2017年10月23日、株式会社ジェーシービーは、同社が発行するプロパーカードである「JCBオリジナルシリーズ」として、新たに3つの券種を加えることを発表した。2017年10月24日(火)午後から募集が開始される。
・JCBプラチナカード
・JCB CARD W
・JCB CARD plus L
JCBプラチナカードは、JCBゴールドよりもステータスが高いカードとして発行されており、JCB最高位のステータスカードであるJCBプラチナに準じるステータスとなっている。
これまで、JCBゴールドカード以上のステータスカードは、すべてJCBカードの利用実績に応じた招待制(インビテーション)となっていた。今回新たに募集を開始したJCBプラチナカードは、利用者自身が申込み可能となっている。
また、一般的なステータスカードは30歳以上などの年齢基準が高いことがあるが、今回の入会基準は25歳以上となっており、若い年齢層もターゲットに含めていることも伺える。
カードスペック基本情報
入会基準
25歳以上
年会費
27,500円(税込)
家族会員は1名無料、2枚目以降3,000円/1枚
利用可能額
150万円以上
保険
海外旅行傷害保険 1億円(自動付帯)
国内旅行傷害保険 1億円(自動付帯)
ショッピングガード保険 500万円
空港ラウンジ
国内の主要空港の空港ラウンジは利用可能。
プライオリティパスが付帯しており、海外の空港ラウンジも利用可能
その他のサービス
・プライオリティパス
・グルメ・ベネフィット
・JCBプレミアムステイプラン
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン JCB LOUNGE
・JCB Lounge 京都
・プラチナ・コンシェルジュデスク
※東京ディズニーリゾート(ディズニーシー、ディズニーランド)のラウンジは残念ながら対象外となっている。
JCBゴールドカードとJCBプラチナカードの違いは?
ホテル特典、レストラン特典、ラウンジ特典、保険の金額の違いなどあらゆる点でプラチナカードが優れている。
JCBゴールドカードは、年会費10,000円(税込)、JCBプラチナカードは年会費25,000円となっているが、差額分の価値は十分に得られるような内容になっている。
またプラチナカードから、ステータスカードの象徴とも言える、コンシェルジュデスクが利用可能になるのも大きな魅力の一つだろう。
JCBゴールドカードを持つ方ならば、プラス15,000円を支払ってプラチナカードにした方が圧倒的にコストパフォーマンスがいいと言えるだろう。
JCBプラチナカードとJCBザ・クラスの違いは?
JCBプラチナカードは多くの点でJCBザ・クラスと同等のサービスが付帯している。
大きな違いの一つが「メンバーズ・セレクション」がザ・クラスのみのサービスとなっている点だろう。
メンバーズセレクションとは、ザ・クラスのメンバーのみに送られるカタログギフトのようなもので、2万5000円程度のトラベルクーポンや東京ディズニーリゾートの利用券などをもらうことも出来る。
細かい点では、ゴルファー保険という保険もザ・クラスのみの保険となっているようである。
JCBザ・クラスを目指す方は
従来JCBザ・クラスのインビテーションはJCBゴールドカードか、JCBゴールド ザ・プレミアからのみであったが、今後はJCBプラチナカードからのインビテーションも行われる。
JCBザ・クラスを目指す方ならば、JCBプラチナカードへの変更を検討すると良いだろう。
最終更新日:2018/11/29