2020年1月14日(火)より、コカ・コーラの公式スマホアプリ「Coke ON」でSuicaの利用が可能になる。
「Coke ON」とは、スタンプを15個貯めることで1本分のドリンクチケットが獲得できるアプリ。
今回の連携によって「Coke ON IC」にSuicaを登録した状態でスタンプが貯まり、全国17万台設置されているマルチマネー対応販売機が対象に。
つまりSuicaを「Coke ONアプリ」に登録したスマホなら、簡単にスタンプを貯めることができるということ。
普段からSuicaの電子マネーを利用している人にとっては、まさに朗報といえる。
「Coke ON×Suica」キャンペーン
今回の「Coke ON」とSuicaの連携を記念したキャンペーンも開催予定。
- キャンペーン名:「Coke ON × Suica Coke ONでSuicaを使おう!キャンペーン」
- 期間:2020年1月14日(火)10:00~2月13日(木)23:59
- 特典内容:期間中に登録したSuicaを利用して、「Coke ON」対象のコカ・コーラ社製品を自動販売機で購入すると、賞品をプレゼント
- 賞品:「Coke ON」スタンプ(1本購入)、10,000名限定のドリンクチケット(2本購入)、200名限定のランチボックスセット(6本購入)、300名限定のステーショナリーセット(6本購入)
簡単にまとめると、「Coke ON」にSuicaを登録した状態でコカ・コーラ社製品を自動販売機で購入すれば、本数ごとに様々な賞品が手に入るということになる。
例えば1本購入すれば「Coke ON」スタンプが手に入るし、2本購入すればドリンクチケットが10,000名に当たる。
またランチボックスセットとステーショナリーセットはSuicaのオリジナルなので、興味のある人は狙ってみるといいだろう。
Suica、新サービス登場で他の決済に差をつけられるか
電子マネーのSuicaでは、今回のCoke ON以外にも様々な新サービスが登場し話題になっている。
例えば2019年10月1日以降からスタートした鉄道マイルでは、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaでJR東日本の在来線を利用すると、最大2%のポイント還元を受けられる。
また2020年2月26日以降は、ビューカード以外のクレジットカードをモバイルSuicaに登録しても年会費が無料に。(現在は1030円が発生する)
さらにSuicaは2020年春ごろを目安にスマホ決済サービスの楽天ペイとも連携。
連携後は楽天ペイを利用してSuicaに電子マネーをチャージできるので、ポイントの2~3重取りも実現可能だ。
PayPayやLINE Payといった新しい決済サービスに目を奪われがちだが、Suicaは着々と利便性とお得度を向上させることで新規ユーザーの獲得を図っている。
実際に現時点(2020年1月9日)の情報だけでSuicaの使いやすさを考慮しても、数あるキャッシュレス決済の中でトップクラスといっても過言ではない。
あまり目立つようなキャンペーンは多くないものの、誰が使っても損はしないSuica。
キャッシュレス決済業界の頂点に立つポテンシャルは十分なので、関東圏に在住の人はこれを機にSuicaを発行することをおすすめする。
またカードタイプよりもモバイルSuicaの方が利便性、お得度ともに優れているので、「もうカードのSuicaを利用している」という人もモバイルSuicaに切り替えておこう。