JR東日本・JR東海・JR西日本の3社が、モバイルSuica・モバイルICOCAでの買い物を対象に、抽選でポイントを進呈する共同キャンペーンを2026年7月1日から8月31日まで実施する。
JR3社がモバイルICサービスの普及を狙って同時実施
今回のキャンペーンは、JR東日本(モバイルSuica)、JR東海(モバイルICOCA/TOICAモデル)、JR西日本(モバイルICOCA)の3社が、それぞれのモバイルICサービスを多くの人に体験してもらうことを目的に同じ期間で実施するものである。期間は2026年7月1日から8月31日まで。
注目したいのは、対象がいずれもスマートフォンのモバイル版に限られる点である。プラスチックのカードタイプのSuica・TOICA・ICOCAは対象外となる。すでにモバイル版を使っている人はそのまま、カード版を使っている人はこの機会にモバイル版へ切り替えると参加できるようになる。
また、対象になるのは店舗での買い物利用であり、電車やバスなどの運賃支払いは集計から除かれる。普段の電車利用ではなく、コンビニや自販機などでの電子マネー決済が対象になると理解しておきたい。
会社ごとに対象サービスと条件が異なる
3社で対象サービス・参加条件・賞品が異なるため、自分が使っているアプリに合わせて確認する必要がある。
JR東日本:モバイルSuicaで5,000円以上の買い物、抽選350名
対象はモバイルSuica(会員登録済み)。JRE POINT WEBサイトにモバイルSuicaを登録してエントリーしたうえで、期間中に累計5,000円(税込)以上の買い物をし、そのうち1回以上はJRE POINTが貯まる店・自販機などで利用することが条件となる。
賞品はJRE POINT 10,000ポイントが50名、5,000ポイントが300名の合計350名に抽選で進呈される。エントリー期間は2026年6月25日から8月31日まで。ポイント付与は2026年10月下旬以降を予定している。
JR東海:モバイルICOCA(TOICAモデル)で2,000円以上、最大1万ポイント
対象はモバイルICOCA(TOICAモデル)で、参加にはICOCAアプリに加えて「TOKAI STATION POINT(トスポ)」アプリが必要になる。トスポアプリにICOCA(TOICAモデル)の番号を登録し、期間中に累計2,000円(税込)以上の買い物をすると抽選対象となる。
賞品は1等がTOKAI STATION POINT 10,000ポイントで10名、2等が1,000ポイントで300名、3等が300ポイントで2,000名。進呈されるポイントは有効期限60日間の期間限定ポイントで、鉄道・バスの乗車には使えない点に注意したい。
JR西日本:モバイルICOCAで500円以上、抽選1,100名
対象はモバイルICOCA(ICOCAアプリ保有者限定)。WESTERポータルのエントリーフォームから申し込み、期間中に1回500円(税込)以上の買い物をすることが条件となる。
賞品はWESTERポイント(基本)10,000ポイントが100名、1,000ポイントが1,000名の合計1,100名。エントリー期間は2026年6月25日から8月31日まで。当選確率がアップする条件も用意されている。
普段使いの電子マネーをモバイルに替えるか検討する好機
3社いずれも抽選方式のため必ずポイントがもらえるわけではないが、参加条件は普段の買い物の延長で達成できる水準に設定されている。カードタイプを使い続けている人にとっては、スマートフォンへの移行を検討するきっかけになるだろう。
一方で、進呈されるポイントは会社ごとに種類が異なり、JR東海のポイントは有効期限が60日と短い。自分の生活圏でどのサービスを使うかを踏まえ、無理に複数へ参加するより、よく使うエリアの1社に絞って条件を満たすのが現実的な選択肢になる。詳しい条件や対象店舗は各社のキャンペーンサイトで確認したうえでエントリーしたい。











