JRE POINTへ統合!Suicaポイント・ビューサンクスポイントから移行

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3分でわかるJRE POINT
JR東日本グループの共通ポイントサービスで、主に駅ビルなどのJR関連施設で貯まる・使えることで知られているJRE POINT。

2017年12月にSuicaポイントが、2018年6月にビューサンクスポイントが、それぞれJRE POINTに統合された。

この統合により、従来、Suicaポイント、ビューサンクスポイントが利用できていた店舗で、共通してJRE POINTが利用できるようになり、利便性が大きく向上した。

たとえば、ルミネで貯まったポイントをアトレで使ったり、アトレで貯まったポイントをルミネ商品券と交換したり、ということも可能だ。

過去に貯まったSuicaポイントやビューサンクスポイントは、JRE POINTへ移行できるため、ポイントが無駄になることもない。

基本的に利用者にとってメリットの大きいこの統合だが、Suicaでポイントが貯まらないケースや、ポイント表記方法の変更、ポイント交換など、注意が必要な点もある。

JRE POINTは、対象店舗でのJRE POINTカードの提示やSuicaの利用、ビューカードの利用、定期券やチャージなどで貯めることができる。

本記事では、JRE POINT統合による変更点と、統合後のポイント利用で注意すべき点、また、JRE POINTを効率的に貯め、活用する方法を解説する。

JRE POINTへの統合による変更点

ビューサンクスポイントとSuicaポイントの統合により、以下の点で変更がある。

全体的に大きなデメリットはなく、利用者の利便性が増す、メリットの多い統合といえるだろう。

どこでも同じポイントを利用できる

SuicaポイントとビューサンクスポイントがJRE POINTに統合されたことで、3つのポイントのいずれかが貯まる・使える店舗であれば、どの場所でも共通して同じポイントを使えるようになった

たとえば、ルミネで貯まったポイントをアトレで使ったり、アトレで貯まったポイントをルミネでルミネ商品券と交換したり、ということも可能だ。

JRE POINTへの統合で、JR関連施設でのポイント利用がより便利になったことは大きなメリットと言える。

既存ポイントはJRE POINTとして利用

過去に貯まったビューサンクスポイントとSuicaポイントは、JRE POINTに移行できる。

ビューサンクスポイントからの移行は自動で行われるため、手続きの必要はない。

その際、1ポイント(2.5円相当)は、自動的にJRE POINT2.5ポイント(2.5円相当)に移行される。

Suicaポイントからの移行は、新たにJRE POINTカードを作り、Webで手続きを行う必要がある。

統合後の注意点

統合後、JRE POINTを利用する場合、次の点に注意しよう。

これまでSuicaポイント、ビューサンクスポイントを利用してきた人にとって、なじみがない点もあるかもしれないので、特に注意してほしい。

有効期限は2年

JRE POINTには、利用できる有効期限がある。

最後にポイントを獲得、または利用日から2年後の月末までが有効期限だ。

「ポイントを使うのを忘れていた」「せっかく貯めたのに期限が切れて使えなくなってしまった」ということがないよう、注意したい。

Suicaだけではポイントが貯まらない

クレジットカード機能のないSuicaの場合、電子マネーの利用だけではJRE POINTは貯まらないので、注意が必要だ。

クレジットカード機能のないSuicaでJRE POINTを貯めるためには、JREPOINTカードの提示が必要となる。

一方で、ビューカードを利用する場合は、クレジット決済または電子マネー決済利用でも、自動的にJRE POINTが加算される。

簡単にポイントを貯めたい場合や、JRE加盟店で買い物をする機会が多い場合は、自動的にJRE POINTが貯まるビューカードを作ったほうが便利だ。

ポイントの表記方法

たとえば、これまでビューサンクスポイントを利用していた場合、JRE POINT統合後、ポイント数の表示が変わっていることに気づくだろう。

ビューサンクスポイントが1ポイントが2.5円相当であったのに対し、JRE POINTは2.5ポイントで2.5円相当となっている。

つまり、これまでのビューサンクスポイント400ポイント分は、JRE POINTでは1000ポイント分という表記になる。

ビューサンクスポイントで400ポイント=1000円分だったのが、JRE POINTでは1000ポイント=1000円分となるのだ。

JREポイントの交換は専用サイトで

JREポイントは、商品や商品券と交換することができる。

ポイント交換手続きは、JREPOINT WEBサイトで行う。

ログインの際にはJREPOINT WEBサイトのID・パスワード、またはMy JR-EAST IDを入力する必要があるため、注意したい。

統合前のポイントの仕組み

JRE POINTに統合される前の、Suicaポイント、ビューサンクスポイントは、以下のような仕組みのポイントだった。
(※いずれも、現在は使用されていないポイントである点に注意)

ビューサンクスポイント

ビューカードの利用で貯まるポイントシステム。

1,000円利用につき2ポイントが付与され、ETCカードの利用でもポイントが貯まる。

JR東日本の窓口での切符購入や定期券の購入、Suicaチャージ、Suicaオートチャージに利用した場合は、1,000円につき6ポイント貯まる。

貯まった「ビューサンクスポイント」は、400ポイントを1,000円分の「Suica電子マネー」として「Suica」にチャージできるほか、商品券や他社ポイントサービスへ、プレゼントへの交換が可能。

還元率は「400ポイントが1,000円分」と考えた場合、1.5%。

Suicaポイント

Webサイト「Suicaポイントクラブ」へ利用登録することで、「Suica電子マネー」を利用した際に貯まるポイントシステム。

ポイント付与率は利用加盟店によって異なり、100円利用につき1ポイント、または200円利用につき1ポイント。(電車利用時にはポイントは貯まらない。)

貯まった「Suicaポイント」は、100ポイント以上10ポイント単位で「Suica」にチャージすることができ、1ポイントあたり1円として利用できるほか、提携する他社のポイントに交換することも可能。

貯まったポイントを全額チャージしたとして考えると、還元率は0.5%~1%。

統合後のポイントの仕組み

SuicaポイントとビューサンクスポイントがJRE POINTに統合されたことで、前述の2つのポイントはなくなり、すべてJRE POINTに置き換えられた。

つまり、以下いずれのケースでもJRE POINTが貯まるようになったのだ。

  • ビューカードでクレジット決済やSuica電子マネーを使用する
  • SuicaカードのSuica電子マネーで買い物する

JR関連の商品・サービスの利用により貯まるポイントが一つに集約されるため、より効率的にポイントを貯められるようになったといえる。

JRE POINTの仕組み

JRE POINTは、JRE POINTカード、ビューカードおよびモバイルSuicaで貯めることができる。

JRE POINTカード

JRE POINT加盟店で買い物や飲食をすると、100円(税抜)ごとに1ポイントが貯まる。

登録したSuicaの利用でポイントが貯まるJRE POINT加盟店の場合、200円または100円で1ポイントが貯まる

ビューカード

ビューカードは、通常の買い物や公共料金などの支払いで、クレジット請求金額の確定の際に1000円(税込)ごとに5ポイントが貯まる。

さらに、定期券やきっぷの購入など、VIEWプラス対象商品購入の場合は1000円ごとに15ポイントが貯まる(対象商品は後述)。

貯まったJRE POINTは、主に以下の用途に利用できる。

  • JRE POINT加盟店で、1ポイント=1円として利用
  • 1ポイント=1円としてSuicaへのチャージ
  • Suicaグリーン件への交換
  • 商品、商品券等への交換

VIEWプラス対象商品

ポイントが通常の3倍貯まるVIEWプラス対象商品は、以下の通り。

  • 乗車券、定期券、回数券、特急券
  • JR東日本国内ツアー
  • Suica定期券、Suicaカード
  • ビューカードでのSuica入金(チャージ)
  • オートチャージ
  • モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション

モバイルSuicaでJRE POINTを貯める

おサイフケータイとして利用できるモバイルSuicaでは、JRE POINTを貯めることが可能だ。

JRE POINT WEBサイトにログインし、「登録ポイントサービス 確認・変更」から「Suicaを追加する」を選び、「モバイルSuica」を選択。

必要事項を入力すれば、登録は完了する。

Apple PayでSuicaを利用する場合も同様に、上記の設定でJREポイントを貯めることができる。

JRE POINTの活用法

ポイントが貯まる・使える場所

JRE POINTが貯まる加盟店には、以下2種類がある。

いずれも店舗にマークが提示されているため、利用の際はわかりやすい。

JRE POINTカードの提示でJRE POINTが貯まるお店(一例)

  • アトレ
  • アトレヴィ
  • グランデュオ
  • ビーンズ
  • ラスカ
  • シャル
  • エスパル
  • 東京駅構内の一部店舗(キッチンストリート、グランルーフ、黒塀横丁 など)

登録したSuicaの利用でポイントが貯まるお店(一例)

  • NEWDAYS
  • KIOSK
  • エキュート
  • BOOK EXPRESS
  • BECKS
  • 銘品館GIFTGARDEN
  • 新幹線、特急列車の車内販売
  • メトロポリタンホテルズ
  • ジェクサー
  • 東京駅構内の一部店舗(キッチンストリート、グランルーフ、黒塀横丁 など)

ポイントが貯まるカード

JRE POINTが貯まるカードは、以下の通り。

  • 旧アトレカード、旧ボックスヒルズカード
  • JRE POINT カード
  • 「ビュー・スイカ」カード、ビューゴールドプラスカード
  • ルミネカード
  • 大人の休日倶楽部ジパングカード、大人の休日倶楽部ミドルカード
  • ジェクサービュー・スイカカード
  • JALカードSuica、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
  • ビックカメラSuicaカード

なお、以下のビューカードは、アトレ、アトレヴィなどのJREカード優待店で利用すると100円につき3ポイントと、通常の3倍ポイントが貯まる。

  • JRE CARD
  • エスパルカード
  • weビュー・スイカカード
  • フェザンカード
  • ペリエビューカード

ポイントの確認方法

貯まったJRE POINTを確認する方法には、以下の3つがある。

インターネットサイト

VIEW’s NET、またはJRE POINT WEBサイトにログインすると確認ができる。

ビューカードを所持しているユーザーの場合はそのままVIEW’s NETから見られるため、JRE POINT WEBサイトからチェックする必要はない。

利用代金明細書

毎月送られてくるビューカードの利用代金明細書から、JRE POINT残高の確認ができる。

ただし、WEB明細の場合には、VIEW’s NETの「ポイント照会」からチェックすることになる。

JRE POINT商品交換ダイヤル

ビューカード会員専用のダイヤルに電話をかけ、カード番号と暗証番号を入力すると、自動音声でポイントの確認ができる。

他ポイントをJRE POINTに交換

えきねっとポイント、JRホテルメンバーズポイントの2つのポイントは、JRE POINTに交換することが可能だ。

JRE POINTとしてひとつにまとめることで、ポイントの利用範囲が広がる。

JRE POINTへのポイント移行方法は、以下の通り。

えきねっとポイント

2えきねっとポイントを、5JRE POINTに移行可能。申込みまたは自動交換設定を行うと、翌日からえきねっとポイントがJREポイントに移行される。

ポイントの交換は50えきねっとポイント以上で、10えきねっとポイント単位となる。

JRホテルメンバーズポイント(JRHMポイント)

1000JRHMポイントを、960JREポイントに移行可能。申し込みを行うと、翌日からJRHMポイントがJRE POINTに移行される。

ポイントの交換は1000JRHMポイント以上で、1000JRHMポイント単位となる。

効率的なポイントの貯め方

ビューカードで買い物をする

ビューカードの場合、JRE加盟店でなくとも1000円につき5ポイントが貯まる。

日常の買い物だけでなく、公共料金、旅行代金など、支払いが可能なものはすべてビューカードで支払うようにしておけば、ポイントが貯まるペースも早くなる。

カードの利用上限額も設定できるため、メインカードとしてビューカードを利用するのがおすすめだ。

キャンペーンを利用する

JRE POINTをお得に貯められるキャンペーンは、随時実施されている。

例えば、山手線内の加盟店で買い物をしたり、NEWDAYSでSuicaを利用して特定の曜日に買い物をしたりすると、ポイントが5倍貯まるキャンペーンなどだ。

キャンペーン情報は公式サイトやアプリ、店頭などでチェックできるため、見逃さないようにしたい。

ポイント還元率の良いビューカード

前述したJRECARD、アトレビューSuicaカードなどの6種類のビューカードは、JREカード優待店で通常の3倍ポイントが貯まる

優待店はアトレ、アトレヴィなどの一部店舗のみではあるものの、自宅や職場の最寄り駅に優待店があったり、行く機会が多かったりする場合にはお得にポイントが貯まる。

今後ビューカードの発行を考えている人は、これら6種類のカードを検討してみても良いだろう。

定期券やチャージなどを利用

1000円で15ポイントが貯まるVIEW対象商品は、ぜひ積極的にビューカードで利用したい。

Suica機能付きのビューカードであれば、定期券やチャージなどでもポイントが貯まる

定期券ならば年間数万円~十数万円程度と高額のため、ポイントも貯まりやすい。

チャージを行い、その電子マネーでJRE加盟店で買い物をすれば、ポイントの二重取りが可能だ。

東京駅構内でSuica電子マネーで買い物

東京駅構内は、Suicaの利用でJREポイントが貯まる店舗が多い。

例として、グランスタ、グランルーフ、グランルーフフロント、黒塀横丁、ケイヨーストリート、キッチンストリートなどだ。

これらの場所には惣菜店や飲食店、土産店などのほか、マッサージ店や衣料品店、ヘアカット専門店なども入っているため、使い勝手が良い。

Suica電子マネー決済であれば、クレジットカード機能のないSuicaでも利用できるため、ビューカードがない人でもポイントを貯められる

仕事や遊びなどで東京駅に立ち寄った際には、JREポイントが貯まる店舗でSuica電子マネーを使うのもひとつの方法だ。

JRE POINTアプリの活用

JRE POINTを賢く貯めるために活用したいのが、「JRE POINT アプリ」だ。

iphone、スマートフォンから無料でダウンロードができ、ポイント残高や利用履歴を手軽にチェックできる

ポイントキャンペーン情報なども見られるため、買い物中にリアルタイムでお得な情報を得ることが可能だ。

また、アプリにチェックインすると、アプリ上でポイントが当たる福引ができるサービスもある。

「ポイントをゲットする機会を増やしたい」「マメにポイントの貯まり具合をチェックしたい」という人は、ぜひダウンロードしておこう。

JRE POINTへの統合でより便利に

Suicaポイント、ビューサンクスポイントがJRE POINTに統合されたことで、JR関連施設のポイント利用がしやすくなった。

JRE POINTに移行したことで還元率が格段によくなったり、サービスなどが飛躍的に増えたりしたわけではない。

しかし、ビューカードの利用で、駅ビルなどのJR関連施設でも通常の買い物でも同じくJRE POINTが貯まるようになったため、貯まるポイントを把握しやすくなっている。

これまでと同じく、VIEWプラス対象商品はお得にポイントが貯められるなど、従来の良さは残したまま、より便利になったと考えて良いだろう。

JRE POINTは、クレジットカード機能がない通常のSuica電子マネーでも貯められる。

ただし、より効率的にラクにポイントを貯めたいのであれば、ビューカード(クレジットカード機能ありのSuica)を作って利用したほうが、圧倒的にメリットがある

そうすることで、クレジットカードの利用でもSuica電子マネーの利用でもJRE POINTが貯められるうえに、Suicaとは別にカードを持ち歩く面倒もなくなる。

また、定期券やチャージなどの利用でもポイントが貯まる。

ビューカードを活用して、毎日の暮らしの中でJRE POINTを賢く貯める&使ってみてはどうだろうか。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカードの情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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