海外旅行をする際に1枚は持っておきたいVisaブランドのカード。
5大国際ブランドの中でも最も加盟店数・会員数が多いブランドで、初めてクレジットカードを作る人にもおすすめできる。
Visaはあくまで決済サービスを提供する企業であり、直接的なカードの発行は行っていない。
その分、提携カードの種類が豊富だ。
本記事では、Visaブランドのおすすめカードを6枚紹介すると共に、Visaの特徴についてまとめた。
目次
Visaのおすすめカード6選
三井住友カード(NL)
国際ブランドはVisa/Mastercard®。最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯している(利用付帯)。
年会費永年無料で、還元率は0.5~7%。対象のコンビニ・飲食店で還元率がアップし、タッチ決済利用で最大7%還元となる。
また、表面・裏面ともにカード番号などのカード情報が記載されていない完全ナンバーレスカードで、カード情報は別途アプリで確認できる。
こんな人におすすめ
- ナンバーレスカードがほしい
- 対象のコンビニ、マクドナルドをよく利用する
- 年会費無料で海外旅行傷害保険付帯のカードがほしい
3つのおすすめポイント
・アプリでカード情報を管理する完全ナンバーレスカード
三井住友カード(NL)は、表面・裏面いずれの券面にもカード番号や有効期限などのカード情報の記載がないナンバーレスカードだ。そのため、店頭での利用時にカード情報を盗み見される心配がない。
カード情報の確認は専用の「Vpassアプリ」を利用する。Vpassアプリでは利用状況の確認・管理もできる。
「ナンバーレスカード」のなかには、カード番号が表面ではなく裏面に記載されているものもあるが、本カードは完全ナンバーレスのカードだ。
・対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元
三井住友カード(NL)では、通常、利用金額200円(税込)ごとにVポイントが1ポイント貯まり、還元率は0.5%となる。
ここからポイントアップの機会は多く、特に対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元となるのがお得。
【対象の店舗】
セイコーマート※1、セブン-イレブン、ポプラ※2、ミニストップ、ローソン※3、マクドナルド、モスバーガー※4、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店※5、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司、ケンタッキー・フライド・チキン、デイリーヤマザキ
※1:タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象。
※2:生活彩家も対象。
※3:ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象。
※4:モスバーガー&カフェも対象。
※5:ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象。
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
・年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料。一方で機能は充実しており、最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯している(利用付帯)。
国際ブランドはVisa/Mastercardなので、海外でも安心して利用できる。
なお、家族カードも年会費永年無料。ETCカードは年会費550円(税込)。初年度無料、前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料となる。
三井住友カード(NL)
Vポイントが貯まる!ナンバーレス、タッチ決済対応の三井住友カード
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5~7% |
旅行傷害保険 | 海外:2000万円(利用付帯) |
dカード
年会費無料、ポイント還元率1.0%の高還元率カード。dポイントが貯まり、ドコモユーザーと特に相性が良い。
独自のサービスとしてdカードケータイ補償があり、紛失・盗難・修理不能時の携帯電話端末の買い替えについて、一定の条件下で最高1万円までの補償を受けられる。
ドコモユーザー以外でも使えるカードだが、基本、ドコモユーザーにとってメリットの多いカードだ。上位カードのゴールドカードもおすすめ。
こんな人におすすめ
- 還元率の高いカードがほしい
- ドコモユーザー
- いずれゴールドカードがほしい
3つのポイント
・年会費無料で還元率1.0%
カード利用100円(税込)につきdポイントが1ポイントが貯まる。1ポイント=1円相当でポイント還元率1.0%の高還元率カードだ。
dポイントは加盟店での支払いの他、ドコモ料金の支払いや、スマホ決済サービス「d払い」の支払いなどにも利用できる。
・dカードケータイ補償で安心
dカードがドコモユーザーにおすすめな理由の大きな一つが、このdカードケータ―補償だ。
dカードで利用中のドコモの携帯電話端末が、購入から1年以内に偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となり、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードにて購入する場合、最高1万円までを補償してもらえる。
・ゴールドカードもお得
dカードには上位カードのdカード GOLDがある。通常の還元率はdカードと同じく1%。
年会費はかかるが、ドコモ利用料金に対しては10%のポイント還元が得られるため、ドコモユーザーであればdカードよりお得になることもあるカードだ。
また、国内・海外旅行保険が付帯しており、dカードケータ―補償の補償額が最高10万円となる。
dカード
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0%~ |
ポイント | dポイント |
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラとSuicaのダブルネームで有名なビックカメラSuicaカードはあらゆる点において非常にお得なカードだ。
初年度年会費無料で、年1回の利用があれば2年目以降も無料となる。
最大高還元率11.5%、Suica搭載でオートチャージにも対応と、実はかなりハイスペックなカードである。
クレジットカードでSuicaにチャージし、Suicaで支払いをすることでポイントの二重取りも可能。
仮にビックカメラをあまり利用しない方であってもSuica搭載のクレジットカードとして非常におすすめな1枚だ。
こんな人におすすめ
- ビックカメラで買い物をする
- Suicaをチャージする機会が多い
- 年会費はやっぱり無料がいい
3つのおすすめポイント
・ビックカメラで買い物をする
ビックカメラで買い物をすると、最大で11.5%のポイント還元が得られる。ビックカメラSuicaカード以外のクレジットカードで支払った場合は還元率は8%となってしまう。
・Suicaをチャージする機会が多い
ビューカードの機能付きなので、クレジットカード払いでSuicaのチャージをした場合や、JRのチケットを購入した場合に1.5%のポイント還元を得ることが出来る。
オートチャージにも対応しているので、ポイントをもれなく貯めることが可能だ。
・2年目以降も年1回の利用で年会費無料
初年度年会費無料で、さらに年1回の利用があれば次年度以降も年会費無料となる。
利用がない場合の年会費は524円(税込)。
還元率が高いため、年会費はほとんど気にならないだろう。
ビックカメラSuicaカード
初年度年会費無料で最大11.5%の高還元率!オートチャージにも対応
Suicaを普段から使っている方でビックカメラの利用がある方にとってメリットは大きい。
年会費 | 初年度無料 2年目以降:425円(税込) 年1回の利用で翌年も無料 |
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還元率 | 1.0%~2.0% |
電子マネー | モバイルSuica ※オートチャージ対応 |
エポスカード
国際ブランドはVisaのみ。
マルイの店頭で発行していることで有名なエポスカードは年会費無料で、10,000以上の店舗で優待を受けられるなど、持っているだけでお得なカードだ。
利用付帯にはなるが最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険もついており、海外旅行や留学、出張の際に利用すると安心だ。
マルイの各デパートでは「マルコとマルオの7日間」というセールを年に4回開催しており、エポスカードで決済すると10%OFFになるので還元率10%相当になる。期間中はマルイのネット通販も対象。
基本のポイント還元率は0。5%。ポイントアップサイト「たまるマーケット」経由でのネットショッピングで、2~30倍のボーナスポイントが付与される。貯まったポイントは電子マネーのチャージや商品券・マイルとの交換、マルイでの買い物時に使うことができる。
こんな人におすすめ
- とにかく早くカードを作る必要がある
- 店舗でお得な優待を受けたい
- 海外旅行の保険が欲しい
3つのおすすめポイント
・マルイの店舗で最短即日発行
Webまたは店舗で申込可能で、マルイの店舗で受け取れば最短即日発行も可能。
マルイの店舗は池袋や渋谷など主要な駅の近くにあるため、急ぎでクレジットカードが必要な場合に役立つ。
・10,000以上の店舗で優待が受けられる
カラオケのSHIDAXやBIG ECHOでは室料30%オフ、居酒屋のモンテローザ系列ではビール50%オフ、ドリンク20%オフ、料理20%オフなど普段のレジャーや食事のシーンで優待を受けられるのがうれしい。
・海外旅行の保険がついてくる
利用付帯で最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険がついている。
旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をカードで支払うと保険が適用される仕組みだ。
最短即日発行と合わせて、急な海外旅行や出張に間に合わせるには最適なカードだろう。
エポスカード
年会費 | 無料 |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica ※チャージによるポイント付与のみ |
国際ブランド |
PayPayカード
国際ブランドはVisa/Mastercard/JCB。年会費無料で還元率最大1.5%※と高還元。
※PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードであり、PayPay支払い元に設定した場合にPayPayボーナス還元の対象となる唯一のクレジットカードでもある。
還元率が高く、カード利用分200円(税込)につき1%のPayPayボーナスが貯まる。また、Yahoo!ショッピング、LOHACOでの利用ならPayPayボーナス2%+Tポイント1%が貯まり、ポイント3倍に。
申込基準は4位までのカードと若干異なり「安定した継続収入」という条件が追加されている。
しかし、条件をクリアすれば主婦や未成年者でも申し込むことができるため、比較的審査に通りやすい部類のカードであることは間違いない。
こんな人におすすめ
- 主に日本国内で使う
- PayPayをよく利用する
- Yahoo!ショッピング、LOHACOをよく使う
3つのポイント
・PayPayと相性が良い
PayPayカードはカード利用金額に応じてPayPayボーナスの還元がある。PayPayボーナスは、QRコード決済のPayPayでの支払いに使える。
PayPayのPayPay残高にチャージする場合、クレジットカードのなかで唯一利用できるのがPayPayカードだ。また、PayPayでは利用金額に応じたPayPayボーナス還元があるが、この還元対象となるのはPayPay残高またはPayPayカードで支払ったときのみ。
PayPayカード以外のクレジットカードでもPayPayの支払いはできるが、PayPayボーナス還元対象外となる。
・Yahoo!ショッピング、LOHACOでポイント3倍
PayPayカードは、年会費無料で基本のポイント還元率1.0%。楽天カードと同様に高還元率のカードとなっている。
さらに、Yahoo!ショッピングおよびLOHACOでの利用時は、PayPayボーナス2%+Tポイント1%でポイント3倍となる。
・セキュリティ性の高いナンバーレスカード
PayPayカードは、カード裏面・表面にカード番号・有効期限・セキュリティコードの記載がないナンバーレスカードだ。
これにより、カード情報流出のリスクを低減できる。なお、カード情報はオンライン上の会員メニューで確認できる。
また、各国際ブランドのタッチ決済機能を利用可能だ。
PayPayカード
PayPayポイントが最大1.5%※還元!PayPay、ヤフー関連サービスと相性の良いカード
PayPayに唯一チャージ可能なクレジットカードで、PayPayの利用だけでなく、Yahoo!ショッピングで最大5%付与される。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~ ※200円(税込)ごと |
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
三井住友カード ゴールド(NL)
国際ブランドはVisaとMastercard®。
日本国内でVisaの取り扱いにおいて最も歴史のある三井住友カードが発行するゴールドカードであるため、安心感と信頼感が格段に高いカードと言える。
サービスや補償もゴールドカードならではのクオリティでありながら、条件を満たすと年会費が永年無料になる、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元になるなどお得な面も強い。
こんな人におすすめ
- 安心できる信頼性の高いカードが良い
- 充実したサービスや補償が欲しい
- 還元率も重視したい
3つのおすすめポイント
・年間100万円の利用で年会費が永年無料に
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)だが、本会員のカード加入月の11ヵ月後末までを利用対象期間として、100万円利用すると翌年以降の年会費が永年無料となる。
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
年会費5,500円(税込)自体もゴールドカードとしてはリーズナブルだが、それ以上に、翌年だけでなく翌年以降年会費永年無料というのは大きい。
・対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントプログラムはVポイント。通常は200円(税込)につき1ポイントが貯まり、還元率0.5%。
しかし、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元となる。
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
・安心の補償
生涯志望・後遺障害が最高2,000万円補償(利用付帯)の国内・海外旅行傷害保険が付帯している。また、他人をケガさせた場合の損害賠償を補償する賠償責任が2,500万円と高額な補償も魅力的である。
家族特約も付いているので、家族も補償が受けられるのもチェックしておきたい点だ。
三井住友カード ゴールド(NL)
補償・サービス・ポイント還元率の3拍子揃った定番のゴールドカード
サービス、還元率、保険、サポート、電子マネーとの連携などクレジットカードの機能をバランスよく備えている。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元となるのも魅力。
*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
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還元率 | 0.5~7% |
旅行傷害保険 | 国内・海外:最高2,000万円(利用付帯) |
利便性ナンバー1の国際ブランドVisa
Visaは5大国際ブランド「Visa」「Mastercard」「JCB」「アメックス」「ダイナースクラブ」の中で、最大の会員数・加盟店数を誇る。
Visaブランドのカードは世界200カ国以上、3000万店以上で利用可能。
クレジットカードが普及している国・地域ではほぼどこでも使えるため、海外旅行の際にVisaブランドのカードを1枚は持っておきたい。初めの1枚にもおすすめできる。
また、Visaブランドのカードは、「生活系カード」といわれ、日常生活で便利に利用できるクレジットカードだ。
利用者層が広く、日常的な買い物で使えるように、加盟店を積極的に増やしてきた。
5大国際ブランドの中では、Mastercard®も同様の位置付けで、会員数・加盟店数がVisaに次いで多いブランドである。
一方、アメックス、ダイナースクラブ、JCBは「E&Tカード」と呼ばれ、富裕層を対象に、エンターテインメントや旅行での利用をメインにしてきた。
Visaが広まった理由として、加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料が2~3%と、JCBやダイナースクラブ、アメックスに比べて低額に設定されていることもある。
提携カードのみ
Visaはあくまで決済サービスを提供する企業であり、直接的なカード発行は行なっていない。
提携会社にライセンスの供与を行い、「Visa」というブランドの使用を承諾している。
Visaから直接ライセンスの供与を受けている「加盟店契約会社」は次の通り(五十音順・2018年3月時点)。
- イオンクレジットサービス株式会社
- 株式会社クレディセゾン
- 株式会社ジャックス
- 住信SBIネット銀行株式会社
- すみしんライフカード株式会社
- 株式会社セディナ
- ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社
- トヨタファイナンス株式会社
- 株式会社北國銀行
- 三井住友カード株式会社
- 三菱UFJニコス株式会社
- ユーシーカード株式会社
- 楽天カード株式会社
- Worldpay株式会社
5大国際ブランドのうち自社でカードを発行しているのは、JCB、アメックス、ダイナースクラブ。
ブランドが直接発行するカードを「プロパーカード」と呼び、審査基準などからステータスが高いとされている。
日本におけるVisaのプロパーカードの立ち位置にあるのが、三井住友カードだ。
三井住友カードの中で最もステータスが高いのが「三井住友カード プラチナ」である。
国内唯一のVisaブラックカード
日本で最もステータスが高い国内唯一のVisa「ブラックカード」として、静岡県のスルガ銀行が発行する「Visa infinite」という特別なカードがある。
同行の大口顧客のためにつくられたカードで、一般にはアナウンスされていない。
日本国内で一般的に入手できるVisaブランドのステータスが高いカードは、前述の「三井住友カード プラチナ」だ。
国内外のATMでキャッシング利用可能
キャッシングを利用可能なクレジットカードであれば、国内外の「Visa」または「Plus」マークのついたATMで現金を引き出すことができる。
Visaのキャッシングが利用できるATMは世界260万台で、多くの国・地域で利用可能。海外旅行などの際に、急に現金が必要になった場合非常に便利だ。
優待・キャンペーン
Visaはプロパーカードを発行していないので、特典やキャンペーンは、提携カードによって異なる。
三井住友カードはカードの種類が多く、常時複数のキャンペーンを展開している。
入会キャンペーンが多いので、三井住友カードで新たなカードを申し込むときは、お得なキャンペーンがないかチェックしておこう。
また、Visaに共通するキャンペーン・特典もいくつかある。
時期によって内容は変わるが、国内外のホテル・ショッピングの割引など、旅行時にお得なキャンペーン・特典が多い。
過去のキャンペーン
Visaおよび三井住友カードが開催した過去のキャンペーンや優待の例は以下(現在開催中のものも含む)だ。
※2018年3月時点
Expedia特別優待
詳細:Visa会員は、エクスペディアで海外・国内ホテルの宿泊料金が8%オフ。また、「海外・国内航空券+ホテル」料金が2,500円オフ。
期間:~2019年1月31日(木)
Visa クラシック Kaligo
詳細:Visaクラシックカード会員は、対象のホテルに宿泊しVisaクラシックカードで支払いをすると、マイル贈呈20%アップ。
期間:2017年5月24日~2018年12月31日
デビットカードの種類が多い
Visaはデビットカードの種類が多いことも特徴である。
デビットカードは銀行口座から即時支払いとなるカードで、国際ブランドと銀行が提携して発行している。
分割払いや定期払いができないなどいくつか違いはあるが、基本的にクレジットカードとほぼ同じように使用できる。
18歳未満でも申込できるものが多く、審査がないカードも多い。そのため、クレジットカードを持っていない人でも申し込みやすいカードだ。
日本国内で発行されているデビットカードは、VisaかJCBブランドがほとんどを占めている。
大手銀行をはじめとして、Visaは提携している銀行が多い。セキュリティ面でも心強い。
また、海外でデビットカードを使う場合は、Visaの方が加盟店が多く安心だ。
Visaはこんな人におすすめ!
加盟店数が多く、海外でも活躍するため、はじめてクレジットカードを作る場合人にはおすすめできる。
三井住友カードシリーズは高い信頼性とステータス性も兼ね備えている。
一方、提携カードの多くは還元率が優れており、いわゆる優良カードが多い。Yahoo! JAPANカードやビックカメラSuicaなどがいい例だ。
Visaブランドのカードは加盟店数だけでなく、カード自体の種類も豊富なため、あたなにぴったりなカードが必ず見つかるはずだ。