「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」を獲得したので、インビテーションに至るまでの経緯、申し込みからカードが到着するまでの経緯をすべて紹介していきたいと思う。
JCB THE CLASSとは
JCB THE CLASSは日本発の国際ブランドJCBが発行する、JCBオリジナルシリーズの最高ランクのクレジットカード。
JCBプラチナカードの上位カードに位置づけられていることから、JCBのブラックカードという位置づけになる。インビテーション(招待)でのみ所持することができるまさにJCBカード保有者の憧れのカードと言えるだろう。
インビテーションまでの経緯
まずはインビテーションまでの経緯を見ていこう。
- 2017年7月JCBゴールド申し込み
- 2017年11月JCBプラチナに切り替え
- 2018年 300万円決済(※ロイヤルαプラス達成)
- 2019年 100万円決済
このように見るとかなり順当にステータスを上げてきたことが分かる。詳細を以下で見ていこう。
JCBゴールドカード申し込み
まず、2017年7月にJCBゴールドに申し込みをした。JCBゴールドは、JCBザ・クラスを目指すのに、いいスタートを切れるカードといえる。
JCBプラチナカードが登場するまでは、こちらが王道のルートであった。
- 年会費:初年度年会費無料、2年目以降:11,000円(税込)
- 旅行傷害保険:最高1億円
- 空港ラウンジ:国内空港ラウンジ利用可能
JCBゴールドは年間100万円以上利用することで、JCBザ・プレミアに必ずインビテーションされる。JCBザ・プレミアからさらにJCBザ・クラスにインビテーションされるユーザーもかなり多い。
ただし、もっと早くJCBザ・クラスを目指したい方であれば、JCBプラチナカードをダイレクトに申し込むと良いだろう。
JCBプラチナカードに切り替え
(※画像は旧券面になります)
当初、JCBゴールドから順当にザ・クラスを目指す予定だったが、申し込み直後の2017年11月にJCBプラチナカードが新登場したことによりすぐに切り替えた。
JCBプラチナカードは申込可能なクレジットカードとしては最高ランクのクレジットカードで、25,000円(税抜)という年会費ながらサービスの面でJCBザ・クラスと比べてもほとんど遜色ないスペックを有している。
大きな違いとしてはJCBザ・クラスで利用できるメンバーズセレクションというサービスが利用できない。
JCBザ・クラスの特典であるメンバーズセレクションは年に1回(3月頃)、25,000円相当の家電やギフト券などさまざまな商品と交換できるサービス。
JCBザ・クラスの年会費が50,000円(税抜)なので、実質的にJCBザ・クラスからメンバーズセレクションをなくしたものがJCBプラチナと考えることができる。
言い方を変えれば、JCBプラチナカードのコストパフォーマンスがかなり高い。
- 年会費:27,500円(税込)
- 旅行傷害保険:最高1億円
- 空港ラウンジ:国内空港ラウンジ利用可能、プライオリティパス
- グルメ:グルメ・ベネフィット
- コンシェルジュデスク利用可
2018年はJCBプラチナに支払いを集中させることで、年間300万円以上の決済を達成した。
(2019年がロイヤルαプラスだったため、300万円以上使ったことは間違いないが、実際いくら使ったかは不明。おそらく340万円程度と推測。)
一度はザ・クラスを諦める
2018年はフルでカードを利用していたが、2019年2月頃になり、果たして本当にJCBザ・クラスのインビテーションは来るのか不安になり決済額を減らし始めた。
JCBザ・クラスはロイヤルαプラスランクであっても、最高0.85%の還元率となり、他の高還元率カードでポイントを貯めたい欲求が高まったためだ。
2019年3月頃からは、変更するのが面倒な継続支払い系のみ残して、メインカードを他のカードに変更した。
JCB THE CLASSのインビテーション到着
2019年11月になり、Twitter界隈でJCB THE CLASSのインビテーションが来たという報告が相次いでいたため、ソワソワと待っていたところ、なんと2019年12月7日に念願のインビテーションが到着した。
インビテーションが来る条件や審査は?
JCBではJCB THE CLASSの来る条件は開示されておらず、また電話で問い合わせても、審査の詳細は教えてくれないようである。
過去のインターネットの情報では、電話でインビテーションが欲しい旨を依頼するなどで、インビテーションを得ることが出来たこともあったようだが、現在はかなり厳しくなっているようである。
またインビテーションが来る条件として、合計1000万円の決済が必要であるとか、100万円でも10年以上の利用があればインビテーションが来るなど、さまざまな噂が飛び交っているが、明確な基準はわかっていない。
今回の筆者のケースでいえば、合計の決済金額は約450万円程度と、過去のネット上の話に比べればかなり低い決済額でインビテーションが来たことになる。
2019年のインビテーションが届き始めた11月下旬から12月上旬のTwitterでも、利用履歴を公開する人は多かったが、やはり1000万円近い決済をしてようやくインビテーションが来た人もいれば、筆者よりも利用額が大いにも関わらず、インビテーションが来なかった人もいたようである。
この方は合計400万円程度だろうか。
JCBザクラスのインビ来た!
都内に住んでるからもう来ないと思ってたのに、なぜ時間差なのか🧐
まあいいけど
プラチナ申し込んで2年ちょい
年間300万いかなくても200万円代の決済でも来るんだね#jcbtheclass #JCBザクラス pic.twitter.com/eqVsXuo9o9— やれんのか! (@yarennoka2007) December 10, 2019
決済額が多いにも関わらずこない方も
JCB THE CLASSのために年最低でも600万以上の決済を4年と、今年は900万以上使ってるのにインビ来ないとは…。
やっぱ20代にはクラス招待してくれないのか。30代以降だと低属性の人でもほいほいインビ出してるのになんやねん。はい、JCB解約。
— ケイト (@poniponpoco) December 6, 2019
ちなみに筆者は30代だが、20代の方だと決済額が多くてもインビが来ないという情報もあり。
申し込みから到着までの経緯
さて、ここからはインビテーションが到着してから、申込書の送付、カードの到着までの経緯を報告したいと思う。
まずは申し込みから到着までのサマリーを紹介。
- 2019/12/7 インビ到着
- 2019/12/9 返信
- 2019/12/28 利用限度額エラー
- 2019/12/30 管理画面がザ・クラスに
- 2020/1/9 不在票到着
- 2020/1/11 受け取り
12月7日、なんの前触れもなく、突然ポストにインビテーションが投函されていた。
インビテーションの中身はシンプルで、招待の紙と申込書が入っていた。
JCB THE CLASSのご案内
中身はパンフレットと申込書
12月9日申込書を返送する。
封筒は鳥取県宛で、「クラススイッチDM用」と記載がある。(DM(Direct Message)以外もあるのだろうか?)
2019年12月28日、利用限度額エラー
利用限度額エラーが何なのかというと、MyJCBから利用限度額を照会しようとしたときに、エラーが出ることがカード切り替えのサインであると言われている。
申し込みから2週間以上なにも音沙汰がなかったため、審査に落ちたのかとかなり不安に感じていたが杞憂であった。
2019年12月30日 MyJCBの管理画面がザ・クラスに
ここまでくれば、審査通過も確定的だ。ザ・クラスに通過したことで、気持ちのいい年末を過ごすことができた。
2020年1月11日 受け取り
ようやく到着。申し込みから1ヶ月以上経っていたが、なんとか審査に無事に通過したようである。
封筒は簡易書留で到着した。封筒の中身は思ったよりもシンプルであった。
到着後にやること
JCB THE CLASSに変わったことで、カード番号が変わったため、これから色々と手続きをしていく必要がある。まもなくJCBプラチナカードも利用できなくなるだろう。
JCB THE CLASSが到着したので、今後ともさまざまなサービスを利用していきたいと思っている。
最後にJCB THE CLASSを最速で目指すなら、私と同じ用にJCBプラチナカードを申し込むのが良いだろう。自信がない場合や、年会費がちょっと高いと感じる方であれば、JCBゴールドもおすすめだ。
JCBゴールドカード 公式サイト【PR】
JCBプラチナカード 公式サイト【PR】