:首都圏私鉄/TOICA:JR東海/Manaca:名古屋私鉄/ICOCA:JR西日本/SUGOCA:JR九州/Nimoca:西日本鉄道/はやかけん:福岡市交通局

交通系電子マネー決済は、コンビニや自販機など、少額の支払いでよく使われている。マクドナルドでの支払いにおいても相性が良いのではないだろうか。

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コンビニは多くの店舗でクレジットカード決済に対応するようになっているが、少額の支払いでは、わざわざクレジットカードで決済をするより、交通系電子マネーの方が早くて楽だ。マクドナルドにおいてはどうだろうか。

マクドナルドで対応クレジットカード、電子マネーを使うには?

日本マクドナルドの発表によると、クレジットカード決済の開始と電子マネー決済の拡充に向けて、全国の店舗に、クレジットカードや各種電子マネーに1つのデバイスで対応できる、オール・イン・ワン型の端末の導入が進められる。

この端末では、電子マネーはかざすだけ、クレジットカードはカードを挿入して暗証番号をテンキーで入力する形になりそうだ。決済の手間だけで言うと電子マネーの方が楽だが、クレジットカードにはポイント活用や、サービスを1つにまとめるなどのメリットがある。

また、年々増加を続ける訪日外国人にとっては、マクドナルドのような気軽な場所でもクレジットカードを使えるというのは、便利なことだろう。ちなみにマクドナルドの本国であるアメリカでは、すでにクレジットカード決済の対応がなされている。

マクドナルドがキャッシュレス決済を進める背景

日本国内でもマクドナルドがクレジットカード決済の開始および電子マネー決済の拡大に踏み切った背景には、競争の激しいファーストフード業界の中で、ユーザーの利便性のさらなる向上を目指すこと、そして、決済オペレーションの削減による業務効率化がある。

日本国内において、現在クレジットカード決済を導入しているファーストフード店、チェーン展開の飲食店は、SUBWAYの一部店舗、ガスト、デニーズ、スターバックス、CoCo壱番屋、すき家などだ。逆に、ロッテリア、モスバーガー、ケンタッキー・フライド・チキン、バーガーキングなど、まだクレジットカード決済に対応していないファーストフード店も多い。

しかし、これらの店を利用するユーザーは、サービスの速さや効率を重視する層なので、キャッシュレス決済は、受け入れられやすいはずだ。実際、コンビニではキャッシュレス決済が積極的に利用されるようになっている。今後、ファーストフード業界、チェーン系飲食店の業界で広まっていくのではないだろうか。

また、2020年の東京オリンピックに向けて増加が見込まれる海外ユーザーに対して、クレジットカード決済が利用できる場所が増えることは望ましい。日本は、海外に比べるとクレジットカードの利用率が低いと言われるが、東京オリンピックを契機に状況に変化が見られるかもしれない。

マクドナルドでdポイントが貯まる!クレカ決済でさらにお得に

マクドナルドのようなファーストフード店や、チェーン展開の飲食店での決済は、一度の利用額は少ないが、利用回数が多いので、気づくと思った以上の総額になっていたということも多い。そのため、ポイントを地道に貯めるのに役立つ。

マクドナルドで貯めて、使えるポイントでおすすめなのが、「dポイント」だ。dポイントは、NTTドコモが発行しているポイントで、マクドナルドでの利用では、100円(税込)ごとに1ポイントが貯まり、1ポイント=1円として使用できるため、貯めやすく、使いやすい。

dポイントは、ドコモユーザー以外でも利用可能だ。dポイントを利用するためには、まず、dポイントクラブに登録し、下記のいずれかのカードに申し込む必要がある。

dポイントカード:ドコモショップもしくはdポイントの使える店で無料配布されているカード。加盟店で決済時に提示し、バーコードをスキャンしてもらうことで、ポイントを貯めたり使ったりできる。
dカード:dポイントカード機能が付いたクレジットカード。DCMXカードをリニューアルしたもの。dカードとdカード GOLDの2種類がある。年会費はかかるが、ドコモユーザーにとってはかなりお得なカード。
dカードプリペイド:dポイントカードにプリペイド機能が付いたもの。Web上から申込ができる。年会費・手数料は無料。dポイントサイトのマイページもしくはローソンでチャージできる。

この中でも、dカードは、カード提示時とクレジット決済時にそれぞれ100円につき1ポイントがつくので、結果として100円につき2ポイントがつくことになる。dポイントをしっかりと使いたいという方には、dカードが一番お得な方法となるだろう。

マクドナルドがクレジットカード決済を開始することで、マクドナルドでも、このdカードをお得に利用できる場所が広がることになる。

また、カード以外に、dポイントクラブアプリという専用をダウンロードして利用登録することで、dポイントを貯めたり、使ったり、情報を確認したりできる。決済時にアプリを起動し、アプリ内のdポイントカードを提示、バーコードを読み取ってもらうことで、ポイントを貯めたり使ったりできる。

dポイント加盟店は増加中、ローソン利用時は3%OFF

dポイントを利用できるファーストフード店は、現時点ではマクドナルドだけだが、コンビニでは、ローソンで利用できる。ローソンでは、dカードで決済すると、ポイントが貯まる他、商品代金が3%OFFとなる。

また、dポイントとPontaポイントは併用することはできないが、相互交換が可能だ。dポイント1ポイント=Pontaポイント1ポイントで相互交換できる。ただし、Pontaポイントからdポイントへの交換と、dポイントからPontaポイントへの交換では、下記のように条件が変わるので、Pontaポイントからdポイントへの交換は便利だが、逆の交換は利用しにくい。

Pontaポイントからdポイントへの交換

・Pontaポイント100ポイント単位での交換
・Pontaポイント100ポイント=dポイント100ポイント

dポイントからPontaポイントへの交換

・dポイント5,000ポイント以上の交換
・別途手数料250ポイント
・同一年度内での交換は、2回目まではdポイント5,000ポイント=Pontaポイント5,000ポイントだが、3回目以降はdポイント5,000ポイント=Pontaポイント2,500ポイント。
・同月内の申込は1回まで

この他にも、dポイントを利用できるショップやレストランなどは、増えてきている。dポイントは、ポイントの中では後発組なので、利用者を増やすべく、利用メリットを積極的に増やしていっているというのが現状だろう。2017年4月時点で、マクドナルドとローソンの他に、dポイントが利用できる場所としては下記がある。

【ショッピング】
ORIHICA/福井県アンテナショップ/第一園芸/スポタカ/いたがき/ディヴァイナー/マイノリティー/ブローディア/東急ハンズ/ルネサンス/大宮アルディージャ/コスメティクスアンドメディカル/やまや/ヨネザワ/ノジマ/ジョーシン/AOKI/高島屋/BLUE SKY/タワーレコード/NEXCO中日本/アニメイト

【カフェ】
サンマルクカフェ

【レストラン】
かっぱ寿司/丸亀製麺/お好み焼・鉄板焼 徳川/徳兵衛/伊達の牛たん本舗

【アミューズメント】
パルコミュージアム/イオンシマネ

【車】
オリックスレンタカー

【本】
フタバ図書

【美容・健康】
ネイルクイック

この他、NTTドコモのサービス「dマーケット」でも、ポイントを貯めることができる。

マクドナルドカード決済!お得な3枚のカード

ここまで、マクドナルドのクレジットカード決済開始、電子マネー決済拡大、そしてdポイントについて解説してきたが、結局、何が一番お得なのだろうか。

まず、ドコモユーザーであれば、やはり「dカード GOLD」をおすすめしたい。というのも、dカード GOLDでは、NTTドコモの毎月の携帯料金およびドコモ光の利用料金の10%のポイントが貯まるからだ。

dカード GOLD

dカード GOLDは年会費が10,000円(税抜)かかるのだが、月々の利用額が8,000円以上であれば、メリットが上回る。前述したように、マクドナルドをはじめとして、日常的にクレジットカードを利用できる場が増えており、かつ、dポイント加盟店ではdカードを使うことで2%の還元率になるわけだから、ドコモユーザーにとってはかなりメリットの大きいカードと言えるだろう。

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では、ドコモユーザー以外ではどうか。今回のマクドナルドもそうだが、交通系電子マネー決済が拡大していることに注目すると、Suicaエリアの方には「ビュー・スイカ(View Suica)」もおすすめだ。特に通勤や通学で距離がある方、外回りや出張の多い方にはベストだ。

ビュー・スイカ(View Suica)

交通系電子マネーは必ず持ち歩いているものであり、クレジットカード決済に比べて手間も少ない。しかも、ビュー・スイカであればオートチャージでチャージの手間もなく、JR利用をはじめとしたポイント付与の機会が多い。Suicaチャージでもポイントが付与される。年会費は477円(税抜)とわずかにかかるが、すぐにペイできるだろう。

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最後に、dカード GOLD、ビュー・スイカどちらにもメリットがあてはまらないという方には、JCBオリジナルシリーズをおすすめする。JCBオリジナルシリーズは、クレジット業界最大手、国際ブランドのJCBが自社で直接発行しているクレジットカードだ。当然、ブランド力による信頼感がある。

JCBオリジナルシリーズ

そしてその特徴としては、ポイントシステム、国内・海外旅行保険、サポートサービスなど、クレジットカードに求められる機能のバランスが非常に良い点だ。また、和を基調としたスタンダードなデザインも、どんな人にとっても使いやすいカードフェイスとなっている。

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まとめ

マクドナルドでのクレジットカード決済の開始と電子マネー決済の拡大は、単にマクドナルドがより便利になるというだけでなく、クレジットカード決済をはじめとするキャッシュレス決済全体が、今後さらに利便性を向上させていき、より身近なものになっていくであろうことを予感させる。

クレジットカード選びは、自分の生活スタイルに合わせた選択をすることが最重要だ。ファーストフード店のような単価の低い場所にもクレジットカード決済が広がっていくことで、これまでとは違った選択の基準が生まれてくるかもしれない。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

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