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ゴジラエポスカードに『ゴジラ-0.0』券面、入会特典は既存会員対象外

エポスカードは、映画『ゴジラ-0.0』の公開日である2026年11月3日の前日にあたる11月2日、ゴジラエポスカードの新デザイン『ゴジラ-0.0』の申込受付を開始した。同じ券面を選んでも、新規入会か既存カードからの切替かによって受け取れる特典と負担が変わる。

ゴジラエポスカード『ゴジラ-0.0』の券面

年会費永年無料のVisaカードに映画キービジュアルの券面が加わる

新デザインは、映画のキービジュアルを券面に採用したものである。カードの基本的な仕様は次のとおり。

名称 ゴジラエポスカード『ゴジラ-0.0』
カード発行主体 エポスカード
申込開始日 2026年11月2日(月)
年会費 永年無料
国際ブランド Visa

ゴジラエポスカードのデザインは、今回の『ゴジラ-0.0』を含めて、国連G対策センター、ゴジラ-1.0、ゴジラ・ストア Tokyo、シン・ゴジラ、シン・ゴジラ イラスト、ゴジハムくんの7種類から選ぶ形になる。全国約10,000の優待施設(2026年3月現在)で使える割引など、エポスカード全種に共通の優待サービスも使える。

ゴジラエポスカードのデザイン(ゴジハムくんを除く6種)

新規入会と切替で受け取れる特典が分かれる

今回の特典で押さえておきたいのは、入会特典と年間利用額に応じた特典で対象者が異なる点である。整理すると次のようになる。

特典 新規入会 切替(すでにエポスカードを持つ人)
オリジナル今治タオルハンカチ 対象 対象外
初回請求時の2,000円割引 対象 対象外
年間50万円利用でオリジナルエコバッグ 対象 対象
年間100万円利用でオリジナルコインケース 対象 対象

すでにエポスカードを持っている人が新デザインに切り替える場合、最初にもらえる特典はなく、利用額に応じた特典のみが対象になる。加えて後述する1,100円(税込)のカード発行料がかかるため、新規入会とは負担と受け取れるものの両面で差がある。

入会特典は今治タオルハンカチと請求時2,000円割引

新規入会者向けの特典は2つある。申込の経路によって内容が変わる場合がある点に注意が必要だ。

ゴジラの刺繍入り今治タオルハンカチ

『ゴジラ-0.0』を含むゴジラデザインに新規入会すると、ゴジラの刺繍が入ったオリジナルの今治タオルハンカチ(W240×H240mm、綿100%)が贈られる。すでにエポスカードを持っている人は対象外である。なお、ゴジハムくんのデザインだけは特典が異なり、新規入会または切替後3カ月以内に累計1万円(税込)以上のショッピング利用でマスコットが贈られる。

初回請求から2,000円割引、過去の入会者は対象外

もう1つは、カード利用代金の請求時に2,000円が割り引かれる特典である。対象はVisa加盟店でのショッピングで、利用期限はカード入会月を含む3カ月の末日まで。請求額が2,000円に満たない場合は次回以降に繰り越され、割引は1円単位で適用される。マルイのネット通販「マルイWebチャネル」での利用は割引の対象外で、会員本人の利用に限られる。

対象外の範囲は「いま持っている人」だけではない。カードデザインにかかわらず、過去にエポスカードに入会したことがある人も割引の対象外とされている。以前に別のデザインで入会していた人が再び入会する場合は、この割引を当てにできない。

マルイ・モディ店頭やマルイのネット通販経由は入会特典が異なる

マルイ・モディ各店やその他の施設で申し込む場合、入会特典は各店舗で利用できる優待クーポンになる。マルイのネット通販「マルイWebチャネル」からの入会も、上記の入会特典とは内容が異なる。2,000円割引を前提にするなら、申込の経路も見ておく必要がある。

公式の申込ページには、2026年11月1日までの入会者を対象にマルイやモディなどでの利用が10%オフになる特典の記載もあるが、11月2日に受付が始まった今回のデザインで入会する場合は、この期日を過ぎている。

年間50万円でエコバッグ、100万円でコインケースは切替でも対象

年間の利用額に応じた特典は、新規入会者だけでなく切替の人も対象になる。年間50万円の利用で全3種から選べるオリジナルエコバッグ、年間100万円の利用で全2種から選べるオリジナルコインケースが受け取れる。

月平均に直すと、50万円は約4万2,000円、100万円は約8万3,000円の利用にあたる。100万円に到達した場合は50万円分の特典とあわせて両方を引き換えられ、翌年度以降も条件を満たせば再び対象になる。年会費が無料である以上、達成しなくても費用が発生するものではないが、グッズのために支出を増やすと本末転倒になるため、ふだんの利用額で届く水準かどうかを基準に考えたい。

集計期間は新規が入会日から、切替は申込日から

初年度の集計期間は、新規入会の場合は入会日から翌年の当月末日まで、他のエポスカードからの切替の場合は申込日から翌年の当月末日までとなる。その後は毎年1年間が対象である。ゴジラエポスカード以外のエポスカードに切り替えると、その時点で集計は終了する。

家賃保証や保険、キャッシング、各種手数料は集計対象外

カードで支払ったものがすべて集計されるわけではない。合算の対象外となるのは次の利用である。

  • エポスカードの家賃保証サービス(ROOM iD等)、保険、運転免許などのサービス商品
  • エポスVisaプリペイドカードへのポイント移行分と、同カードの利用分
  • キャッシングなどショッピング以外の利用
  • 各種手数料

一方で、エポスVisaプリペイドカードへのチャージ分やtsumiki証券でのつみたて金額は対象に含まれる。ただし、つみたて分を引き出すと集計期間中のつみたて分から減算される。ポイントやクーポンを使った場合は割引後の税込金額で集計される。

条件を達成しても引換の申込が必要

特典は条件を達成すれば自動で届くものではなく、エポスNetのマイページから引換を申し込む必要がある。引換は達成月の翌々月中旬から可能で、期限は集計期間終了日の4カ月後の末日まで。申込から届くまでは2週間から1カ月半程度とされている。

切替はカード発行料1,100円、ゴールド・プラチナは特典を失う

すでにエポスカードを持っている人が『ゴジラ-0.0』に切り替える場合は、カード発行料として1,100円(税込)がかかる。年会費が無料のカードでも、切替そのものには費用が発生する。

とくに注意が必要なのは、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの会員である。切替に伴ってそれらの特典・機能は失われ、切替後は通常のエポスカードVisa会員の特典・機能に変わる。カード番号も変更されるため、公共料金や通販サイトなどにカードを登録している場合は登録情報の変更も必要になる可能性がある。券面のデザインだけを変えるつもりで切り替えると、上位カードの特典まで手放すことになる点は事前に把握しておきたい。

アプリ申込はデジタルカードを先に発行、対象は18歳以上

申込方法はアプリとWEBの2つがある。アプリで申し込むと先にデジタルカードが発行されて利用でき、カード本体はその後約1〜2週間で自宅に届く。WEB申込の場合も、カード本体が届くのは申込から約1〜2週間後である。選んだデザインによってはさらに時間がかかる場合があるとされている。

カードの発行は18歳以上が対象で、高校生は申し込めない。また、カードのデザインは予告なく募集・発行を終了する場合があり、募集が終了したデザインは再発行を受けられない。

入会歴と持っているカードの種類で評価が変わる

このカードをどう評価するかは、これまでのエポスカードとの関わりで変わってくる。エポスカードを持ったことがなく、映画の券面に魅力を感じる人にとっては、年会費がかからず入会特典も対象となる。

すでに通常のエポスカードを持っている人は、1,100円の発行料を払って券面を変える価値があるか、年間50万円や100万円の利用で届く特典にどれだけ関心があるかが判断材料になる。ゴールドやプラチナの会員は、上位カードの特典を失ってまで券面を替えるのかを慎重に比べる必要がある。今回の特典はいずれもグッズや一度限りの割引が中心のため、カードの選択そのものは券面を気に入るかどうかを軸に、ふだんの使い方と照らして考えるのが現実的だろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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