2019年4月22日、スマホ決済アプリ「PayPay」を運営するPayPay株式会社はプレスリリースで、「わりかん」機能の追加を発表した。
年度の始まりに合わせて新機能をリリースすることで、飲み会経由での新規ユーザーを獲得する狙いがうかがえる。
「わりかん」の使い方
今回追加された新機能「わりかん」には作成者と参加者が存在し、それぞれの使い方は下記の通り。
【使い方(作成者)】
- ホーム画面の「わりかん」をタップ
- 「割り勘を作成」をタップ
- イベント名を「タイトル」に入力
- 「参加者」に請求したい一人あたりの基本額を入力
- 「割り勘を作成する」をタップ
- メンバーを追加
- メンバーのQRコードをスキャン
- 「参加者」ごとに請求額が違う場合は編集
- 「メンバーを追加する」をタップ
- 「割り勘の内容を決定する」をタップ
- 「わりかん」を確定
【使い方(参加者)】
- ホーム画面の「わりかん」をタップ
- 「参加中の割り勘」からイベント名を選択
- 「支払う」をタップ
- 金額を確認して支払いを完了させる
※PayPay公式サイトの情報をもとに作成
わりかん機能を使うメリットは?
PayPayのわりかん機能の使い方をまとめると、「飲み会などの前にグループを作成し、飲み会後に金額を支払う」という仕組みになっている。
従来の送金と違い「誰がいくら支払うべきか」をグループ作成者が常に把握できるのがメリットで、参加者の支払い漏れなどのトラブルを防ぐことが可能。
まさに飲み会など割り勘が面倒なときに活躍するので、新生活が始まる飲み会シーズンにの今にピッタリな機能となっている。
LINE Payの割り勘機能と比較
実はLINE Payにも割り勘機能は存在し、使い方は下記の通り。
基本機能はPayPayの「わりかん」とほとんど同じだが、LINE Payの場合はLINEアプリを利用できるというメリットがある。
つまりすでにLINEアプリで友達になっている場合に使いやすい仕組みということだ。
反対にPayPayの場合はQRコード利用しなくてもグループに参加できるというメリットがある。
どちらも基本的な割り勘機能は一緒なので、普段使い慣れているスマホ決済アプリを選択するといいだろう。
【使い方】
- 幹事が割り勘グループを作成
- QRコードを作成
- 参加者がQRコードを読み取りグループに加入
- 幹事の支払い後、「割り勘をリクエスト」された参加者が自分の分を支払う
飲み会の幹事をしたほうがお得
今回の「わりかん」機能追加によるキャンペーン以外にも、PayPayは第2弾100億円キャンペーンを開催中。
期間中はPayPay利用金額の20%が還元されるので、むしろ面倒くさい幹事に立候補した方がお得になる。
キャンペーンを上手に活用すれば実質タダで飲み会に参加できるだけでなく、それ以上のリターンを得ることも可能。
飲み会の幹事は店の予約など面倒なことが多いが、PayPayの「わりかん」機能を利用すれば支払いを簡単にできるので、これを機に立候補してみることをおすすめする。
- プレスリリース:https://image.paypay.ne.jp/pdf/pr20190422_01.pdf
- わりかんで10,000円もらえちゃうキャンペーン:https://paypay.ne.jp/event/warikan/
- 「わりかん」機能:https://blog.paypay.ne.jp/save-with-warikan/
最終更新日:2022/04/06